今回は2024年11月9日に開催されるアルゼンチン共和国杯2025を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想!
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1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。
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アルゼンチン共和国杯2025の最終予想・買い目
※全ての情報が出揃い次第、公開します。
アルゼンチン共和国杯2025予想 追い切り評価TOP3
※最終追い切りが公開後、発表します。
アルゼンチン共和国杯2025 有力馬3頭を予想
有力馬①ホーエリート
目黒記念では2着と好走しました。先行からの競馬を得意としており、今回の脚質ともあっています。
上がりを出せる馬ではないため、相手次第のところもありますが、逃げ馬についていく形の競馬で直線体系で4コーナーを回ることができれば逃げ馬を交わし1着という展開もあり得るでしょう。
目黒記念の際もアドマイヤテラとは僅差であったため、重賞制覇をする実力は持っている1頭でしょう。
有力馬②ボルドグフーシュ
3,000mもこなせるスタミナ馬。怪我以降は中々思った以上の成績を残せていませんが、怪我前はGⅠでも好成績を残していました。
その際のレース展開としては4コーナーまでに後ろからまくってきて、ラストの直線前には中団前目の位置取りから1着を狙いにいく競馬でした。
今回は横山武史 騎手とのコンビになりますが、横山騎手がそのような騎乗ができるかに注目が集まることでしょう。
有力馬③スティンガーグラス
先行からの競馬を得意としているスティンガーグラス。目黒記念は位置取りが後方からになってしまい負けてしまいました。
スティンガーグラスは先行から上がり最速を出せる脚質が魅力の1つ。中山が得意なイメージのスティンガーグラスではありますが、1勝クラスの時に東京競馬場で2着という成績を残しているため、東京競馬場が苦手ということはないでしょう。
東京競馬場での成績は抜群に良いルメール騎手とのコンビ。どのような競馬になるのか楽しみな1頭です。
アルゼンチン共和国杯2025の概要
- 開催日時:2025年11月9日(日)東京11R
- レース名:アルゼンチン共和国杯(GⅡ)
- 条件:3歳以上オープン(別定)
- 距離・コース:芝2500m(東京競馬場)
アルゼンチン共和国杯は、天皇賞(秋)後の東京開催で行われる伝統のハンデ重賞です。このレースはジャパンCを見据えたステップレースとしても注目され、多くの実力馬が集結します。
1997年、タイキエルドラドが勝利した年から、秋競馬の重要なレースとして位置づけられました。また、2008年にはスクリーンヒーローがジャパンCとの連勝を達成。2017年のスワーヴリチャードも、このレースを勝利後、2年後のジャパンCで栄冠を掴みました。さらに、2020年・2021年連覇を果たしたオーソリティは、コントレイルが制したジャパンCで2着に入るなど、ここを経て活躍する馬が多数見られます。
中距離のGⅡ戦という位置づけからも、今後のGⅠ戦線に向けた好走馬を探す意味で注目必至のレースです。
アルゼンチン共和国杯2025 出走予定馬一覧
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| – | – | スティンガーグラス | 牡4 | 57.0 | Cルメール |
| – | – | ギャラクシーナイト | 牡6 | 54.0 | 大野 |
| – | – | サスツルギ | セ5 | 54.0 | 北村宏 |
| – | – | シュトルーヴェ | セ6 | 59.0 | 鮫島駿 |
| – | – | ショウナンアデイブ | 牡6 | 55.0 | 池添 |
| – | – | セレシオン | 牡6 | 57.0 | 荻野極 |
| – | – | ディマイザキッド | 牡4 | 56.0 | 岩田望 |
| – | – | ニシノレヴナント | セ5 | 56.5 | 野中 |
| – | – | ハギノアルデバラン | 牡5 | 52.0 | 原 |
| – | – | プラダリア | 牡6 | 58.0 | 亀田 |
| – | – | ボルドグフーシュ | 牡6 | 58.0 | 横山武 |
| – | – | ホーエリート | 牝4 | 55.5 | 戸崎圭 |
