安田記念2021年過去から見る3つのレース傾向とウマダネ独自の予想

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安田記念 2021

「安田記念」が2021年6月6日に開催されます。

安田記念は上半期の最強マイラーを決める一戦で、マイルで実績を残している実力馬が多く出走します。

昨年の勝ち馬「グランアレグリア」はJRA賞最優秀短距離馬に選出されているので、短距離路線において重要な位置付けのレースです。

今回は、2021年安田記念の特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と穴馬予想を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。


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1:安田記念

安田記念は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G1)です。

1951年に「安田賞(やすだしょう)」の名称で創設され、今年で第71回目を迎えます。

上半期のマイル王決定戦として位置付けられているレースですが、宝塚記念への出走を回避した中距離馬が参戦することもあります。

そのため、G1で実績を残している馬が多く揃い、ハイレベルなメンバーとなることも珍しくありません。

東京競馬場のマイル戦はスピードが緩むことがなく、スタミナも要求されるコースです。

中距離馬が活躍することもあり、距離短縮組の活躍からも目が離せません。

今年も連覇を狙う「グランアレグリア」やNHKマイルCを制した「シュネルマイスター」など豪華なメンバーが揃ったので注目です。

1-1:レース条件と賞金

出走資格 負担重量 賞金
サラ系3歳以上 定量 1着1億3000万円
JRA所属馬 3歳54kg、4歳以上58kg、牝馬2kg減 2着5200万円
地方競馬所属馬(出走資格のある馬のみ) 3着3300万円
外国調教馬(優先出走) 4着2000万円
    5着1300万円

1-2:特別登録馬と予想オッズ

2021年安田記念の特別登録馬と6月1日現在の予想オッズを紹介します。

安田記念 出馬表

予想オッズの1番人気は、「グランアレグリア」でオッズは1.2倍です。

「グランアレグリア」は昨年の安田記念を制し、秋にはスプリンターズSとマイルCSも勝って文句なしでJRA賞最優秀短距離馬に選出されました。

前々走では中距離G1の大阪杯に挑戦しましたが惜しくも4着と敗れたものの、前走のヴィクトリアマイルできっちりと勝っています。

マイルという得意な条件では、まさに敵なしの状態です。

さらに、ヴィクトリアマイルでのタイムは1分31秒0と驚異的な数字でした。

スピードに関してはずば抜けたものがあり、短距離では不安要素がありません。

昨年の安田記念も制していているので、実力を発揮できれば確実に上位に来る存在と言えます。

予想オッズの2番人気は、「インディチャンプ」でオッズは6.5倍です。

「インディチャンプ」は、2019年安田記念の勝ち馬です。

2020年以降はG1を勝てていませんが、堅実な走りを見せています。

昨年の安田記念でも3着に入り、2着の「アーモンドアイ」まで半馬身差と迫りました。

マイル戦での実績は十分で、再びマイル王の座に輝いてもおかしくありません。

6歳になった今年も、初戦の高松宮記念で3着と好走しています。

まだ実力の衰えは見せていないので、今年の安田記念でも無視できない存在です。

予想オッズの3番人気は、「サリオス」でオッズは6.9倍です。

「サリオス」は、2歳G1の朝日杯FSを勝っています。

それ以降はG1を勝っていませんが、クラシック路線でも活躍を見せました。

前走の大阪杯では5着と思いのほか伸びませんでしたが、重馬場であったことが影響しているかもしれません。

朝日杯FSを勝っていることから、マイル戦がベストな距離です。

古馬になってさらに力をつけている印象なので、安田記念でも上位に来る可能性があります。

安田記念でマイル適性の高さを示してくれることを期待しています。


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2:ウマダネ独自の穴馬予想

安田記念では、マイルで実績を残していない穴馬が上位に飛び込んでくることがあります。

そこで、ウマダネ独自の穴馬について紹介します。

今年の安田記念で穴馬として注目なのが、「ダノンキングリー」です。

ダノンキングリー

「ダノンキングリー」は、予想オッズでは66.6倍の9番人気となっています。

「ダノンキングリー」は3歳時に皐月賞3着、日本ダービー2着とクラシック路線で活躍しました。

古馬になってからも中山記念を勝つなど、存在感を示しています。

ただし、近走では安田記念7着、天皇賞(秋)で12着と大敗しているのは不安材料です。

それでも、日本ダービー2着の実績は高く評価でき、東京競馬場との相性が良いこと考えると上位に飛び込んできてもおかしくありません。

前走の天皇賞(秋)からの距離短縮はプラス材料であり、一変も期待できます。

もともと中距離路線で好成績を残せるスタミナがあるので、スタミナが求められるタフな展開となればさらにチャンスが広がります。

3歳時の走りを取り戻して、悲願のG1勝利に期待したいところです。

それでは、安田記念でのウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。

3連単なら「グランアレグリア→サリオス→ダノンキングリー」。
ワイドなら「グランアレグリアーダノンキングリー」「サリオス―ダノンキングリー」。
馬単なら「グランアレグリア→ダノンキングリー」「サリオス→ダノンキングリー」。

