菊花賞の歴代優勝馬を振り返る〜2022年の1番人気馬をどう評価すべきか〜

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3歳牡馬3冠路線最終戦である菊花賞は、日本競馬史に残る数多くの名勝負を繰り広げてきました.

3冠を達成し、歴史に名を残した馬もいます。

その3冠を阻止したことで名前を残した馬もいます。

人気薄ながら主役となり、波乱の原因を作った馬もいます。

今回は、そんな歴代の勝ち馬や勝利騎手についてご紹介します。

1:菊花賞の歴代勝ち馬

まずは、歴代菊花賞馬にまつわる物語をご紹介します。

3冠路線の最終戦ならではのドラマをお楽しみください。

歴代勝ち馬①:ビワハヤヒデ

1993年の優勝馬です。

前年1992年の朝日杯3歳ステークス、そしてこの年の皐月賞、日本ダービーで2着に入るなど、G1ではあと一歩のレースが続いていました。

皐月賞ではナリタタイシンに、日本ダービーではウイニングチケットに主役の座を奪われ続けてきたビワハヤヒデでしたが、最後の1冠で同世代のライバルたちをまとめて負かし、G1馬の仲間入りを果たします。

最も速い馬が勝つと言われる皐月賞、最も運がいい馬が勝つと言われる日本ダービーに対し、菊花賞は最も強い馬が勝つと言われてきました。

ビワハヤヒデはそんな菊花賞の特色を裏付ける優勝馬でした。

翌1994年には天皇賞(春)と宝塚記念も優勝。

菊花賞までは、G1で勝ち切れなかった馬でしたが、その後は世代を超えた最強馬の座にしっかりと輝いた1頭でした。

菊花賞を勝つ馬は強いのです!!

歴代勝ち馬②:ナリタトップロード

1999年の優勝馬です。

ビワハヤヒデと同様、皐月賞と日本ダービーはあと一歩で主役の座を掴むことができませんでした。

皐月賞では3着。

日本ダービーでは2着。

アドマイヤベガに敗れた日本ダービーのレース直後、鞍上の渡辺薫彦騎手(現調教師)が目を真っ赤にしていた姿がテレビ中継で映し出されていました。

その悔し涙が菊花賞では笑顔に変わりました。

競馬という競技において走っているのは馬ですが、その馬を走らせているのは人間です。

その中でもG1レースは、出走馬に関わる人々の人生を大きく左右する存在でもあるのです。

渡辺薫彦騎手にとって、この1999年はホースマン人生の中でも忘れることができない1年であるに違いありません。

歴代勝ち馬③:ヒシミラクル

菊花賞が波乱の決着となったケースは何度もあります。

それでも二桁人気の馬が勝利した菊花賞となると、最近では2002年まで遡らなければなりません。

この年の優勝馬は、10番人気馬ヒシミラクルでした。

波乱のきっかけは、スタート直後に起きたアクシデントでした。

単勝オッズ2.5倍で1番人気に支持されていたノーリーズンが、ゲートを出た直後に鞍上の武豊騎手を振り落としてしまったのです。

場内が溜め息に包まれる中、武豊騎手が乗っていないノーリーズンは1周目の正面スタンド前を通過していったのです。

1番人気がいなくなってしまっても、2番人気以下の馬が上位でゴール板を通過するのであれば、あまり驚きはないかもしれません。

しかし、最後の直線で叩き合いを展開したのは、10番人気のヒシミラクルと16番人気のファストタテヤマでした。

なんと二桁人気の2頭が並んだままゴール板を通過し、写真判定に持ち込まれてしまったのです。

菊花賞だけではなく、日本で行われる全てのG1レースに対象を広げても、二桁人気の2頭による写真判定という光景がG1レースで繰り広げられたのは、レアケースと言っていいでしょう。

