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競馬予想では、騎手も重要な要素の一つです。
競馬の世界では「馬7割、騎手3割」と言われますが、それだけ騎手の実力もレースの勝敗を大きく左右します。
特に有馬記念のような長距離レースは尚更で、「長距離は騎手で買え」という競馬の格言もあるほどです。
そこで、今回の記事では有馬記念に強く、勝率の高い騎手を紹介します。
是非、有馬記念の予想の参考にしてください。
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Contents
1:2021年有馬記念での注目騎手
まずは、2021年の有馬記念で有力馬に騎乗する騎手たちを紹介します。
それぞれの騎手たちの特徴を掴んで、予想に役立ててみてください。
1-1:C.ルメール
ルメール騎手は土曜東京12Rから騎乗機会6連勝。
1R 1人1着 シーヴィクセン
3R 1人1着 カンピオーネ
4R 1人1着 ウィズグレイス
5R 2人1着 オブデュモンド
6R 2人1着 サリエラ
7R 2人 ダイナストーン
8R 4人 リアグラシア
9R 2人 プラチナトレジャー
11R 6人 ハーツイストワール
12R 3人 オーソリティ pic.twitter.com/kbi2vkUfq9— netkeiba (@netkeiba) November 28, 2021
連覇を狙う「クロノジェネシス」の騎手は、C.ルメール騎手です。
C.ルメール騎手は、2021年12月4日現在の全国リーディングで1位となっています。
昨年もリーディングジョッキーの座に輝いていて、5連続5回目のリーディングジョッキーを獲得することがほぼ確実視されています。
2021年も3着内率は5割を超えていて、馬券に絡めておきたい騎手です。
今年も注目の人気馬「クロノジェネシス」への騎乗が決まっているので、名手の手腕に期待したいところです。
1-2:横山武史
本日の横山武史 pic.twitter.com/3dw6znpvpl
— ベルダンディ (@belldandy_hr) December 4, 2021
横山武史騎手は、皐月賞と天皇賞(秋)を制した3歳馬「エフフォーリア」に騎乗します。
横山武史騎手の父は、同じくJRAの騎手として活躍している横山典弘騎手です。
父譲りの天才的な騎乗で、注目されている若手ジョッキーです。
デビュー4年目の昨年は、関東リーディングを獲得。
今年も2021年12月4日現在で関東リーディング1位となっていて、好成績を維持しています。
今年の菊花賞では「タイトルホルダー」に騎乗し、鮮やかに逃げ切り勝利を達成しました。
大舞台に強く、G1レースでも好成績を残している若手騎手です。
「エフフォーリア」とのコンビで、来年以降の活躍にも期待が高まります。
1-3:横山和生
横山和生騎手 pic.twitter.com/49ZBFsJiem
— ちゃ (@Dadadanokun) December 2, 2021
横山武史騎手とのコンビで菊花賞を制した「タイトルホルダー」は、兄の横山和生騎手が騎乗することになりました。
横山和生騎手は2011年にデビューし、今年でデビュー11年目となっています。
2013年にキャリアハイの39勝をマークし、順調に勝ち星を伸ばすことが予想されましたが、それ以降は苦戦する年が続きました。
しかし、2021年は好調で12月4日現在で30勝、関東リーディングで4位を維持しています。
弟・横山武史騎手の活躍に触発され、成績が上がっているため、有馬記念では横山騎手の兄弟対決にも注目です。
1-4:和田竜二
ダブルイケメン#キセキ#和田竜二 pic.twitter.com/dHlvjr60wx
— すみ (@mmii564) November 28, 2021
2走前のフランスG2・フォワ賞で勝利した「ディープボンド」は、和田竜二騎手とのコンビで有馬記念に臨みます。
和田竜二騎手は、2021年12月4日現在で全国リーディング23位となっています。
有馬記念は「テイエムオペラオー」とのコンビで、2000年に勝利しました。
「ディープボンド」とは天皇賞(春)で2着など、国内で実績を残しています。
好相性のコンビで年末のグランプリ制覇を目指し、「クロノジェネシス」や「エフフォーリア」相手にどのような走りを見せてくれるか注目です。
1-5:武豊
武豊を見に来ました。 pic.twitter.com/920LJO7QOM
— かずーみ (@kazoomi5150) November 28, 2021
有馬記念では、やはり競馬界のレジェンド武豊騎手も無視できません。
武豊騎手は1990年にオグリキャップ、2006年にディープインパクト、2017年にキタサンブラックで有馬記念を3勝しています。
今年は昨年の菊花賞で2着に入った「アリストテレス」に騎乗予定で、名手の手腕が発揮されれば馬券に絡んでもおかしくありません。
「アリストテレス」は前走のジャパンカップで逃げる形になってしまい、9着に敗れてしまいました。
有馬記念では、武豊騎手がどのような戦法を選択するのか注目です。
1-6:幸英明
おはよう青帽あの方、早く80勝にのせておくれ。2021.12.4 阪神競馬第1レースのパドック。幸英明騎手。 pic.twitter.com/JZE7kFGEPu
— et-coquine (@et_coquine0725) December 4, 2021
2021年のエリザベス女王杯を制した「アカイイト」は、幸英明騎手とのコンビでG1連勝を目指します。
幸英明騎手は1994年に騎手としてデビューし、2003年にはスティルインラブで牝馬三冠を達成。
また2009年には、JRA史上初となる年間騎乗回数1000回を達成するなど、トップジョッキーとして長く活躍しています。
そんな幸英明騎手ですが、デビュー28年目で有馬記念初騎乗となります。
「アカイイト」は10番人気の低評価を覆してエリザベス女王杯を制し、2着に2馬身差を付ける快勝だったため、馬券に絡んでもおかしくない存在です。
初騎乗となる有馬記念で、初勝利を達成するのか注目したい騎手です。
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2:有馬記念過去10年の騎手データはこちら!
