【クイーンカップ2024予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析を無料公開

クイーンC 中央競馬無料予想

クイーンカップは、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。

2019年の勝ち馬クロノジェネシスは後に宝塚記念と有馬記念を制していて、次世代のスターホースの誕生に期待が高まります。

男性
ウマダネ
編集長

2021年の勝ち馬アカイトリノムスメは、牝馬三冠の最終戦の秋華賞を制しましたね!

今回は2024年クイーンカップへ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
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「クイーンカップ」出走馬情報

今年のクイーンカップの中心メンバーとなるのは、兄姉に有馬記念で2着に入ったサラキア、朝日杯FSの勝ち馬サリオスがいる良血馬「サフィラ」です。

阪神JFでは1番人気に支持されながらも4着に敗れる結果となりましたが、後方から鋭く脚を伸ばしていたので、まだまだ見限ることはできません。

また、昨年のマイルCSを制したナミュールの妹「アルセナール」も注目を集めています。

新馬戦では姉にも負けない末脚を披露し、素質の高さを見せているので、初重賞でも無視できない一頭です。

その他、2戦連続で上がり3ハロン33秒台を記録している「クイーンズウォーク」、逃げて2連勝中の「ルージュスエルテ」なども出走予定です。

「クイーンカップ」注目馬

今年のクイーンカップにも、期待の3歳牝馬たちが出走を予定しています。

そこで、2024年クイーンカップに出走予定の注目馬をご紹介します。

クイーンカップの注目馬
●サフィラ
●アルセナール
●ルージュスエルテ

注目馬①:サフィラ

サフィラ
性齢 牝3歳
通算成績 4戦1勝
主な勝鞍 2歳未勝利
ハーツクライ
サロミナ
母の父 Lomitas

「サフィラ」は、ハーツクライ産駒の3歳牝馬です。

母は独オークスの勝ち馬サロミナであり、兄姉には有馬記念で2着に入ったサラキア、朝日杯FSの勝ち馬サリオスなどがいます。

本馬も良血馬としてデビュー前から注目を集めましたが、デビュー戦では惜しくも3着に敗れてしまいました。

しかし、次走の未勝利戦では上がり3ハロン33.7秒の末脚で完勝しています。

さらに2走前にはG3・アルテミスSでも2着と好走し、前走の阪神JFでも4着に入るなどG1でも活躍しています。

現3歳牝馬世代を代表する一頭であり、牝馬クラシック路線へ向けて注目しておきたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

血統的な背景からも大舞台での活躍が期待できます!

注目馬②:アルセナール

アルセナール
性齢 牝3歳
通算成績 1戦1勝
主な勝鞍 2歳新馬
エピファネイア
サンブルエミューズ
母の父 ダイワメジャー

「アルセナール」は、ハーツクライ産駒の3歳牝馬です。

半姉にマイルCSを制したナミュールがいる良血馬で、2023年11月の新馬戦で単勝オッズ1.5倍の人気に応えて勝利しました。

新馬戦で騎乗したルメール騎手も、「最後は驚きました」と、直線での末脚に驚きを見せていました。

エピファネイア産駒にしては大人しい面もあり、気性面での心配がないのは好印象です。

長く良い脚が使える点は直線の長い東京競馬場にも合っているので、上位に入る可能性は高いと言えそうです。

男性
ウマダネ
編集長

名手もうなる末脚で新馬戦を制しました!

注目馬③:ルージュスエルテ

ルージュスエルテ
性齢 牝3歳
通算成績 3戦2勝
主な勝鞍 2歳1勝クラス
ハーツクライ
リュズキナ
母の父 Storm Cat

「ルージュスエルテ」は、ハーツクライ産駒の3歳牝馬です。

2023年6月に東京競馬場の新馬戦でデビューし、上がり最速の末脚を使ったものの7着に敗れてしまいました。

しかし、2戦目の未勝利戦では逃げに打って出ると、2着に5馬身差をつけて勝利しました。

さらに、3戦目でも2着に5馬身差をつけて逃げ切り勝利を果し、レース序盤から先頭に立つ積極的な走りで結果を残しています。

ハーツクライ産駒はスタミナ豊富で東京競馬場との相性も良いので、好条件が揃ったと言えそうです。

男性
ウマダネ
編集長

逃げて2連勝中なので、今回も先手を取る可能性は高そうです!

