小倉記念2020年過去から見る3つのレース傾向とウマダネ独自の予想

タグアイコン 馬券予想

タグアイコン

小倉記念

「小倉記念」が2020年8月16日に開催されます。
小倉記念は「サマー2000シリーズ」の第3戦目であり、実績のある中距離馬が集まるレースです。
勝ち馬は「サマー2000シリーズ」のシリーズチャンピオンに輝くこともあるので、ハイレベルな重賞レースとして目が離せません。
今回は、2020年小倉記念の特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と穴馬予想を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。




ローズステークス セントライト記念
ローズステークス
レース予想特集
セントライト記念
過去10年のデータ・傾向
オールカマー
レース予想特集
神戸新聞杯
過去10年のデータ・傾向
ローズステークス2023年のレース予想特集 セントライト記念2023年の過去10年のデータ・傾向 オールカマー2023年のレース予想特集 神戸新聞杯2023年の過去10年のデータ・傾向
記事を見る▶
記事を見る▶
記事を見る▶
記事を見る▶

1:小倉記念

小倉記念は、日本中央競馬会(JRA)が小倉競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。
小倉競馬場で施行される重賞レースの中でも最も歴史が古く、九州の人たちから特に愛されているレースとなっています。
個性的なスターホースが出走することもあり、過去の勝ち馬には「ナイスネイチャ」「イクノディクタス」「ドリームジャーニー」などが名を連ねています。
ハンデキャップ競走としても定着していt、高配当が狙えるレースとしても目が離せません。
「サマー2000シリーズ」に第3戦目に位置付けられている本レースですが、勝ち馬から2006年、2011年、2017年でシリーズチャンピオンが出ています。
小倉記念を勝った馬は、「サマー2000シリーズ」の結果にも注目したいところです。
ハンデキャップ競走らしい混戦が魅力で、悩むことも多いレースですが予想を楽しんでください。

1-1:レース条件と賞金

出走資格 負担重量 賞金
サラ系3歳以上 ハンデキャップ 1着4100万円
JRA所属馬(外国産馬含む) 2着1600万円
地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで) 3着1000万円
外国馬(9頭まで) 4着620万円
5着410万円

1-2:特別登録馬と予想オッズ

特別登録馬と予想オッズ
2020年小倉記念の特別登録馬と8月11日現在の予想オッズを紹介します。

予想オッズの1番人気は「サトノルークス」でオッズは2.4倍です。
「サトノルークス」は、昨年の菊花賞での2着馬です。
古馬になった2020年での活躍が期待されています。
2020年初戦となる鳴尾記念では2番人気に支持されたものの、精彩を欠き8着に敗れてしまいました。
久々のレースだったことが大きく影響したようで、レースの流れに乗れていませんでした。
小倉記念までは感覚がそこまで空いていないので、鳴尾記念からの上積みが期待できます。
菊花賞で2着になったことがある実績を考えると、小倉記念でも上位に来る可能性が高い馬です。
小倉記念だけでなく、秋の飛躍にも注目してください。
予想オッズの2番人気は、「ランブリングアレー」でオッズは3.3倍です。
「ランブリングアレー」はディープインパクト産駒の4歳牝馬で、前走の垂水Sを勝利しオープン入りを果たしました。
3歳時には桜花賞の前哨戦であるフラワーCに出走し、3着に入ったことがあります。
G3での実績もあるので、小倉記念で上位に来てもおかしくありません。
条件戦を連勝中で、勢いに乗っている点にも注目です。
夏競馬では牝馬の活躍も多く見られるので、小倉記念では「ランブリングアレー」を要チェックです。
予想オッズの3番人気は、「サトノガーネット」でオッズは6.1倍です。
「サトノガーネット」は、昨年の中日新聞杯の勝ち馬です。

中距離路線を中心に活躍していて、重賞2勝目の期待がかかっています。
G1のエリザベス女王杯やヴィクトリアマイルにも出走したことがあり、敗れていますがG1に出るほどの馬なので小倉記念で無視できない存在です。
2020年は重賞レースで掲示板に載ることができていませんが、昨年の実績を考えると本来の力を発揮できれば上位に来る可能性はあります。
後方からの追い込みが魅力の馬で、ハイペースになればさらに期待は高まります。
今年の小倉記念では、「サトノガーネット」の追い込みにも注目してください。




ローズステークス セントライト記念
ローズステークス
レース予想特集
セントライト記念
過去10年のデータ・傾向
オールカマー
レース予想特集
神戸新聞杯
過去10年のデータ・傾向
ローズステークス2023年のレース予想特集 セントライト記念2023年の過去10年のデータ・傾向 オールカマー2023年のレース予想特集 神戸新聞杯2023年の過去10年のデータ・傾向
記事を見る▶
記事を見る▶
記事を見る▶
記事を見る▶

2:過去10年のデータとレース傾向

昨年の小倉記念は1番人気「メールドグラース」が後方から鋭い追込みを見せ、見事人気に応えて勝利しました。

小倉記念では、以下の3点のレース傾向が見られます。

・ハンデ重めの馬に要注意
・4歳馬が好成績
・距離延長組が苦戦

それでは、3つのレース傾向を過去10年のレース結果を基に紹介します。

2-1:ハンデ重めの馬に要注意

ハンデ重めの馬に要注意
小倉記念はハンデキャップ重賞なので、負担重量を確認する必要があります。
過去10年の負担重量別成績を調べると、負担重量57kgの馬が良い成績を残していました。
連対率21.7%、3着内率30.4%と高い確率で馬券に絡んでいるので、負担重量57kgの馬は軽視できません。
また、負担重量57.5kg以上の馬も連対率こそ低いものの、3着内率は44.4%と高くなっています。
負担重量が重くても3着までには入る可能性があるので、3連複や3連単の相手として押さえておきたいところです。

