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高松宮記念、大阪杯、そして桜花賞と春のG1戦線での波乱が続いています。
実力が拮抗し、絶対的な存在がいないのも大きな理由ではありますが、好走した人気薄の馬たちが実は内容の濃い調教をしていた点も見逃せません。
この傾向は皐月賞でも続きます。
そこで皐月賞について、4月11日(月)時点で各登録馬がどんな調教内容だったのかを、1週前追い切りの時計などを基にまとめてみました。
最終追い切りを見る上でのポイントとして、そして馬券検討をする上でのポイントとして、参考にして頂ければ幸いです。
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【4/11速報!】皐月賞出走予定馬追い切り結果
1週前追い切りの時計と内容を比較して、好内容だった馬から順番にご紹介します。
【評価A+】イクイノックス
4月6日(水)の1週前追い切りには、クリストフ・ルメール騎手が美浦トレーニングセンターに駆け付け、美浦・南馬場のウッドチップコースで同じ厩舎の3勝クラス馬パラダイスリーフと併せ、6F98秒2、ラスト1F11秒4のタイムを馬なりでマークしています。
3月27日(日)から既に時計が5本出ています。
休養明けの馬としては、順調な調整と言えそうです。
【評価A+】ダノンベルーガ
ダノンベルーガも4月7日(木)の1週前追い切りに川田将雅騎手が美浦に駆け付けています。
同厩舎の未勝利馬グランプレジールと美浦・南馬場のウッドチップコースで併せ、6F83秒4、ラスト1F11秒1というタイムを馬なりでマークしました。
共同通信杯を勝った後は7本の時計を出しています。
順調さという点では、イクイノックスを上回ると言えます。
【評価A+】ジャスティンパレス
ジャスティンパレスの1週前追い切りですが、4月6日(水)に栗東トレーニングセンターのCウッドコースでミルコ・デムーロ騎手を背に行われました。
同じ厩舎の未勝利馬ジャグアーロに併せ馬で0秒4差先着し、6F82秒5、ラスト1F11秒2というタイムを一杯で叩き出しています。
昨年のホープフルステークス(2着)以来の実戦ですが、これまで7本の時計を出しています。
休養明けですが、ここまでの調整は順調と考えて間違いありません。
【評価A+】マテンロウレオ
マテンロウレオは4月6日(水)に栗東・Cウッドチップコースで、横山典弘騎手が騎乗して行われました。
同厩舎の古馬で1勝クラスのヒルノアントラと併せで0秒2差先着し、強めで6F77秒9、ラスト1F11秒9というタイムをマークしています。
弥生賞ディープインパクト記念で10着と大敗しましたが、ここまで3週続けて併せ馬を消化するなど、巻き返しに向けて、順調に調整されています。
【評価A】デシエルト
若葉ステークスで逃げ切り勝ちを決めたデシエルトは4月6日(木)、栗東トレーニングセンターのCウッドチップコースで岩田康誠騎手を背にゴール前で一杯に追われました。
調教タイムは6F81秒6、ラスト1F11秒0でした。
前走後、時計を出したのはこの1本となります。
併せた馬はおらず、単走での調教でした。
レース間隔がない中での出走ですので、最終追い切りの動きが気になるところです。
【評価A】キラーアビリティ
ホープフルステークスを勝利したキラーアビリティですが、これまで6本の時計を出しています。
4月6日(水)は栗東トレーニングセンターのCウッドチップコースで横山武史騎手が手綱を取り、3頭併せの形で6F81秒7、11秒4で一杯に追われています。
キラーアビリティは前の週にも3頭併せの調教が行われたのですが、この時は併せた2頭に遅れていましたが、1週前追い切りでは併入しています。
休養明けですが、力を出すことができる状態に仕上がっていることは間違いありません。
【評価A】ドウデュース
昨年の朝日杯フューチュリティステークスで優勝したドゥデュースは、4月6日(水)に栗東トレーニングセンターのCウッドチップコースで、3頭併せの形で1週前追い切りが行われました。
併せた2頭には0秒4差で先着しています。
6F82秒2、ラスト1F11秒2で一杯に追われました。
前の週には、4月9日(土)の阪神牝馬ステークスに出走していたデゼルと併せ馬を消化しています。