結果はハナ差でヒシミラクルに軍配が上がりましたが、ヒシミラクルは翌2003年の天皇賞(春)と宝塚記念を人気薄で連勝し、日本中の競馬ファンを驚かせます。

ヒシミラクルは、史上最強の穴馬と言って間違いありません。

歴代勝ち馬④:コントレイル

皐月賞は2,000m。

日本ダービーは2,400m。

そして菊花賞は3,000m。

3歳牡馬3冠路線は、徐々に距離が伸びてゆく路線となっています。

3冠馬を目指す馬にとって、距離は常に大きな課題となり、「距離の壁」という表現が使われることもあります。

2020年の菊花賞を優勝して3冠馬となったコントレイルも、その「距離の壁」が大きな課題となる馬でした。

中間の調整過程や、鞍上・福永祐一騎手のレース運びも、距離を克服することを意識したものであったことは、2着馬アリストテレスとはクビ差の辛勝であった点からも明らかでした。

歴代の3冠馬の中でも、コントレイルほど陣営が距離を克服すべく頭を悩ませた雰囲気を感じさせる馬は他にいなかったのではないでしょうか。

2:菊花賞の歴代勝利騎手

続いて、歴代の菊花賞優勝騎手についても振り返りましょう。

名手の存在なしに、長丁場を乗り切るのは不可能と言っていいでしょう。

歴代勝利騎手①:武豊

まずは、日本競馬における第一人者である武豊騎手に触れなければなりません。

スーパークリーク(1988年)、ダンスインザダーク(1996年)、エアシャカール(2000年)、ディープインパクト(2005年)、ワールドプレミア(2019年)と、菊花賞では5勝を挙げています。

武豊騎手は1987年のデビューですので、スーパークリークで翌1988年の菊花賞を優勝した時は、まだデビュー2年目でした。

そして、このスーパークリークでの菊花賞勝利が、初めてのG1勝利だったのです。

数多くのG1勝利がある武豊騎手ですが、菊花賞は初めて勝利したG1レースです。

全ての伝説は菊花賞から始まった、と言っても過言ではありません。

歴代勝利騎手②:四位洋文騎手

2007年にアサクサキングスで菊花賞を勝っています。

この勝利で四位洋文騎手(現調教師)は、ある珍しい記録を達成しています。

この年、四位洋文は日本ダービーも勝利し、ダービージョッキーの称号も手にしていますが、ダービーで騎乗していたのはアサクサキングスではありません。

牝馬でダービー馬となったウオッカの手綱を取っていたのが、四位洋文騎手だったのです。

ウオッカは牝馬ですので、3,000m戦の菊花賞は最初から選択肢にありませんでした。

そのダービーで2着だったアサクサキングスの手綱が四位洋文に回ってきて、菊花賞の勝利に繋がったのですが、同じ年の日本ダービーと菊花賞を同じ騎手がそれぞれ別の馬で勝利する、というのは、レアケースと言っていいでしょう。

現在は騎手を引退し、調教師に転身していますが、調教師としても日本ダービーを、そして菊花賞を勝利する瞬間を期待する競馬ファンは少なくありません。

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3:菊花賞 歴代のレース傾向

2000年を過ぎた辺りから、菊花賞は波乱の決着となるケースが増えました。

前述したヒシミラクルが勝利した2002年などは、その象徴とも言えるレースです。

しかし、近10年では1番人気馬が5勝を挙げており、極端な波乱は期待できなくなりました。

但し、その近10年での1番人気馬の戦績は「5・0・2・3」です。

1番人気で2着に入った馬は1頭も出ていないのです。

そして2番人気馬は「0・2・0・8」で勝ち馬が出ていません。

1番人気馬がどの程度信頼できるのか、どうか、が大きなポイントと考えていいでしょう。

2022年は皐月賞馬とダービー馬の参戦がありませんので、1番人気馬をどう評価するのかが、馬券戦術上は大きなポイントとなりそうです。

夏場に力をつけた馬の参戦もありそうですので、春に皐月賞や日本ダービーを使った馬との実力比較も、馬券的中の鍵となると思われます。

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