2-2:4歳馬が好成績

4歳馬が好成績
小倉記念での年齢別成績を調べると、4歳馬が好成績を残していました。
過去10年の年齢別成績によると4歳馬が、連対率30.4%、3着内率30.4%となっています。
過去10年の勝ち馬のうち4頭が4歳馬であったため、1着になる可能性も高いと言えるかもしれません。
出走頭数こそ少ないものの、3着馬も連対率、3着内率100%となっています。
小倉記念では若い馬が活躍しているので、年齢をチェックして4歳以下の若い馬を積極的に狙ってみてください。

2-3:距離延長組が苦戦

距離延長組が苦戦
小倉記念は、2000mという距離で行われる中距離レースです。
距離にも注目することで、精度の高い予想をすることができます。
過去10年の前走距離別成績を調べると、前走からの距離延長組が苦戦している傾向が見られました。
前走での距離が芝1600mだった馬の連対率は0%、前走が芝1800mだった馬の連対率が7.1%とかなり低くなっています。
小倉記念では、距離延長組は割引が必要です。
前走で同じ距離を走っているか、長い距離を走っていた馬を中心に馬券を買うようにしてください。




ローズステークス セントライト記念
ローズステークス
レース予想特集
セントライト記念
過去10年のデータ・傾向
オールカマー
レース予想特集
神戸新聞杯
過去10年のデータ・傾向
ローズステークス2023年のレース予想特集 セントライト記念2023年の過去10年のデータ・傾向 オールカマー2023年のレース予想特集 神戸新聞杯2023年の過去10年のデータ・傾向
記事を見る▶
記事を見る▶
記事を見る▶
記事を見る▶

3:ウマダネ独自の穴馬予想

小倉記念はハンデキャップ重賞で混戦模様のレースなので、穴馬もチェックしておく必要があります。
そこで、ウマダネ独自の穴馬について紹介します。
今年の小倉記念で穴馬として注目なのが、「アールスター」です。
アールスター
「アールスター」は、予想オッズでは24.5倍の7番人気となっています。
「アールスター」は「ロードカナロア」産駒で、芝2000mという条件を中心に走っています。
重賞レースでの勝利経験はなく、出走したのも3歳時の京都新聞杯のみで13着と大敗しました。
現在もオープンクラスではなく、格上挑戦です。
実績を見ると厳しい部分があると感じる人も多いかもしれませんが、過去に6レース連続で2着になったことがあります。
安定した走りを見せることができているのは、それだけ実力があるからです。
前走も3勝クラスの垂水Sで6着に敗れていますが、勝ち馬とのタイム差は0.8秒差とそこまで悲観する内容ではありません。
斤量面においても恵まれることが予想されるので、3連複や3連単などの馬券で絡めたいところです。
今年の小倉記念では、「アールスター」が上位に食い込むかにも注目してください。

それでは、小倉記念でのウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。
3連単なら「サトノルークス→ランブリングアレー→アールスター」。
ワイドなら「サトノルークスーアールスター」「ランブリングアレー―アールスター」。
馬単なら「サトノルークス→アールスター」「ランブリングアレー→アールスター」。

「サトノルークス」は昨年の菊花賞で2着に入っているので、実績を考えると本命にしたいところです。
「ランブリングアレー」は条件戦を2連勝中で、勢いがあるので無視できません。
ウマダネ独自の穴馬である「アールスター」を絡めた馬券で、万馬券を狙ってみてくださいね。

まとめ

2020年小倉記念の特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と狙い目を紹介しました。
過去10年のデータを基にした予想ポイントは以下の3点です。

・ハンデ重めの馬に要注意
・4歳馬が好成績
・距離延長組が苦戦

小倉記念はハンデキャップ重賞で、負担重量に注目した予想をすることが大切です。
負担重量が軽い馬が有利だと考えるところですが、小倉記念ではハンデ重めの馬にも注意が必要です。
過去10年の負担重量別成績を調べると、57kgの馬が最も良い成績を残して連対率は21.7%、3着内率は30.4%です。
負担重量57.5kg以上の馬も連対率は低くなっていますが、3着内率は44.4%なので3連複や3連単などの馬券では無視できません。
ハンデ重めだからと軽視せずに、むしろ負担重量57kg以上の馬の評価を上げるようにしてください。
また、小倉記念では若い馬が活躍する傾向も見られます。
特に4歳馬に注目で、過去10年の年齢別成績では4歳馬が連対率30.4%、3着内率30.4%と好成績を残していました。
小倉記念の予想をするときには年齢もチェックして、4歳以下の馬を中心に馬券を買いたいところです。
そして、小倉記念では距離延長組が苦戦しているという傾向もあります。
過去10年の前走距離別成績を調べると、芝1600mだった馬の連対率は0%、前走が芝1800mだった馬の連対率が7.1%と苦戦していました。
距離延長組については、割引きが必要です。
これらの過去10年のデータを基にしたレース傾向を参考にして、小倉記念で周りが驚くような配当を手にしてくださいね。

タグアイコン 馬券予想

タグアイコン

競馬予想神サイト7