【クイーンステークス2024予想】過去10年のデータ・最終追い切りから徹底予想!

クイーンステークス2024予想 中央競馬無料予想
クイーンステークス2024予想

今回は2024年7月28日に開催されるクイーンステークス2024を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想!

予想界の大御所「鶴屋義雄」氏監修のよく当たる予想を無料公開します。

・クイーンステークス2024はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり評価も追加して、最終予想を更新中です。
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鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
Wikipedia 監修者紹介ページ

クイーンステークス2024の概要

  • 2024年7月28日(日)札幌11R
  • クイーンS(GⅢ)3歳以上オープン(牝馬)(別定)
  • 会場:札幌競馬場芝1800m

夏の北海道シリーズも早くも後半の札幌がスタート。

近年は秋華賞までのレース間隔を踏まえ、涼しい北海道でレース経験を積もうという3歳馬が目立ちます。

斤量差を活かす3歳か経験豊富な古馬か。これが近年の図式です。

この構図はまるで夏競馬の縮図のようなもの。はたして今年の3歳勢のレベルはどれほどなのか、夏競馬後半戦の馬券を占う意味でも注目の一戦です。

クイーンステークス2024 札幌競馬場芝1,800mのコース情報

「正真正銘の平坦コース」札幌芝1800m
ひとくちに北海道の洋芝といっても、函館と札幌ではコースレイアウトが決して同じではありません。

函館は1、2コーナーを頂上とする起伏がありますが、札幌にはそういった起伏は一切ありません。

小倉や福島など平坦コースと呼ばれる競馬場はたくさんありますが、本当に平坦なコースといえば、札幌と新潟内回りぐらい。

残りは中央場ほどでないにせよ、起伏がコース上に存在します。

また、札幌は函館のような坂適性は問いません。

さらに楕円形でコーナーが急な函館に対し、札幌コースはどちらかというと円に近く、コーナーは緩やかです。
正確には札幌は大回り、平坦、直線が短いコース。

コーナーでの押し上げは函館ほどタイトではなく、差し馬勢にとっても走りやすい舞台です。

クイーンステークス2024 登録馬の情報

※情報が出次第更新予定。

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 1 ボンドガール 牝3 51.0 武豊
2 2 ウンブライル 牝4 55.0 ルメール
3 3 イフェイオン 牝3 52.0 西村淳
3 4 ラリュエル 牝5 55.0 佐々木
4 5 モズゴールドバレル 牝5 55.0 高杉
4 6 コンクシェル 牝4 56.0 横山武
5 7 アルジーヌ 牝4 55.0 藤岡佑
5 8 ウインピクシス 牝5 55.0 横山和
6 9 スタニングローズ 牝5 57.0 北村友
6 10 キタウイング 牝4 55.0
7 11 エリカヴィータ 牝5 56.0 池添
7 12 コガネノソラ 牝3 51.0 丹内
8 13 ドゥアイズ 牝4 55.0 鮫島駿
8 14 モリアーナ 牝4 57.0 武藤

ボンドガールのほかにもNHKマイルC5着イフェイオン、スイートピーSを勝ったコガネノソラなど春に結果を残した3歳馬が登録。

古馬はドゥアイズ、ウンブライル、モリアーナらヴィクトリアマイル組が中心。

基礎重量は3歳51キロ、4歳以上55キロ。4キロ差が結果にどれほど影響するのか。注目です。

クイーンステークス2024予想 過去10年のデータ分析

次にクイーンSの過去10年間のデータを紹介します。なお、五輪シフトだった21年は函館開催です。

  • 人気別成績
  • 年齢別成績
  • 枠順別成績
  • 位置取り別成績

上記4点の過去10年分のデータを紹介し、分析します。

クイーンステークス2024予想 過去10年間の人気別成績

人気別成績
人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3 3 2 2 30.0% 60.0% 80.0%
2番人気 3 0 1 6 30.0% 30.0% 40.0%
3番人気 1 0 2 7 10.0% 10.0% 30.0%
4番人気 0 2 1 7 0.0% 20.0% 30.0%
5番人気 0 1 0 9 0.0% 10.0% 10.0%
6番人気 0 2 0 8 0.0% 20.0% 20.0%
7番人気 1 0 0 9 10.0% 10.0% 10.0%
8番人気 0 1 2 7 0.0% 10.0% 30.0%
9番人気 1 1 1 7 10.0% 20.0% 30.0%
10番人気以下 1 0 1 37 2.6% 2.6% 5.1%

