天皇賞(秋)2020年過去から見る3つのレース傾向とウマダネ独自の予想

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天皇賞 2020

「天皇賞(秋)」が2020年11月1日に開催されます。
天皇賞(秋)は秋古馬三冠路線の最初のレースで、ジャパンカップや有馬記念などの大舞台に出走するスターホースが集結します。
今年も豪華メンバーが揃ったので、レースの行方から目が離せません。
今回は、2020年天皇賞(秋)の特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と穴馬予想を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。




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1:天皇賞(秋)

天皇賞(秋)は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G1)です。
ジャパンカップや有馬記念と合わせて「秋の古馬三冠競走」とされていて、三冠を達成した馬については褒賞金が贈られます。
レースの正式名称は「天皇賞」ですが、施行距離が2000mとなった1984年以降を「天皇賞(秋)」と表記するようになっています。
日本国内の中距離路線の最高峰とも言えるレースで、スピードとスタミナの両方を兼ね備えていなければ勝つことはできません。
高速決着になることも多く、レコードタイムが出るかどうかにも注目です。
今年も、「アーモンドアイ」を筆頭に豪華なメンバーが集まりました。
3歳馬と古馬との激突も見もので、今後の競馬界を占う意味でも重要な一戦です。
馬券を購入しながら、天皇賞(秋)の行方を見守ってくださいね。

1-1:レース条件と賞金

出走資格 負担重量 賞金
サラ系3歳以上 定量 1着1億5000万円
JRA所属馬 3歳56kg、4歳以上58kg、牝馬2kg減 2着6000万円
地方競馬所属馬(優先出走権を得た馬のみ) 3着3800万円
外国調教馬(JRA所属の外国産馬とあわせて最大9頭まで) 4着2300万円
5着1500万円

1-2:特別登録馬と予想オッズ

2020年天皇賞(秋)の特別登録馬と10月28日現在の予想オッズを紹介します。

2020年天皇賞(秋)の特別登録馬と10月28日現在の予想オッズ

予想オッズの1番人気は「アーモンドアイ」でオッズは1.5倍です。
「アーモンドアイ」は、現在G1を7勝しています。
史上初の芝G1・8勝をかけて出走してくるので、多くの競馬ファンが注目しています。
前走の安田記念では2着に敗れてしまったものの、現在もなお現役最強馬として君臨していることは間違いありません。
昨年の天皇賞(秋)では2着に3馬身差をつけて完勝しているので、コース適性も問題なしです。
マイルよりもむしろ中長距離でこそ力が発揮できるので、安田記念よりも良いパフォーマンスを発揮できる可能性が高いです。
スピードとスタミナの両方を兼ね備えている名馬なので、今年の天皇賞(秋)での走りにも注目です。
予想オッズの2番人気は、「クロノジェネシス」でオッズは2.8倍です。
「クロノジェネシス」は、今年の宝塚記念の勝ち馬です。
牝馬ながら宝塚記念で牡馬を圧倒し、2着に6馬身差をつけて勝利しました。
これまでの11戦すべてで5着以内に入っていて、安定した成績を残せているのは実力がある証拠です。
古馬になった今年は昨年よりも力強い走りを見せていて、牡馬相手でも全く引けを取りません。
牝馬ならではの切れ味鋭いスピードも魅力で、最後の直線での末脚に期待が高まります。
同じ牝馬である「アーモンドアイ」との対決に注目してください。
予想オッズの3番人気は、「フィエールマン」でオッズは13.2倍です。
「フィエールマン」は現在までG1を3勝していて、日本トップクラスの実力馬です。
今年も天皇賞(春)を勝利しているので、年齢による衰えはありません。
勝利しているG1レースはいずれも3000m以上の長距離レースなので、中距離へ対応できるかが予想の鍵となります。
昨年はAJCCや札幌記念などの中距離レースに出走していて、安定した成績を残しています。
ただし勝ち切ることはできていなかったので、中距離レースでどこまで良いパフォーマンスを残せるかがポイントです。
天皇賞(秋)を勝つことができればレース選択の幅が一気に広




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2:過去10年のデータとレース傾向

昨年の天皇賞(秋)では牝馬の「アーモンドアイ」がハイレベルな熱戦を制し、見事1番人気に応えました。

秋古馬三冠の一冠目である天皇賞(秋)では、以下の3点のレース傾向が見られます。

天皇賞(秋)では、以下の3点のレース傾向が見られます。

・G1馬が優勢
・前走G1もしくはG2で3着以内の馬が好成績
・外枠の馬が苦戦

それでは、3つのレース傾向を過去10年のレース結果を基に紹介します。

2-1:G1馬が優勢

天皇賞(秋)では、やはりG1馬が優勢です。
過去10年のJRAのG1優勝経験の有無別成績を調べると、勝利経験がある馬は3着内率29.6%に対して、勝利経験のない馬は12.3%となっていました。
天皇賞(秋)は秋古馬三冠競走の一つで、G1で実績を残してきた馬が多く出走します。
相手が強い馬ばかりなので、G1で勝利した経験がある馬でないと上位に来るのか厳しいレースです。
予想を組み立てるときには、G1馬であるかどうかもチェックするようにしてください。

