今回は2024年10月5日に開催される京都大賞典2024を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想!
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1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。
この記事を読むと分かること
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京都大賞典2025予想 追い切り評価TOP3
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京都大賞典2025 有力馬3頭を予想
京都大賞典2025で注目の有力馬3頭を厳選し、それぞれの勝負ポイントを解説します。これらの馬がレースの行方を大きく左右するでしょう。
有力馬① ドゥレッツァ
ドゥレッツァ(Durezza)は、日本の競走馬で、父はドゥラメンテ、母はモアザンセイクリッドという良血馬です。
3歳時にクラシック戦線へ登場し、東京スポーツ杯2歳ステークスでの快勝で注目を集めました。
持ち味はしなやかなフットワークと長く良い脚を使える持続力で、特に中距離戦に強みを持ちます。気性面ではやや繊細なところがあり、レース運びに工夫が必要とされるタイプですが、素質は高く将来のGⅠ戦線でも活躍が期待されています。血統的にも成長力が見込まれる注目株です。
昨年の菊花賞馬ということもあり、京都の舞台は適性も良好。あとは気性が合うかどうか。
有力馬② アドマイヤテラ
アドマイヤテラは、日本の競走馬で、父はエピファネイア、母はアドマイヤキラメキという血統を持ちます。
しなやかで持続力のある走りが特徴で、中距離から長距離戦で安定したパフォーマンスを発揮します。
デビュー直後から素質の高さが注目され、クラシック戦線でも有力候補の一頭とされています。
レースでは先行して粘り込む競馬が得意で、折り合いもつきやすく完成度の高いタイプです。
有力馬③ ショウナンラプンタ
ショウナンラプンタは、日本の競走馬で、父はキズナ、母はショウナンパンドラという良血馬です。しなやかで力強い走りが持ち味で、特に中距離戦において高い適性を示しています。
若駒のころから素質が評価され、クラシック戦線でも注目される存在です。レースでは後方から鋭い末脚を繰り出す差し脚質が特徴で、展開がハマったときの破壊力は大きいタイプです。
気性はやや繊細な面があるものの、レースを重ねるごとに成長が見られ、重賞戦線でも活躍が期待されています。血統背景とレース内容から将来性豊かな有力馬です。
京都大賞典2025の概要
- 日時:2025年10月5日(日)京都11R
- 京都大賞典(G2)3歳以上オープン(別定)
- 会場:京都競馬場芝2400m
秋の京都開幕週に行われる京都大賞典2024は、例年「スポーツの日」の連休に合わせて開催されますが、今年は五輪の影響で20、21年ぶりに毎日王冠と同日の開催となります。
京都大賞典は、天皇賞(秋)へのステップレースとしても知られていますが、2400mという長距離で行われるため、最近ではジャパンCに向けた重要なステップレースとしても注目されています。
2022年の勝ち馬ヴェラアズールがその後ジャパンCを制したことにより、このレースからジャパンCへのローテーションが確立しました。
スピードが求められる東京2000mよりも、折り合いと瞬発力が試される京都2400mの舞台は、ジャパンCと同様の適性を求められることが特徴です。
京都大賞典2025 出走予定場馬一覧
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | サンライズソレイユ | 牡4 | 57.0 | 坂井 |
| 1 | 2 | カネフラ | 牡5 | 57.0 | 団野 |
| 2 | 3 | ディープモンスター | 牡7 | 57.0 | 浜中 |
| 2 | 4 | アドマイヤテラ | 牡4 | 58.0 | 川田 |
| 3 | 5 | サンライズアース | 牡4 | 58.0 | 池添 |
| 3 | 6 | プラダリア | 牡6 | 57.0 | 高杉 |
| 4 | 7 | ドゥレッツァ | 牡5 | 58.0 | 横山武 |
| 4 | 8 | ヴェルミセル | 牝5 | 55.0 | 鮫島駿 |
| 5 | 9 | ミクソロジー | セ6 | 57.0 | 斎藤 |
| 5 | 10 | ブレイヴロッカー | セ5 | 57.0 | 太宰 |
| 6 | 11 | ヴェルテンベルク | 牡5 | 57.0 | 松若 |
| 6 | 12 | ワープスピード | 牡6 | 57.0 | 吉村 |
| 7 | 13 | メイショウブレゲ | 牡6 | 57.0 | 酒井 |
| 7 | 14 | サブマリーナ | 牡4 | 57.0 | 横山和 |
| 7 | 15 | ジューンテイク | 牡4 | 57.0 | 菱田 |
| 8 | 16 | ボルドグフーシュ | 牡6 | 57.0 | 内田博 |
| 8 | 17 | アルナシーム | 牡6 | 57.0 | 藤岡佑 |
| 8 | 18 | ショウナンラプンタ | 牡4 | 57.0 | 松山 |
菊花賞1着馬のドゥレッツァや天皇賞・春3着のショウナンラプンタなどGⅠ戦線で活躍した馬や重賞クラスで成績を収めている馬まで勢揃い。