| – | – | ボーンディスウェイ | 牡6 | 57.0 | 木幡巧 |
| – | – | マイネルカンパーナ | 牡5 | 56.0 | 津村 |
| – | – | ミステリーウェイ | セ7 | 56.0 | 松本 |
| – | – | メイショウブレゲ | 牡6 | 55.0 | 石橋脩 |
| – | – | ローシャムパーク | 牡6 | 59.5 | プーシャン |
| – | – | ワイドエンペラー | 牡7 | 55.0 | 藤岡佑 |
過去に重賞を勝利している馬や馬券内に好走している馬、GⅠで馬券内好走している馬などが複数頭も出走予定です。
また、オープンクラスを勝ち抜いてきた馬と入り乱れる今一戦は激戦になることが予想されます。
アルゼンチン共和国杯2025 東京競馬場芝2500mの徹底コース分析
「ダービーとは100m違いも適性はぐっとスタミナ志向」東京芝2500m
ゲートはジャパンCより100mだけ4コーナー方向に移動した地点に置かれます。これだけならほぼジャパンCといった印象ですが、これが大ちがい。最初のポジション争いが平坦地点で行われるジャパンCに対し、アルゼンチン共和国杯は上り坂+平坦で行われます。
東京の坂は決して急ではありませんが、新潟得意でも東京だと凡走する馬がいるように、その影響は確実です。特に序盤の先行争いが激しくなるようだと、最初の坂でのわずかな消耗が最後の2度目の坂であらわれてきます。
ほんのちょっとした差のようで、実は大きく、2度の坂越えが待ち受ける2500mはぐっとスタミナ志向に動きます。最後の平坦部分、残り200mでの逆転が発生しやすく、その点は予想に反映させたいですね。
アルゼンチン共和国杯2025予想 過去10年のデータ分析
アルゼンチン共和国杯は、ハンデ戦で人気が分散しやすく、予想が難解なレースです。ここでは、過去10年間のデータを4つの観点から分析し、今年の予想に役立つポイントを整理します。
- 人気別成績
- 年齢別成績
- 枠番別成績
- 位置取り別成績
上記4点の過去10年分のデータを分析し、予想します。
アルゼンチン共和国杯2025予想 過去10年間の人気別成績
| 人気別成績 | |||||||
| 人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 4 | 2 | 1 | 3 | 40.0% | 60.0% | 70.0% |
| 2番人気 | 2 | 0 | 1 | 7 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
| 3番人気 | 2 | 0 | 5 | 3 | 20.0% | 20.0% | 70.0% |
| 4番人気 | 0 | 3 | 0 | 7 | 0.0% | 30.0% | 30.0% |
| 5番人気 | 0 | 3 | 0 | 7 | 0.0% | 30.0% | 30.0% |
| 6番人気 | 1 | 1 | 1 | 7 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
| 7番人気 | 0 | 1 | 0 | 9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
| 8番人気 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 9番人気 | 0 | 0 | 1 | 9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
| 10番人気~ | 1 | 0 | 1 | 67 | 1.4% | 1.4% | 2.9% |
※過去10年
1〜3人気で8勝しており、上位人気の優位性はあります。また、中穴である4~6人気で複勝率が33.3%ほどあり、こちらもデータ上は有利であるでしょう。
基本的には上位から中穴で決着しますが、下位人気が飛んでくることも。
下位人気の馬は前走で3着以内に入っているため、前走の結果から選んでみると良いでしょう。
アルゼンチン共和国杯2025予想 過去三連単の配当
2020年⑱→②→⑩202,520円
2021年⑩→⑫→⑤10,930円
2022年⑦→⑰→⑯85,070円
2023年⑨→⑰→④3,650円、⑨→⑰→⑭5,600円
2024年③→④→⑨231,270円
過去5年の三連単の平均配当は106,688円です。
◎上位は堅実、大穴狙いは前走の結果をもとに
