
新潟2歳ステークス2023 | キーンランドカップ |
新潟2歳ステークス2023 過去10年のデータ・傾向 |
キーンランドカップ2023 過去10年のデータ・傾向 |
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今年も芝中長距離戦線を占う伝統の古馬重賞・京都記念が開催されます。
毎年多くのG1ウィナーが出走し、その年のG1戦線を占う意味でも見逃せない一戦です。
そんな京都記念はハイレベルなメンバーが揃う一方で、上位に穴馬が飛び込んでくることも珍しくないレースです。
レース展開によっては高配当も期待でき、万馬券を的中させるためには馬券を買う前に展開を予想することも重要になってきます。
そこで、今回の記事では2023年京都記念のレース展開予想や展開が向きそうなダークホースたちを紹介します。
枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 予想 オッズ |
人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | マテンロウレオ | 牡4 | 56.0 | 横山典 | 23.9 | 7 |
2 | 2 | ラストドラフト | 牡7 | 57.0 | 松岡 | 229.7 | 13 |
3 | 3 | ウインマイティー | 牝6 | 55.0 | 和田竜 | 12.1 | 5 |
4 | 4 | アフリカンゴールド | セ8 | 58.0 | 国分恭 | 85.9 | 10 |
4 | 5 | キングオブドラゴン | 牡6 | 57.0 | 岩田望 | 39.1 | 9 |
5 | 6 | ユニコーンライオン | 牡7 | 57.0 | 坂井 | 13.1 | 6 |
5 | 7 | マイネルファンロン | 牡8 | 57.0 | 川須 | 101.2 | 11 |
6 | 8 | プラダリア | 牡4 | 57.0 | 池添 | 9.2 | 4 |
6 | 9 | キラーアビリティ | 牡4 | 56.0 | ムルザバエ | 4.6 | 3 |
7 | 10 | エフフォーリア | 牡5 | 58.0 | 横山武 | 3.9 | 2 |
7 | 11 | インプレス | 牡4 | 56.0 | 鮫島駿 | 32.1 | 8 |
8 | 12 | ドウデュース | 牡4 | 58.0 | 武豊 | 2.1 | 1 |
8 | 13 | スカーフェイス | 牡7 | 57.0 | 岩田康 | 155.2 | 12 |
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Contents
京都記念2023の出走予定馬情報
京都記念は、古馬の有力馬が年明け初戦として出走するケースが多いレースです。
今年も多くのG1ウィナーが出走することになりましたが、その中でも特に注目を集めているのが日本ダービー馬「ドウデュース」です。
昨年の日本ダービーでは、後に有馬記念を制するイクイノックスを抑えて勝利し、世代の頂点に輝きました。
そして、日本ダービー後は日本を代表する実力馬として海外遠征へと挑戦。
しかし、ニエル賞4着・凱旋門賞19着と無念の結果に終わっています。
それでも欧州の重い馬場が合わなかったことが敗因と挙げられるので、日本の馬場なら巻き返しは十分可能です。
昨年の日本ダービー馬として、2023年初戦の走りに注目です。
また、2021年の年度代表馬「エフフォーリア」も出走します。
3歳だった2021年は皐月賞・天皇賞(秋)・有馬記念とビッグタイトルを総なめにしました。
古馬になった2022年は有馬記念で5着と掲示板を確保するのがやっとという結果に終わっています。
それでも、G1・3勝の実績は出走メンバーの中でも上位です。
徐々に成績が上向いていることは間違いないので、前走からの上積みに期待したいところです。
その他、2歳G1・ホープフルSの勝ち馬であり、前走の中日新聞杯で久々の重賞制覇を達成した「キラーアビリティ」、昨年の青葉賞の勝ち馬で古馬になってからの成長が期待される「プラダリア」なども出走します。
2023年の古馬中長距離G1を占う意味でも、見逃せない一戦となりそうです。
京都記念2023の展開予想
万馬券を的中させるには、レース展開を予想して穴馬を抽出することが必要不可欠です。
そこで、まずは2023年京都記念のレース展開予想をご紹介します。
《京都記念2023展開予想》スタート隊列
まずはスタート直後の隊列についてです。
今回の京都記念でペースの鍵を握っているのが、「アフリカンゴールド」「キングオブドラゴン」「ユニコーンライオン」の3頭です。
いずれも逃げて結果を残していて、スタート直後から先頭を奪い合うことが予想されます。
この先頭争いが激しくなれば、ハイペースになることも考えられます。
昨年の京都記念では「アフリカンゴールド」が逃げて勝利しましたが、今年は他馬に警戒されて楽に逃げることはできません。
昨年のような前残りの展開になる可能性は低いと言えそうです。
《京都記念2023展開予想》3コーナー位置取り
「アフリカンゴールド」「キングオブドラゴン」「ユニコーンライオン」の3頭が先頭を奪い合う流れが落ち着くと、「エフフォーリア」「マテンロウレオ」あたりが先頭を窺うような形で好位置に付けることが予想されます。
「エフフォーリア」をマークするように中団に付けるのが「プラダリア」で、「スカーフェイス」「ドウデュース」あたりは最後方付近に位置します。
ある程度馬群が縦長となる可能性が高く、3コーナーでは先頭と最後方とではかなりの差がある展開となりそうです。
《京都記念2023展開予想》4コーナー(直線)
最後の直線では先頭を奪い合っていた「アフリカンゴールド」「キングオブドラゴン」「ユニコーンライオン」が失速するかが大きなカギとなります。
今年の京都記念は逃げ馬が多いことを考えると、ハイペースになって3頭とも後続に捕まってしまう展開が考えられます。
そうなると、早め先頭で抜け出すのが「エフフォーリア」です。
G1ウィナーとして横綱競馬で直線を迎える可能性が高く、後方から「ドウデュース」の末脚が届くかどうかという展開になりそうです。
昨年は12番人気と低評価だった「アフリカンゴールド」が逃げて穴をあけていますが、今年は周りにも警戒されているので、人気馬同士の末脚勝負だと考えておいてください。
2022年の京都記念は高配当が飛び出した!
