
「阪神大賞典」が2019年3月17日に開催されます。
阪神大賞典は現役屈指のステイヤーが集うレースで、天皇賞(春)の前哨戦として注目のレースとなっています。
今回は2019年阪神大賞典の特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と穴馬予想を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。
大阪杯 | ダービー卿CT | 桜花賞 | ニュージーランドT | 阪神牝馬S |
大阪杯2023 過去10年のデータ・傾向 |
ダービー卿CT2023 過去10年のデータ・傾向 |
桜花賞2023 過去10年のデータ・傾向 |
ニュージーランドT2023 過去10年のデータ・傾向 |
阪神牝馬S2023 過去10年のデータ・傾向 |
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Contents
1:阪神大賞典
阪神大賞典は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G2)です。
1着馬に天皇賞(春)への優先出走権が付与され、長距離を得意とした競走馬が集まる注目の一戦です。
昨年も阪神大賞典を勝利した「レインボーライン」が天皇賞(春)を制しているので、天皇賞(春)との関連性が高いステップレースとして目が離せません。
1-1:レース条件と賞金
出走資格 | 負担重量 | 賞金 |
---|---|---|
サラ系4歳以上 | 別定 | 1着6700万円 |
JRA所属馬 | 4歳55kg、5歳以上56kg、牝馬2kg減 | 2着2700万円 |
地方競馬所属馬 | 3着1700万円 | |
外国調教馬(8頭まで、優先出走) | 4着1000万円 | |
5着670万円 |
1-2:特別登録馬と予想オッズ
2019年阪神大賞典の特別登録馬と3月12日現在の予想オッズを紹介します。
予想オッズの1番人気は、「シャケトラ」でオッズは2.4倍です。
「シャケトラ」は昨年の日経賞の勝ち馬で、G1戦線での活躍が注目されている競走馬です。
前走のAJCCでは菊花賞馬フィエールマンに勝利し、実力の高さを証明しました。
今年は念願のG1初勝利が期待されています。
予想オッズの2番人気は、「リッジマン」でオッズは4.1倍です。
「リッジマン」は、昨年のステイヤーズSの勝ち馬です。
ステイヤーズSは日本国内の平地競走で最も長い距離のレースなので、豊富なスタミナが武器と言えるでしょう。
豊富なスタミナを武器に、阪神大賞典でも上位に食い込むことが予想されます。
予想オッズの3番人気は、「アドマイヤエイカン」でオッズは4.4倍です。
「アドマイヤエイカン」は昨年のステイヤーズSで2着となり「リッジマン」同様、スタミナが豊富な馬として注目されています。
2歳時には札幌2歳Sを勝利し、クラシック路線での活躍も期待されていました。
古馬になってから本格化し、今年は飛躍の一年となるかもしれません。
大阪杯 | ダービー卿CT | 桜花賞 | ニュージーランドT | 阪神牝馬S |
大阪杯2023 過去10年のデータ・傾向 |
ダービー卿CT2023 過去10年のデータ・傾向 |
桜花賞2023 過去10年のデータ・傾向 |
ニュージーランドT2023 過去10年のデータ・傾向 |
阪神牝馬S2023 過去10年のデータ・傾向 |
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2:過去10年のデータとレース傾向
阪神大賞典は天皇賞(春)との関連性が深いステップレースで、スタミナ自慢の競走馬たちが集結するレースです。
昨年の阪神大賞典では、3番人気の「レインボーライン」が勝利しました。
2着には4番人気の「サトノクロニクル」が入り、1番人気だった「クリンチャー」は3着に敗れています。
天皇賞(春)のステップレースである阪神大賞典では、以下の3点のレース傾向が見られます。
・長距離の重賞で実績のある馬が有利
・5歳以下の馬が好成績
・G1レースから直行した馬が好成績
それでは3つのレース傾向を過去10年のデータを基に紹介します。
2-1:長距離の重賞で実績のある馬が有利
過去10年の2200m以上の重賞において、3着以内に入った経験の有無別成績を見てみます。
すると、2200m以上の重賞において3着以内に入った経験がある馬が、圧倒的に好成績を残していることがわかります。
逆に3着以内の経験が無い馬については成績が良くないので、割引きが必要になってくるでしょう。
2-2:5歳以下の馬が好成績
次に、過去10年の年齢別成績を見てみましょう。
すると、4歳や5歳の馬の勝率や連対率が高いことがわかります。
