エリザベス女王杯の歴代優勝馬を語ろう〜名牝はこうして誕生した!!〜

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それまで3歳牝馬3冠戦線の最終関門だったエリザベス女王杯が古馬の牝馬に開放されたのが1996年。

当初はこの条件変更に戸惑いの声もありましたが、今ではエリザベス女王杯は秋の最強牝馬決定戦として、完全に定着しました。

今回はそのエリザベス女王杯で活躍した名牝や名手を振り返り、2022年のエリザベス女王杯へのヒントを探ります。

1:エリザベス女王杯の歴代勝ち馬

それでは古馬にも開放された1996年以降の優勝馬から、多くのファンの記憶に残る名牝たちをご紹介します。

歴代勝ち馬①:アドマイヤグルーヴ

2003年と2004年のエリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴは2000年に産まれています。

この2000年産まれの牝馬たちの中に、ヒロインと呼ぶべき存在の馬がいました。

2003年の桜花賞、オークス、そして秋華賞の「牝馬3冠」を制したスティルインラブです。

この牝馬3冠戦線ですが、いずれのレースも1番人気はスティルインラブではありませんでした。

常に注目されていたのは、1996年のオークスや1997年の天皇賞(秋)を制したエアグルーヴを母に持つ良血馬アドマイヤグルーヴだったのです。

しかし、桜花賞は3着、オークスは7着、そして秋華賞は2着と、アドマイヤグルーヴは3歳牝馬3冠戦線で期待を裏切り続けてきました。

敗れた相手はいずれもスティルインラブでした。

スティルインラブが牝馬3冠に輝いた秋華賞後の一戦となった2003年のエリザベス女王杯は、アドマイヤグルーヴがこれまでのリベンジを果たした一戦だったのです。

スティルインラブとの激しい叩き合いをハナ差で制し、主役の座を奪い取った瞬間でした。

セレクトセールで2億円を超える価格で落札された良血馬に、ようやくスポットライトが当たったレース、それが2003年のエリザベス女王杯でした。

歴代勝ち馬②:クイーンスプマンテ

古馬も出走可能となった1996年以降のエリザベス女王杯において、最も波乱の決着となったレースと言えば、このクイーンスプマンテが勝った2009年ではないでしょうか。

大逃げでした。

しかし、離れた先頭を行く馬が11番人気の馬ですから、他の人馬もマークが甘くなっていた点は否めませんでした。

1,000メートル通過が60秒5というのも、2,200mという距離では少々速いですが、暴走と表現しなければならないほどのハイペースではありませんでした。

このクイーンスプマンテと鞍上の田中博康騎手(現調教師)が楽な逃げの手に出ていることに、他の人馬は気付くのが遅すぎたのです。

4コーナーから最後の直線に入り、2番手からテイエムプリキュアと熊沢重文騎手がようやく差を詰め、さらに外から単勝オッズ1.6倍の一番人気だったブエナビスタと安藤勝己元騎手も猛然と追い込みますが、楽々と逃げるクィーンスプマンテの脚色は衰えません。

最後はクィーンスプマンテが2着のテイエムプリキュア以下に1馬身1/2差をつけて逃げ切り勝ちを決めました。

テイエムプリキュアも12番人気でしたので、二桁人気同士の馬がワンツーという大波乱となったのです。

人気薄の逃げ馬には注意せよ、と昔からよく言われていましたが、その格言を再認識させられたレースでした。

歴代勝ち馬③:スノーフェアリー

海外から参戦する馬は常に「日本の時計が速い馬場に対応できるのか?」という視点で見られます。

2010年と2011年のエリザベス女王杯を連覇したスノーフェアリーも、2010年来日時は例外ではありませんでした。

既にイギリスとアイルランドのオークスを勝った実績馬だったのですが、当日の人気は4番人気という、意外な低評価だったのです。

多くのファンは、スノーフェアリーが日本の馬場に対応できるのか、半信半疑でした。

しかし、最後の直線で馬場の内側から鋭く抜け出すスノーフェアリーを見て、日本のファンは皆、その評価が誤りだったことに気付きます。

2着のメイショウベルーガに4馬身差をつけて快勝し、エリザベス女王杯では初めてとなる外国馬の勝利となったのです。

スノーフェアリーは翌2011年のエリザベス女王杯でも来日し、連覇を果たしましたが、この時は既に学習済みであった日本のファンはスノーフェアリーを1番人気に支持していました。