それでは、ここからは有馬記念の過去10年分の騎手データを紹介します。
過去10年の騎手成績を参考にして、有馬記念での高配当的中を目指してください。
2-1:有馬記念過去10年の騎手別成績
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 | 平均着順 | 平均人気 |
---|---|---|---|---|---|---|
池添謙一 | 3- 0- 0- 5/ 8 | 37.50% | 37.50% | 37.50% | 4.6着 | 5.1人気 |
ルメール | 1- 4- 1- 3/ 9 | 11.10% | 55.60% | 66.70% | 5.0着 | 5.1人気 |
武豊 | 1- 1- 1- 6/ 9 | 11.10% | 22.20% | 33.30% | 6.0着 | 5.8人気 |
吉田隼人 | 1- 0- 1- 0/ 2 | 50.00% | 50.00% | 100.00% | 2.0着 | 5.5人気 |
戸崎圭太 | 1- 0- 0- 5/ 6 | 16.70% | 16.70% | 16.70% | 7.7着 | 8.8人気 |
内田博幸 | 1- 0- 0- 4/ 5 | 20.00% | 20.00% | 20.00% | 10.0着 | 5.8人気 |
レーン | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.00% | 100.00% | 100.00% | 1.0着 | 2.0人気 |
北村友一 | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.00% | 100.00% | 100.00% | 1.0着 | 1.0人気 |
2011年から2020年までの有馬記念の過去10年分の騎手別成績を調べてみると、最も勝率が高かったのは池添謙一騎手で勝率は37.5%でした。
10年のうち、3回を池添謙一騎手が勝利していて、有馬記念では目が離せない騎手です。
次に、連対回数を見てみると、C.ルメール騎手が連対回数5回と好成績を残しています。
過去10年のうち9回騎乗していて、連対回数は5回で、連対率は55.6%です。
2回に1回以上は2着以内に入っている計算となり、C.ルメール騎手は素直に馬券に絡めておいた方がよさそうです。
また、同じく過去10年のうち9回騎乗している武豊騎手も、連対率22.2%、3着内率33.3%と良い成績を残しています。
9回のうち3回は馬券に絡んでいて、以前ほどは好成績を残していませんが、レジェンド騎手として無視できません。
2-2:歴代優勝回数
通算勝利数 | 騎手名 |
---|---|
4勝 | 池添謙一 |
3勝 | 岡部幸雄 |
田原成貴 | |
武豊 | |
O.ペリエ | |
2勝 | 保田隆芳 |
高松三太 | |
大崎昭一 | |
野平祐二 | |
増沢末夫 | |
加賀武見 | |
的場均 | |
蛯名正義 | |
C.ルメール |
次に、有馬記念の騎手の歴代優勝回数について、見ていきましょう。
特筆すべきは、歴代優勝回数最多の4勝を挙げている池添謙一騎手です。
これは、競馬界のレジェンド武豊騎手の3勝を上回る数字です。
有馬記念での勝負強さを考えると、池添謙一騎手が騎乗するというだけで軽視できません。
また、C.ルメール騎手も、2015年にJRAの所属騎手になったばかりであることを考えると2勝は凄い数字です。
今年も「クロノジェネシス」という有力馬に騎乗予定なので、C.ルメールも馬券に絡めておきたいところです。
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3:G1レースで勝負強い騎手が狙い目
騎手の中でも、G1レースの大舞台で特に結果を残している騎手たちがいます。
有馬記念では、そういったG1レースで勝負強い騎手を狙うのがおすすめです。
2021年のJRAのG1レースについて、12月6日現在で最も勝っているのはC.ルメール騎手の4勝です。
全国リーディングでも1位を維持していますが、大舞台でも強いというのがC.ルメール騎手の凄いところと言えます。
次に勝ち星が多かったのは、川田将雅騎手と横山武史騎手で、2021年のG1勝利数は3勝です。
川田将雅騎手は12月6日現在で全国リーディング2位となっていて、1位のC.ルメール騎手を追いかけています。
有馬記念でも、全国リーディング1位のC.ルメール騎手と川田将雅騎手は、最も注目しておきたい騎手です。
そして、デビュー5年目の横山武史騎手も、12月6日現在でG1・3勝と注目の若手騎手です。
横山武史騎手は、2020年に史上最年少で関東リーディングの座に輝きました。
2021年も12月6日現在で関東リーディングトップを維持し、昨年の成績がフロック
ではないことを証明しました。
2021年は大舞台での強さも見せていて、有馬記念でも注目の若手騎手です。