前走の弥生賞ディープインパクト記念で2着に敗れ、初黒星を喫しましたが、一叩きされた上積みは十分に期待できそうです。
【評価A】ジオグリフ
ジオグリフはメンバー中でも最もハードに乗り込まれていると言えます。
他の登録馬と同様、4月6日(水)に美浦・南馬場のウッドチップコースで3頭併せを消化し、馬なりで6F99秒2、ラスト1F11秒7というタイムをマークしました。
その後、4月10日(日)にも美浦の坂路コースで併せ馬をこなしています。
4月10日(日)に馬場に出て時計を出した馬は他にもいますが、日曜日に併せ馬をこなすのは珍しいケースです。
共同通信杯で2着に入って以来の出走ですが、共同通信杯組は勝ったダノンベルーガも含めて注意が必要と言えるでしょう。
【評価A】グランドライン
1勝馬で収得賞金400万円の為、抽選対象となっているグランドラインですが、皐月賞へ出走させたいという陣営の意欲はかなり高そうです。
4月6日(水)に美浦・南馬場のウッドチップコースで3頭併せの調教をこなしています。
タイムは6F84秒1、ラスト1F11秒4ですから、出走を諦めていないという陣営の意欲が感じられる調整です。
【評価A】ビーアストニッシド
スプリングステークスで逃げ切り勝ちを決めたビーアストニッシドですが、4月6日(日)の1週前追い切りは栗東トレーニングセンターの坂路コースで行われました。
同じ厩舎のテイエムファルコンと併せ、0秒6差で先着しています。
一杯に追われ、4F52秒3、ラスト1F12秒1という調教タイムでした。
坂路コースを中心に調整されている馬ですが、前走時は併せ馬が1本もありませんでした。
その意味では、今回は攻め馬が強化されているという見方もできます。
【評価A】ボーンディスウェイ
弥生賞ディープインパクト記念3着で優先出走権を獲得したボーンディスウェイですが、2週続けて併せ馬を消化するなど、意欲的な調教が続いています。
4月6日(水)の1週前追い切りは、美浦・南ウッドチップコースで6F82秒2、ラスト1F11秒3を強めに追われてマークしています。
自身の状態は今回もキープしていると言って間違いありません。。
【評価A】ラーグルフ
ホープフルステークス3着馬ラーグルフは、弥生賞ディープインパクト記念で11着と大敗し、評価を落としています。
弥生賞ディープインパクト記念では馬体重が10キロ減っていたことから、中間の調整が気になるところですが、1週前は馬なりながらも併せ馬をこなしました。
美浦・南馬場ウッドチップコースにて2頭併せで調整され、走破タイムは馬なりで84秒7、ラスト1F11秒4でした。
前走で大きく馬体重が減っていた馬ですが、中間は思ったほどセーブした調教ではありません。
【評価B】アスクビクターモア
弥生賞ディープインパクト記念勝ちのアスクビクターモアですが、その後は3本しか時計を出していません。
レース間隔が短いトライアル組ですが、調教量の少なさは若干気になるところです。
美浦・南馬場ウッドチップコースで4月6日(水)に行われた1週前追い切りは、6F82秒7、ラスト1F11秒5ですから、時計自体は問題ありません。
問題は調教本数です。スプリングステークス組や若葉ステークス組よりもレース間隔が空いていながら、時計となった本数が少ない点は減点材料と言えます。
【評価B】オニャンコポン
京成杯の勝ち馬オニャンコポンは、4月6日(水)に美浦の坂路コースで菅原明騎手が騎乗し、4F52秒0、ラスト1F12秒7をゴール前で強く追われる形でマークしました。
さらに4月9日(土)に小島茂之調教師が手綱を取り、馬なりながら2頭併せで6F84秒8、ラスト1F11秒6というタイムをマークしています。
レース間隔は空いていますが、時計が9本出ていますので、順調に仕上がっていると言えます。
但し、一杯に追われていない点が気になります。
【評価B】サトノヘリオス
スプリングステークス3着のサトノヘリオスは、その後、3本の時計を出しています。
4月7日(木)に栗東の坂路コースで4F53秒3、ラスト1F12秒6を強めでマークしました。
さらに4月10日(日)はCウッドチップコースで5F66秒1、ラスト1F12秒1を馬なりで記録しています。
時計、動き共に少々地味な印象です。
その分だけ、最終追い切りの時計に要注目です。
【評価B】ジャスティンロック
