
いよいよ年末の大一番・有馬記念の日が近づいてきました。
今年はどんなドラマが生まれるのか、楽しみで仕方がないという人も多いのではないでしょうか。
今回も豪華メンバーが揃うオールスターレースとなりましたが、その中でもファンからの期待が特に大きいのが「エフフォーリア」です。
昨年の有馬記念を制した「エフフォーリア」は2022年に入って成績を落としていて、かつての輝きは失われています。
しかし、過去には有馬記念で劇的な復活勝利を果たした名馬たちもいるので、「エフフォーリア」が有馬記念で勝利するドラマチックな展開になってもおかしくありません。
そこで、今回の記事ではファン投票2位と競馬ファンからの期待も大きい「エフフォーリア」に焦点をあて、2022年有馬記念でのレース結果を予想していきます。
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Contents
有馬記念2022の出走予定馬情報
枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 予想 オッズ |
人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | アカイイト | 牝5 | 55.0 | 幸 | 56.7 | 10 |
1 | 2 | イズジョーノキセキ | 牝5 | 55.0 | 岩田康 | 92.6 | 13 |
2 | 3 | ボルドグフーシュ | 牡3 | 55.0 | 福永 | 11.9 | 6 |
2 | 4 | アリストテレス | 牡5 | 57.0 | 武豊 | 52.5 | 9 |
3 | 5 | ジェラルディーナ | 牝4 | 55.0 | Cデムーロ | 7.1 | 3 |
3 | 6 | ヴェラアズール | 牡5 | 57.0 | 松山 | 8.6 | 4 |
4 | 7 | エフフォーリア | 牡4 | 57.0 | 横山武 | 9.3 | 5 |
4 | 8 | ウインマイティー | 牝5 | 55.0 | 和田竜 | 114.4 | 14 |
5 | 9 | イクイノックス | 牡3 | 55.0 | ルメール | 2.9 | 1 |
5 | 10 | ジャスティンパレス | 牡3 | 55.0 | マーカンド | 17.4 | 7 |
6 | 11 | ラストドラフト | 牡6 | 57.0 | 三浦 | 131.5 | 16 |
6 | 12 | ポタジェ | 牡5 | 57.0 | 吉田隼 | 88.3 | 12 |
7 | 13 | タイトルホルダー | 牡4 | 57.0 | 横山和 | 3.5 | 2 |
7 | 14 | ボッケリーニ | 牡6 | 57.0 | 浜中 | 121.5 | 15 |
8 | 15 | ブレークアップ | 牡4 | 57.0 | 戸崎圭 | 68.0 | 11 |
8 | 16 | ディープボンド | 牡5 | 57.0 | 川田 | 30.1 | 8 |
まずは、「エフフォーリア」以外の出走予定馬について見ていきましょう。
今年の有馬記念にも多くのG1ホースが集まりましたが、その中でも最有力の優勝候補と目されているのは「イクイノックス」「タイトルホルダー」の2頭です。
「イクイノックス」はキタサンブラック産駒の3歳牡馬で、皐月賞2着・日本ダービー2着と今年のクラシック路線を賑わせました。
秋にはクラシック三冠目の菊花賞ではなく、古馬との対戦となり天皇賞(秋)を選択。大逃げとなったパンサラッサをゴール前で捕らえて見事G1初制覇を達成しました。
これまで一度も3着以下になったことがない安定感を誇り、世代交代を成し遂げられるか注目の存在です。
また、古馬の代表格として迎え撃つのが「タイトルホルダー」であり、2022年は天皇賞(春)、宝塚記念でG1を連勝しました。
特に天皇賞(春)では2着に7馬身差をつける圧倒的パフォーマンスを見せ、現役最強馬として注目を集めています。
その他、前走でジャパンカップを制しニュースターの誕生となった「ヴェラアズール」、牝馬三冠馬ジェンティルドンナの仔で、エリザベス女王杯を制しその素質を開花させた「ジェラルディーナ」など濃いメンバーが揃いました。
「エフフォーリア」以外にも多くのG1馬が参戦し、例年にも増してハイレベルなレースとなりそうです。
エフフォーリアの血統
七転び八起き。10戦目の #エフフォーリア🐴這い上がれっ! #有馬記念 pic.twitter.com/Lm7itVeXo3
— IWasBornToRace”Q” (@IWasBornToRaceQ) December 5, 2022
エフフォーリア | |||
性齢 | 牡4歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 9戦6勝 | ||
主な勝鞍 | GⅠ・有馬記念 GⅠ・天皇賞(秋) GⅠ・皐月賞 |
||
父 | エピファネイア | ||
母 | ケイティーズハート | ||
母の父 | ハーツクライ |
「エフフォーリア」は父エピファネイア、母ケイティーズハート、母父ハーツクライという血統です。
父のエピファネイアは現役時代にジャパンカップ、菊花賞を制しました。
引退後は6歳春から種牡馬生活を開始し、初年度から牝馬三冠馬デアリングタクトを輩出するなど、種牡馬としても好成績を残しています。
自身の同じように豊富なスタミナを持つ産駒が多く、芝中長距離適性の高さを武器にしています。
「エフフォーリア」にもエピファネイアの影響は大きく出ていて、昨年の有馬記念では距離延長が不安視される中、最後までしっかりと脚を伸ばして勝利しました。
また、「エフフォーリア」の母父であるハーツクライも芝中長距離路線での活躍馬を多く輩出している種牡馬です。
血統面から考えても中山競馬場の芝2500mというスタミナが要求される条件に向いていて、有馬記念は「エフフォーリア」にとって絶好の舞台と言えます。
エフフォーリアの成績