G1馬が優勢

2-2:前走G1もしくはG2で3着以内の馬が好成績

前走G1もしくはG2で3着以内の馬が好成績

天皇賞(秋)では、前走での実績も重要になってきます。
前走で良い走りをしていなければ、上位に来るのが難しくなります。
過去10年の前走のグレード・着順別成績を調べると、前走G1もしくはG2で3着以内の馬が好成績を残している傾向が見られました。
特に前走G1で3着以内だった馬は、連対率28.6%、3着内率35.7%と高確率で馬券に絡んでいるので無視できません。
天皇賞(秋)はG1で実績を残している馬が多く集まるので、前走で良い走りをしていることが重要です。
前走G1もしくはG2で3着以内の馬を積極的に狙うようにしてください。

2-3:外枠の馬が苦戦

外枠の馬が苦戦

そして、天皇賞(秋)は外枠の馬が苦戦をしています。
東京競馬場の芝2000mというコースでは外枠が不利であることが基本ですが、天皇賞(秋)も例外ではありません。
過去10年の馬番別成績を調べると、13~18番の馬は一度も勝っておらず3着内率も8.2%と非常に低くなっています。
最も良い成績を残していたのが5~8番の馬で、連対率は15.4%、3着内率は28.2%です。
外枠の馬と比較すると、明らかに良い成績となっています。
天皇賞(秋)では、外枠の馬は割り引きしなければいけません。
人気馬が外枠に入ったときには、馬券圏外に飛んでしまう可能性も考慮して予想してください。




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3:ウマダネ独自の穴馬予想

天皇賞(秋)には実績が多く集まりますが、意外な穴馬が上位に飛び込んでくることもあります。
そこで、ウマダネ独自の穴馬について紹介します。
今年の天皇賞(秋)で穴馬として注目なのが、「ブラストワンピース」です。

ブラストワンピース

「ブラストワンピース」は、予想オッズでは48.3倍の7番人気となっています。
「ブラストワンピース」は一昨年の有馬記念の勝ち馬で、G1レースでの実績は十分です。
3歳で有馬記念を制するのは簡単なことではなく、かなりの実力馬であることがわかります。
古馬になってからは伸び悩んでいる印象でG1を勝つことはできていませんが、札幌記念やAJCCといったG2レースをしっかりと勝ち切っています。
前走の宝塚記念は16着と大敗していますが、本来の走りではないことが明らかです。
「ブラストワンピース」の武器は、良い脚を長く使える点です。
最後の直線が長い東京競馬場でこそ力を発揮できるので、天皇賞(秋)で好走してもおかしくありません。
休養を挟んだことで、変わり身が期待できる点もメリットです。
陣営も、「精神的に落ち着いて丸くなってきました」と話していました。
落ち着いてレースに臨めば結果はついてくる可能性が高いので、天皇賞(秋)での「ブラストワンピース」の走りに注目です。

それでは、天皇賞(秋)でのウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。
3連単なら「アーモンドアイ→クロノジェネシス→ブラストワンピース」。
ワイドなら「アーモンドアイーブラストワンピース」「クロノジェネシス―ブラストワンピース」。
馬単なら「アーモンドアイ→ブラストワンピース」「クロノジェネシス→ブラストワンピース」。

「アーモンドアイ」は既にG1を7勝していて、現役トップクラスの実績を残しているので無視できません。
「クロノジェネシス」は宝塚記念で圧巻の走りを見せ、秋の活躍も期待されている一頭です。
ウマダネ独自の穴馬である「ブラストワンピース」を馬券に組み込んで、万馬券的中を狙ってみてくださいね。




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まとめ

2020年天皇賞(秋)の特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と狙い目を紹介しました。
過去10年のデータを基にした予想ポイントは以下の3点です。

・G1馬が優勢
・前走G1もしくはG2で3着以内の馬が好成績
・外枠の馬が苦戦

天皇賞(秋)は秋古馬三冠競走の一つで、多くのG1馬が出走するハイレベルなレースです。
天皇賞(秋)で好成績を残すためには、G1馬であることも一つの条件となってきます。
過去10年のG1勝利経験別成績を調べると、3着内率29.6%でした。
対して勝利経験のない馬の3着内率は、半分以下となっていました。
天皇賞(秋)の軸馬を選ぶときには、G1馬から選ぶように意識してください。
また、予想では前走の実績についてもチェックしておかなければいけません。
過去10年の前走のグレード・着順別成績を調べると、前走G1もしくはG2で3着以内の馬が良い成績でした。
天皇賞(秋)には実績を残してきた実力馬が出走してくるので、近走で良い成績を残していないの厳しいレースとなるのが現実です。
前走で良い成績を残しているかどうかは、レース予想においてかなり重要です。
天皇賞(秋)の予想をするときには、前走G1もしくはG2で3着以内に入っているかもチェックするようにしてください。
そして、天皇賞(秋)では、外枠の馬が苦戦をしています。
東京2000mというコースでは外枠の馬が不利であるというのが基本で、天皇賞(秋)でも同じデータが出ています。
過去10年の馬番別成績を調べると、13~18番の馬は一度も勝利していませんでした。
3着内率についても、8.2%とかなり低くなっています。
天皇賞(秋)では、外枠の馬の評価を下げて馬券を組み立てる必要があります。
これらの過去10年のデータを基にしたレース傾向を参考にして、天皇賞(秋)で馬券を的中させ利益を出してくださいね。




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