※過去10年

1~3番人気7勝、7番人気以下3勝と、勝ち馬は極端。

人気馬が力通り走るかどうか、まずは3番人気以内の実力と適性を正確に見定めたいところです。

クイーンステークス2024予想 過去三連単の配当

過去三連単の配当
2019年⑬→⑥→⑭39,580円
2020年①→⑨→②153,700円
2021年⑨→⑥→⑩16,480円
2022年①→④→②81,050円
2023年⑦→②→①41,860円

過去5年の平均配当は66,534円です。

7番人気以下が勝てば、そこそこ大きな配当も期待できますが、上位人気が結果を残した年は比較的平穏。

夏の重賞のなかでも波乱度合いは低く、上位人気中心に組み立て、確実に仕留めたいですね。

◎上位人気堅調

クイーンステークス2024 過去10年間の年齢別の成績

年齢別成績
年齢 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
3歳 2 0 0 12 14.3% 14.3% 14.3%
4歳 4 6 3 27 10.0% 25.0% 32.5%
5歳 2 3 6 38 4.1% 10.2% 22.4%
6歳 2 1 1 20 8.3% 12.5% 16.7%
7歳以上 0 0 0 2 0.0% 0.0% 0.0%

※過去10年

再三、ポイントで触れた3歳は2-0-0-12と勝つか負けるかのどちらか。

複数が馬券に絡む年はなく、3歳は通用しそうな1頭に絞ってもいいかもしれません。

古馬勢はシンプルに4歳中心でよさそうですが、6歳2勝などベテランも侮れません。4、5歳の上位ランクは夏休み中ですし、つけ入るスキがありそうです。

◎3歳は勝てそうな馬1頭に絞る

クイーンステークス2024予想 過去10年の枠順別成績

枠番別成績
枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1枠 2 1 2 5 20.0% 30.0% 50.0%
2枠 3 2 3 2 30.0% 50.0% 80.0%
3枠 0 1 0 14 0.0% 6.7% 6.7%
4枠 0 1 2 14 0.0% 5.9% 17.6%
5枠 1 3 0 14 5.6% 22.2% 22.2%
6枠 0 1 1 17 0.0% 5.3% 10.5%
7枠 2 1 1 16 10.0% 15.0% 20.0%
8枠 2 0 1 17 10.0% 10.0% 15.0%

※過去10年

札幌開幕週の重賞なので、基本は馬場状態がよく、最短距離を通れる内枠優勢。立ち回りよく流れに乗り、4コーナー勝負圏内へ。内から抜ける形が好走パターンです。

一方で、7、8枠も各2勝ずつあげており、外枠がからっきしというわけではありません。1コーナーまで距離がない1800mでは外枠は流れに乗りにくい印象ですが、馬群でプレッシャーを受けないというメリットもあります。

◎内枠優勢も、外枠もメリットあり

クイーンステークス2024予想 過去10年の位置取り別成績

位置取り別成績
位置取り 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1 0 1 8 10.0% 10.0% 20.0%
先行 4 5 2 27 10.5% 23.7% 28.9%
中団 3 4 6 35 6.3% 14.6% 27.1%
後方 2 1 1 29 6.1% 9.1% 12.1%

※過去10年

函館より後半のスピード優先の札幌では、逃げより先行がよさそう。

中団より後ろは2、3着が目立ち、先行抜け出しに対し、最後に追いつめて届かずといったケースも。

それでも、馬券圏内には入ってくるので、先行勢だけで組み立てるのは危険です。

コーナーが緩い札幌では、直線手前から速力を上げやすく、差し馬も勢いをつけて勝負に挑めます。

◎先行優勢も、差し馬にも注意

クイーンステークス2024の重要な予想ポイント

クイーンステークス2024の予想をする際の重要なポイントを押さえておきましょう!

ポイント①前走GⅠの3歳

3歳は前走GⅠが2-0-0-12。2勝はどちらも5月のGⅠ出走馬で、桜花賞以来だと0-0-0-3。ただし、勝った2頭は5月のGⅠ3着以内。

6着以下は0-0-0-12。世代限定GⅠ大敗だと夏のGⅢとはいえ、古馬相手に苦戦します。

【キケン】3歳、前走5月のGⅠ6着以下

  • コガネノソラ
  • ボンドガール

ポイント②前走ヴィクトリアマイル

古馬勢では前走ヴィクトリアマイル4-4-4-10。
5着以内1-2-1-2、9着以内2-3-3-3、10着以下2-1-1-7。

大敗からの巻き返しもあります。

前走ヴィクトリアマイル

  • ウンブライル
  • キタウイング
  • コンクシェル
  • スタニングローズ
  • ドゥアイズ
  • ハーパー
  • モリアーナ

クイーンステークス2024予想 追い切り評価TOP3

クイーンステークス2024に向けた最終追い切りを終え、追い切り内容が良かった3頭を紹介します。
夏競馬は追い切りが特に重要なので要チェックです!