アルゼンチン共和国杯2025 過去10年間の年齢別の成績
| 年齢別成績 | |||||||
| 年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 3歳 | 2 | 0 | 2 | 1 | 40.0% | 40.0% | 80.0% |
| 4歳 | 5 | 3 | 4 | 22 | 14.7% | 23.5% | 35.3% |
| 5歳 | 1 | 3 | 4 | 45 | 1.9% | 7.5% | 15.1% |
| 6歳 | 1 | 2 | 1 | 29 | 3.0% | 9.1% | 12.1% |
| 7歳~ | 1 | 2 | 0 | 31 | 2.9% | 8.8% | 8.8% |
3歳から4歳が中心となるレースです。
5歳以上でも3勝しておりますが、各馬ともに重賞クラスもしくは同レースでの実績がある馬になります。
いずれも穴馬のため、5歳以上の穴馬を狙うのであれば、重賞で勝利を収めたことがある実力がないと厳しいということでしょう。
アルゼンチン共和国杯2025予想 過去10年の枠番別成績
| 枠番別成績 | |||||||
| 枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 0 | 1 | 2 | 13 | 0.0% | 6.3% | 18.8% |
| 2枠 | 2 | 2 | 1 | 13 | 11.1% | 22.2% | 27.8% |
| 3枠 | 0 | 1 | 1 | 16 | 0.0% | 5.6% | 11.1% |
| 4枠 | 1 | 1 | 0 | 17 | 5.3% | 10.5% | 10.5% |
| 5枠 | 3 | 0 | 3 | 14 | 15.0% | 15.0% | 30.0% |
| 6枠 | 2 | 1 | 0 | 17 | 10.0% | 15.0% | 15.0% |
| 7枠 | 1 | 2 | 2 | 19 | 4.2% | 12.5% | 20.8% |
| 8枠 | 1 | 2 | 2 | 19 | 4.2% | 12.5% | 20.8% |
中枠が優勢という形ではありますが、内枠よりは外枠が優勢でしょう。
アルゼンチン共和国杯2025予想 過去10年の位置取り別成績
| 位置取り別成績 | |||||||
| 位置取り | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 逃げ | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 先行 | 5 | 2 | 2 | 31 | 12.5% | 17.5% | 22.5% |
| 中団 | 3 | 7 | 7 | 44 | 4.9% | 16.4% | 27.9% |
| 後方 | 2 | 1 | 2 | 43 | 4.2% | 6.3% | 10.4% |
※過去10年
逃げにはかなり辛い展開となります。というのも東京競馬場はラストの直線が平坦で長く、差し馬の方が有利になりやすいからです。
そのため、先行〜中団あたりの馬が狙い目となるでしょう。
逃げ馬でもスロー展開であれば、ワンチャンスある可能性はありますが、逃げながらでもラスト3Fで上がり最速を出せるような脚がないと厳しいでしょう。
逃げ馬は基本割引が必要となるコースです。
アルゼンチン共和国杯の重要な予想ポイント
ここからは過去データを踏まえ、アルゼンチン共和国杯を予想する上で重要になるポイントを2つ紹介します。
- ポイント①前走2400m
- ポイント②斤量減
ポイント①前走2400m
前走で2400mを走った馬は、強力なメンバーを相手にすることが多く、ここでも好走する傾向があります。ダービーやジャパンCと同距離の2400m戦を経験している馬は、タフな競馬への対応力が問われます。
・前走2400mの成績:4-3-5-32
・3着以内の成績:4-2-3-5
これらのデータからも、前走で2400m戦を走り、上位に食い込んだ馬は信頼できるといえます。
前走2400m3着以内
- 該当馬なし
ポイント②斤量減の効果
アルゼンチン共和国杯はハンデ戦のため、斤量の変化が勝敗のカギを握ります。特に、前走から斤量が減る馬は成績が良く、4歳馬の斤量減はさらに注目に値します。
・斤量減の成績:6-7-8-65
・4歳馬斤量減の成績:3-2-3-11
斤量が軽くなることで、レース終盤での伸びに大きな影響が出るため、このポイントは見逃せません。
4歳斤量減
- ディマイザキッド
