
2021年の菊花賞を優勝したタイトルホルダーは,2022年も天皇賞(春)と宝塚記念を優勝し、凱旋門賞に挑戦するなど、古馬になってからも活躍を続けています。
「皐月賞は速い馬が勝つ」「ダービーは運のいい馬が勝つ」と並んでよく語られる「菊花賞は実力がある馬が勝つ」という格言は令和の時代に入っても変わりません。
2022年の3歳牡馬3冠路線の最終戦、菊花賞が目前に迫ってきました。
2019年産まれの3歳馬たちの中で、最も実力がある馬はどの馬でしょうか?
近10年の菊花賞におけるデータから探ってみましょう。
Contents
1:菊花賞データ分析の3つのポイント
2021年の菊花賞は、本来なら舞台となるはずの京都競馬場が改修工事中のため、阪神競馬場で行われました。
2022年も菊花賞は阪神競馬場が舞台です。
京都と阪神でコース形状が異なる点も頭に入れつつ、両競馬場で行われた近10年の菊花賞におけるデータ分析を試みたいと思います。
ポイント①:前走3着以内が望ましい
まずは前走の着順別成績です。
前走1着 | 5・1・6・43 |
前走2着 | 2・5・2・16 |
前走3着 | 2・3・0・16 |
前走4着 | 0・0・1・10 |
前走5着 | 0・0・1・14 |
前走6着以下 | 1・1・0・51 |
前述した2021年の優勝馬タイトルホルダーは、前走のセントライト記念で13着と大敗した後の一戦だったのですが、前走で4着以下だった馬が菊花賞で勝利したケースは、近10年ではこの一例のみです。
前走4着馬、前走5着馬も近10年では3着が1回ずつしかありませんので、基本的には前走3着以内の馬を狙うべきでしょう。
ポイント②:やはり王道は前走・神戸新聞杯組、但し2022年は注意が必要
続いて、前走レース名別成績です。
近10年の菊花賞で馬券圏内に入ったものだけを紹介します。
神戸新聞杯 | 7・4・4・50 |
セントライト記念 | 2・4・1・46 |
ラジオNIKKEI賞 | 1・0・0・1 |
札幌記念 | 0・1・0・2 |
小牧特別 | 0・1・0・0 |
阿賀野川特別 | 0・0・2・0 |
兵庫特別 | 0・0・1・4 |
木曽川特別 | 0・0・1・0 |
支笏湖特別 | 0・0・1・0 |
やはり、前走が神戸新聞杯だった馬が7勝と圧倒的に強い、という‘傾向が出ています。
但し、京都競馬場の改修工事に伴い、2022年の神戸新聞杯は2021年に続き、左回りコースの中京競馬場で行われている点に注意が必要です。
本来なら神戸新聞杯に出走する筈の馬が、セントライト記念を前哨戦として出走している可能性もあります。
なお、上記の表に出てくるレースはいずれも夏競馬以降に行われたものばかりです。
3,000m戦の菊花賞で、全くの休養明けという馬はほぼ出番がないと言っていいでしょう。
ポイント③:乗り替わりはマイナス
続いて、乗り替わりに関するデータです。
前走と同じ騎手が騎乗した馬 | 9・6・8・98 |
前走から騎手が乗り替わりとなった馬 | 1・4・2・52 |
2018年にフィエールマンが石橋脩騎手からC.ルメール騎手に乗り替わる形で勝利していますが、近10年で騎手が乗り替わった馬が勝ったケースはこの一例しかありません。
基本的には、前走から騎手が乗り替わった馬は評価を下げるべきでしょう。
2:菊花賞2022出走予定馬をデータで斬る
まずはこの記事を書いている10/7時点で、トライアルレースの結果や各メディアの報道により、2022年菊花賞に出走すると思われている馬をまとめておきましょう。
出走予定馬 | 騎乗予定騎手 |
アスクビクターモア | 田辺裕信 |
アスクワイルドモア | 岩田望来 |
インプレス | 未定 |
ヴェローナシチー | 川田将雅 |
ガイアフォース | 松山弘平 |
ジェンヌ | 未定 |
シホノスペランツァ | 未定 |
ジャスティンパレス | 鮫島克駿 |