追い切り評価3位:モリアーナ

最終追い切り
札幌ダート 67.9-52.3-38.7-12.3

札幌入厩後、1週前にハードに追われ、体質強化を図りました。

その追い切りで疲れが出たとのことでしたが、今週は単走馬なりながら、直線では四肢の伸ばし、前へ進もうという気持ちを全面に出していました。

回転が速く、スイッチが入った走りは先週の追い切りの成果ともいえるでしょう。

追い切り評価2位:コンクシェル

最終追い切り
函館ウッド 68.8-52.8-38.2-12.7

最終追い切りは函館ウッドで3歳1勝クラスと併せ馬。

馬の外を先行し、直線で並ぶ形に。一旦は前へ出られましたが、合図を送られると、反応し、差しかえすように最後は併入に持ち込みました。

併走すると、闘志を全面に出す姿を見せており、勝負根性は健在。
しぶとさを実戦でも発揮してくれそうです。

追い切り評価1位:スタニングローズ

最終追い切り
函館ウッド 71.7-55.1-40.6-12.4

先週まで栗東坂路で丹念に調教され、1週前は坂路54.7、ラスト1ハロン11.8とあらかた仕上がった状態で函館入り。

最終追い切りは北村友一騎手を背にウッドで軽快な走りをみせました。

時計は目立ちませんが、直線で軽く促されると、回転数が明らかに上がり、少し沈むような姿勢でダイナミックに駆け抜けました。

鞍上の呼吸もつき、今度は実戦でも変わってきそうです。

クイーンステークス2024 有力馬3頭を予想

有力馬①:ドゥアイズ

今年は洛陽Sでハイペースを凌いで勝利。
その後はスローの阪神牝馬S5着、厳しい流れになったヴィクトリアマイル4着と展開によって着順が変動します。

再びコンクシェルがマークを受けながらもレースを引っ張るようなら、展開を味方につけられそうです。

札幌2歳S2着と好相性の舞台ですし、重賞初制覇のチャンスです。

有力馬②:ボンドガール

春のGⅠこそ大敗しましたが、2歳時は新馬でチェルヴィニア、コラソンビートを破り、サウジアラビアRCでは1番人気に推された好素材です。

暮れのG1を回避したあたりからリズムを乱していますが、それでもニュージーランドT2着など実力の片鱗は見せていました。牝馬限定重賞で復活を遂げたいですね。

有力馬③:ウンブライル

デビュー2連勝もその後は大敗。精神面での課題が出世を阻んできました。
しかし、ブリンカー着用によって、精神的な弱さを見せず、集中して走れるように。

ここまでG1、G2で2着3回とブリンカーによって秘めるポテンシャルをレースで発揮できるようになりました。

レース内容も徐々に改善されており、そろそろ重賞制覇のチャンスではないでしょうか。

クイーンステークス2024の穴馬はコンクシェル!

ウマダネがクイーンステークス2024でオイシイ穴馬として挙げるのが「コンクシェル」。

東京1600mはさすがに合わなかったのか、逃げて13着と大敗してしまいました。

しかし、2走前の小回り芝1800m中山牝馬S快勝。今回は舞台が好転します。

もちろん、マークされる立場ですが、単なる逃げ馬ではなく、中盤から速いラップを連発できる持続力があります。

たとえ後ろからの追い上げがあったとしても、粘り腰を発揮し、4コーナーで後続を振り切れさえすれば、残り目は十分あるでしょう。

クイーンステークス2024最終予想

過去データ、追い切りなど様々な要素からアイビスSDの予想をしてきましたが、最終的にウマダネがおすすめする推奨馬と買い目を公開します。

よく当たると評判のウマダネ予想で的中させてください!

馬番 予想印 馬名
6 9 スタニングローズ
4 6 コンクシェル
8 13 ドゥアイズ
2 2 ウンブライル
8 14 モリアーナ
3 3 イフェイオン
【馬連ボックス】
2.3.6.9.13.14
15通り各100円
【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:9
相手:2.3.6.13.14
10通り各100円

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