
2022年大阪杯特集【第1弾】 大阪杯予想まとめ |
2022年大阪杯特集【第3弾】 大阪杯「エフフォーリア」 |
2022年大阪杯特集【第4弾】 大阪杯「阪神芝2000m」 |
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2022年のドバイワールドカップデーに、驚きや興奮、感動を覚えた日本の競馬ファンは少なくありませんよね。
日本調教馬が5勝もしてしまったのです….。
しかしドバイに遠征した馬たちは、国内最強と呼ぶべき馬ではありません。
もっと強い馬たちが国内で次のレースに向けて調整が続けられています。
4月3日(日)に阪神競馬場で行われる大阪杯(G1)にも、そんな馬たちが集結します。
ドバイにも負けない、国内最強クラスの中距離馬による熱き戦いにご注目ください。
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Contents
1:2022年大阪杯の注目人気馬
2022年の大阪杯は、4歳馬に注目が集まっています。
既に実績を挙げている4歳馬か?
それとも急成長中の4歳馬か?
一方で軽視できない5歳以上の馬も参戦しています。
そんな2022年大阪杯の注目馬をご紹介します。
1-1:注目人気馬①:エフフォーリア
2021年の年度代表馬エフフォーリアが、この大阪杯で始動します。
デビューからの全成績は、7戦6勝2着1回。
オール連対が続いています。
2021年は、皐月賞、天皇賞(秋)、有馬記念とG1で3勝を挙げる活躍ぶりでした。
唯一敗れた日本ダービーでも2着だったのですから、ほぼ完璧な成績です。
課題は、有馬記念以来の実戦となる点です。
調教技術の進歩により、休養明けは不安材料とは言えなくなりつつありますが、休養中に同じ4歳馬で5連勝中の上がり馬が出現しました。
次に挙げるその馬との実力比較に要注目です。
1-2:注目人気馬②:ジャックドール
その5連勝中の上がり馬がジャックドールです。
2021年9月に中京で1勝クラスを勝利して以降、10月に中京で2勝クラスを、11月に東京で3勝クラスを連勝。
さらに2022年1月に東京でのリステッド競走、白富士ステークスを勝利。
そして3月には大阪杯の前哨戦、中京の金鯱賞も快勝しています。
金鯱賞は1分57秒2というコースレコードでの勝利でした。
メンバー中、勢いはナンバーワンと言っても過言ではありません。
課題は、この5連勝がいずれも東京、中京といった左回りコースの競馬場でのものである点です。
大阪杯の舞台となる、右回りコースの阪神競馬場での出走は、2021年4月に未勝利戦を勝利して以来となります。
久しぶりとなる、右回りコースへの対応が課題となります。
1-3:注目人気馬③:レイパパレ
2021年の覇者レイパパレも連覇を賭けて、大阪杯に出走します。
その2021年の大阪杯では、ジャックドールと同様に5連勝で大阪杯に駒を進めました。
450キロに満たない小柄な牝馬なのですが、雨で力を要する馬場も全く問題にせず、大阪杯を快勝し、G1ホースの仲間入りを果たしたのです。
課題はその2021年の大阪杯以来、勝ち星がない点です。
前走の金鯱賞では、ジャックドールから0秒4差の2着でした。
大阪杯での逆転なるか、要注目です。