メンツ的に重賞経験が薄い馬に関しては厳しいところもあるメンツではありますが、今年の京都大賞典はどのような展開になるのでしょうか。
京都大賞典2025 京都競馬場芝2400mのコース分析
「正面スタンド前の攻防が勝敗を分ける」京都芝2400m
京都大賞典は、1967年から芝2400mで開催されてきた伝統のG2です。57年間ほぼ変わらない条件で行われているこのコースでは、勝負の鍵を握るのはスタート直後の攻防です。
スタートは4コーナー奥の引き込み線から始まり、1コーナーまで約500mの長い距離があります。この長い直線区間では、序盤のペースやポジション争いがレースの明暗を分ける重要なポイントです。似たような形態として、宝塚記念の阪神内回り芝2200mがあり、こちらも序盤のペースが速くなりやすい傾向があります。
京都外回り芝2400mは、最後の直線で外回りに入るため、極端なハイペースにはなりにくいものの、最初のポジション争いは非常に激しくなります。序盤でベストな位置を確保できないと、後半で挽回するのは難しいコースです。
特に、淀の丘を越える際には焦らずにゆったりと進むことが定石です。ここで無理にポジションを上げようとすると、最後の直線で脚が止まってしまうことが多く、下り坂を利用したスパートも、序盤でポジションを確保できている場合にのみ有効です。
つまり、京都芝2400mでの勝利の鍵は、序盤の約500mでいかにベストなポジションを確保できるかにかかっています。スローペースと決めつけず、序盤の攻防に注目することが重要です。
京都大賞典2025予想 過去10年間の人気別成績
| 人気別成績 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 2 | 3 | 3 | 2 | 20.0% | 50.0% | 80.0% |
| 2番人気 | 2 | 1 | 2 | 4 | 22.2% | 33.3% | 55.6% |
| 3番人気 | 1 | 1 | 2 | 6 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
| 4番人気 | 1 | 2 | 1 | 6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
| 5番人気 | 1 | 0 | 2 | 7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
| 6番人気 | 0 | 3 | 0 | 7 | 0.0% | 30.0% | 30.0% |
| 7番人気 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 8番人気 | 1 | 0 | 0 | 10 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
| 9番人気 | 1 | 0 | 0 | 9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
| 10番人気~ | 1 | 0 | 1 | 40 | 2.4% | 2.4% | 4.8% |
※過去10年(21、22年阪神)
過去10年のデータでは、5番人気以内の馬が8勝を挙げており、上位人気馬の堅実さが際立っています。しかし、1番人気から5番人気までの勝率に大きな差はなく、近年の京都大賞典では上位人気馬の実力が拮抗しているのが特徴です。
京都大賞典2025予想 過去三連単の配当
2024年④→⑦→③1,419,720円
2023年⑦→⑥→④14,210円
2022年⑩→②→⑪14,890円
2021年⑧→⑨→⑪180,510円
2020年⑬→②→⑰17,470円
過去5年の三連単の平均配当は329,360円と高額ですが、これは2024年の1,419,720円が大きく影響しています。それ以外の年は比較的堅実な決着が目立ちます。
特に京都開催においては、京都巧者の活躍が目立ちます.京都コースでの実績がある馬が上位を占める傾向にあります。2025年も、京都巧者である上位馬を中心に注目していきましょう。
◎上位人気馬が実力拮抗、G1馬の参戦で波乱の可能性も。
京都大賞典2025 過去10年間の年齢別の成績
| 年齢別成績 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 3歳 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 4歳 | 2 | 3 | 2 | 20 | 7.4% | 18.5% | 25.9% |
| 5歳 | 4 | 3 | 3 | 28 | 10.5% | 18.4% | 26.3% |
| 6歳 | 2 | 2 | 2 | 23 | 6.9% | 13.8% | 20.7% |
| 7歳~ | 2 | 2 | 3 | 29 | 5.6% | 11.1% | 19.4% |
※過去10年(21、22年阪神)
過去10年のデータから見ると、京都大賞典では4歳と5歳馬が中心であり、成績も安定しています。
勝率や連対率からもわかるように、心身ともに充実した円熟期にある4歳・5歳馬が力を発揮しやすい傾向があります。
しかし、6歳や7歳以上のベテラン馬にも注意が必要です。過去には7歳牝馬スマートレイアーや8歳ダービー馬マカヒキがここで復活勝利を遂げた例もあります。かつてG1実績のある馬が人気を落とした状態で一発逆転するケースも見逃せません。
◎4歳・5歳馬が主力も、ベテラン勢の一撃に注意!
