中京記念2020年過去から見る3つのレース傾向とウマダネ独自の予想

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「中京記念」が2020年7月19日に開催されます。
サマーマイルシリーズの第2戦に位置付けられているレースです。
将来を期待されているマイラーたちの熱戦から目が離せません。
今回は、2020年中京記念の特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と穴馬予想を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。




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1:中京記念

中京記念は、日本中央競馬会(JRA)が中京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。
1953年に「中京開設記念」という名前で創設され、当時は砂1800mという条件で行われていました。
中京競馬場で行われている重賞競走の中で最も古い歴史を持ち、伝統ある一戦としても注目を集めています。
2012年に距離が1600mへと短縮され、現在ではサマーマイルシリーズの第2戦に位置付けられています。
将来を期待されているマイラーたちが集結するようになり、勝ち馬は今後のマイル路線において注目の存在です。
2020年は京都競馬場の改修工事等の関連により、阪神競馬場で施行されることになりました。
新型コロナウイルスの影響で「無観客競馬」として開催されますが、ハイレベルなマイラーたちの一戦に注目です。

1-1:レース条件と賞金

出走資格 負担重量 賞金
サラ系3歳以上 ハンデキャップ 1着3900万円
JRA所属馬 2着1600万円
地方競馬所属馬(2頭まで) 3着980万円
外国調教馬(8頭まで) 4着590万円
5着390万円

1-2:特別登録馬と予想オッズ

2020年中京記念の特別登録馬と7月13日現在の予想オッズを紹介します。
特別登録馬と予想オッズ
予想オッズの1番人気は、「ギルデッドミラー」でオッズは3.0倍です。
「ギルデッドミラー」は、「オルフェーヴル」産駒の3歳牝馬です。
マイルG1のNHKマイルCで3着と好走していて、秋のマイル路線でも活躍が期待されています。
G1で好成績を残している点から考えると、中京記念では上位に来る可能性が高いと言えるかもしれません。
デビュー以来、一度も掲示板を外していない安定感も魅力です。
まだ重賞レースで勝ったことがないので、陣営もここで勝って賞金を加算しておきたいと考えているでしょう。
マイルでの実績は十分なので、信頼のできる有力馬として注目です。
予想オッズの2番人気は、「ソーグリッタリング 」でオッズは4.5倍です。
「ソーグリッタリング 」は重賞レースを勝ったことがありませんが、2着や3着を何度も経験しています。
重賞勝利にあと一歩届かないというレースが続いていて、初の重賞勝利を達成できるのか注目の存在です。
前走のエプソムカップでは不良馬場の中、2着と好走しました。
近走での成績も大崩れをすることなく走れているので、中京記念でも上位に来る可能性が高い一頭です。
昨年はマイル重賞である関屋記念で3着と好走しているので、マイルへの適性も問題ありません。
本来の力を出し切ることができれば、馬券に絡んでくる一頭です。
予想オッズの3番人気は、「ケイアイノーテック」でオッズは5.2倍です。
「ケイアイノーテック」は、3歳時にNHKマイルCを勝利したG1ホースです。
藤岡佑介騎手を初のG1勝利へ導いた馬として記憶している人も多いのではないでしょうか。
NHKマイルCを勝利した後は苦戦をしていて、一度もレースで勝利していません。
ただし、前走の安田記念では勝ち馬とのタイム差が0.7秒差しかなかったので、復調の兆しを見せています。
G1レースを勝っている実績から考えると、中京記念で上位に来てもおかしくありません。
「ケイアイノーテック」の武器は、長く良い脚を使える点です。
阪神競馬場の外回りコースでは差しや追い込みも十分に決まるので、「ケイアイノーテック」の末脚に期待してください。




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2:過去10年のデータとレース傾向

昨年の中京記念は3番人気「グルーヴィット 」が中団から抜け出し、ハナ差の接戦を抑えて勝利しました。

中京記念では、以下の3点のレース傾向が見られます。

・単勝オッズ10.0倍から14.9倍の馬に注目
・負担重量57kgの馬が好走
・前走京王杯スプリングC組が好成績

それでは、3つのレース傾向を距離短縮された2012年以降の過去8年のレース結果を基に紹介します。

2-1:単勝オッズ10.0倍から14.9倍の馬に注目

単勝オッズ10.0倍から14.9倍の馬に注目
中京記念では、出走馬の単勝オッズに注目したいところです。
距離短縮された2012年以降の過去8年における単勝オッズ別成績を調べると、10.0倍から14.9倍の馬が良い成績を残していることがわかりました。
勝率17.6%、連対率29.4%は優秀な数字で、オッズの旨みを考えると積極的に狙いたいところです。
中京記念はハンデキャップ競走なので、混戦模様となりやすいレースです。
単勝オッズ10.0倍から14.9倍の馬に注目して、高配当的中を目指してください。