「グランアレグリア」は短距離路線において敵はいない状態なので、素直に馬券に絡めておいた方が良さそうです。

「サリオス」もG1で安定した成績を残しているので無視できません。

ウマダネ独自の穴馬である「ダノンキングリー」を絡めて、3連単で万馬券を目指してください。


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3:過去10年のデータとレース傾向

昨年の安田記念は圧倒的1番人気に支持されていた「アーモンドアイ」を「グランアレグリア」が破り、単勝の配当は1,200円という結果になりました。

安田記念では、以下の3点のレース傾向が見られます。

・通算出走数30戦以上の馬が苦戦
・前走4番人気以内の馬が好成績
・前年以降の東京競馬場で優勝経験がある馬が優勢

それでは、3つのレース傾向を過去10年のレース結果を基に紹介します。

3-1:通算出走数30戦以上の馬が苦戦

安田記念 通算出走数別成績

安田記念では、通算出走数30戦以上の馬が苦戦しています。

過去10年の通算出走数別成績を調べると、通算出走数30戦以上の馬は一度も馬券に絡んでいないことがわかりました。

通算出走数30戦以上の馬は、年齢的にも衰えを見せている可能性があります。

安田記念は上半期のマイル王を決定するハイレベルなレースなので、充実した時期でないと上位に来るのも難しいと言えます。

予想をするときには、通算出走数30戦以上の馬は割り引きが必要なことを覚えておいてください。

3-2:前走4番人気以内の馬が好成績

安田記念 前走人気別成績

安田記念では、前走の単勝人気にも注目です。

過去10年の前走が国内のレースだった馬の前走単勝人気別成績を調べると、4番人気以内の馬が連対率18.5%、3着内率25.9%でした。

5番人気以下の馬の連対率は4.7%、3着内率9.4%なので、4番人気以内の馬が大きく成績を上回っています。

前走で人気になっていたということは、それだけ実力も高く評価されているということです。

前走の単勝人気もチェックして、前走4番人気以内の馬の評価を上げるようにしてください。

3-3:前年以降の東京競馬場で優勝経験がある馬が優勢

安田記念 東京競馬場の優勝経験有無別成績

安田記念では、東京競馬場での実績も重要になってきます。

過去5年における前年以降に東京競馬場のレースで優勝した経験の有無別成績を調べると、優勝経験のある馬が連対率23.5%、3着内率35.3%と好成績を残していました。

安田記念は東京競馬場で行われるG1であり、東京コースへの適性が求められます。

東京競馬場で優勝した経験があればコース相性も良く、安田記念でも力を発揮できる可能性が高いです。

2020年以降の東京競馬場での実績を調べて、優勝経験があるかどうかも予想のファクターにしてください。


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まとめ

2021年安田記念の過去10年のデータを基にしたレース傾向と狙い目を紹介しました。

過去10年のデータを基にした予想ポイントは以下の3点です。

・通算出走数30戦以上の馬が苦戦
・前走4番人気以内の馬が好成績
・前年以降の東京競馬場で優勝経験がある馬が優勢

安田記念では、通算出走数30戦以上の馬が苦戦しています。

過去10年で通算出走数30戦以上の馬は、一度も馬券に絡んでいません。

通算出走数30戦以上の馬は、割り引きが必要です。

また、安田記念では前走の単勝人気にも注目です。

過去10年の前走が国内のレースだった馬の前走単勝人気別成績を調べると、4番人気以内の馬が好成績を残していました。

前走で5番人気以下の馬よりも、成績が大きく上回っています。

予想をするときには前走の単勝人気も調べ、前走4番人気以内の馬を積極的に狙ってみてください。

そして、安田記念では前年以降の東京競馬場で優勝経験がある馬が優勢となっていました。

過去5年における前年以降に東京競馬場のレースで優勝した経験の有無別成績を調べると、優勝経験のある馬が連対率23.5%、3着内率35.3%と好成績でした。

東京競馬場での優勝経験がレース結果の大きく繋がっているので、前年以降の東京競馬場での着順にも注目してみましょう。

これらの過去10年のデータを基にしたレース傾向を参考にして、安田記念でも万馬券を的中させてくださいね。

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