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春のG1シーズンにおけるフィナーレを飾る2022年宝塚記念。
元々、混戦模様という評判なのですが、各登録馬の前走後における調教過程を見ても、好調馬の見極めが非常に難しいレースとなることが予想されます。
本記事では各登録馬における、1週前追い切りまでの調教過程とともに記事終盤では、調教結果から見た穴馬もご紹介していきます。
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Contents
1:6/16速報!宝塚記念、追い切り・調教評価ランキング|コメントあり
2022年宝塚記念登録馬ですが、前走後に出した調教時計の本数が少ない馬が多いのが特徴です。
連戦続きである馬が多いことがその理由ではないかと思われますが、調教内容からは「買い」とは言い難い馬が多い印象です。
そんな中で、調教内容が良いと思われる馬を順番に並べてみました。
1位:【評価A】ポタジェ
2022/6/16(木) | 栗東CW | 藤岡康 | 良 | 82.7 | 66.1 | 51.3 | 36.3 | 11.5 | 一杯 |
中ジュンライトボルト(一杯)と併せ、0秒2遅れ。外ウーリリ(一杯)と併せ、0秒7先着。 |
ハイペースで行われたレースだったせいか、前走が大阪杯だった馬たちによる調教時計の本数が少ない傾向があります。
しかし、その大阪杯を勝ったポタジェだけは例外です。
既に時計が8本も出ています。
2週続けて併せ馬で遅れていますが、心配は無用です。
G1連勝の可能性は十分にあります。
2位:【評価A】ディープボンド
2022/6/16(木) | 栗東CW | 助手 | 良 | 79.1 | 64.2 | 50.7 | 36.4 | 11.5 | 一杯 |
外イプノーズ(一杯)と併せ、1秒3先着 |
天皇賞(春)で2着に入った後、調教時計は7本と順調です。
1週前追い切りの併せ馬でも、大きく先着しました。
前走後の疲れは感じられません。
3位:【評価A】ヒートオンビート
2022/6/16(木) | 栗東CW | 助手 | 良 | 82.0 | 66.6 | 51.7 | 36.4 | 11.1 | 一杯 |
外アーティット(ゴール前一杯)と併せ、0秒1先着 |
天皇賞(春)は4着でしたが、この馬もその後は7本の調教時計を出しています。
1週前追い切りの併せ馬でも先着しており、調子落ちはなさそうです。
状態の良さから大駆けも期待できそうです。
4位:【評価A】ヒシイグアス
2022/6/16(木) | 美浦南W | D.レーン | 重 | 97.2 | 69.0 | 52.6 | 37.6 | 10.9 | 直線強め |
内サトノセシル(馬なり)を併せ、0秒2先着 |
大阪杯(4着)の後、6本の調教時計を出しています。
併せ馬も2週続けて消化しました。
前走・大阪杯組の中では、比較的順調に調整されています。
5位:【評価B】エフフォーリア
2022/6/15(水) | 美浦南W | 横山武 | 稍 | 87.0 | 68.1 | 52.6 | 37.1 | 11.1 | 直線強め |
内ウインカーネリアン(馬なり)と併入外ランドオブリバティ(馬なり)と併入 |
断然の1番人気を大きく裏切る9着という結果に終わった大阪杯から5本の時計が出ています。
3週続けて併せ馬を消化しており、コンディションは良くなりつつあります。
前回は関西地区への輸送が敗因のひとつとなりました。
最終追い切りをどのような内容にするのか、興味深いところです。
6位:【評価B】キングオブコージ
2022/6/15(水) | 栗東坂 | 調教師 | 稍 | 58.1 | 41.4 | 26.8 | 13.1 | 馬なり |
大阪杯(11着後)、6本の調教時計が出ています。
10日(金)に栗東CWで併せ馬を消化したのですが、1週前追い切りは単走でした。
最終追い切りは果たしてどのような内容になるでしょうか。
7位:【評価B】アリーヴォ
2022/6/15(水) | 栗東CW | 武豊 | 稍 | 81.3 | 66.3 | 51.9 | 37.1 | 11.2 | 馬なり |
内アップデート(馬なり)と併せ、0秒5先着 |
大阪杯(3着後)、4本目の時計となります。
レース間隔を考えると、この時点で4本というのは少々物足りない感が否めません。
それでも1週前追い切りは併せ馬で先着していますので、最終追い切りの内容を見て、最終決断すべきでしょう。
8位:【評価B】ウインマリリン
2022/6/15(水) | 美浦南W | 松岡 | 稍 | 80.1 | 64.7 | 50.3 | 35.9 | 11.0 | 馬なり |
大阪杯(16着)は調教時計が5本出ています。
2週前追い切り時は併せ馬だったのですが、1週前は単走でした。
なぜ単走だったのか、少々気になります。
最終追い切りの内容に注目しましょう。
9位:【評価B】デアリングタクト
2022/6/15(水) | 栗東CW | 松山 | 稍 | 78.9 | 64.4 | 51.0 | 37.2 | 12.0 | 馬なり |
1年以上のレース間隔が空く形での出走だった、前走のヴィクトリアマイル(6着)後は4本の時計が出ています。
レース間隔を考えると少ないとは言えませんが、叩き2戦目の上積みあり、と言えるほどの内容ではありません。
最終追い切り次第で、取捨を判断することになりそうです。
10位:【評価B】メロディーレーン
