日経新春杯2021年過去から見る3つのレース傾向とウマダネ独自の予想

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日経新春杯

「日経新春杯」が2021年1月17日に開催されます。

G1で実績を残してきた馬が、今年の初戦として選ぶこともあるレースです。

遅れてきた素質馬が頭角を現わすこともあり、今年の競馬界を占う意味でも重要な一戦となっています。

今回は、2021年日経新春杯の特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と穴馬予想を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

1:日経新春杯

日経新春杯は日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G2)で、2021年は京都競馬場の整備工事に伴い中京競馬場で施行されます。
1954年に創設された「日本経済新春杯」が前身で、1979年から現在と同じ「日経新春杯」という名称になっています。

これまでG1戦線で実績を残してきた馬が今年の初戦として選ぶことも多く、競馬ファンとしては見逃せない一戦です。
日経新春杯をきっかけに躍進する馬もいて、2017年に勝利した「ミッキーロケット」は翌2018年の宝塚記念でG1初勝利を達成しました。

2019年の勝ち馬「グローリーヴェイズ」も、同年の香港ヴァーズを勝つなど日経新春杯を勝った馬の近年の活躍は目覚ましいものがあります。
また、ハンデキャップ競走でもあるので、馬券という観点からも面白いレースです。

今年は京都競馬場整備工事のため中京・芝2200mで行われる点も馬券のポイントとなるので、レース条件も考慮した予想で高配当的中を狙ってみてください。

1-1:レース条件と賞金

出走資格 負担重量 賞金
サラ系4歳以上 ハンデキャップ 1着5700万円
JRA所属馬 2着2300万円
地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで) 3着1400万円
外国調教馬(9頭まで、優先出走) 4着860万円
5着570万円

1-2:特別登録馬と予想オッズ

2021年日経新春杯の特別登録馬と1月13日現在の予想オッズを紹介します。

特別登録馬と予想オッズ

予想オッズの1番人気は、「アドマイヤビルゴ」でオッズは1.8倍です。
「アドマイヤビルゴ」は、2017年のセレクトセールにおいて6億円で落札されました。

デビューが遅くクラシック路線には間に合いませんでしたが、古馬になりG1戦線での活躍が期待されています。
現在まで5戦4勝と安定した成績を残していて、大物感漂う走りを見せています。

重賞レースこそ未勝利ですが、血統背景から日経新春杯で重賞勝利を達成してもおかしくありません。
今年のG1戦線で活躍できるか、試金石となる一戦とも言えます。

6億円という高額で落札された「アドマイヤビルゴ」の素質が開花するのか注目です。
予想オッズの2番人気は、「ヴェロックス」でオッズは3.8倍です。

「ヴェロックス」は、皐月賞2着、日本ダービー3着という実績を残しています。
実績から考えて、G1を勝つのは時間の問題です。

しかし、飛躍が期待された昨年は、思い描いていたような成績は残せませんでした。
それでも、前走の中日新聞杯で3着に入っているので、軽視は禁物です。

クラシック路線で活躍した馬なので、競馬ファンからの期待も大きい一頭と言えます。
日経新春杯をステップにさらなる成長を遂げるのか、「ヴェロックス」の走りからも目が離せません。

予想オッズの3番人気は、「サンレイポケット」でオッズは7.2倍です。
「サンレイポケット」は、「ジャングルポケット」産駒の6歳牡馬です。

昨年に3勝クラスを突破し、初めて重賞レースを走りました。
初の重賞挑戦となった新潟記念では、3着と好走しています。

さらに、続く毎日王冠でも3着に入っていて、重賞レースで堅実な走りを見せています。
前走のアルゼンチン共和国杯では6着に敗れたものの、勝ち馬とのタイムは0.4秒差しかありません。

日経新春杯はこれまで2400mで行われてきましたが、今回は京都競馬場整備工事に伴い中京競馬場の2200mという条件で開催されます。

「サンレイポケット」はこれまで中距離をメインに実績を積み重ねてきたので、距離短縮は好材料です。
前走よりもパフォーマンスを上げてくることが予想されるので、「サンレイポケット」の走りにも注目です。

2:過去10年のデータとレース傾向

昨年の日経新春杯では2番人気「モズベッロ」が最後の直線で突き抜け勝利し、3着には11番人気「エーティーラッセン」が食い込んで3連単は10万円を超える配当となりました。

日経新春杯では、以下の3点のレース傾向が見られます。

・キャリア25戦以内の馬が中心
・前走から中8週以内の馬が好走
・前走の単勝人気5番人気以内の馬が好成績

それでは、3つのレース傾向を過去10年のレース結果を基に紹介します。

2-1:キャリア25戦以内の馬が中心

キャリア25戦以内の馬が中心

日経新春杯では、過去の3着以内馬のほとんどがキャリア25戦以内の馬でした。
過去10年の通算出走数別成績を調べると、キャリア25戦以内の馬が3着内率31.8%と好成績を残していました。
連対率も21.6%と高く、キャリア25戦以内の馬がかなりの確率で馬券に絡んでいたことがわかります。
また、過去10年の勝ち馬10頭のうち、全ての馬がキャリア25戦以内だった点も見逃せません。
日経新春杯の予想をする際は、キャリア25戦以内の馬の評価を上げるようにしてください。

