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登録段階で考えると、前年と比較するとやや小粒な印象を受ける2022年の皐月賞登録馬ですが、その分だけ馬券検討に力が入るG1レースと言えそうです。
馬券検討をする上で、データ解析は欠かせません。
過去10年の皐月賞におけるデータを解析し、皐月賞で高配当を的中させる上で役立つレース傾向をご紹介します。
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皐月賞で有利な血統は母父ロイヤルチャージャー系!過去10年のデータから解析
競走馬の血統評価をする際、父親である種牡馬の産駒成績を取り上げることがよくありますが、母親側も重要な要素となります。
過去の皐月賞好走馬において母親側の血統を調べていくと、ロイヤルチャージャー系と呼ばれる血を持つ一族の存在に気付かされます。
過去10年の皐月賞優勝馬のうち半数の5頭が、母方がロイヤルチャージャー系という馬なのです。
このロイヤルチャージャー系について、ご紹介します。
ポイント①:血統表でサンデーサイレンスを探せ
ロイヤルチャージャーは、かつてイギリスやアメリカで共用されていた種牡馬で、その子孫が世界中で活躍しています。
日本にはサンデーサイレンスという種牡馬が輸入されてから、この血が広まりました。
ディープインパクトをはじめとして、数多くの活躍馬を日本のターフに送り込んだサンデーサイレンスが、それぞれの出走馬における血統表に、どのような形で反映されているのかをチェックすると、皐月賞で好走する馬が見えてきます。
ちなみに2021年の皐月賞優勝馬エフフォーリアは、父親側の4代上、そして母親側の3代上にサンデーサイレンスがいる「サンデーサイレンスの4×3」という、奇跡の血量を持つ馬として知られています。
ポイント②種牡馬で見るならディープインパクト
あまり血統に詳しくない方に「奇跡の血量」などと言っても、混乱してしまうだけかもしれません。
種牡馬別成績もチェックしておきます。
過去10年のうち、最も勝ち馬が多いのはディープインパクト産駒で、2016年のディーマジェスティ、2017年のアルアイン、2020年のコントレイルがディープインパクト産駒です。
ディープインパクト産駒も残り僅かとなっています。
2022年はこのデータがまだ使えるので、しっかりとチェックしておきたいものです。
【2022年の皐月賞】血統で選ぶ買い馬3頭
2022年の皐月賞登録馬の中に、ディープインパクト産駒は3頭います。
この3頭はいずれも注目の存在と言えます。
まず、弥生賞ディープインパクト記念を優勝したアスクビクターモアですが、母系を遡るとロベルト、ヘイルトゥリーズンといったロイヤルチャージャー系一族の馬名が登場します。
またホープフルステークスで2着に入ったジャスティンパレスもディープインパクト産駒で、母パレスルーマーはロイヤルチャージャー系一族の血を引く繁殖牝馬です。
ホープフルステークスでそのジャスティンパレスに先着したキラーアビリティもディープインパクト産駒です。
キラーアビリティの母系にロイヤルチャージャー系の血はありませんが、2歳G1で実績を残したディープインパクト産駒ですので、軽視は禁物です。
皐月賞は4枠が有利!過去10年のデータから解析
過去10年の皐月賞で、最も勝ち馬が出ているのは4枠です。
優勝馬10頭のうち3頭が4枠でした。
しかし、この傾向は皐月賞に限った傾向とは言えません。
2021年に中山競馬場で行われた芝コースのレースは全部で94レースありましたが、連対率18.0%、複勝率26.7%は最も高い数字です。
中山競馬場の芝コースで4枠が最も走りやすい枠と言えます。
皐月賞を枠順という視点で見る場合、もう少し詳細にデータを解析する必要があります。
そのポイントをご紹介します。
ポイント①注目したい1枠と2枠
枠番ではなく、馬番で注目すると、1番枠から1頭、2番枠から2頭の勝ち馬が出ている点に注目しなければなりません。
枠番で見ても、1枠は2頭、2枠は1頭の勝ち馬が出ています。
この傾向は、小回りコースで行われるレースである点も無関係ではありません。
但し、こうした内枠の馬を狙う際には、注意すべきポイントもあります。
皐月賞当日の中山競馬場は、連続開催の最終週にあたります。
使い込まれている芝コースの内枠はかなり荒れています。
前日から芝コースのレースをよくチェックして、内枠の馬がどんな戦績を残しているか、確認しておくべきです。
ポイント②大外枠の馬に要注意
前述した2021年の中山競馬場・芝コースのデータをよく見ると、馬番別で勝率が最も高いのが大外枠となっています。
特に枠入りに問題がある馬ではない限り、大外枠を引いた馬は一番最後にゲートに入ります。
ゲート内で待たされている時間が短い分、有利になる可能性が高いのです。
皐月賞では2016年の優勝馬ディーマジェスティが、大外枠8枠18番で勝利しています。
大外枠の馬は要注意です。
7番は魔法の数字?!