京都大賞典2025予想 過去10年の枠番別成績
| 枠番別成績 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 2 | 1 | 0 | 8 | 18.2% | 27.3% | 27.3% |
| 2枠 | 1 | 1 | 1 | 10 | 7.7% | 15.4% | 23.1 |
| 3枠 | 1 | 1 | 3 | 11 | 6.3% | 12.5% | 31.3% |
| 4枠 | 2 | 2 | 0 | 12 | 12.5% | 25.0% | 25.0% |
| 5枠 | 2 | 1 | 1 | 12 | 12.5% | 18.8% | 25.0% |
| 6枠 | 1 | 2 | 0 | 15 | 5.6% | 16.7% | 16.7% |
| 7枠 | 1 | 1 | 3 | 15 | 5.0% | 10.0% | 25.0% |
| 8枠 | 0 | 1 | 2 | 18 | 0.0% | 4.8% | 14.3% |
※過去10年(21、22年阪神)
秋の京都開催は、例年なら夏に芝を張り替えた後の絶好のコンディションで行われますが、今年は6月末までの開催延長と最終日の雨の影響が残る可能性があります。そのため、馬場状態のチェックは欠かせません。
枠番のデータを見ると、内枠がやや有利な傾向が見られるものの、大きな差はなく、全体としてどの枠からでも勝負ができるレースです。
唯一8枠が若干成績が振るいませんが、枠に関しては大きな有利不利はないといえます。
◎8枠不振も、基本的には枠の有利不利は少ない。
京都大賞典2025予想 過去10年の位置取り別成績
| 位置取り別成績 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 位置取り | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 逃げ | 0 | 1 | 0 | 10 | 0.0% | 9.1% | 9.1% |
| 先行 | 5 | 5 | 2 | 23 | 14.3% | 28.6% | 34.3% |
| 中団 | 4 | 2 | 8 | 34 | 8.3% | 12.5% | 29.2% |
| 後方 | 1 | 2 | 0 | 31 | 2.9% | 8.8% | 8.8% |
| まくり | 0 | 0 | 0 | 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
※過去10年(21、22年阪神)
京都大賞典の過去10年間のデータから見ると、基本的には開幕週らしく先行馬が優勢です。
逃げ馬の成績は振るいませんが、先行勢はその背後から直線で抜け出し、安定した成績を残しています。先行馬が止まりにくい反面、差し馬も最後の直線で勢いを見せ、瞬発力を活かして追い込む場面が多く見られます。
特に、差し馬が後半に勢いを増すケースがあり、粘る先行馬との最後の攻防は見どころ。先行型が有利ですが、差し馬にもチャンスは残されています。
◎先行馬が優勢だが、差し馬にも要注目。
京都大賞典の予想において重要な2つのポイント
京都大賞典2025を予想する上で、押さえておきたい重要なポイントが2つあります。
予想のポイント
- 前走宝塚記念
- 前走サマーシリーズ
予想ポイント①前走宝塚記念
前走が中距離G1の宝塚記念だった馬は、ここ10年で4勝、2着3回、3着6回と好成績を残しています。特に、宝塚記念で5着以内だった馬は2-1-3-2と安定した成績を誇り、6着以下でも2-2-3-12と無視できない存在です。宝塚記念での成績にかかわらず、ここでも十分に勝負になる馬たちです。
前走宝塚記念
- プラダリア
- ドゥレッツァ
- ジューンテイク
- ボルドグフーシュ
- ショウナンラプンタ
予想ポイント②前走サマーシリーズ
前走が夏の重賞だった馬の中でも、新潟記念組は2-1-0-8と注目すべき存在。
特に、9着以内だった馬は2-1-0-3と、敗戦からでも巻き返しが期待できます。一方、七夕賞や小倉記念など、直線の短いコースの重賞組は成績が振るわない傾向があります。京都の長い直線での経験が重要です。
- ディープモンスター