「クイーンカップ2023」予想に使えるコースの特徴

東京 1600m 芝

クイーンカップ(G3)
競馬場 東京競馬場 コース 芝 1600m
性齢 3歳牝馬 負担重量 別定

クイーンカップは、安田記念やヴィクトリアマイルと同じ東京競馬場の芝1600mという条件で行われます。

レース終盤には525.9mの長い直線と高低差 2mの坂が待ち構えていることが特徴で、差し・追込有利の最大要因になっています。

スタートから最初のコーナーまでの距離も長く、レース前半はハイペースになる傾向も見られます。

そのため、前を行く馬は最後の直線で脚が上がってしまい、ゴール前で失速してしまうことも珍しくありません。

また、速いタイムが出る高速馬場になることも多く、高速決着に対応できるスピードと瞬発力が重要です。

「クイーンカップ」過去3年のレース結果

2023年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 5 9 ハーパー 牝3 川田 6 12.6
2 4 7 ドゥアイズ 牝3 吉田隼 4 4.3
3 2 3 モリアーナ 牝3 武藤 3 4.7
2022年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 7 13 プレサージュリフト 牝3 戸崎圭 2 3.7
2 5 9 スターズオンアース 牝3 横山武 1 3.4
3 1 2 ベルクレスタ 牝3 松山 3 3.7
2021年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 3 6 アカイトリノムスメ 牝3 戸崎圭 2 4.9
2 5 9 アールドヴィーヴル 牝3 松山 5 9.5
3 1 2 ククナ 牝3 ルメール 1 3.2

過去3年のクイーンカップでは、2番人気が連対率100%となっています。

また、2022年は1~3番人気が上位を占め、3連単の配当は4,940円と低くなっていて、近年は堅いレースとして言えるかもしれません。

混戦模様の3歳牝馬限定の重賞レースですが、出走馬のほとんどは牝馬クラシックでの活躍が期待されている素質馬です。

上位人気馬の好走率が高い点は頭に入れておきつつ、自分なりの穴馬を絡めた馬券で高配当も狙っていきたいところです。

要チェック✓
●2022年は1~3番人気が上位を独占
●2番人気が連対率100%

「クイーンカップ」過去10年のデータとレース傾向

クイーンカップで馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、クイーンカップの過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①:【血統】から見る「クイーンカップ」

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 2- 3- 2-19/26 7.7% 19.2% 26.9%
ハーツクライ 2- 1- 0- 5/ 8 25.0% 37.5% 37.5%
ルーラーシップ 1- 1- 0- 1/ 3 33.3% 66.7% 66.7%
ダイワメジャー 1- 0- 1- 5/ 7 14.3% 14.3% 28.6%
ハービンジャー 1- 0- 1- 1/ 3 33.3% 33.3% 66.7%
ネオユニヴァース 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%
ステイゴールド 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%
バゴ 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
クロフネ 0- 2- 1- 2/ 5 0.0% 40.0% 60.0%
キングカメハメハ 0- 1- 1- 4/ 6 0.0% 16.7% 33.3%

過去10年のクイーンカップでの種牡馬別成績を調べると、最も馬券に絡んでいたのはディープインパクト産駒で、過去10年で7頭が3着以内に入っていました。

ただし、ディープインパクトは昨年の3歳世代がラストクロップなので、他の種牡馬に注目する必要があります。

そこで注目したいのは、ハーツクライ産駒が過去10年で8頭が出走し、うち3頭が2着以内に入っています。

ハーツクライ産駒は早い時から活躍する馬も多く、3歳前半の重賞レースでも無視できない存在です。

直線の長い東京競馬場が舞台である点もプラス材料になっていて、クイーンカップではハーツクライ産駒を積極的に狙いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

仕上がりの早いハーツクライ産駒は、この時期の3歳戦で好走しやすいです!

傾向②:【枠順】から見る「クイーンカップ」

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 1- 3- 2-12/18 5.6% 22.2% 33.3%
2枠 0- 0- 2-16/18 0.0% 0.0% 11.1%
3枠 5- 0- 1-12/18 27.8% 27.8% 33.3%
4枠 0- 1- 2-16/19 0.0% 5.3% 15.8%
5枠 1- 2- 1-15/19 5.3% 15.8% 21.1%
6枠 0- 3- 1-15/19 0.0% 15.8% 21.1%
7枠 1- 1- 1-16/19 5.3% 10.5% 15.8%
8枠 2- 0- 0-18/20 10.0% 10.0% 10.0%

クイーンカップの過去10年の枠番別成績を調べると、最も良い成績を残していたのは3枠で、連対率は27.8%・複勝率は33.3%でした。

過去10年の勝ち馬のうち、5頭が3枠の馬だったので、予想をするときには3枠の馬の評価を上げたいところです。

また、最内の1枠も連対率22.2%・複勝率33.3%と好成績を残しています。

外差しが決まる東京のマイル戦ですが、最後の直線が長いタフなコースなので、レース前半に距離ロスなく立ち回ることが重要です。

そのためクイーンカップでは、1~3枠の内枠を狙いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

東京競馬場の最後の直線は約530mと長く持久力も試されるので、内ラチ沿いをコースロスなく立ち回ることが重要です!

