朝日杯フューチュリティS2019年過去から見る3つのレース傾向とウマダネ独自の予想

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朝日杯フューチュリティS

「朝日杯フューチュリティS」が2019年12月15日に開催されます。
朝日杯フューチュリティSは世代の頂点を争う一戦という位置付けに行われている2歳G1で、来年のクラシック路線を占う意味でも重要です。
今回は、2019年朝日杯フューチュリティSの特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と穴馬予想を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。




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1:朝日杯フューチュリティS

朝日杯フューチュリティSは、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G1)です。
競走名の「フューチュリティ(Futurity)」は英語で「未来」「将来」を意味していて、そのレース名の通り、未来が期待されている2歳馬が集結するレースとなっています。
1949年に「朝日杯3歳ステークス」という名称で創設され、2013年までは中山競馬場で施行されていました。
2014年からは開催場所を阪神競馬場へと移し、以前としてハイレベルな2歳G1として注目です。
翌年のクラシック路線で活躍する馬や古馬になってG1戦線で活躍する馬などが出ることもあり、朝日杯フューチュリティSの勝ち馬からは目が離せません。
今年も好メンバーが揃ったので、どのようなレースが繰り広げられるのか期待です。

1-1:レース条件と賞金

出走資格 負担重量 賞金
サラ系2歳牡馬・牝馬 馬齢 1着7000万円
JRA所属馬 牡馬55kg、牝馬54kg 2着2800万円
地方所属馬(5頭まで) 3着1800万円
外国調教馬(9頭まで、優先出走) 4着1100万円
5着700万円

1-2:特別登録馬と予想オッズ

2019年朝日杯フューチュリティSの特別登録馬と12月10日現在の予想オッズを紹介します。

2019年朝日杯フューチュリティSの特別登録馬と12月10日現在の予想オッズ

予想オッズの1番人気は、「サリオス」でオッズは1.9倍です。
「サリオス」はローズSで2着になったことがある「サラキア」の半弟で、血統面から多くの競馬ファンが注目しています。
2019年6月2日の東京競馬場5Rでデビューし、ダービー馬「レイデオロ」の半弟として注目されていた「アブソルティスモ」を押さえて勝利しました。
良血馬同士の戦いを制し、今後が特に期待されている競走馬です。
2走目にはG3のサウジアラビアRCを選び、1番人気に応え完勝しています。
2戦2勝と底を見せていないので、G1レースでどのような走りを見せてくれるのか目が離せません。
予想オッズの2番人気は、「レッドベルジュール」でオッズは3.9倍です。
「レッドベルジュール」は2019年6月23日に阪神競馬場でデビューし、クビ差の接戦をものにしました。
次走はG2のデイリー杯2歳Sを選び好メンバーが揃い3番人気となりましたが、見事1着でゴール板を駆け抜けました。
出世レースでもあるデイリー杯2歳Sを勝利したことで、さらに期待が高まっている一頭です。
期待のディープインパクト産駒であり、来年のクラシック路線を見据えて注目しておきたいところです。
予想オッズの3番人気は、「タイセイビジョン」でオッズは4.3倍です。
「タイセイビジョン」は2019年6月2日に阪神競馬場でデビューし、デビュー戦を人気に応えて勝利しました。
デビュー戦勝利後は函館2歳Sへと出走しますが、ここでは惜しくも2着に敗れています。
3走目は京王杯2歳Sへと出走し、函館2歳Sで負けた「ビアンフェ」にリベンジを果たしました。
3走全てで2着以内に入っているので、確実に上位に来てくれる存在として注目です。
ただし、1600mという距離については、初めての経験になります。
距離延長がどう影響するのかが馬券でのポイントになりそうです。




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2:過去10年のデータとレース傾向

昨年の朝日杯フューチュリティSでは2番人気だった「アドマイヤマーズ」が見事に勝利し、翌年のNHKマイルCも制しています。

朝日杯フューチュリティSでは、以下の3点のレース傾向が見られます。

・前走1着馬が有利
・過去に1番人気の経験しかない馬が好成績
・1500m以上のレースで2勝以上の馬の成績が良い

それでは、3つのレース傾向を過去10年のデータを基に紹介します。

2-1:前走1着馬が有利

前走1着馬が有利

朝日杯フューチュリティSでは、前走での着順に注目です。
過去10年の前走着順別成績を調べると、前走1着の馬が最も良い成績を残していました。
前走1着の馬は連対率18.1%、3着内率27.7%とかなりの確率で馬券に絡んでいます。
朝日杯フューチュリティSは、来年のクラシック路線でも期待されている素質馬が集結するレースです。
前走で1着になれるほどの実力が重要なので、前走1着馬を中心に馬券を買いたいところです。

