「ヴィクトリアマイルの予想に自身がない…」
「ヴィクトリアマイルの過去データから傾向が知りたい」
という方は本記事必見です。
2015年に3連単の払戻金が20,705,810円という大波乱になるなど、牝馬限定のG1レースらしく馬券検討が難解になりやすいヴィクトリアマイル。
2022年は他のG1レースも波乱続きだけに、競馬ファンを大きな悩みに陥れることになることは間違いありません。
本記事ではそんなヴィクトリアマイルのデータ解析について徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、ヴィクトリアマイルの過去の傾向から最もアツイ馬も知ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
▼本当に当たる競馬予想サイト5選
| 1位 トッカ | 2位 ドンピシャ | 3位 えーあい | 4位 万馬券RUSH | 5位 おもいで競馬 |
【最新的中】 4/14 福島10R 3連単/8点 1,083,360円 獲得！  |
【最新的中】 4/14 阪神8R 3連単/16点 1,718,190円獲得！ |
【最新的中】 4/14 中山10R 3連単/10点 1,688,640円 獲得！ |
【最新的中】 4/14 中山10R 3連単/8点 1,125,760円 獲得！ |
【最新的中】 4/14 福島10R 3連単/6点 1,444,480円 獲得！ |
1：ヴィクトリアマイルは2枠が有利！過去10年のデータから解析
まずはヴィクトリアマイルの枠順に関するデータをご紹介します。
この時期の東京競馬場・芝コースは特殊な馬場となる可能性が非常に高いだけに、枠順も馬券検討をする上で大きなポイントとなります。
ポイント①：勝ち馬は3枠と6枠が多いが…
近10年のヴィクトリアマイルにおける枠番別成績をご紹介します。
| 1枠 | （0・0・4・16） |
|---|---|
| 2枠 | （2・1・2・15） |
| 3枠 | （3・0・1・16） |
| 4枠 | （0・3・0・16） |
| 5枠 | （0・3・0・16） |
| 6枠 | （3・0・0・17） |
| 7枠 | （2・0・1・26） |
| 8枠 | （0・3・2・25） |
勝ち馬は3枠と6枠から3頭ずつ出ていますが、どちらも2着馬は1頭も出ていません。
3着馬も3枠から1頭出ているだけです。
3枠と6枠は勝つか、大敗するか、どちらかであると考えるべきでしょう。
1～3着馬がまんべんなく出ているのは2枠だけです。
馬連や3連複の軸馬を枠順で選ぶ場合は、最も有利な2枠が最適だと言えるでしょう。
ポイント②：1枠はマイナスに
近10年のヴィクトリアマイルで、1枠からは連対馬が出ていません。
3着馬は4頭出ていますが、枠連・馬連・馬単で馬券を買う人にとっては、手を出しにくい枠となっています。
東京競馬場のマイル戦はスタートしてから3コーナーまで、ほぼ一直線というコースです。
内枠だから有利というコースではありません。
逆に最後の直線で前が壁になり、脚を余して敗れる形になりやすいのが1枠だと言えます。
ポイント③：馬番別では2番と17番が消し
近10年のヴィクトリアマイルを馬番別に見ると、全く馬券となっていない馬番が2つあることに気づきます。
それは2番と17番です。
どちらも（0・0・0・10）と、不振が続いています。
フルゲート割れになると17番はありませんが、2番は必ずあります。
2番に有力馬・人気馬が入った時は、大波乱となる可能性が高いと考えるべきです。
[banner file=’ad-banner27′]2：ヴィクトリアマイルで有利な血統はディープインパクト産駒！過去10年のデータから解析
続いて、近10年のヴィクトリアマイルにおけるデータを血統面からチェックしてみましょう。
比較的、わかりやすい傾向が見られます。
ポイント①：中心はディープインパクト
近10年の勝ち馬を種牡馬別で見ると、ヴィルシーナ（2013年、2014年）、ジュールポレール（2018年）、グランアレグリア（2021年）と4勝を挙げているディープインパクト産駒の活躍が目立ちます。
ヴィクトリアマイルは古馬も出走できるレースですので、クラシックレースなどとは異なり、まだディープインパクト産駒は数多く出走しています。
ヴィクトリアマイルを血統面から見る場合は、2022年もディープインパクト産駒を中心視すべきです。
ポイント②：エピファネイア産駒も要注意
