アメリカJCC2021年過去から見る3つのレース傾向とウマダネ独自の予想

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アメリカJCC

「アメリカJCC」が2021年1月24日に開催されます。
中山競馬場の芝2200mというトリッキーなコースで行われる重賞レースで、上位に入るためには実力だけでなくコース適性も問われます。

中山巧者の穴馬が激走するケースも多く、配当という点からも見逃せない一戦です。
今回は、2021年アメリカJCCの特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と穴馬予想を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

1:アメリカJCC

アメリカJCCは日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G2)です。
1960年に日米友好の一環として、ニューヨークジョッキークラブから優勝杯の贈呈を受け創設されました。

創設後は様々な条件で行われましたが、1984年から現在と同じ中山競馬場の芝2200mでの施行となっています。
昨年は有馬記念の勝ち馬である「ブラストワンピース」が出走するなど、毎年G1戦線で活躍している実績馬が集うレースです。

中山競馬場の芝2200mというトリッキーなコースで行われるので、人気薄の中山巧者が上位に食い込むことも珍しくありません。
春の古馬中長距離路線のビッグレースを目指して、どのようは熱戦が繰り広げられるのか注目です。

1-1:レース条件と賞金

出走資格 負担重量 賞金
サラ系4歳以上 別定 1着6200万円
JRA所属馬 4歳55kg、5歳以上56kg、牝馬2kg減 2着2500万円
地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで) 3着1600万円
外国調教馬(9頭まで、優先出走) 4着930万円
5着620万円

1-2:特別登録馬と予想オッズ

2021年アメリカJCCの特別登録馬と1月18日現在の予想オッズを紹介します。

特別登録馬と予想オッズ

予想オッズの1番人気は、「アリストテレス」でオッズは1.8倍です。
「アリストテレス」は、昨年の菊花賞で2着になりました。

三冠馬「コントレイル」との着差はクビ差で、「コントレイル」に迫った馬として古馬での活躍に注目が集まっています。
初のG1挑戦となった菊花賞で、差のない2着は非常に立派な成績です。

まだまだ今後の成長も期待できるので、G1制覇も夢ではありません。
2021年の初戦にアメリカJCCを選びましたが、ここは確実に勝って賞金を積み重ねておきたいという陣営の考えも読み取れます。

古馬になってからの成長力次第では、三冠馬「コントレイル」を超える可能性もある存在です。
予想オッズの2番人気は、「サトノフラッグ」でオッズは4.1倍です。

「サトノフラッグ」は、昨年の菊花賞で3着でした。
「コントレイル」や「アリストテレス」とは少し離された3着でしたが、上り3ハロンのタイムはメンバー中2番目の35.2秒となっていました。

後方の厳しい位置から追い込んでの3着なので、そこまで悲観するような内容ではありません。
昨年の春には弥生賞を勝っているという実績もあり、中山競馬場との相性も抜群です。

中山競馬場での実績から考えると、馬券には組み込んでおきたい一頭となっています。
予想オッズの3番人気は、「ヴェルトライゼンデ」でオッズは5.5倍です。

「ヴェルトライゼンデ」は、昨年の日本ダービー3着馬です。
重賞勝ちこそありませんが、重賞での好走歴が多くいつ重賞制覇をしてもおかしくはありません。

G1でも好走歴があり、2歳G1のホープフルSでは2着に入りました。
半兄には菊花賞を制した「ワールドプレミア」がいるので、血統面からも注目されている一頭です。

菊花賞では2番人気に支持されながらも7着と敗れてしまいましたが、距離が長すぎたということが考えられます。
大幅な距離短縮となるアメリカJCCでは、軽視できない存在です。

2:過去10年のデータとレース傾向

昨年のアメリカJCCでは1番人気「ブラストワンピース」が、前目の良いポジションから最後の直線で抜け出し見事勝利しました。

アメリカJCCでは、以下の3点のレース傾向が見られます。

  • 1~3番人気馬が好走
  • 前走G1組が好成績
  • 前走2400~2500mの馬に注目

それでは、3つのレース傾向を過去10年のレース結果を基に紹介します。

2-1:1~3番人気馬が好走

1~3番人気馬が好走
アメリカJCCでは、単勝1番人気から3番人気までの馬が好走するという傾向があります。
過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気から3番人気の3着内率が全て40%を超えていました。

特に1番人気と2番人気は高確率で馬券に絡んでいて、3着内率は60.0%です。
また、過去10年の勝ち馬のうち、7頭が3番人気以内でした。

アメリカJCCにおいては、単勝1番人気から3番人気までの馬の信頼度が高いという点は覚えておいた方が良さそうです。

2-2:前走G1組が好成績

前走G1組が好成績
アメリカJCCでは、前走でG1レースを走っていた馬が好成績を残しています。
過去10年の前走別成績を調べると、前走G1組が連対率25.8%、3着内率32.3%と高い数字になっていました。

