
今年も春のスプリント王を決める一戦の高松宮記念が開催されます。
日経賞は天皇賞(春)を目指す実績馬たちが多く出走し、ハイレベルな長距離レースとして注目を集めています。
そんな日経賞に出走する今年のメンバーの中でも、特に注目したいのが「アリストテレス」です。
「アリストテレス」は3歳時に菊花賞で2着に入った実績があり、その実力は間違いなくG1級です。
そこで今回の記事では、2022年の日経賞に出走する「アリストテレス」について、血統や特徴、レース展開の予想などを解説します。
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日経賞でのアリストテレス徹底解析
アリストテレス
お大事に。 pic.twitter.com/pGlv2jpVEh
— かぼす? (@kabosu7222) March 22, 2022
G2レース「日経賞」に出走する最注目馬でもある「アリストテレス」について、本記事では徹底解析していきます。
血統や戦績、脚質を解析していますのでしっかりとご覧ください。
アリストテレスの血統
卓越したスタミナは父譲りか
三冠馬を追い詰めた実力を発揮@christo68914587#アリストテレス#AJCC撮影:下野雄規 pic.twitter.com/4CL3cmdqhw
— netkeiba (@netkeiba) January 24, 2021
アリストテレス | |||
性齢 | 牡5歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 16戦4勝 | ||
主な勝鞍 | GⅡ・AJCC | ||
父 | エピファネイア | ||
母 | ブルーダイアモンド | ||
母の父 | ディープインパクト |
「アリストテレス」は父エピファネイア、母ブルーダイアモンド、母父ディープインパクトという血統です。
母ブルーダイアモンドは未勝利のまま引退し繁殖を入りをしましたが、ブルーダイヤモンドの母グレースアドマイヤは阪神大賞典、京都大賞典、日経賞などの重賞を制したリンカーンや皐月賞馬のヴィクトリーを輩出しています。
G1馬も誕生している優秀な牝系であり、血統背景から考えても、いつ「アリストテレス」がG1を制してもおかしくありません。
また、「アリストテレス」の父エピファネイアは、初年度産駒から無敗の牝馬三冠馬のデアリングタクトを輩出。
さらに2年目の産駒からは、2021年に皐月賞、天皇賞(秋)、有馬記念を制したエフフォーリアが出ています。
エフフォーリア産駒はG1の大舞台で好成績を残していて、中山競馬場のようなタフなコースも得意としています。
父譲りの心肺機能を誇る「アリストテレス」にとって、日経賞の中山芝2500mは絶好の舞台です。
アリストテレスの戦績
「アリストテレス」は2019年9月28日に、阪神競馬場の新馬戦でデビューしました。
デビュー戦では2着に敗れてしまったものの、次走の未勝利戦でしっかりと勝ち上がります。
そして、3歳春にはオープンクラスの若駒S、すみれSで立て続けに2着となり頭角を現します。
次走では日本ダービーへの出走を目指しプリンシパルSへと出走しましたが、6着と敗れ休養に入ることとなりました。
休養から戻ると2勝クラスと3勝クラスを連勝し、クラシック三冠最終戦の菊花賞へと挑戦。
無敗で二冠を達成していたコントレイルに注目が集まる中、最後の直線ではコントレイルとの激しい追い比べの末、クビ差届かず2着に敗れました。
無敗の三冠を達成したコントレイルに対してクビ差まで迫った実力は伊達ではなく、古馬初戦のAJCCでは1番人気に応えて完勝。
いつG1制覇をしてもおかしくないほどの実力馬として注目を集めることになります。
ところが、その後は阪神大賞典7着、天皇賞(春)4着と苦戦。3走前に京都大賞典で2着に入りましたが、それ以外は馬券に絡むことができていません。
それでも有馬記念やジャパンカップなど、古馬の一線級相手が相手だったことを考えると、メンバーが落ちる日経賞ではチャンスが増すことは確かです。
2022年は日経賞をステップに、G1の大舞台での活躍にも期待したいところです。
アリストテレスの脚質
「アリストテレス」は、中団あたりでレースを進めることが多い競走馬です。
G1勝利へと最も近づいた菊花賞では、レース前半を7番手で折り合って、3コーナーあたりからコントレイルを追って徐々にポジションを上げて、直線での叩き合いの末に2着になりました。
長距離レースでもしっかりと折り合える気性や勝負所でポジションを上げられる操縦性が武器となっています。
また、2走前のジャパンカップでは押し出されるような恰好で逃げに打って出ました。
スローペースと判断して途中から上がってきたキセキにハナを奪われてしまいましたが、スタートも上手いので積極的な競馬もできる競走馬です。
前走の有馬記念では後方集団にいて、最後の直線では伸びていたものの、前に届かず6着と敗れました。
日経賞は有馬記念と同じ中山競馬場が舞台のレースであり、最後の直線が短いことを考えると、ある程度前の位置にはつけておきたいところです。
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日経賞2022のレース展開
日経賞でペースを作るのは、菊花賞馬「タイトルホルダー」です。
「タイトルホルダー」は逃げて3000mの菊花賞を制しているので、日経賞でも果敢にハナを奪う可能性が高そうです。
ただし、前走の有馬記念ではパンサラッサがハナを主張したため、2番手に控える展開となりました。
「タイトルホルダー」にとってはパンサラッサが作ったハイペースが負けた要因とも言えるので、日経賞ではある程度ゆったりとした流れで逃げることが予想されます。
今年の日経賞では実力のある逃げ馬がいるので、勝ち切るためには3角あたりからポジションを上げることが重要になってきます。
「アリストテレス」も中団あたりで脚を溜める展開となりそうですが、逃げる「タイトルホルダー」を早めに捕えにいくことが予想されます。
先頭に立つ「タイトルホルダー」を「アリストテレス」が捕えるのか、また他の馬が捕えにかかるのかが注目したいポイントです。
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日経賞2022でのアリストテレスの成績予想
「アリストテレス」は古馬初戦のAJCCを制して以降、重賞レースでも苦戦が続いています。
しかし、無敗の三冠馬コントレイルを追い詰めた実力は確かなものであり、本来の実力が発揮できればG1を制してもおかしくありません。
また、「アリストテレス」は近走5走のうち、4戦がG1と大舞台へと果敢に挑戦しています。
近走5走のうち唯一G2だった京都大賞典では2着と好走。G1では古馬一線級の相手に実力差を感じていますが、G2では上位に入るだけの力を持っています。
日経賞でも前走の有馬記念や前々走のジャパンカップと比べると、メンバーの格が落ちるのは間違いありません。
前走の有馬記念での6着も十分に評価できる内容であり、前走から引き続き同じ舞台での好走が期待できそうです。
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日経賞2022へ向けたアリストテレスの追い切り内容
有馬記念後に休養に入っていた「アリストテレス」は、2020年3月1日にノーザンファームしがらきから栗東へ帰厩しました。
有馬記念というタフなレースを走った後だったのでレース後は疲れが見られましたが、心身共にリフレッシュし、日経賞でも良い走りができる状態にあります。
帰厩後は主に坂路で乗り込まれ、3月10日(木)には4ハロン53.1秒-12.8秒としっかりと負荷をかけた調教が行われました。
また、3月16日(水)には栗東CWコースで、6ハロン79.6秒-11.7秒と好時計をマーク。日経賞へ向けて、態勢が整いつつあります。
昨年の京都大賞典では休み明けで2着に入っているので、休み明け初戦でもいきなり力が出せるタイプです。
臨戦過程も順調であり、追い切り内容からも好調を維持していることがわかるので、日経賞での「アリストテレス」の走りに注目してください。
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