競馬予想ソフトでも、地方競馬に使えるものはあります。
この記事では、その中でも利用者の多かったソフト5つと、競馬予想ソフト利用時の注意点について解説していきます。
1:地方競馬で使える予想ソフト5選
「競馬予想ソフト」というものをご存知でしょうか?
知らない人にとっては意外かもしれませんが、競馬予想ソフトはかなりの数が存在します。
今回はその中でも、地方競馬に使える予想ソフトで、2020年に更新があり、現在も利用者がいることが確認できたものを紹介していきます。
①RB☆STRIKE(
「究極の馬券投資ソフト」という触れ込みでユーザーに人気があるのがこの「RB☆STRIKE」です。
多くの競馬ファンは締め切り10分前まで予想し、ギリギリで馬券を購入している、それなら締め切り10分前までに馬券を買えばいいのではないか?
得しそうな馬券を先に買い、その馬券のオッズを下げ、他の買い目に多くの競馬ファンを走らせるという、意外な観点から作られたソフトです。
事実、このソフトでは10万馬券以上の的中が無数にあるようですね。
②馬王Z
2013年に話題となった「ハズレ馬券経費認定裁判」。
億を超える爆発的利益を出したソフトが、全身の「馬王」、そして5年の改良期間を経て完成したのがこの「馬王Z」です。
競馬新聞のデータを全網羅、指数をグラフ表示するなど、見やすさの面でも大幅に改善、購入条件を設定していれば合致する買い目を自動購入してくれるという非常に使い勝手のいいソフトになっています。
2014年には、パーフェクト的中を出すなど、驚異の精度を誇る予想ソフトです。
③ALGO SPEEDER
日本全競馬場に対応した競馬予想ソフト、「RH SPEEDER」の上位ソフトがこの「ALGO SPEEDER」です。
過去のスピード指数から、ユーザーが独自に設定したアルゴリズムにより指数を算出するという、メチャクチャ簡単に言えば「指数算出ソフト」ですね。
ALGO SPEEDERユーザーが実際の結果をブログで公開していて、2020年10月27日の予想では、一日で購入した馬券の半数以上が的中、トータル回収率約110%という数字も叩き出しています。
買い目の点数が多くなりそうなソフトですが、的中期待値は高そうでした。
④KEIBA DATA SCOPE
「KEIBA DATA SCOPE」も日本全競馬場に対応したソフトです。
中央・地方の両方で騎乗している騎手などの通算成績を検索することも可能で、JRA-VANのNO.1ソフトであるTARGET frontier JVの機能とほぼ互角と言われています。
独自のタイム指数が存在し、無料でダウンロードして使うことができるのはおすすめポイントです。
⑤血統クロスオーバー X
「血統クロスオーバー X」も中央競馬および地方競馬の全コースに対応している予想ソフトです。
このソフトは指定したコースに対して、血統、インブリード、馬番、騎手の4要素で成績上位のものを集計できます。
〇〇競馬場のダートが得意な血統、△△競馬場の芝コースで勝率が良い騎手など、任意の数値が出馬表に表示されます。
データから候補を絞って網羅的に投票したい、という人にはおすすめの予想ソフトでしょう。
2:競馬予想ソフトの利用の注意点
競馬予想ソフトを利用する際、注意しておかなければならない点があります。
それは「ほとんどのソフト自体は無料だが、使うデータは有料であることが多い」という点です。
ここで紹介したソフト以外のものも含めて、予想ソフトは外部からデータを取り込んで分析をするものがほとんどです。
ソフト自体は無料提供のモノも多いですが、データやソフトに導入するツールは有料、もしくは有料会員になる必要が出てくるケースも。
有料とは言え、数千円という金額なのでそれほどリスクは高くありませんが、事前に「多少お金がかかる」という心構えはしておいたほうがいいでしょう。
まとめ
競馬予想ソフトは数多くありますが、地方競馬に対応しているものでおすすめなのは
・RB☆STRIKE
・馬王Z
・ALGO SPEEDER
・KEIBA DATA SCOPE
・血統クロスオーバー X
の5つです。
また、競馬予想ソフト自体は無料であることが多いですが、データのダウンロードは有料の場合があるので、その点を事前に把握したうえで利用するようにしましょう。