中山グランドジャンプ2020年過去から見る3つのレース傾向とウマダネ独自の予想

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「中山グランドジャンプ」が2020年4月18日に開催されます。
中山グランドジャンプは、春のジャンプ王を決める一戦です。
飛越技術な心肺機能に優れた馬たちが集まり、ハイレベルな障害レースとして目が離せません。
今回は、2020年中山グランドジャンプの特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と穴馬予想を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。


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1:中山グランドジャンプ

中山グランドジャンプは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(J・G1)です。
中山競馬場の名物レースを開催する目的で1934年12月に前身である「大障害特別」が創設され、後に「中山大障害」の名称で定着することになります。
最高峰のJ・G1に格付けされていて、春のジャンプ王を決定する重要な一戦です。
これまでも、手に汗握る名シーンの連続で多くの競馬ファンを魅了してきました。
障害馬の飛越技術が駆け引きなど、平地競走では見られない魅力があります。
約5分にもわたる長い戦いとなるので、長時間楽しめるレースと言えるかもしれません。
中山グランドジャンプでは、迫力のある飛越シーンや出走馬たちのタフな精神に注目してください。

1-1:レース条件と賞金

出走資格 負担重量 賞金
サラ系障害4歳以上 定量 1着6600万円
JRA所属馬 4歳62kg、5歳以上63kg、牝馬2kg減 2着2600万円
外国調教馬(8頭まで、優先出走) 3着1700万円
4着990万円
5着660万円

1-2:特別登録馬と予想オッズ

2020年中山グランドジャンプの特別登録馬と4月14日現在の予想オッズを紹介します。
特別登録馬と予想オッズ
予想オッズの1番人気は、「オジュウチョウサン」でオッズは1.2倍です。
「オジュウチョウサン」は平地競走の最高峰レースである有馬記念にも出走したことがあり、かなりの人気を誇る競走馬です。
J・G1を既に6勝していて、障害の重賞競走を総なめにしています。
今年は9歳になり年齢による衰えも心配されていましたが、前走の阪神スプリングJで危なげない勝利を見せました。
中山グランドジャンプを4連覇中であることから、コースとの相性も抜群です。
とにかく豊富なスタミナを武器に、まだまだ障害レースで活躍することが予想されます。
障害レースにおいては負けるイメージが湧かないので、今年の中山グランドジャンプでも素直に「オジュウチョウサン」を馬券に絡めた方が良さそうです。
予想オッズの2番人気は、「シングンマイケル」でオッズは3.6倍です。
「シングンマイケル」は、昨年の中山大障害の勝ち馬です。
中山大障害は中山グランドジャンプと並んで障害競走の最高峰のレースで、年末の大一番となっています。
ハイレベルな障害競走の中山大障害の勝ち馬なので、春のジャンプ王を決定する中山グランドジャンプでも無視できない存在です。
前走の阪神スプリングJでは「オジュウチョウサン」相手に2着と敗れてしまいましたが、巻き返しが期待されています。
昨年大きな成長を遂げた一頭なので、今年も更なる成長があるのか注目です。
今年の中山グランドジャンプでは、「オジュウチョウサン」と「シングンマイケル」と戦いから目が離せません。
予想オッズの3番人気は、「メイショウダッサイ」でオッズは7.6倍です。
「メイショウダッサイ」は、昨年の小倉サマージャンプの勝ち馬です。
昨年の中山大障害でも3着と好走しているので、豊富なスタミナが武器の競走馬として注目されています。
上がり3ハロンのタイムもメンバー中最速であり、最後までしっかりと脚を使えています。
今年の初戦として選んだペガサスジャンプSでは、2着に7馬身差をつける圧勝を見せてくれました。
「オジュウチョウサン」と「シングンマイケル」の間に割って入ることができるのか、期待の一頭です。


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2:過去10年のデータとレース傾向

昨年の中山グランドジャンプでは1番人気「オジュウチョウサン」が勝利し、2着には6番人気「シンキングダンサー」が入りました。

中山グランドジャンプでは、以下の3点のレース傾向が見られます。

・中山大障害5着以内馬が好成績
・前走3340m以下の馬が苦戦
・1、2番人気が優勢

それでは、3つのレース傾向を過去10年のレース結果を基に紹介します。

2-1:中山大障害5着以内馬が好成績

中山大障害5着以内馬が好成績
中山グランドジャンプでは、暮れに行われる中山大障害の成績が直結している傾向が見られます。
過去10年の出走馬について、前年の中山大障害の成績別に成績とまとめてみると、中山大障害で5着以内だった馬が好成績を残していました。
中山大障害で5着以内の馬については、3着内率が高くなっています。
高確率で馬券に絡んでいるので、中山大障害5着以内馬は無視できません。
中山グランドジャンプでは、中山大障害の成績にも注目してみてください。