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2:2022年大阪杯の注目穴馬
上記3頭の注目人気馬について分析すると、この3頭では決まらないという想いを抱く人は多いはずです。
この3頭に割って入る穴馬はどの馬なのか?
その候補として、次の3頭を推奨します。
それぞれのストロングポイントを考えると、軽視できない馬ばかりです。
2-1:注目穴馬①:ウインマリリン
エリザベス女王杯で単勝オッズ5.5倍で3番人気という高評価を裏切り、16着と大敗したウインマリリンが、休養明けで大阪杯へ出走予定です。
前走で敗れた直後、手綱を取っていた横山武史騎手は「(この日のウインマリリンは)別の馬です」と語るほど、状態は良くありませんでした。
従って、エリザベス女王杯大敗後はレースを使わずに休養させたことで、今回はリフレッシュされた状態でレースに挑む可能性が高いです。
2走前のオールカマーでレイパパレやグローリーヴェイズ、ステイフーリッシュなどに先着して勝利した地力が復活すれば、高配当をもたらす存在になるのは間違いありません。
今回は大怪我から復帰し、クリノプレミアムで中山牝馬ステークスを勝利した松岡正海騎手が手綱を取ります。
人馬ともに復活のG1勝利が期待できる状態です。
2-2:注目穴馬②:ヒュミドール
2022年のドバイワールドカップデー当日、ドバイターフで1着同着となったパンサラッサに注目が集まっています。
2021年の福島記念でそのパンサラッサから0秒6差の2着だったヒュミドールも、パンサラッサを基準に考えると、侮れない存在です。
パンサラッサとは前走の中山記念でも対戦し、1秒3差の6着に敗れましたが、当時は休養明けでした。
叩き2戦目の今回は、その上積みに注目です。
鞍上は中山記念と同様、ミルコ・デムーロ騎手の予定です。
2-3:注目穴馬③:アリーヴォ
ヒュミドールがミルコ・デムーロ騎手騎乗なら、このアリーヴォの鞍上は何とクリストフ・ルメール騎手の予定です。
JRAを代表する名手を確保して、G1に挑むことになりました。
前走で小倉大賞典を勝っていますが、全5勝を小倉競馬場で挙げています。
小倉から阪神へのコース替わりはプラス材料ではありませんが、そのために人気を落とすようであれば、むしろ魅力的です。
G1で人気のない馬に乗るクリストフ・ルメール騎手に、プレッシャーは全くありません。
今回は鞍上に要注目の一戦です。

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3:2022年大阪杯で活躍が想定される馬の特徴3選
それではG1に昇格した2017年以降の大阪杯のデータを基に、2022年の大阪杯で好走が期待される馬の特徴を紹介します。
比較的、絞り込みやすいデータを集めてみました。
3-1:特徴①:休養明けでも軽視は禁物
大阪杯の前哨戦として思い出されるレースと言えば、中山記念や金鯱賞です。
2018年の勝ち馬スワーヴリチャードや、2019年の優勝馬アルアインは、金鯱賞をステップに大阪杯を勝利しています。
また、2020年の優勝馬ラッキーライラックの前走は中山記念でした。
この2つのG2レースの結果や、レース内容には十分に注意する必要があります。
しかし、2017年はキタサンブラックが有馬記念以来の一戦で勝利しています。
また2021年の優勝馬レイパパレは、前年のチャレンジカップから休養明けでの一戦でした。
実績馬が休養明けで出走した場合でも、軽視すべきではないことがわかります。
3-2:特徴②:4~5歳馬
2017年以降の大阪杯における年齢別の成績をご覧ください。
4歳馬(2・2・4・15)
5歳馬(3・2・1・21)
6歳以上(0・1・0・18)
6歳以上の馬で馬券対象となったのは、2017年の2着馬ステファノスだけです。
G1となって以降は、他に6歳以上の馬が馬券に絡んだケースはありません。
6歳以上の馬には、かなり厳しいレースだと言わざるを得ません。
3-3:特徴③:前走からの乗り替わりはない方が良い
2019年に優勝したアルアインは、柴山雄一騎手から北村友一騎手に乗り替わっての勝利でした。
しかし、G1となって以降、前走から騎手が乗り替わりとなったケースで勝利したのは、このアルアインの一例だけです。
前例があるので、乗り替わりは消し、とまでは言い切れませんが、マイナス材料である点は否めません。
騎手が乗り替わりとなった馬は、馬連・馬単の2着候補として、あるいは3連複・3連単の3着候補として考えるべきレースです。

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4:大阪杯の過去5年の騎手別成績BEST3
大阪杯がG1となって以降、過去5年における騎手別成績BEST3を紹介します。
ミルコ・デムーロ騎手(2・0・0・2)
川田将雅騎手(1・2・1・1)
北村友一騎手(1・1・0・1)
このBEST3に、クリストフ・ルメール騎手の名前が出てこないのは意外です。
ちなみにクリストフ・ルメール騎手は(0・0・0・2)。
ドバイ遠征や新型コロナウイルスの影響で、大阪杯に騎乗できないケースも多いことが、こうした数字になって現れている可能性があります。
それでも大阪杯に関しては、クリストフ・ルメール騎手よりもミルコ・デムーロ騎手の方が好成績を挙げています。
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まとめ
兵庫県宝塚市にある阪神競馬場ですが、最近は桜花賞よりも大阪杯で桜の見頃を迎えることが多いです。
桜花賞よりも1週早く満開の桜を楽しみつつ、しかも高配当を手にすべく、2022年の大阪杯について上記の内容を基に参加することをオススメします。
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