レースを予想する上で気になるのは配当面ですが、昨年の京都記念では高配当が飛び出しました。
勝ったのは12番人気「アフリカンゴールド」であり、2着に8番人気、3着に6番人気が入って、3連単の配当はなんと679,100円にもなっています。
勝った「アフリカンゴールド」は終始先頭を走り、3着に入った「タガノディアマンテ」も道中3番手でレースを進めていました。
最初の1000m通過タイムは1分1秒7であり、これは明らかにスローペースです。
1番人気「ジェラルディーナ」は上がり3ハロン33.6秒という末脚で猛追しましたが、4着に食い込むのが精一杯でした。
ハイレベルなメンバーが揃う京都記念では、レース展開の差によって順位が大きく変わることもあるので、しっかりと展開を予想した上で馬券を買うことが重要です。
京都記念2023で展開が向く注目のダークホース2頭
昨年の京都記念では60万円を超える高配当が飛び出しましたが、今年もレース展開が向けば上位に入ることが期待できる穴馬がいます。
そこで、京都記念2023で注目しておくべき展開が向きそうなダークホースたちを紹介します。
スカーフェイス
函館記念の③着馬スカーフェイス。
20日に栗東へと帰厩。馬房で寛ぐ姿を。
真っ直ぐに見つめられると照れますね、って変顔すんのか〜い!!
※写真は厩舎スタッフのご厚意で。#スカーフェイス pic.twitter.com/B6sofAnIzO— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) July 26, 2022
スカーフェイス | |||
性齢 | 牡7歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 25戦4勝 | ||
主な勝鞍 | 3勝クラス・岸和田S | ||
父 | ハーツクライ | ||
母 | スプリングサンダー | ||
母の父 | クロフネ |
「スカーフェイス」は、ハーツクライ産駒の7歳牡馬です。
重賞勝ちの経験はありませんが、2022年の中山金杯で2着に入った実績があります。
また、函館記念でも3着に入ったことがありますが、近走3走は全て二桁着順と苦戦を強いられています。
そんな「スカーフェイス」ですが、後方一気の末脚に賭ける展開でレースを進めることが多い競走馬です。
前走の中山金杯でも、最後方でレースを進め、ラスト3ハロンはメンバー中最速タイムとなっていました。
今年の京都記念は逃げ馬が多くハイペースになりやすいと言えるので、後方一気が得意な「スカーフェイス」にとっては有利な展開となる可能性が高いです。
中山記念で実績を残していることからゴール前の坂でも失速しないパワーを持っているので、京都記念では「スカーフェイス」の末脚に注目です。
マイネルファンロン
2022/11/06 東京11R アルゼンチン共和国杯
マイネルファンロンさんが1周目こっちを見ていた!
「おい、今日の距離知ってるか?」#マイネルファンロン
#アルゼンチン共和国杯 pic.twitter.com/WlH0Cfj4Q8— Mg(多忙の為、平日不在気味) (@MgUmmmm8) November 6, 2022
マイネルファンロン | |||
性齢 | 牡8歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 38戦5勝 | ||
主な勝鞍 | GⅢ・新潟記念 | ||
父 | ステイゴールド | ||
母 | マイネテレジア | ||
母の父 | ロージズインメイ |
「マイネルファンロン」はステイゴールド産駒の8歳牡馬で、2021年の新潟記念の勝ち馬です。
新潟記念では上がり3ハロン33.4秒という末脚を発揮して、後方から一気に他馬を抜き去って勝利しました。
「マイネルファンロン」の武器はレース終盤で、長く良い脚を使えることです。
今年の京都記念はハイペースになることが予想されるため、レース終盤での追い込みが決まる可能性は十分あります。
近走2走はいずれも二桁着順と良いところを見せられていませんが、3走前にはG1・宝塚記念で5着と掲示板に食い込みました。
タフなレース展開に強い点も魅力で、先頭争いが激しくなってハイペースとなれば良い結果が期待できそうです。
京都記念2023の枠順確定!展開はどうなる!?
2023年京都記念の枠順が確定しました。
人気馬として注目を集めている「ドウデュース」は、8枠12番の大外枠に入りました。
本来ならロスを強いられる外枠はマイナス要素ですが、京都記念では外枠から多くの勝ち馬が出ています。
後入れの偶数枠であることもプラス材料であり、「ドウデュース」にとっては申し分ない枠と言えます。
また、同じく人気の一頭となる「エフフォーリア」は7枠10番に入っています。
7枠も好成績を残している枠であり、ゲート後入れの偶数枠ということで「エフフォーリア」も力が発揮できる良い枠です。
そのため、上位人気2頭がしっかりと上位に食い込むことが予想されるので、ある程度硬い結果になりやすいことも頭に入れておきたいところです。
まとめ
今年の京都記念で逃げることが予想されるのが、「アフリカンゴールド」「キングオブドラゴン」「ユニコーンライオン」です。
特に「アフリカンゴールド」は昨年の京都記念を逃げ切ったので、今年も逃げる展開となることが予想されます。
逃げ馬が3頭もいることを考えるとハイペースになる可能性も高く、前残りよりも後方からの末脚勝負の展開に注意する必要があります。
そのため、前走で大敗していても、上がり3ハロンが優秀な馬は積極的に狙いたいところです。
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