2-2:過去に1番人気の経験しかない馬が好成績

過去に1番人気の経験しかない馬が好成績

朝日杯フューチュリティSでは、過去に最低人気にも注目してください。
過去10年の過去最低単勝人気別成績を調べると、最低人気が1番人気の馬が圧倒的に良い成績を残していました。
勝率31.3%と高い確率で、レースに勝利しています。
つまり、過去に1番人気しか経験のない馬は、要注意ということです。
また、最低単勝人気が2番人気の馬も、高確率で馬券に絡んでいます。
朝日杯フューチュリティSでは、過去の最低単勝人気1番人気と2番人気の馬に注目してください。

2-3:1500m以上のレースで2勝以上の馬の成績が良い

1500m以上のレースで2勝以上の馬の成績が良い

朝日杯フューチュリティSは、1600mという距離で行われているG1です。
予想をする際には、距離も大事なポイントになってきます。
過去10年の1500m以上戦での勝利数別成績を調べると、3勝以上の馬が勝率33.3%、連対率66.7%と好成績を残しています。
また、2勝以上の馬についても、連対率20.5%、3着内率33.3%と高確率で馬券に絡んでいる点に注目です。
この結果から、1500m以上の距離での勝利経験が重要であることがわかります。
朝日杯フューチュリティSの予想をするときには、1500m以上のレースで2勝以上の経験がある馬を本命にするよう意識してください。




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3:ウマダネ独自の穴馬予想

昨年の朝日杯フューチュリティSでは9番人気だった「クリノガウディー」が2着に入っているので、穴馬の活躍から目が離せません。
そこで、ウマダネ独自の穴馬について紹介します。
今年の朝日杯フューチュリティSで穴馬として注目なのが、「ウイングレイテスト」です。

ウイングレイテスト

「ウイングレイテスト」は、予想オッズでは28.8倍の7番人気となっています。
「ウイングレイテスト」は、2019年6月23日に東京競馬場でデビューし、デビュー戦は惜しくも2着に敗れました。
しかし、次走の未勝利戦できっちりと勝ちあがると、G2のデイリー杯2歳Sへ駒を進めます。
好メンバーが揃ったデイリー杯2歳Sで2着と好走していることから、G1でも十分通用する実力を持っていると言えるでしょう。
過去3走でマイル戦を二度経験しているので、距離という面も心配はいりません。
デイリー杯2歳Sでの走りができれば、上位に来てもおかしくない存在です。
注目の穴馬「ウイングレイテスト」の走りに注目して、高配当を狙うのも面白いかもしれません。

それでは、朝日杯フューチュリティSでのウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。
3連単なら「レッドベルジュール→サリオス→ウイングレイテスト」。
ワイドなら「レッドベルジュールーウイングレイテスト」「サリオス―ウイングレイテスト」。
馬単なら「レッドベルジュール→ウイングレイテスト」「サリオス→ウイングレイテスト」。

「レッドベルジュール」は期待のディープインパクト産駒で、出世レースのデイリー杯2歳Sの勝ち馬として目が離せません。
「サリオス」も「サラキア」の半弟として注目されていて、2戦2勝と注目の存在です。
ウマダネ独自の穴馬である「ウイングレイテスト」を馬券に取り入れて、万馬券的中を狙ってみてください。




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まとめ

2019年朝日杯フューチュリティSの特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と狙い目を紹介しました。
過去10年のデータを基にした予想ポイントは以下の3点です。

・前走1着馬が有利
・過去に1番人気の経験しかない馬が好成績
・1500m以上のレースで2勝以上の馬の成績が良い

朝日杯フューチュリティSは、来年のクラシック路線を占う意味でも重要な一戦です。
好メンバーが揃う傾向にあり、過去の実績の重要になってきます。
朝日杯フューチュリティSでは、前走で1着だった馬が良い成績を残しています。
過去10年の前走着順別成績を調べると、前走1着だった馬は連対率18.1%、3着内率27.7%とかなりの確率で馬券に絡んでいる点は無視できません。
さらに、朝日杯フューチュリティSでは過去の人気にも注目です。
過去のレースで1番人気の経験しかない馬が圧倒的に良い成績を残していて、勝率31.3%となっています。
また、最低人気が2番人気である馬も好成績なので、過去の最低人気が2番人気以上の馬を積極的に狙いたいところです。
そして、朝日杯フューチュリティSは1600mという距離で行われるため、過去の出走したレースの距離にも注目する必要があります。
1500m以上で3勝していた馬については、勝率33.3%、連対率66.7%と好成績を残しています。
さらに、2勝以上の馬についても、連対率20.5%、3着内率33.3%と良い成績です。
朝日杯フューチュリティSの予想をするときには、1500m以上のレースで2勝以上の経験がある馬の評価を上げるようにしてください
これらの過去10年のデータを基にしたレース傾向を参考にして、朝日杯フューチュリティSでも高配当的中を目指してくださいね。

当記事が2019朝日杯フューチュリティS予想の参考になれば幸いです。




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