2-2:負担重量57kgの馬が好走

負担重量57kgの馬が好
中京記念はハンデキャップ競走なので、出走馬の負担重量を確認することが大事です。
2012年以降の過去8年における負担重量別成績を調べると、負担重量57kgの馬が好走していました。
負担重量57kgの馬の連対率は26.3%、3着内率36.8%と高確率で馬券に絡んでいます。
斤量が軽ければ上位に来やすいというわけでもありません。
斤量が軽い馬は実力不足である可能性が高いので、上位に来ることは難しくなっています。
負担重量57kgの馬が実績とハンデのバランスが良いのかもしれません。
中京記念では、負担重量57kgの馬に注目してください。

2-3:前走京王杯スプリングC組が好成績

前走京王杯スプリングC組が好成績
中京記念では、前走で京王杯スプリングCを走った馬が好成績を残す傾向が見られます。
2012年以降の過去8年における前走別成績によると、京王杯スプリングC組が連対率40.0%、3着内率が60.0%となっていました。
これは、前走G1組よりも良い成績です。
間隔的にも少し余裕があり、疲れが残っていないので力が出し切れるローテーションです。
また、米子S組も連対率16.0%、3着内率24.0%となかなかの成績を残しています。
中京記念の予想をするときには、前走で京王杯スプリングCや米子Sを走っている馬を狙いたいところです。




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3:ウマダネ独自の穴馬予想

中京記念は混戦模様のハンデキャップ重賞なので、穴馬にも注目する必要があります。
そこで、ウマダネ独自の穴馬について紹介します。
今年の中京記念で穴馬として注目なのが、「ディメンシオン」です。
ディメンシオン
「ディメンシオン」は、予想オッズでは14.4倍の6番人気となっています。
「ディメンシオン」は重賞レースを勝ったことはありませんが、今年の阪神牝馬Sで3着と好走しました。
G1のヴィクトリアマイルでは出走取消となってしまいましたが、G1レースへ出走登録するほど実力のある馬だと言えるかもしれません。
2019年にはG3の京成杯オータムHで2着と好走しているので、牡馬相手でも上位に来れる実力を持っています。
上位に来た阪神牝馬Sも京成杯オータムHもマイル戦なので、距離適性は問題ありません。
前走のCBC賞では11着と大敗しましたが、1200mのスプリント戦に戸惑ってしまった可能性が高いです。
本来の距離に戻ったことで、一変することが予想されます。
「ディープインパクト」産駒の牝馬「ディメンシオン」を馬券に組み込んで、高配当的中を狙ってみるのも面白いかもしれませんね。

それでは、中京記念でのウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。
3連単なら「ギルデッドミラー→ソーグリッタリング→ディメンシオン」。
ワイドなら「ギルデッドミラーーディメンシオン」「ソーグリッタリング―ディメンシオン」。
馬単なら「ギルデッドミラー→ディメンシオン」「ソーグリッタリング→ディメンシオン」。

「ギルデッドミラー」はNHKマイルCで3着と好走しているので、実績を考えると本命にしたい一頭です。
「ソーグリッタリング」もエプソムCで2着と好調を維持しているので、中京記念でも外せません。
ウマダネ独自の穴馬である「ディメンシオン」を絡めながら、万馬券的中を目指してください。




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まとめ

2020年中京記念の特別登録馬や過去8年のデータを基にしたレース傾向と狙い目を紹介しました。
過去8年のデータを基にした予想ポイントは以下の3点です。

・単勝オッズ10.0倍から14.9倍の馬に注目
・負担重量57kgの馬が好走
・前走京王杯スプリングC組が好成績

中京記念は混戦模様となることの多いレースですが、まずは単勝オッズに注目してください。
距離がマイルへと短縮になった2012年以降からの過去8年における単勝オッズ別成績を調べると、単勝オッズ10.0倍から14.9倍の馬が良い成績を残していました。
つまり、中京記念では中穴の馬が上位に来やすいということになります。
予想が的中すれば高配当も期待できるので、単勝オッズ10.0倍から14.9倍の馬を積極的に狙いたいところです。
また、中京記念はハンデキャップ重賞なので、負担重量を考慮して予想をしていく必要があります。
2012年以降の過去8年における負担重量別成績を調べると、負担重量57kgの馬が好成績を残していることがわかりました。
負担重量57kgの馬の連対率は26.3%、3着内率36.8%と高い数字を残しているので、安易に消すことはできません。
負担重量は実績を残していれば重くなりますが、斤量57kgの馬は実力がある馬です。
実績と斤量のバランスが良いのが結果に結びついていると考えられるので、中京記念では負担重量57kgの馬を馬券に絡めたいところです。
最後に、中京記念では前走でどのレースを走ったかもチェックする必要があります。
2012年以降の過去8年における前走別成績を調べると、前走で京王杯スプリングCを走った馬が好走していました。
サンプル数は少ないものの、連対率40.0%、3着内率が60.0%と驚異的な数字を残している点は無視できません。
さらに、米子S組も連対率16.0%、3着内率24.0%と良い成績を残しています。
中京記念では、前走で京王杯スプリングCや米子Sを走っている馬を中心に馬券を買いたいところです。
これらの過去8年のデータを基にしたレース傾向を参考にして、中京記念でも満足のいく結果を目指してくださいね。

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