馬番別で見ると、皐月賞で最も勝ち馬が出ているのは7番です。
皐月賞では、2013年の優勝馬ロゴタイプ、2018年のエポカドーロ、2021年のエフフォーリアの3頭が7番でした。
7番という馬番は、皐月賞における魔法の数字と言えます。
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皐月賞で有利な馬体重は480~499kg!過去10年のデータから解析
過去10年の皐月賞で、勝ち馬10頭中5頭の馬体重が480~499kgでした。
馬体重という視点で見ると、480~499kgの馬を狙うべきですが、もう少し詳細にデータを紐解いてみましょう。
ポイント①439kg以下の馬は消し
過去10年の皐月賞で459kg以下の馬から勝ち馬は出ていません。
但し、440~439kgの馬からは2着馬が1頭、3着馬が1頭出ています。
全く馬券になっていないのは、439kg以下の小柄な馬です。
439kg以下の馬はノーマークとすべきです。
ポイント②前走から重くなっている馬は勝てない
次に挙げるのは、当日に馬体重が発表された後に馬券を購入する方向けのデータです。
過去10年の皐月賞で、前走から馬体重が増えている馬は1頭も勝利していません。
前走から馬体重が減っていた馬が5頭、増減がなかった馬が5頭勝利しています。
2~3着馬まで対象を拡大しても、前走から馬体重が増えている馬は2着に1頭、3着に3頭というデータです。
前走から馬体重が増えている馬は皐月賞では不利となります。
【皐月賞2022】出走予定馬の前走馬体重一覧
アスクビクターモア | 474kg |
---|---|
イクイノックス | 482kg |
オウケンボルト | 452kg |
オニャンコポン | 466kg |
キラーアビリティ | 468kg |
グランドライン | 518kg |
サトノヘリオス | 474kg |
ジオグリフ | 498kg |
ジャスティンパレス | 450kg |
ジャスティンロック | 498kg |
ダノンベルーガ | 502kg |
ダンテスヴュー | 452kg |
デシエルト | 510kg |
トーセンヴァンノ | 478kg |
ドウデュース | 504kg |
ナニハサテオキ | 474kg |
ビーアストニッシド | 472kg |
ボーンディスウェイ | 494kg |
マテンロウレオ | 478kg |
メイショウラナキラ | 438kg |
ラーグルフ | 86kg |
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結論!データ解析の結果この馬がアツい!
枠順は直前にならないと出ませんので、血統と馬体重から最も勝ち馬に近いと思われる馬を探すと、イクイノックスとなります。
キタサンブラック産駒ですが、キタサンブラックはディープインパクトと同じ字面の血統であるブラックタイド産駒です。
母系もロイヤルチャージャー系で前走の馬体重は482キロでした。
東京スポーツ杯2歳ステークスを勝利して以来のレースとなりますが、無傷の2戦2勝という戦績です。
昨今は調教技術の進歩から、休養明けの馬が皐月賞を勝利するケースが増えていますので、要注意と言えるでしょう。
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