ディープインパクト産駒以外で注目しておきたいのはエピファネイア産駒です。
2021年に行われた東京芝1600m戦で、ディープインパクト産駒の次に勝ち星が多かったのがエピファネイア産駒なのです。
ディープインパクト産駒の複勝率が33.0％なのに対して、エピファネイア産駒の複勝率は35.3%です。
3着以内に入る確率では、エピファネイア産駒の方が若干ですが、上回っています。
3連複の軸馬に最適と言えます
結論！血統で選ぶ買い馬3頭
ディープインパクト産駒のデゼルは2021年の阪神牝馬ステークスを勝利しています。
その後に同年のヴィクトリアマイルに出走しましたが、8着に敗れました。
しかし、勝ち馬グランアレグリアとは0秒9差です。
2022年は愛知杯、阪神牝馬ステークスと連続して3着という臨戦課程での参戦となります。
近2走は本番に向けて余力を残していると考えれば、ヴィクトリアマイルで馬券圏内に入る可能性は十分にあると考えていいでしょう。
同じくディープインパクト産駒のマジックキャッスルは2021年のヴィクトリアマイルで3着に入りました。
同年の愛知杯勝ち馬でもあります。
半弟のソーヴァリアントが2021年のチャレンジカップに勝利するなど、母系にも期待できる馬だと考えていいでしょう。
近走は440～450kg台での出走と、この馬としてはやや太め残りでのレースが続いていました。
馬体が絞れると大きなチャンスとなります。
エピファネイア産駒のデアリングタクトは2021年4月に香港のクイーンエリザベス2世カップに出走し、3着に入りました。
この時以来の実戦となります。
長期休養明けは不利ですが、2020年に無敗で牝馬3冠馬となった馬ですので、地力を侮ることはできません。
3：ヴィクトリアマイルで有利な馬体重は460～479kg！過去10年のデータから解析
続いて、近10年のヴィクトリアマイルにおける馬体重別成績をチェックします。
非常に興味深い傾向が見られるので、要注意です。
ポイント①：小柄な馬に要注意
近10年の馬体重別成績は次の通りです。
| 419kg以下 | （0・0・0・1） |
|---|---|
| 420～439kg | （1・2・1・17） |
| 440～459kg | （2・2・6・51） |
| 460～479kg | （5・3・2・45） |
| 480～499kg | （2・2・1・21） |
| 500kg以上 | （0・1・0・12） |
最も成績が良いのは、5勝を挙げている460～479kgの馬です。
但し、牝馬限定戦らしく、小柄な馬が好走することも珍しくありません。
2017年の勝ち馬アドマイヤリードは422キロでの勝利でした。
小柄なディープインパクトの産駒が活躍するレースならでは特徴と言えるでしょう。
ポイント②：大型馬は不利
一方で、500キロを超える大型馬は近10年では勝ち星を挙げておらず、2着が1回あるだけです。
近10年で馬券圏内に入った馬が1頭しかない点を頭に入れた上で馬券検討をしたいところです。
出走予定馬の前走馬体重一覧
ヴィクトリアマイル出走予定の全馬の前走での馬体重をまとめてみました。
当然下記の数字から減る馬もいれば増える馬もいるでしょうが、参考程度にご覧ください。
- アカイイト 514kg
- エイシンチラー 468kg
- シャドウディーヴァ 480kg
- ソングライン 484kg（前走は海外での出走のため、2走前の阪神カップ時の馬体重）
- ソダシ 476kg
- デアリングタクト 470kg（前走は海外での出走の為、2走前の金鯱賞時の馬体重）
- ディヴィーナ 420kg
- デゼル 484kg
- テルツェット 432kg
- ファインルージュ 510kg
- マジックキャッスル 442kg
- ミスニューヨーク 462kg
- メイサウザンアワー 518kg
- メイショウミモザ 456kg
- ララクリスティーヌ 440kg
- レシステンシア 516kg
- ローザノワール 474kg
- ロータスランド 476kg
結論！データ解析の結果ヴィクトリアマイルではこの馬がアツい！
ディープインパクト産駒かエピファネイア産駒で、馬体重が460～479kgという条件を満たす可能性が高い馬は1頭しかいません。
2020年の牝馬3冠馬デアリングタクトです。
長期休養明けになりますが、今は調教技術が進歩しており、ブランクを心配する必要はありません。
太めが残り、馬体重が480キロを超えなければ、買いと考えていいでしょう。
休養明けの分、人気を落とすのであれば、積極的に狙いたい1頭です。