傾向③:【人気】から見る「クイーンカップ」

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4- 1- 2- 3/ 10 40.0% 50.0% 70.0%
2番人気 4- 2- 1- 3/ 10 40.0% 60.0% 70.0%
3番人気 1- 2- 2- 5/ 10 10.0% 30.0% 50.0%
4番人気 0- 1- 0- 9/ 10 0.0% 10.0% 10.0%
5番人気 0- 3- 1- 6/ 10 0.0% 30.0% 40.0%
6番人気 1- 0- 1- 8/ 10 10.0% 10.0% 20.0%
7~9人気 0- 1- 2- 27/ 30 0.0% 3.3% 10.0%
10~12人気 0- 0- 1- 26/ 27 0.0% 0.0% 3.7%
13~15人気 0- 0- 0- 26/ 26 0.0% 0.0% 0.0%
16~18人気 0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0%

クイーンカップの過去10年の単勝人気別成績を調べると、1~2番人気が好成績を残していることがわかります。

1番人気と2番人気のいずれも複勝率70.0%と、高確率で馬券圏内に入っています。

過去10年のデータから考えると、クイーンカップでは1~2番人気を中心に馬券を買いたいところです。

また、10~12番人気は連対率0.0%・複勝率3.7%と苦戦していて、13番人気以下の馬については過去10年で一度も馬券に絡んでいません。

過去10年の結果からクイーンカップでは、大穴の馬が3着以内に入るのが難しいと言えるので、10番人気以下の穴馬については評価を下げるようにしましょう。

男性
ウマダネ
編集長

1番人気と2番人気が好成績!
高配当を狙うよりも、上位人気馬を軸にして馬券を確実に当てたいところです!

傾向④:【馬体重】から見る「クイーンカップ」

馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
~399kg 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0%
400~419kg 0- 0- 0- 13/ 13 0.0% 0.0% 0.0%
420~439kg 1- 4- 1- 22/ 28 3.6% 17.9% 21.4%
440~459kg 2- 3- 4- 35/ 44 4.5% 11.4% 20.5%
460~479kg 5- 2- 4- 30/ 41 12.2% 17.1% 26.8%
480~499kg 2- 1- 1- 13/ 17 11.8% 17.6% 23.5%
500~519kg 0- 0- 0- 4/ 4 0.0% 0.0% 0.0%
520~539kg 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年のクイーンカップにおける馬体重別成績を調べると、最も勝ち馬が多かったのは馬体重460~479kgの馬でした。

複勝率26.8%と高確率で3着以内に入っているので、馬券の軸馬は馬体重460~479kgの馬から選びたいところです。

また、本来なら馬体重420~439kgなどの小柄な馬は避けたいところですが、クイーンカップでは連対率17.9%・複勝率21.4%とまずまずの成績を残しています。

パワーよりも直線での瞬発力が重要なレース傾向になっているので、小柄な牝馬でも切れ味抜群の末脚を持っている馬に注目です。

男性
ウマダネ
編集長

クイーンカップでは、馬体重が軽い馬でも軽視できません!

傾向⑤:【脚質】から見る「クイーンカップ」

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1- 0- 2- 7/ 10 10.0% 10.0% 30.0%
先行 3- 3- 0- 30/ 36 8.3% 16.7% 16.7%
差し 5- 4- 4- 39/ 52 9.6% 17.3% 25.0%
追い込み 1- 3- 4- 44/ 52 1.9% 7.7% 15.4%

過去10年のクイーンカップの脚質別成績を調べると、差し馬が連対率17.3%、複勝率25.0%と好成績を残していました。

クイーンカップが開催される東京競馬場の直線は約530mと長いので、差し馬が活躍しやすいコースと言えます。

また、先行勢からも過去10年で3頭の勝ち馬が出ていて、先行馬の好走にも警戒する必要があります。

クイーンカップでは馬群の中団でしっかりと脚を溜めて、最後の直線で持久力のある末脚を発揮する馬を狙うようにしてください。

男性
ウマダネ
編集長

極端な追い込みは直線の長い東京競馬場でも決まりにくいので、ある程度の位置に付けられるテンの速さも重要です!