2-2:前走から中8週以内の馬が好走

前走から中8週以内の馬が好走

日経新春杯では、前走からのレース間隔も重要な予想ポイントとなります。
過去5年の前走との間隔別成績を調べると、「中8週以内」となっていた馬が連対率18.2%、3着内率29.5%と好走していました。
日経新春杯は年明け初戦に選ばれることも多いレースで、休養明けの馬も多く出走します。
休養明けの馬よりも、レース間隔が空いていない馬の方が有利です。
前走から少なくとも中8週以内である馬を中心に、馬券を買うようにしてください。

2-3:前走の単勝人気5番人気以内の馬が好成績

前走の単勝人気5番人気以内の馬が好成績
日経新春杯では、出走馬の前走の単勝人気にも注目です。
過去5年の前走単勝人気別成績を調べると、5番人気以内の馬が連対率29.0%、3着内率38.7%となっていました。
日経新春杯にはG1戦線で好走してきた馬も多く出走するので、前走で人気になるほどの実力がなければ上位に来るのは難しいと言えます。
前走で単勝人気6番人気以下だった馬については、連対率2.7%と苦戦しています。
軸馬を選ぶときには、できるだけ前走で単勝人気5番人気以内だった馬から選びたいところです。

3:ウマダネ独自の穴馬予想

日経新春杯はハンデキャップ競走なので、意外な穴馬の活躍からも目が離せません。
そこで、ウマダネ独自の穴馬について紹介します。
今年の日経新春杯で穴馬として注目なのが、「サトノソルタス」です。

サトノソルタス

「サトノソルタス」は、予想オッズでは34.5倍の7番人気となっています。
「サトノソルタス」は3歳時に共同通信杯で2着になるなど、早くから頭角を現していました。
クラシック路線での活躍も期待されていましたが、脚部不安により1年以上の休養を余儀なくされます。
しかし、休養から復帰するとすぐに条件戦を勝ち上がり、2020年は金鯱賞で2着に入る活躍を見せました。
金鯱賞はG1の大阪杯の前哨戦なので、ハイレベルなメンバーが揃うレースです。
そこで2着になれた実績を考えると、日経新春杯では上位に来てもおかしくありません。
前走の中日新聞杯では7着に敗れてしまいましたが、休養明けが響いての結果なので余り気にする必要はないでしょう。
叩き2戦目で上積みが期待できるので、日経新春杯では「サトノソルタス」の激走に注目してください。

それでは、日経新春杯でのウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。
3連単なら「アドマイヤビルゴ→ヴェロックス→サトノソルタス」。
ワイドなら「アドマイヤビルゴーサトノソルタス」「ヴェロックス―サトノソルタス」。
馬単なら「アドマイヤビルゴ→サトノソルタス」「ヴェロックス→サトノソルタス」。

「アドマイヤビルゴ」はセレクトセールでも高額で落札されたほどの良血馬であり、今後のG1戦線での活躍も期待できる存在なので軽視できません。
「ヴェロックス」もクラシック路線で活躍を見せた馬なので、実績は十分です。
ウマダネ独自の穴馬である「サトノソルタス」を馬券に絡めて、ハンデキャップ重賞の日経新春杯で高配当を狙ってくださいね。

まとめ

2021年日経新春杯の特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と狙い目を紹介しました。
過去10年のデータを基にした予想ポイントは以下の3点です。

  • キャリア25戦以内の馬が中心
  • 前走から中8週以内の馬が好走
  • 前走の単勝人気5番人気以内の馬が好成績

日経新春杯では、キャリア25戦以内の馬の好走率が高いという傾向が見られます。
過去10年の通算出走数別成績を調べると、キャリア25戦以内の馬が3着内率31.8%と高確率で馬券に絡んでいました。

キャリアが多ければ多いほど有利というわけではないので、日経新春杯ではキャリア25戦以内の馬を中心に馬券を買いたいところです。
また、日経新春杯では前走からのレース間隔も重要になってきます。

過去5年の前走との間隔別成績を調べると、「中8週以内」だった馬が連対率18.2%、3着内率29.5%と好成績を残していました。
日経新春杯は年明け初戦として選ばれやすいレースなので、レース間隔が空いてしまっている馬も珍しくはありません。

休養明けだと初戦から力を発揮することも難しいので、前走から「中8週以内」の馬を積極的に狙うようにしてください。
そして、日経新春杯では前走での単勝人気にも注目です。

過去5年の前走単勝人気別成績を調べると、5番人気以内の馬が連対率29.0%、3着内率38.7%となっていました。
前走で人気だった馬は、それだけ実力を高く評価されているということです。

日経新春杯はG1で実績を残してきた馬も多く出走するので、フロックで上位に来ることも難しいレースです。
前走で5番人気以内だった馬については評価を上げて、馬券に組み込むよう意識しましょう。

日経新春杯はハンデキャップ重賞で荒れることも考えられるので、穴馬を絡めた馬券で高配当を狙ってみてくださいね。