
「桜花賞」が2019年4月7日に開催されます。
桜花賞は牝馬クラシックの第1冠目で、昨年は「アーモンドアイ」が圧倒的な強さで勝利しました。
次世代のスターが集まるレースとして、今年の桜花賞からも目が離せないでしょう。
今回は2019年桜花賞の特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と穴馬予想を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。

高松宮記念 | 日経賞 | 毎日杯 | マーチS |
高松宮記念予想 過去10年の傾向とデータ |
日経賞予想 過去10年の傾向とデータ |
毎日杯予想 過去10年の傾向とデータ |
マーチS予想 過去10年の傾向とデータ |
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Contents
1:桜花賞
桜花賞は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G1)です。
中央競馬の牝馬三冠競走(桜花賞・優駿牝馬・秋華賞)の第一関門となっていて、5着までの馬には優駿牝馬(オークス)への優先出走権が与えられます。
過去には「ジェンティルドンナ」や「アーモンドアイ」が勝利し、その後牝馬クラシック三冠を達成しています。
牝馬クラシックの開幕戦となるレースなので、桜花賞に出走した競走馬たちのその後にも注目でしょう。
1-1:レース条件と賞金
出走資格 | 負担重量 | 賞金 |
---|---|---|
サラ系3歳牝馬(出走可能頭数:最大18頭) | 定量 | 1着1億500万円 |
JRA所属馬 | 55kg | 2着4200万円 |
地方競馬所属馬(出走資格のある馬のみ) | 3着2600万円 | |
(JRA所属の外国産馬と合わせて最大9頭まで) | 4着1600万円 | |
5着1050万円 |
1-2:特別登録馬と予想オッズ
2019年桜花賞の特別登録馬と4月3日の予想オッズを紹介します。
予想オッズの1番人気は、「ダノンファンタジー」でオッズは2.1倍です。
「ダノンファンタジー」は昨年の阪神JFで勝利し、2歳女王に輝きました。
世代トップクラスの実力馬であり、桜花賞でも有力視されている一頭です。
前哨戦のチューリップ賞でも危なげない走りで1着になり、注目度を高めています。
2歳女王として、桜花賞の走りにも期待でしょう。
予想オッズの2番人気は、「グランアレグリア」でオッズは3.9倍です。
「グランアレグリア」は昨年の12月に、阪神JFではなく朝日杯FSへ出走しました。
結果は3着に敗れてしまいましたが、牡馬相手に怯むことなく立ち向かいました。
牡馬とも戦える実力の持ち主なので、桜花賞でも上位に来ることが予想されるでしょう。
ただし、休み明けのぶっつけ本番である点が取捨選択のポイントになりそうです。
予想オッズの3番人気は、「クロノジェネシス」でオッズは4.2倍です。
「クロノジェネシス」は昨年の阪神JFで、「ダノンファンタジー」の2着になりました。
タイム差は0.1秒と接戦だったことから、まだ逆転のチャンスはあるでしょう。
前哨戦のクイーンCで勝利し、打倒「ダノンファンタジー」の最有力候補として期待されています。