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— 東スポ競馬 (@tospo_keiba) November 30, 2022
「エフフォーリア」は2020年8月にデビューし、デビューから3連勝でG3・共同通信杯を制しました。
そして、クラシック路線へと駒を進めると、皐月賞1着・日本ダービー2着と活躍し、世代のトップの実力馬として注目を集めます。
さらに、秋には距離適性を考えて、古馬との対戦となる天皇賞(秋)を選択。すると三冠馬コントレイルやG1・6勝馬のグランアレグリアを抑えて見事1着となりました。
続く有馬記念では堂々の1番人気に応え、危なげない走りで完勝し、年度代表馬に選出されました。
現役最強馬として2022年の活躍も期待されていましたが、初戦の大阪杯では、まさかの9着に敗れてしまいます。
巻き返した期待された次走の宝塚記念でも見せ場なく6着に敗れ、2022年はファンの期待に応えられていません。
本来の力を考えると不可解な負け方であり、実力を発揮できていないのは明らかです。
昨年の有馬記念を制していることからも、コース適性や距離適性は全く問題ないので、本来の得意な条件での巻き返しに期待したいところです。
有馬記念2022予想でエフフォーリアが買える3つの要素
2022年有馬記念を予想するにあたって、「エフフォーリア」を積極的に買える3つのポイントがあります。
そこで、ここからは「エフフォーリア」が買える根拠について紹介します。
中山競馬場では2戦2勝
競馬のレースでは、コース相性が勝敗を大きく左右します。
コースによって向き不向きが存在し、苦手な競馬場では力を発揮することができません。
有馬記念は中山競馬場で行われるレースですが、中山競馬場の急坂に屈しないパワーやタイトなコーナーをスムーズに回る器用さが求められます。
「エフフォーリア」は中山競馬場で過去2戦し、いずれも1着と好成績を残しています。
しかも、どちらも皐月賞・有馬記念とハイレベルなG1レースでの勝利であり、中山競馬場は得意としているのが特徴です。
エピファネイア産駒らしく、パワーとスタミナを兼ね備えている点も中山競馬場が向いている要素となるので、いまだ負けなしの舞台で実力を発揮することが予想されます。
長距離輸送のある関西圏でのみ凡走
「エフフォーリア」は2022年に大阪杯・宝塚記念とG1レースで2連敗を喫しました。
本来の実力を考えると、この2連続での敗戦は不可解なものです。
敗因について一概には言い切れない部分もありますが、大きな要因となったのは関西圏でのレースであったことが予想されます。
「エフフォーリア」は昨年の有馬記念までは一度も関西圏のレースに走ったことがなく、デビュー戦を札幌競馬場を除くと、後は全て東京競馬場もしくは中山競馬場のレースでした。
長距離輸送による影響で本来の力が発揮できていないと考えられるので、関東圏のレースとなる有馬記念なら、再び強い「エフフォーリア」が見られる可能性は十分あります。
これまでの凡走は全て関西圏でのレースであったことは、今回の変わり身が期待できる大きな要素です。
そのため、今年の有馬記念でも「エフフォーリア」は軽視できず、しっかりと馬券に絡めておきたい存在です。
放牧によりリフレッシュした状態
2022年は思うような結果が残せていない「エフフォーリア」ですが、宝塚記念6着後は休養に入りました。
夏に北海道で休養できたことは大きなプラス材料であり、リフレッシュした状態で帰厩しています。
管理する鹿戸調教師は「暑いのが苦手かもしれないし、夏に北海道で休養できたのは良かったと思う。背丈が伸びて、ひと回り大きく見えるし、迫力があるね。何より元気が良く、気持ちがフレッシュな状態で帰ってきてくれたのがいいね」と良い状態で戻ってきたことを強調していました。
2週前追い切りでもWコースの併せ馬で、6ハロン84.7秒-11.4秒をマークし、軽快な動きを披露しています。
近走2走とは明らかに違う力強い雰囲気を見せているので、有馬記念で復活の勝利が期待できそうです。
有馬記念2022へ向けたエフフォーリアの1週前追い切り
真ん中が #エフフォーリア #有馬記念#東スポ競馬 #競馬 pic.twitter.com/iZNKkOxNHu
— 東スポ競馬 (@tospo_keiba) December 14, 2022
2022年有馬記念に向けて「エフフォーリア」の1週前追い切りが、12月14日に美浦Wコースで行われました。
3頭併せの真ん中から力強く伸びて6ハロン83.4秒-11.4秒をマークし、復活を感じさせる追い切り内容となっています。
追い切りに騎乗した横山武騎手は「大きく変わったとは言えませんが、さすがG1馬という動きでしたし春よりは間違いなく良くなっていると思います」と春よりも調子を上げていることをアピール。
3歳のときのような前進気勢がないことが近走での敗因と考えられますが、春よりも活気づいた動きを見せているので、有馬記念での変わり身が期待できそうです。
まとめ
昨年の有馬記念を制した「エフフォーリア」は、2022年に大阪杯・宝塚記念と連敗し、かつての輝きを失っています。
しかし、いずれも長距離輸送が発生する関西圏のレースであり、関東圏のレースでは未だ連対を外したことはありません。
さらに、中山競馬場では2戦2勝と負けなしであり、相性の良い舞台で本来の力を発揮できる可能性が高いと言えます。
昨年の活躍から実力があることは間違いないので、今年の有馬記念で復活の勝利を果たしてもおかしくありません。
夏の休養を経てリフレッシュした状態で有馬記念に向かえるのもプラス材料であり、積極的に馬券に絡めたい存在です。
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編集長
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引用元:おもいで競馬
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