弥生賞ディープインパクト記念4着のジャスティンロックは、4月6日(水)に栗東の坂路コースで4F51秒7、ラスト1F12秒5を馬なりでマーク。
さらに4月9日(土)にCウッドチップコースで3頭併せを消化し、6F87秒2、ラスト1F11秒7というタイムを出しています。
少々やり過ぎの感が否めません。
最終追い切りがどんな内容になるのか、注目が必要です。
【評価B】ダンテスビュー
きさらぎ賞2着のダンテスビューは、3週続けて併せ馬を消化しています。
4月7日(木)には古馬オープンのラインベックと栗東のCウッドチップコースで併せ馬を消化し、クビ差で先着しています。
調教タイムは6F82秒6、ラスト1F11秒2で一杯に追われています。
4月10日(日)にも坂路コースで乗り込まれており、最終追い切りがどんな内容になるのか、要注目です。
【評価B】メイショウラナキラ
1勝馬で抽選対象のメイショウラナキラですが、若葉ステークスで4着と敗れた後は時計を2本出しています。
4月7日(木)には、栗東のCウッドチップコースで6F78秒3、ラスト1F11秒4というタイムで1週前追い切りを終えました。
レース間隔が短いということもありますが、時計は2本しか出ていません。
皐月賞除外後を見据えた仕上げである可能性は十分にあります。
【評価C】オウケンボルト
メイショウラナキラと同様のことは、同じく抽選対象のオウケンボルトにも当てはまります。
美浦の坂路コースで4F53秒5、ラスト1F13秒4は一杯に追われたものであることを考えると物足りない内容と言わざるを得ません。
目標はその先、という見解も十分にあり得る内容です。
【評価C】トーセンヴァンノ
トーセンヴァンノはスプリングステークスで13着と大敗した後、時計が1本しか出ていません。
6F87秒2、ラスト1F12秒2というタイムからは、あまり状態面での上積みを感じることができません。
賞金面では除外にはならない見通しですが、この稽古内容からは「買い」とは言いにくい印象です。
【評価C】ナニハサテオキ
1勝馬で抽選対象のナニハサテオキは2月の1勝クラス・フリージア賞(3着)以来、出走していません。
栗東のCウッドチップコースで時計が6本出ていますので、抽選をくぐり抜けて出走したいという、陣営の思惑は強く感じられます。
但し全て単走ですので、出走できても勝ち負けは厳しそうです。
4月7日(木)の1週前追い切りは6F86秒9、ラスト1F11秒4というタイムでした。

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結論!皐月賞追い切り好調馬はこの3頭!
1週前追い切り以前の調教内容も含めた評価に基づき、好調と言える馬を3頭ご紹介します。
好調馬①:キラーアビリティ
前述した通り、3頭併せという実戦に近い調教を2週続けてこなしている点に注目です。
休養明けですが、レース感は十分に戻っていることが考えられます。
ホープフルステークスから直行組の勝利は、今年も十分に期待できます。
好調馬②:ダノンベルーガ
2022年も2021年と同様に、前走・共同通信杯組から皐月賞馬が誕生する可能性があります。
共同通信杯後に7本の時計を出すというのは、トライアルレースを使う必要のない前走・共同通信杯だからこその調教内容です。
軽視すべきではありません。
好調馬③:ジオグリフ
共同通信杯2着のジオグリフも一発があるタイプです。
前述した通り、4月10日(日)の併せ馬は、陣営の意気込みを感じさせる内容です。
札幌2歳ステークスの優勝馬は、距離が伸びて期待できる馬も少なくありません。
ノーマークは禁物です。

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追い切りから浮上する穴馬たち~皐月賞で波乱の主役となるのはこの馬だ!!
鞍上の岩田康誠騎手も含めて何かと話題になっている、若葉ステークス優勝馬デシエルトに穴馬としての魅力を感じます。
岩田康誠騎手は地方競馬の出身ですので、自らが調教でも騎乗してレースで乗る馬を仕上げるのが得意です。
デシエルトも調教の段階から岩田康誠騎手が常に手綱を取っています。
レース間隔が短く、まだ時計が1本しか出ていませんが、そんな状況下だからこそ、岩田康誠騎手の「仕上げ力」に注目すべきなのです。
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