今回は2025年10月18日に開催される富士ステークス2025を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想!
予想界の大御所「鶴屋義雄」氏監修のよく当たる予想を無料公開します。
・富士ステークス2025はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ買い目・予想が欲しい!
1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。
この記事を読むと分かること
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※全ての情報が確定次第、公開します。
富士ステークス2025予想 追い切り評価TOP3
富士ステークス2025に向けた最終追い切りが終了しました。
レースの鍵を握る有力馬たちの仕上がりを徹底チェックし、追い切り評価TOP3をピックアップ。
これらの馬のパフォーマンスが、レース展開を大きく左右すること間違いなしです。
第3位:ガイアフォース
栗東坂路 重 54.8-39.7-25.6-12.3
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休み明けという感じはなく、時計は出ている印象です。1週間前追い切りでは横山武史 騎手が騎乗し、終い11.9。併せ馬に対しても0.2秒差で先着する出来を見せていました。
第2位:マジックサンズ
栗東坂路 重 54.7-39.8-25.2-11.8
1週前追い切りも95.3-63.6-49.0-35.4-11.2と一杯に追って好時計をマーク。
状態は万全といったところでしょう。
距離が合ってるマイル戦でジャンタルマンタルに対して勝利を収めることができるのか注目です。
第1位:ジャンタルマンタル
栗東坂路 重 52.9-37.8-24.2-11.7
馬なりでおって、終い11.7秒をマーク。
前走の安田記念では稍で53.6-38.7-24.8-11.7でした。ゴール前強めにおっての調教で11.7であったため、軽めにしては動いているのではないかなと感じます。
安田記念の時と同様のパフォーマンスが発揮できることでしょう。
富士ステークス2025 有力馬3頭を予想
富士ステークス2025で注目の有力馬3頭を厳選し、それぞれの勝負ポイントを解説します。
これらの馬がレースの行方を大きく左右するでしょう
有力馬①ジャンタルマンタル
国内のマイル戦で現在最も活躍している馬と言っても過言ではないジャンタルマンタル。
NHKマイルカップ、安田記念では1着、昨年の朝日フューチャリティーステークスでも1着と国内の1,600mGⅠでは無敗であり、1,600mという距離においても現在無敗です。
また、今回開催される同コースにおいても2-0-0-0のため、東京競馬場との相性も抜群。
騎手も川田騎手の継続騎乗であり問題ないでしょう。強いて不安材料をあげるとするならMAX斤量になるため、どこまで斤量が負担となるか。
今までは牝馬とのハンデ戦が多く、0.2しか変わりませんでしたが、今回は0.4の差があります。
有力馬②マジックサンズ
2025年のNHKマイルカップ2着のマジックサンズ。
現状、一番斤量が軽い中での参戦となります。
2,000mでの成績はあまりよくはありませんが、1,600m〜1,800mにおける成績は良好。
また、最近では後方からの競馬を得意としており、脚質としても富士ステークスの脚質とバッチリ。古馬相手にどこまで戦えるのか見ものとなる1戦です。
有力馬③ガイアフォース
安田記念で見事2着で復活劇を遂げたガイアフォース。
今までは前目の競馬が多かった同馬ではありますが、歳を重ねるごとに後方から溜める競馬に変わってきました。
そのため、前走では強い上がりを出しており見事2着に。今回は初めてとなる横山武史 騎手とのコンビになりますが、何人かの騎手を背中に乗せてきたガイアフォースであれば問題はないでしょう。
もう6歳と中々厳しい年齢になってきましたが、前回と同様もしくはそれ以上のパフォーマンスを発揮することができるのか注目です。
富士ステークス2025の概要
- 日時:2025年10月18日(土)東京11R
- レース名:富士S(GⅡ)3歳以上オープン(別定)
- コース:東京競馬場芝1600m
2025年の秋のマイル戦線は、春の安田記念を制した香港のロマンチックウォリアーが注目され、昨年のマイルCS覇者は未勝利のまま本番に臨む状況で、軸馬不在の混戦模様です。
富士ステークスは、本番での好走馬を多く輩出するステップレースとして、2020年にGⅡへ昇格しました。
過去の勝ち馬には、2024年のジュンブロッサム、2023年のナミュール、2022年のセリフォス、そして名マイラーのソングラインが名を連ね、その実績からも注目度が高い一戦です。
富士ステークス2025 出走予定馬一覧
枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
– | – | ウォーターリヒト | 牡4 | 57.0 | 菅原明 |
– | – | ウンブライル | 牝5 | 55.0 | C.ルメール |
– | – | ガイアフォース | 牡6 | 57.0 | 横山武 |
– | – | キープカルム | 牡4 | 57.0 | 坂井 |
– | – | グリューネグリーン | 牡5 | 57.0 | 石橋脩 |
– | – | シャイニーロック | 牡9 | 57.0 | 山本聡 |
– | – | ジャンタルマンタル | 牡4 | 59.0 | 川田 |
– | – | シャンパンカラー | 牡5 | 58.0 | 戸崎圭 |
– | – | ジュンブロッサム | 牡6 | 58.0 | 石川 |
– | – | シンフォーエバー | 牡3 | 55.0 | ○○ |
– | – | ソウルラッシュ | 牡7 | 59.0 | 団野 |
– | – | ニシノスーベニア | 牡6 | 57.0 | 大野 |
– | – | ファーヴェント | 牡4 | 57.0 | 佐々木 |
– | – | マジックサンズ | 牡3 | 55.0 | 武豊 |
– | – | レイベリング | 牡5 | 57.0 | 津村 |
富士ステークス2025 東京競馬場芝1600mの徹底コース分析
「スピードの持続力を問われる」東京芝1600m
東京競馬場の芝1600mコースは、マイル戦でありながら2000mをこなすスタミナが必要とされています。向正面のスタートから3コーナーまで約400m、さらに最後の直線は525.9mと、直線部分が非常に長いことが特徴です。そのため、ペースが緩む部分が少なく、持続的なスピードが求められるレイアウトです。
このレースでは、スピードの持続力が問われやすく、最後の直線でスタミナを残していないと、踏ん張りが効かなくなります。2000mをこなすスタミナが要求され、瞬発力だけでは通用しません。長く良い脚を使えるマイラーにこそ、富士ステークス2024での好走が期待されます。
富士ステークス2025予想 過去10年のデータ分析
次に富士Sの過去10年間のデータを紹介します。
- 人気別成績
- 年齢別成績
- 枠番別成績
- 位置取り別成績
上記4点の過去10年分のデータを分析し、予想します。
富士ステークス2025予想 過去10年間の人気別成績
人気別成績 | |||||||
人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 4 | 2 | 0 | 4 | 40.0% | 60.0% | 60.0% |
2番人気 | 2 | 0 | 2 | 6 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
3番人気 | 1 | 4 | 1 | 4 | 10.0% | 50.0% | 60.0% |
4番人気 | 2 | 3 | 1 | 4 | 20.0% | 50.0% | 60.0% |
5番人気 | 1 | 0 | 1 | 8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
6番人気 | 0 | 0 | 2 | 8 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
7番人気 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
8番人気 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
9番人気 | 0 | 1 | 1 | 8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
10番人気~ | 0 | 0 | 2 | 59 | 0.0% | 0.0% | 3.3% |
※過去10年(2020年~GⅡ)
過去10年間のデータを見ると、1番人気が4勝、2番人気が2勝を挙げており、富士ステークス2025でも実績馬が上位に来る可能性は高いです。
東京競馬場の芝1600mは、実力差が如実に反映されるコースで、特に実績のある人気馬が強い結果を残しています。
休み明けでも崩れにくいレースのため、まずは1番人気、2番人気を軸に予想を組み立てるのがセオリーと言えるでしょう。
富士ステークス2025予想 過去三連単の配当
2020年⑤→⑪→⑨44,730円
2021年①→⑰→⑦98,750円
2022年⑩→⑬→⑭2,550円
2023年⑥→⑨→④27,890円
2014年⑯→⑪→⑭38,240円
過去5年間の平均三連単配当は42,432円となっています。人気が割れる年も多いものの、結果的には上位人気馬の決着が目立つ傾向にあります。しかし、着順の入れ替わりが頻繁に発生しており、馬単や三連単での高配当も狙えるレースです。