当日の東京競馬場の天気と馬場状態

当日の天気 馬場状態

2月10日の東京競馬場の天気予報は、「曇り時々晴れ」です。

前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。

東京競馬はクイーンカップで5日目を迎えますが、馬場は良好な状態をキープしています。

内ラチ沿いをロスなく立ち回ることが重要となり、コースロスの少ない逃げ・先行勢が活躍しやすい馬場状態です。

スピードに乗った逃げ・先行勢がそのまま押し切る展開には警戒が必要となりそうです。

要チェック✓
●乾いた馬場状態での開催
●良好な馬場状態をキープ
●外を回ってしまうと前を捕えられない

ウマダネが斬る!「クイーンカップ」調教診断BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断BEST3
【A評価】ルージュスエルテ
【A評価】サフィラ
【A評価】アルセナール

調教診断【A】:ルージュスエルテ

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.10.17(火) 美浦 坂路 70.6 51.2 33.5 17.2
今回 2024.2.7(水) 美浦 坂路 53.7 39.2 25.2 12.1

2連勝中と勢いに乗っている「ルージュスエルテ」は、2月7日に美浦坂路で追い切りを行い、4ハロン53.7秒-12.1秒をマークしました。

手応えの良いままフィニッシュし、馬体を大きく見せているのは好印象です。

管理する国枝調教師も「やればいくらでも動く馬で今朝もいい動き。できれば競られない形がいいね。過去のクイーンC好走馬と比べても遜色ない。(21年にクイーンCを制した)アカイトリノムスメくらい飛躍してくれれば」と期待を込めていました。

2連勝の内容も2着を突き放す強い勝ち方なので、重賞でも好走が期待できそうです。

調教診断【A】:サフィラ

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.10.25(水) 栗東 坂路 54.5 39.0 25.0 12.1
今回 2024.2.7(水) 栗東 坂路 55.3 40.8 26.9 13.0

阪神JFでの4着からの巻き返しを狙う「サフィラ」は、2月7日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン55.3秒-13.0秒をマークしました。

軽めの追い切りのためタイム平凡ですが、軽いフットワークで坂路を駆け上がっていました。

池添調教師は「阪神JFの時が調教をやり過ぎた感もあったので、その点に注意しながら調整を進めています」と慎重な調整過程をアピール。

阪神JFで4着に入った実力を踏まえ、今回は馬券の軸にしたい存在です。

調教診断【A】:アルセナール

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.11.8(水) 美浦 W 86.0 69.7 54.4 38.6 24.5 11.8
今回 2024.2.7(水) 美浦 W 83.5 68.1 53.5 38.7 24.4 11.6

ナミュールの妹として注目を集めている「アルセナール」は、2月7日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン83.5秒-11.6秒をマークしました。

3頭併せで行われると楽に併入に持ち込み、仕上がりの良さが際立っています。

太田助手は「新馬戦は相手関係や展開に恵まれたところはありましたが、まだ体力がつき切っていない中で勝てたのは良かったです。当時より多少は体が大きくなって、体力もついてきました」と新馬戦からの成長を感じていました。

血統背景から考えると重賞を勝ってもおかしくない存在なので、いきなりの重賞制覇も期待できそうです。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年のクイーンカップで軸として考えたいのが、阪神JFで4着に入っている「サフィラ」です。

阪神JFでは1番人気に応えることができませんでしたが、外を回らされたことが敗因として挙げられるので、今回のメンバーの中でも実力は間違いなく上位です。

また、マイルCSの勝ち馬ナミュールの妹として注目を集めている「アルセナール」も無視できない存在です。

新馬戦では楽な手応えで先頭に立つ強い勝ち方だったので、将来性の高さから好走が期待できます。

その他、逃げて2連勝中の「ルージュスエルテ」、フェアリーS7着からの巻き返しを狙う「テリオスサラ」なども積極的に狙いたいところです。

「クイーンカップ」ウマダネの馬券予想

2024年クイーンカップのウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

馬番 予想印 馬名
4 4 サフィラ
3 3 アルセナール
6 8 ルージュスエルテ
8 12 テリオスサラ
8 13 クイーンズウォーク
1 1 サクセスカラー

【馬連ボックス】
1.3.4.8.12.13
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:4
相手:1.3.8.12.13
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着:3.4
2着:3.4.8.12.13
3着:1.3.4.8.12.13
32通り各100円