
「宝塚記念」が2021年6月27日に開催されます。
宝塚記念は上半期の総決算となるレースで、上半期のG1戦線で活躍した馬が多く出走します。
昨年の勝ち馬「クロノジェネシス」は、同年の有馬記念も勝利しているので、勝ち馬の今後からも目が離せません。
今回は、2021年宝塚記念の特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と穴馬予想を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。

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Contents
1:宝塚記念
宝塚記念は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G1)です。
有馬記念と同じように、ファン投票で出走馬を決めるレースとなっています。
春のグランプリレースとして上半期の総決算として、多くのG1馬が出走します。
近年では、一昨年の「リスグラシュー」、昨年の「クロノジェネシス」と、牝馬の活躍が目立っているレースです。
今年もファン投票1位は「クロノジェネシス」となっているので、牝馬の活躍から目が離せません。
「春の中距離実力日本一」決定戦と位置付けられていて、ハイレベルな熱戦が期待されます。
勝ち馬は秋のG1戦線で無視できない存在となるので、レベルの高い一戦に注目してください。
1-1:レース条件と賞金
出走資格 | 負担重量 | 賞金 |
サラ系3歳以上 | 定量 | 1着1億5000万円 |
JRA所属馬(ファン投票選出馬・JRA選出馬) | 3歳53kg、4歳以上58kg、牝馬2kg減 | 2着6000万円 |
地方所属馬 | 3着3800万円 | |
外国調教馬(最大8頭まで、優先出走) | 4着2300万円 | |
5着1500万円 |
1-2:特別登録馬と予想オッズ
2021年宝塚記念の特別登録馬と6月21日現在の予想オッズを紹介します。
予想オッズの1番人気は、「クロノジェネシス」でオッズは1.6倍です。
「クロノジェネシス」は、昨年の宝塚記念と有馬記念の勝ち馬です。
2021年は海外G1のドバイシーマクラシックへと挑戦し、惜しくも2着に敗れてしまいました。
それでも海外の強敵相手にクビ差まで詰め寄ったので、高く評価できる内容です。
昨年の宝塚記念では、2着に6馬身差をつける圧勝でした。
コース適性も全く問題ないので、「クロノジェネシス」の末脚が炸裂する可能性が高いと言えます。
2021年の競馬界を引っ張る存在として、宝塚記念での走りに期待してください。
予想オッズの2番人気は、「レイパパレ」でオッズは2.7倍です。
「レイパパレ」は、今年の大阪杯の勝ち馬です。
現在まで6戦6勝と、未だに底を見せていません。
「クロノジェネシス」の対戦には、注目が集まっています。
前走での大阪杯は初のG1制覇でしたが、「コントレイル」や「グランアレグリア」を倒しての勝利でした。
豪華メンバーが揃った中での強い勝ち方だったので、高く評価できる内容となっています。
決して楽な展開で逃げたわけではなく、むしろ前にいる馬にとっては厳しいペースでした。
そこで、上位に来れたのは、実力の高い証拠です。
「レイパパレ」の無敗が継続するかにも注目してください。
予想オッズの3番人気は、「カレンブーケドール」でオッズは6.0倍です。
「カレンブーケドール」は重賞勝ちの経験がないものの、ジャパンカップ2着などG1レースで好成績を残しています。
今年の天皇賞(春)でも3着に入り、存在感を示している一頭です。
中距離レースでの実績もあり、秋華賞2着、オールカマー2着と好成績を残しています。
デビュー以来一度も掲示板を外したことがないので、安定した走りが魅力です。
荒れた馬場も苦にしないので、宝塚記念の条件でも好走が期待できます。

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2:ウマダネ独自の穴馬予想
宝塚記念では、評価の低かった穴馬が上位に飛び込んでくることがあります。
そこで、ウマダネ独自の穴馬について紹介します。
今年の宝塚記念で穴馬として注目なのが、「ユニコーンライオン」です。
「ユニコーンライオン」は、予想オッズでは52.0倍の7番人気となっています。
「ユニコーンライオン」は、前走の鳴尾記念で重賞初制覇を果たしました。
3歳時には菊花賞に出走し15着と大敗してしまいましたが、5歳となってようやく本格化してきた印象です。
近走は2連勝中なので、その勢いのまま宝塚記念で好走してもおかしくありません。
前走のようにスローな展開で楽に逃げることができれば、上位に絡む可能性もある一頭です。
今年の宝塚記念では、「ユニコーンライオン」の激走にも注目してみてください。
それでは、宝塚記念でのウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。
3連単なら「クロノジェネシス→レイパパレ→ユニコーンライオン」。
ワイドなら「クロノジェネシスーユニコーンライオン」「レイパパレ―ユニコーンライオン」。
馬単なら「クロノジェネシス→ユニコーンライオン」「レイパパレ→ユニコーンライオン」。
「クロノジェネシス」は、昨年の宝塚記念と有馬記念を制しているので、今年も競馬界を引っ張る存在として無視できません。
「レイパパレ」も大阪杯の勝ち方は高く評価でき、宝塚記念でも有力視できるほどの実力を持っています。
ウマダネ独自の穴馬である「ユニコーンライオン」を絡めて、高配当的中を目指してください。