2022/6/15(水) | 栗東坂 | 団野 | 稍 | 51.8 | 38.1 | 25.1 | 12.7 | 馬なり |
9着だった天皇賞(春)の後、調教時計が2本しか出ていません。
小柄な牝馬ですので、やむを得ない面はありますが、それでも少々物足りません。
但し坂路での時計は速いので、状態面に問題はないと思われます。
11位:【評価B】タイトルホルダー
2022/6/16(木) | 美浦南W | 横山和 | 重 | 80.9 | 64.5 | 50.4 | 36.6 | 11.9 | 馬なり |
天皇賞(春)優勝後、まだ調教時計が4本しか出ていません。
他の前走・春天組と比較して、物足りない印象です。
最終追い切りでどこまで変わるのか、注視する必要があります。
12位:【評価B】パンサラッサ
2022/6/16(木) | 栗東CW | 助手 | 良 | 80.8 | 65.2 | 50.4 | 35.8 | 11.5 | ゴール前一杯 |
内ステイフーリッシュ(一杯)と併せ、1秒3先着 |
ドバイから帰国後、まだ調教時計が4本しか出ていません。
調教量が少なすぎます。
ステイフーリッシュに大きく先着した併せ馬も、ステイフーリッシュが走らな過ぎの感があります。
あまり評価できる調教内容ではありません
13位:【評価C】アイアンバローズ
2022/6/15(水) | 栗東CW | 助手 | 稍 | 83.1 | 67.6 | 53.0 | 37.9 | 11.7 | 仕掛け |
天皇賞(春)で5着に入った後、調教時計が4本出ています。
微妙に時計となった本数が少ない印象ですが….。
週末追いと最終追い切りでどこまで仕上がるか、がポイントとなりそうです。
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14位:【評価C】アフリカンゴールド
2022/6/16(木) | 栗東CW | 助手 | 良 | 82.0 | 66.4 | 52.3 | 37.7 | 11.9 | ゴール前強め |
大阪杯7着後、調教時計が3本というのは少なすぎます。
強調材料に欠ける印象です。
果たして、最終追い切りまでにどの程度まで変わるでしょうか?
15位:【評価C】オーソリティ
2022/6/15(水) | 美浦南W | 助手 | 稍 | 80.0 | 65.2 | 50.5 | 36.1 | 11.6 | 馬なり |
外ナイトフローリック(ゴール前強め)と併せ、0秒1先着 |
ドバイから帰国後、まだ4本しか調教時計が出ていません。
1週前追い切りで併せた馬に先着した点は評価できますが、調教量が不足しています。
本番までにどこまで補うことが出来るでしょうか。
16位:【評価C】グロリアムンディ
2022/6/16(木) | 栗東CW | 福永 | 良 | 83.0 | 67.1 | 52.8 | 37.5 | 11.4 | ゴール前強め |
中チュウワウィザード(馬なり)と併せ、0秒2先着外シェパードボーイ(馬なり)と併せ、0秒2先着 |
アンタレスステークス(2着)後、調教時計が5本出ています。
1週前追い切りは3頭併せで先着しました。
普通の馬ならこれで好内容という評価になるのですが、今回は久しぶりに芝コースでのレースとなるのに、芝コースではまだ時計を出していません。
最終追い切りはどのコースで行われるのか、注意が必要です。
17位:【評価C】マイネルファンロン
2022/6/15(水) | 美浦南W | 嶋田 | 稍 | 81.7 | 66.8 | 52.0 | 37.2 | 11.5 | 直線強め |
6着に敗れた天皇賞(春)の後はまだ3本しか時計が出ていません。
2週前にウインマリリンと併せ馬を行いましたが、1週前は単走でした。
調教時計の本数も、調教量も物足りない印象です。
本番までにどこまでコンディションを上げることができるでしょうか。
18位:【評価C】ステイフーリッシュ
2022/6/16(木) | 栗東CW | 坂井 | 良 | 81.7 | 66.1 | 51.2 | 36.7 | 12.2 | 一杯 |
外パンサラッサ(ゴール前一杯)と併せ、1秒3遅れ |
パンサラッサのところでも触れましたが、そのパンサラッサに1秒3も遅れた1週前追い切りは全く評価できません。
ドバイから帰国後に出した調教時計はまだ2本です。
本来の出来にあるとは言い難いです。
他、時計を出していない2頭の馬
- ギベオン
- サンレイポケット
2頭はいずれも鳴尾記念に出走していますが、その後はまだ調教時計が出ていません。
回避する可能性が高そうです。
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2:結論!宝塚記念(2022)で追い切り・調教好調馬はこの3頭!
前走後も順調に調教時計が出ている、ポタジェ、ディープボンド、ヒートオンビートの3頭は買いと言っていいでしょう。
特にポタジェは、激しいレースだった大阪杯を勝利した馬とは思えないほど、充実した中間の調整過程を消化しています。
G1連勝に期待です!!
3:【宝塚記念】追い切りから浮上する穴馬~波乱の主役となるのはこの馬だ!
大阪杯でそのポタジェから0秒3差の4着だったヒシイグアスは、その順調な調教過程からは侮れない1頭と言えそうです。
軽視すると、痛い目に遭う可能性があります。
4:追い切り・調教まとめ
冒頭でも触れた通り、連戦が続いていますので、コンディションを維持するのが精一杯という馬も目立ちます。
そんな中で豊富な調教量を誇る馬こそが、宝塚記念の勝者と言えそうです。