5歳以下の馬が好成績を残しているので、若い馬が有利なレースと言えるかもしれません。
ただし、2019年阪神大賞典では5歳以下の馬が出走しないため、次に好成績を残している6歳馬を狙いたいところです。
2-3:G1レースから直行した馬が好成績
そして、過去7年の前走の条件別成績に注目すると、前走がG1レースだった馬が好成績を残しています。
前走がG1レースだった馬が高確率で馬券に絡んでいるので、G1レースから直行している馬を中心に馬券を買いたいところです。
2019年阪神大賞典では、「リッジマン」が唯一G1レースからの直行となっています。
本命として馬券に絡めることで、的中率も上がるかもしれません。
大阪杯 | ダービー卿CT | 桜花賞 | ニュージーランドT | 阪神牝馬S |
大阪杯2023 過去10年のデータ・傾向 |
ダービー卿CT2023 過去10年のデータ・傾向 |
桜花賞2023 過去10年のデータ・傾向 |
ニュージーランドT2023 過去10年のデータ・傾向 |
阪神牝馬S2023 過去10年のデータ・傾向 |
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3:ウマダネ独自の予想
阪神大賞典は3000mという長丁場なので、何が起こるかわからないレースです。
そこで、ウマダネ独自の穴馬について紹介します。
今年の阪神大賞典で穴馬として注目なのが、「ステイインシアトル」です。
「ステイインシアトル」は、予想オッズでは24.5倍の7番人気となっています。
「ステイインシアトル」は前走のAJCCで8着に敗れていますが、休み明けが影響したものと考えられます。
叩き2走目である今回は、前走からの上積みが期待できるでしょう。
また、昨年の鳴尾記念では見事に逃げ切り勝利をし、楽に逃げることができれば面白い存在です。
長距離のレースで穴馬が上位に来るのは逃げ馬が軽視されるケースなので、「ステイインシアトル」は穴馬として狙ってみたい一頭です。
それでは、天皇賞(春)のステップレースに位置付けられている阪神大賞典での、ウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。
3連単なら「シャケトラ→リッジマン→ステイインシアトル」。
ワイドなら「シャケトラ―ステイインシアトル」「リッジマン―ステイインシアトル」。
馬単なら「シャケトラ→ステイインシアトル」「リッジマン→ステイインシアトル」。
実績上位であるシャケトラは、本命として外せない一頭です。
G1レースからの直行であるリッジマンも、軽視はできないでしょう。
穴馬であるステイインシアトルと組み合わせて、高配当を期待したいところですね。
大阪杯 | ダービー卿CT | 桜花賞 | ニュージーランドT | 阪神牝馬S |
大阪杯2023 過去10年のデータ・傾向 |
ダービー卿CT2023 過去10年のデータ・傾向 |
桜花賞2023 過去10年のデータ・傾向 |
ニュージーランドT2023 過去10年のデータ・傾向 |
阪神牝馬S2023 過去10年のデータ・傾向 |
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まとめ
2019年阪神大賞典の特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と狙い目を紹介しました。
過去10年のデータを基にした予想ポイントは以下の3点です。
・長距離の重賞で実績のある馬が有利
・5歳以下の馬が好成績
・G1レースから直行した馬が好成績
3000mという長丁場で行われる阪神大賞典では、長距離の重賞での実績が重要です。
2200m以上の重賞レースで、3着以内に入った経験がある馬が有利となっています。
さらに、年齢別成績を見ると、4歳馬や5歳馬が圧倒的に好成績を残しています。
年齢の若い馬が好成績となっているので、阪神大賞典では出走馬の年齢にも注目でしょう。
また、G1レースから直行した馬も好成績を残していて、出走馬のローテーションからも目が離せません。
過去10年のデータを基にしたレース傾向を参考にして、阪神大賞典でも馬券を的中させたいところですね。
当記事が2019年阪神大賞典予想の参考になれば幸いです。
大阪杯 | ダービー卿CT | 桜花賞 | ニュージーランドT | 阪神牝馬S |
大阪杯2023 過去10年のデータ・傾向 |
ダービー卿CT2023 過去10年のデータ・傾向 |
桜花賞2023 過去10年のデータ・傾向 |
ニュージーランドT2023 過去10年のデータ・傾向 |
阪神牝馬S2023 過去10年のデータ・傾向 |
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