2022年のエリザベス女王杯にスノーフェアリーと同じアイルランドのオークス馬が参戦を予定しており、その走りに注目です。

歴代勝ち馬④:リスグラシュー

競走馬の中には、2歳、3歳という若駒の頃から活躍する馬もいれば、古馬になってから本格化する馬もいます。

2018年のエリザベス女王杯優勝馬リスグラシューは、2歳馬だった2016年にアルテミスステークスを優勝しており、その意味では若駒の頃から活躍していた、と評価することも可能です。

しかし、アルテミスステークスの次に勝ち星を上げたのは、約1年半後の2018年東京新聞杯でした。

そして、この2018年の秋にエリザベス女王杯を優勝し、G1馬の仲間入りを果たした後、リスグラシューは本格化しました。

翌2019年には宝塚記念で優勝。

さらに秋にはオーストラリア伝統のG1、コックスプレートを勝利し、帰国後には有馬記念でも勝ち星を挙げました。

G1・4勝を挙げたのですから、歴史に名を残す名牝と言っていいでしょう。

しかし、最初に獲得したG1タイトルは4歳の秋に手にしたエリザベス女王杯でした。

結果的には遅咲きの名牝だったリスグラシューですが、その名牝へのきっかけを作ったのが、エリザベス女王杯の勝利だったのです。

2:エリザベス女王杯の歴代勝利騎手

次にエリザベス女王杯に古馬が出走可能となった1996年以降、活躍が目立つ騎手を2名ご紹介します。

歴代勝利騎手①:武豊

1996年以降、エリザベス女王杯で最も勝ち星を挙げている騎手は武豊騎手です。

トゥザヴィクトリー(2001年)、ファインモーション(2002年)、アドマイヤグルーヴ(2003年・2004年)と4勝を挙げています。

この4勝から「エリザベス女王杯に最も強い騎手は武豊騎手だ」と評価する人がいたとしても、間違いではありません。

しかし、次の視点も同時に忘れてはなりません。

1996年以降、エリザベス女王杯における武豊騎手の戦績は次の通りです。

「4・0・0・18」

4勝を挙げていますが、2着・3着が一度もありません。

つまり、武豊騎手はエリザベス女王杯では「勝つか?惨敗か?」の二択ということになります。

この傾向は、エリザベス女王杯をデータ分析する上で覚えておくべき視点と言えそうです。

歴代勝利騎手②:吉田豊

武豊騎手の次に「東のユタカ」もご紹介しましょう。

1996年以降のエリザベス女王杯で武豊騎手の4勝に次ぐ勝ち星を挙げている騎手ですが、2勝で4名が並んでいます。

この4名中3名は、クリストフ・ルメール騎手、ミルコ・デムーロ騎手、ライアン・ムーア騎手という外国人騎手たちです。

この外国人騎手と並んで、エリザベス女王杯で2勝を挙げているのが、「東のユタカ」こと吉田豊騎手なのです。

吉田豊騎手の代表的な騎乗馬と言えば、メジロドーベルの名前を挙げる方は少なくありません。

そのメジロドーベルと吉田豊騎手は、1998年と1999年のエリザベス女王杯を連覇しています。

吉田豊騎手の2勝はこのメジロドーベルで挙げたものでした。

2度目のエリザベス女王杯制覇となった1999年は、吉田豊騎手の騎手人生における厳しい出来事があった年でした。

「木刀事件」と呼ばれた騎手同士のトラブルで、被害者の立場だった吉田豊騎手ですが、その原因と噂された言動を巡り、大きな批判に晒された時でもあったのです。

こうした騒動を乗り越えた末のG1勝利だったせいか、レース後の勝利騎手インタビューに登場した吉田豊騎手は、思わず言葉を詰まらせる瞬間がありました。

吉田豊騎手にとってメジロドーベルは、自身に初めてのG1勝利をもたらしてくれた馬ですが、騎手として成長させてくれるパートナーでもあったに違いありません。

1999年のエリザベス女王杯は、人馬一体という言葉を再認識させられるレースとなりました。

 

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3:エリザベス女王杯歴代のレース傾向

1996年に古馬も参戦するようになったことにより、エリザベス女王杯を連覇する馬も現れるようになりました。

メジロドーベル(1998年・1999年)、アドマイヤグルーヴ(2003年・2004年)、スノーフェアリー(2010年・2011年)、ラッキーライラック(2019年・2020年)と連覇した馬が4頭も出ています。

2021年の優勝馬アカイイトですが、2022年も参戦予定となっています。

昨年の勝利以降、勝ち星はなく、近走成績は一息の状態ですが、その為に人気を落とすのであれば、逆に注意すべき存在となるかもしれません。

 

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