基本的には上位人気を重視しつつも、順番違いには注意して予想を組み立てるのがポイントです。
◎基本は上位人気も順番に注意
富士ステークス2025 過去10年間の年齢別の成績
年齢別成績 | |||||||
年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 3 | 1 | 3 | 26 | 9.1% | 12.1% | 21.2% |
4歳 | 5 | 4 | 1 | 22 | 15.6% | 28.1% | 31.3% |
5歳 | 2 | 3 | 6 | 36 | 4.3% | 10.6% | 23.4% |
6歳 | 0 | 2 | 0 | 25 | 0.0% | 7.4% | 7.4% |
7歳~ | 0 | 0 | 0 | 12 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
※過去10年(2020年~GⅡ)
東京競馬場の芝1600mはスピードの持続力が求められるコースで、若さと充実度が特に重要です。過去10年のデータを見ても、3歳と4歳馬が圧倒的に強力な成績を残しています。特に4歳馬は勝率15.6%、複勝率31.3%と安定した成績です。
一方で、5歳馬は勝率がわずか4.3%と大きく数字が落ち込み、6歳以上になるとさらに厳しい結果が見られます。特に今年の富士ステークス2025では、前回の覇者である5歳のジュンブロッサムや6歳のソウルラッシュが出走予定ですが、過去の成績から見ると、上位に食い込むのは簡単ではないかもしれません。
◎本命は3歳・4歳馬が主力となる可能性が高いでしょう。
富士ステークス2025予想 過去10年の枠番別成績
枠番別成績 | |||||||
枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 1 | 0 | 1 | 14 | 6.3% | 6.3% | 12.5% |
2枠 | 1 | 0 | 1 | 15 | 5.9% | 5.9% | 11.8% |
3枠 | 1 | 0 | 0 | 16 | 5.9% | 5.9% | 5.9% |
4枠 | 2 | 1 | 2 | 12 | 11.8% | 17.6% | 29.4% |
5枠 | 3 | 1 | 0 | 15 | 15.8% | 21.1% | 21.1% |
6枠 | 0 | 3 | 0 | 17 | 0.0% | 15.0% | 15.0% |
7枠 | 0 | 2 | 6 | 14 | 0.0% | 9.1% | 36.4% |
8枠 | 2 | 3 | 0 | 18 | 8.7% | 21.7% | 21.7% |
※過去10年
過去10年のデータを見ると、4枠と5枠が他よりもやや強めの成績を残しています。5枠の勝率15.8%、4枠の複勝率29.4%と、真ん中の枠が安定した結果を出しているのは、内外の様子を見ながらポジションを取りやすいからでしょう。
また、外枠の方が成績が良く、特に8枠は連対率21.7%を記録しており、7枠は複勝率36.4%となっております。
混戦模様の中でスムーズにレースを進められるかが重要なポイントとなります。
◎注目すべきは4枠・5枠、基本は内枠より外枠が有利と言えそうです。
富士ステークス2025予想 過去10年の位置取り別成績
位置取り別成績 | |||||||
位置取り | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
先行 | 3 | 1 | 3 | 29 | 8.3% | 11.1% | 19.4% |
中団 | 5 | 4 | 4 | 52 | 7.7% | 13.8% | 20.0% |
後方 | 2 | 5 | 3 | 30 | 5.0% | 17.5% | 25.0% |
※過去10年
過去10年のデータによると、逃げ馬は勝利どころか、3着以内にも入ったことがありません。東京芝1600mの特徴として、逃げ切りが非常に難しいレース展開が見られます。そのため、レースの終盤に脚を残すことができる馬が重要なポイントとなります。
特に注目すべきは、中団から後方の位置取り。後方からの馬は複勝率が25.0%と高く、最終直線での脚の使い方が鍵を握ります。前半に無理せず流れに乗り、後半に余力を残す馬が好走する傾向が強いです。
◎逃げ馬は不利、後半に脚を残せる中団・後方からの馬に注目。
富士ステークス予想のポイントは『前走安田記念』
富士ステークス2025を予想する上で、押さえておきたい重要なポイントは前走安田記念組。
前走が安田記念だった馬の成績は【3-4-0-5】。
特に、格上のGⅠに挑んできた馬たちは、休み明けでも力を発揮しています。
ただし、安田記念で3着以内だった馬はこれまで出走しておらず、数字的に注目すべきは10着以下の成績【2-1-0-2】です。
春の大敗後に休養を経て立て直してきた馬が狙い目です。
前走安田記念10着以下
- ジュンブロッサム