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3:過去10年のデータとレース傾向
昨年の宝塚記念は牝馬の「クロノジェネシス」が勝利し、3着には12番人気「モズベッロ」が入って、3連単の配当は18万円を超える荒れた結果となりました。
宝塚記念では、以下の3点のレース傾向が見られます。
・G1勝ち馬が優勢
・前走G1組の好走率が高い
それでは、3つのレース傾向を過去10年のレース結果を基に紹介します。
3-1:牝馬が好成績
宝塚記念は牝馬が好走をしているという印象を持っている人も多いと思いますが、過去10年の成績を調べるとその傾向は顕著に表れていました。
過去10年の宝塚記念における性別成績では、牝馬の連対率は25.0%、3着内率は45.0%となっていました。
連対率、3着内率共に驚異的な数字になっており、宝塚記念において牝馬は無視できません。
今年も、「クロノジェネシス」や「レイパパレ」など牝馬の有力馬がいます。
過去のレース傾向から考えると、牝馬の有力馬については素直に馬券に絡めておきたいところです。
3-2:G1勝ち馬が優勢
宝塚記念は上半期の総決算とも言えるレースで、ハイレベルなメンバーが揃います。
そのため、G1を勝った経験があるかも重要になってきます。
過去10年のG1優勝経験の有無別成績を調べると、G1勝利経験のある馬が連対率25.9%なのに対して、経験のない馬が6.6%となっていました。
宝塚記念で好走するためには、G1馬であることがポイントです。
G1馬が多く出走する宝塚記念では、G1を勝っていない馬が苦戦傾向にあります。
予想をするときには、出走馬の過去の実績も確認しG1馬であるかも確認してください。
3-3:前走G1組の好走率が高い
宝塚記念では、前走でどのレースを走っていたかもポイントになります。
過去10年の前走別成績を調べると、前走G1組が連対率15.7%、3着内率24.3%と好成績を残していました。
これは、前走G2組、前走G3組を大きく上回っています。
宝塚記念には天皇賞(春)や大阪杯を経由して出走するケースも多いので、前走G1組の方が実力は上位だと考えられます。
馬券を購入するときには、前走G1組を中心に予想を組み立ててください。

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まとめ
2021年宝塚記念の過去10年のデータを基にしたレース傾向と狙い目を紹介しました。
過去10年のデータを基にした予想ポイントは以下の3点です。
・G1勝ち馬が優勢
・前走G1組の好走率が高い
宝塚記念では、牝馬が好成績を残しています。
一昨年は「リスグラシュー」、昨年は「クロノジェネシス」と牝馬が勝っていて、牝馬が来やすいというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
過去10年の性別成績を調べると牝馬の連対率は25.0%、3着内率は45.0%となってて、その傾向は顕著に表れていました。
宝塚記念では、牝馬の評価を上げるようにしてください。
また、宝塚記念では、G1馬であるかも重要になってきます。
宝塚記念には多くのG1馬が出走し、G1を勝ったことない馬は苦戦傾向にあります。
過去10年のG1優勝経験の有無別成績では、G1勝利経験のある馬が連対率25.9%なのに対して、経験のない馬が6.6%と低くなっていたのでG1勝ち馬が上位に来やすいという点を頭に入れておいてください。
そして、宝塚記念では、前走G1組が好走しています。
過去10年の前走別成績では、前走G1組が連対率15.7%、3着内率24.3%と好成績を残していました。
天皇賞(春)や大阪杯を経由している前走G1組を積極的に狙ってみましょう。
これらの過去10年のデータを基にしたレース傾向を参考にして、宝塚記念でも高配当を的中させてくださいね。