セイウンハーデス | 幸英明 |
セレシオン | 福永祐一 |
タイムオブフライト | 未定 |
ディナースタ | 横山和生 |
ドゥラドーレス | 横山武史 |
ビーアストニッシド | 岩田康誠 |
フェーングロッテン | 松若風馬 |
プラダリア | 池添謙一 |
ポッドボレット | 坂井瑠星 |
ボルドグフーシュ | 吉田隼人 |
ボーンディスウェイ | 石橋脩 |
マイネルトルファン | 未定 |
ヤマニンゼスト | 武豊 |
レッドバリエンテ | 藤岡佑介 |
現時点ではこの22頭の名前が挙がっています。
フルゲートは18頭ですので、出走できない馬も出ると思われます。
また出馬登録前ですので、他に出走する馬が出る可能性もあります。
その前提で、近10年のデータとの関連も踏まえて言及したいと思います。
2-1:皐月賞馬もダービー馬も不在
2022年のダービー馬ドウデュースは凱旋門賞に出走していたので、2022年の菊花賞には出走しません。
そして、2022年の皐月賞馬ジオグリフも菊花賞ではなく、天皇賞(秋)に駒を進める見通しです。
2022年の菊花賞は、皐月賞馬も、ダービー馬も不在のまま、行われることになりそうです。
そうなると、例年以上に前哨戦の結果が重要な菊花賞になると思われます。
2-2:セントライト記念組か?神戸新聞杯組か?それとも別路線組か?
前述した通り、神戸新聞杯が中京で行われることになったため、阪神とコースが似ている中山競馬場で行われたセントライト記念の方に有力馬が集まった感があります。
同じ状況下だった2021年と同様、2022年の菊花賞もセントライト記念組をより重要視すべきではないでしょうか。
但し、皐月賞馬も、ダービー馬もいない中での菊花賞ですので、夏場に力をつけた別路線組の台頭にも警戒が必要だと思われます。
3:菊花賞2022データからの注目馬
そのセントライト記念を勝ったガイアフォース、そして当時2着のアスクビクターモアの2頭ですが、菊花賞でも乗り替わりはなさそうです。
この2頭を中心視すべきではないでしょうか。
神戸新聞杯を勝ったジャスティンパレスも引き続き鮫島克駿騎手が手綱を取る見通しですので、押さえには必要でしょう。
その神戸新聞杯で2着だったヤマニンゼストも再び武豊騎手が騎乗予定です。
武豊騎手は菊花賞に強い騎手だけに要警戒です。
別路線組では、札幌の芝2,600m戦を連勝したディナースタという馬に注目すべきでしょう。
2戦ともに早めのロングスパートで勝利している点を考えると、菊花賞向きのスタミナも有していると思われます。
札幌での連勝時に騎乗していた横山和生騎手が引き続きに騎乗する点もプラス材料でしょう。
タイトルホルダーと共に挑んだ凱旋門賞の経験が、阪神での長丁場に活きる可能性は十分にありそうです
夏の上がり馬と、成長中の若い鞍上に要注目です。
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菊花賞のデータ分析まとめ
京都ではなく、阪神で行われ、前哨戦が行われた競馬場も例年とは異なる点。
皐月賞馬も、ダービー馬もいない菊花賞になる点。
この2点を考えただけでも、例年とは異なる菊花賞になる予感は満載です。
前年の2021年がそうだったように、例年と異なる菊花賞になるということは、波乱の可能性が非常に高い菊花賞ということになりそうです。
さあ、穴党のアナタにチャンスが回ってきたようです。
思わぬ穴馬が出現する可能性もあります。
上記のデータを参考にして、是非とも高配当を手にしようではありませんか。
そして2021年に優勝したタイトルホルダーがそうであったように、2022年の菊花賞も、勝利をきっかけにスターホースへの階段を登る馬が出現するかもしれません。
馬券の面でも、レースそのものも、視点を変えると非常に面白い菊花賞になりそうです。
そんな興味深い菊花賞は、10月23日(日)に阪神競馬場の芝3,000mを舞台に争われます。