2-2:前走3340m以下の馬が苦戦

前走3340m以下の馬が苦戦
中山グランドジャンプは、4250mという非常に長い距離で施工される障害レースです。
そのため、極端な距離延長組は、苦戦を強いられる傾向があります。
過去10年の前走距離別成績を調べると、前走3340m以下だった馬が3着内率13.3%と最も低くなっていました。
反対に、前走が3900m以上だった馬は、連対率22.2%、3着内率31.1%と良い成績を残しています。
そのため、極端な距離延長組は避け、前走で3900m以上のレースを走った馬を狙いたいところです。

2-3:1、2番人気が優勢

1、2番人気が優勢
単勝人気について注目すると、中山グランドジャンプでは1番人気と2番人気が優勢となっていました。
過去10年の勝ち馬のうち、7頭が1、2番人気です。
この結果から、1、2番人気については、素直に馬券に絡めておいた方が良さそうです。
また、単勝人気8番人気の馬も成績が良く、連対率30.0%、3着内率50.0%となっていました。
1、2番人気はもちろんですが、8番人気の馬についても注目する必要があります。
中山グランドジャンプでは1、2番人気が優勢であることを頭に入れながら、8番人気にも着目して予想をしてみてください。


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3:ウマダネ独自の穴馬予想

障害レースは何が起こるかわからない点も魅力なので、穴馬も積極的に狙いたいところです。
そこで、ウマダネ独自の穴馬について紹介します。
今年の中山グランドジャンプで穴馬として注目なのが、「メドウラーク」です。
メドウラーク
「メドウラーク」は、予想オッズでは38.5倍の5番人気となっています。
「メドウラーク」は平地の重賞レースである七夕賞の勝ち馬です。
ステイヤーズSにも出走したことがあり、スピードをスタミナを兼ね備えている競走馬となっています。
昨年に障害競走へと転向すると、いきなり未勝利戦を勝利し巧みな飛越センスを見せました。
J・G3の阪神ジャンプSも勝利し、障害馬としても活躍からも目が離せません。
昨年の中山大障害では6着に敗れてしまいましたが、上がり3ハロンのタイムはメンバー中2番目に早いタイムでした。
最後までバテずに走り切れているので、悪くない内容だったと言えます。
平地競走でも重賞レースを勝ったことがあるほど高いスピード能力を持っているので、スピードを生かした走りが期待されます。
障害馬としてのキャリアも浅いので今後の成長にも期待でき、中山グランドジャンプでも注目してください。

それでは、中山グランドジャンプでのウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。
3連単なら「オジュウチョウサン→シングンマイケル→メドウラーク」。
ワイドなら「オジュウチョウサンーメドウラーク」「シングンマイケル―メドウラーク」。
馬単なら「オジュウチョウサン→メドウラーク」「シングンマイケル→メドウラーク」。

「オジュウチョウサン」は障害競走に復帰し、中山グランドジャンプ5連覇に期待がかかっています。
「シングンマイケル」は打倒「オジュウチョウサン」の一番手で、逆転できるのか注目です。
ウマダネ独自の穴馬である「メドウラーク」と一緒に馬券を買って、万馬券的中を狙ってみてください。


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まとめ

2020年中山グランドジャンプの特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と狙い目を紹介しました。
過去3年のデータを基にした予想ポイントは以下の3点です。

・中山大障害5着以内馬が好成績
・前走3340m以下の馬が苦戦
・1、2番人気が優勢

中山グランドジャンプでは、中山大障害で5着以内だった馬が好成績を残していました。
特に昨年の中山大障害で1着だった馬については、勝率66.7%と高い数字になっています。
中山大障害3着の馬も3着内率75.0%と、ほとんどが馬券に絡んでいるという結果です。
中山大障害5着までの馬は全体的に良い成績となっているので、中山グランドジャンプの予想をするときには中山大障害の着順にも注目してください。
また、中山グランドジャンプは4250mという長丁場で行われるため、前走の距離も重要になってきます。
過去10年の前走距離別成績を調べると、前走で3340m以下のレースを走っている馬が苦戦していました。
逆に、前走で3900m以上のレースを走っている馬が好成績を残していて、連対率は22.2%、3着内率は31.1%です。
中山グランドジャンプではスタミナが重要になるので、極端な距離延長組は避けて前走で3900m以上のレースを走っている馬を狙ってみてください。
そして、単勝人気に注目してみると中山グランドジャンプでは、1番人気と2番人気が優勢となっていました。
過去10年で1番人気が5勝、2番人気が2勝と良い成績を残しています。
昨年も1番人気「オジュウチョウサン」が勝っているので、1番人気と2番人気は無視できません。
上位人気以外では8番人気が好成績を収めていて、連対率30.0%、3着内率50.0%は立派な数字です。
8番人気の馬が上位に絡めば高配当も期待できるので、積極的に狙いたいところです。
これらの過去10年のデータを基にしたレース傾向を参考にして、中山グランドジャンプでも馬券を的中させてください。

当記事が2020中山グランドジャンプ予想の参考になれば幸いです。


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