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2:過去10年のデータとレース傾向
桜花賞は牝馬クラシックの第1冠目として、多くの競馬ファンから注目されています。
昨年の桜花賞では、2番人気の「アーモンドアイ」が勝利しました。
2着には1番人気だった「ラッキーライラック」が入り、堅い結果となりました。
牝馬クラシックの第1冠目である桜花賞では、以下の3点のレース傾向が見られます。
・近走で大きく負けていない馬が有利
・初勝利時のタイム差が重要
・デビュー戦で上位人気の馬が好成績
それでは3つのレース傾向を過去10年のデータを基に紹介します。
2-1:近走で大きく負けていない馬が有利
過去10年の出走馬の過去3走以内の最低着順別成績を見ると、最低着順が4着以内の馬が好成績を残していることがわかります。
出走馬の過去3走以内の最低着順に注目すると、期待値の高い馬が絞り出せるでしょう。
最低着順が5着以下の馬の場合はあまり馬券に絡んでいない結果となっているので、過去3走以内の最低着順が4着以内の馬を積極的に買いたいところです。
2-2:初勝利時のタイム差が重要
桜花賞では、出走馬の初勝利時のタイム差にも注目です。
過去10年の出走馬について初勝利時の2着馬とのタイム差を調べてみると、2着とのタイム差が0.3秒以上の馬が良い成績を残しています。
桜花賞を勝つほどの馬は、新馬戦でもかなりの走りを見せている可能性が高いです。
初勝利時にタイム差をつけて勝っている馬を馬券に絡めたいところでしょう。
2-3:デビュー戦で上位人気の馬が好成績
そして、桜花賞では出走馬のデビュー戦での人気にも注目です。
デビュー戦で1番人気に支持されていた馬の桜花賞での成績は、勝率10.4%、連対率17.9%と高くなっています。
デビュー戦で素質が高く評価されていた馬は、桜花賞でも期待ができるでしょう。
逆にデビュー戦で5番人気以下だった馬については、割引きが必要かもしれません。

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3:ウマダネ独自の穴馬予想
桜花賞は荒れやすいレースとしても知られているので、穴馬からも目が離せません。
そこで、ウマダネ独自の穴馬について紹介します。
今年の桜花賞で穴馬として注目なのが、「シゲルピンクダイヤ」です。
「シゲルピンクダイヤ」は、予想オッズでは17.0倍の6番人気となっています。
「シゲルピンクダイヤ」は安定した走りを見せていて、過去3走以内の最低着順は3着となっています。
桜花賞では近走で大きく負けていない馬が有利であることから、桜花賞でも期待ができる一頭でしょう。
前走のチューリップ賞では「ダノンファンタジー」の2着になり、上がり3ハロンのタイムはメンバー中最速でした。
差しや追い込みが有利な展開となれば、一発逆転もあるかもしれません。
それでは、桜花賞でのウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。
3連単なら「クロノジェネシス→ダノンファンタジー→シゲルピンクダイヤ」。
ワイドなら「クロノジェネシス―シゲルピンクダイヤ」「ダノンファンタジー―シゲルピンクダイヤ」。
馬単なら「クロノジェネシス→シゲルピンクダイヤ」「ダノンファンタジー→シゲルピンクダイヤ」。
「クロノジェネシス」は昨年の阪神JFで「ダノンファンタジー」に負けたものの、成長力で逆転が期待できる一頭です。
もちろん素晴しい安定感を見せている「ダノンファンタジー」も、2歳女王として馬券から外せないでしょう。
「シゲルピンクダイヤ」と組み合わせて、馬券的中を目指してくださいね。

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まとめ
2019年桜花賞の特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と狙い目を紹介しました。
過去10年のデータを基にした予想ポイントは以下の3点です。
・近走で大きく負けていない馬が有利
・初勝利時のタイム差が重要
・デビュー戦で上位人気の馬が好成績
桜花賞では、出走馬の過去3走以内の成績に注目です。
過去3走以内の最低着順別成績を見ると、最低着順4着以内の馬が好成績を収めています。
近走で大きく負けていない馬が有利な結果となっているので、安定感のある馬を馬券の中心にしたいところです。
またクラシックレースである桜花賞を勝つような馬は、デビュー戦からの注目度も高い馬ばかりです。
デビュー戦で上位人気の馬が好成績を残していたり、初勝利時の2着とのタイム差が大きい馬が上位に来る傾向がある点にも注目です。
桜花賞で1着になる馬は確かな実力を持っている馬なので、デビュー戦や初勝利時のレースにも着目してください。
これらの過去10年のデータを基にしたレース傾向を参考にして、桜花賞でも高配当を的中させてください。
当記事が2019年桜花賞予想の参考になれば幸いです。