アメリカJCCには、春の古馬路線のビッグレースを目指している馬も多く出走します。
好メンバーが揃うことも多く、前走でG1レースを走っているという実績も重要です。

過去10年の勝ち馬のうち、8頭は前走がG1もしくはG2でした。
頭で狙うときには、前走でG1もしくはG2を走っている馬から選びたいところです。

2-3:前走2400~2500mの馬に注目

前走2400~2500mの馬に注目

アメリカJCCの予想をするときには、前走の距離も重要な予想ファクターとなってきます。
過去10年の前走距離別成績をまとめると、前走で2400~2500mを走っていた馬が良い成績を残していました。

前走2400mの馬の勝率が14.3%、前走2500mだった馬の勝率が21.1%です。
逆に前走2200mだった馬については、過去10年で一度も勝ち馬が出ていません。

さらに、前走が1800m以下で大幅な距離延長となった馬も、過去10年で一度も勝ち馬が出ていないという状況です。
大幅な距離延長も減点材料であり、前走で2400~2500mを走っていた馬を積極的に狙いたいところです。

3:ウマダネ独自の穴馬予想

アメリカJCCはトリッキーなコースで行われるので、穴馬が台頭することも珍しくないレースです。
そこで、ウマダネ独自の穴馬について紹介します。

今年のアメリカJCCで穴馬として注目なのが、「ラストドラフト」です。
ラストドラフト
「ラストドラフト」は、予想オッズでは29.4倍の8番人気となっています。
「ラストドラフト」の母は桜花賞馬「マルセリーナ」で、良血馬として2歳時から期待を集めていました。

重賞勝ちこそありませんが、昨年のアルゼンチン共和国杯で2着になり頭角を現わしています。
アルゼンチン共和国杯は2500mという長距離で行われますが、そこで2着に入れるスタミナがある点は高く評価できます。

アメリカJCCは、最後の直線に急坂がある中山競馬場で開催されるレースです。
スピードだけでなく、スタミナも要求されるので2500mで実績があるのは好材料です。

さらに、昨年のアメリカJCCでも3着に入っているので、力を発揮することができればまた馬券圏内に入ってもおかしくありません。
血統背景からG1戦線での活躍も期待できるので、アメリカJCCでの走りに注目です。

それでは、アメリカJCCでのウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。

3連単なら「アリストテレス→サトノフラッグ→ラストドラフト」。

ワイドなら「アリストテレスーラストドラフト」「サトノフラッグ―ラストドラフト」。

馬単なら「アリストテレス→ラストドラフト」「サトノフラッグ→ラストドラフト」。

「アリストテレス」は三冠馬「コントレイル」と菊花賞で差のない2着だったこと考えると、ここでも実力は上位です。
「サトノフラッグ」も菊花賞では3着に入っていて、中山巧者なので逆転も十分有り得ます。

ウマダネ独自の穴馬である「ラストドラフト」を馬券に絡めて、3連単を的中させて万馬券獲得を目指してください。

まとめ

2021年アメリカJCCの特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と狙い目を紹介しました。
過去10年のデータを基にした予想ポイントは以下の3点です。

  • 1~3番人気馬が好走
  • 前走G1組が好成績
  • 前走2400~2500mの馬に注目

アメリカJCCでは、単勝1番人気から3番人気の好走率が高い傾向があります。
過去10年の単勝人気別成績を調べると、3着内率がいずれも40%を超えるという結果でした。

特に1番人気については、連対率60.0%と無視できない成績です。
穴馬を狙う場合でも、単勝1番人気から3番人気を馬券に絡めながら馬券を組み立てるのがポイントとなります。

また、アメリカJCCでは、前走G1組が好成績を残していました。
過去10年の前走別成績を調べると、前走G1組が連対率25.8%、3着内率32.3%と良い成績でした。

これは、アメリカJCCに春のビッグレースを目指す馬が多く集結し、ハイレベルなメンバー構成となることが理由として考えられます。
前走でG1レースを走っているという実績も馬券購入の鍵となるので、出走馬の前走の条件についても調べるようにしてください。

そして、アメリカJCCは前走2400~2500mからの距離短縮組が好成績を残す傾向が見られました。
過去10年の前走距離別成績をまとめると、前走2400mの馬の勝率が14.3%、前走2500mだった馬の勝率が21.1%と高い勝率を残しています。

アメリカJCCと同じ距離である2200mを走っていた馬は、勝率0.0%と苦戦している点にも注目です。
大幅な距離延長や距離短縮についても、減点材料となります。

好成績を残している前走2400~2500m組を狙うことで、馬券の的中率アップを狙いたいところです。

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