【ニュージーランドトロフィー2024予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析

ニュージーランドトロフィー 中央競馬無料予想

ニュージーランドトロフィーは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G2)です。

NHKマイルCのトライアルレースに指定されていて、優先出走権を目指して短距離路線で実績を残している3歳馬たちが出走します。

男性
ウマダネ
編集長

初期には1997年にシーキングザパール、1998年にエルコンドルパサーが勝利していて、スターホースの誕生にも注目です!

今回は2024年ニュージーランドトロフィーへ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
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「ニュージーランドトロフィー」の出馬表

今年のニュージーランドトロフィーでの注目馬は、オープンクラスのジュニアCを快勝した「キャプテンシー」です。

母は2017年ヴィクトリアマイルを制したアドマイヤリードという良血馬で、前走の勝ちっぷりから重賞路線での活躍が期待できます。

また、シンザン記念で2着と好走した「エコロブルーム」も出走します。

先行して折り合える脚質は中山競馬場にも合いそうで、初舞台でも注目しておきたい一頭です。

その他、同じ舞台の1勝クラスを快勝した「スパークリシャール」、中山マイルで2勝を挙げている「ユキノロイヤル」などが出走予定です。

「ニュージーランドトロフィー」注目馬

今年のニュージーランドトロフィーにも、短距離路線での活躍を目指す3歳馬たちが出走を予定しています。

そこで、2024年ニュージーランドトロフィーに出走予定の注目馬をご紹介します。

ニュージーランドトロフィーの注目馬
●キャプテンシー
●エコロブルーム
●スパークリシャール

注目馬①:キャプテンシー

キャプテンシー
性齢 牡3歳
通算成績 5戦2勝
主な勝鞍 OP・ジュニアC
モーリス
アドマイヤリード
母の父 ステイゴールド

「キャプテンシー」は、モーリス産駒の3歳牡馬です。

デビューから3戦連続で2着と惜しい結果が続きましたが、4戦目の未勝利戦で初勝利を挙げると、続くOP・ジュニアCも制しました。

オープンクラスでの逃げ切り勝利を果たしている実力馬であり、初の重賞レースでも実力に不安はありません。

逃げを得意としている点は、直線の短い中山競馬場でも活かすことができ、相性の良い舞台での好走が期待できそうです。

男性
ウマダネ
編集長

オープンクラスで実績を挙げている点は高く評価できます!

注目馬②:エコロブルーム

エコロブルーム
性齢 牡3歳
通算成績 3戦1勝
主な勝鞍 2歳未勝利
ダイワメジャー
シュガーショック
母の父 Candy Ride

「エコロブルーム」は、ダイワメジャー産駒の3歳牡馬です。

2023年10月に東京競馬場の新馬戦でデビューし、デビュー戦では惜しくも3着に敗れてしまいました。

しかし、2戦目の未勝利戦では2着に4馬身差をつける強い勝ち方を見せて快勝しています。

そして、今年の初戦にはG3・シンザンへと出走。惜しくも2着に敗れてましたが、勝ち馬とのタイム差はわずか0.2秒差とその差はわずかでした。

出世レースのシンザン記念で好成績を挙げている点は高く評価でき、切れ味鋭い末脚に注目したいところです。

男性
ウマダネ
編集長

初勝利を挙げた未勝利戦では、上がり3ハロン33.2秒という驚異的な末脚を披露しました!

注目馬③:スパークリシャール

スパークリシャール
性齢 牡3歳
通算成績 6戦2勝
主な勝鞍 3歳1勝クラス
スワーヴリチャード
スパークオンアイス
母の父 シンボリクリスエス

「スパークリシャール」は、スワーヴリチャード産駒の3歳牡馬です。

2023年7月に函館競馬場の新馬戦でデビューし、デビューから3戦は全て2着と勝ち切れないレースが続きました。

しかし、4戦目の未勝利戦で初勝利を挙げ、その後も3歳1勝クラスを制する活躍を見せています。

マイルで2戦2勝とマイルを得意としていることは間違いなく、スタートが上手な点も好結果に繋がっています。

折り合い面で気難しいところもありますが、ワンターンのマイル戦なら折り合い面の課題もクリアできるので、引き続き好走が期待できそうです。

男性
ウマダネ
編集長

前走はレース内容もよく強い勝ち方だったので、重賞レースでも上位に入れる実力を持っていると考えられます!

「ニュージーランドトロフィー」予想に使えるコースの特徴

ニュージーランドトロフィー(G2)
競馬場 中山競馬場 コース 芝 1600m
性齢 3歳牡馬・牝馬 負担重量 馬齢

ニュージーランドトロフィーは、中山競馬場の芝1600mで施行され、外回りコースが使用されます。

スタート地点から最初のコーナーまでの距離が短いため、外を回らされる外枠は不利となり、基本的には内枠が好走しやすいコースです。

先行争いは激しくなりやすく、3コーナーまで終始下り坂になるので、ペースが落ちづらいという特徴があります。

また、ゴール前の急坂でも失速しないパワーやタフなコースでもバテないスタミナ、小回りへの適性なども重要になってきます。

JRAの芝1600mのコースの中では、コーナーが3回と独特な形態なので、中山芝1600mのスペシャリストを見つけ出すことが大切です。

「ニュージーランドトロフィー」過去3年のレース結果

2023年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 3 5 エエヤン 牡3 Mデム 2 5.2
2 8 15 ウンブライル 牝3 ルメール 5 13.7
3 3 6 シャンパンカラー 牡3 内田博 7 22.6
2022年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 6 6 ジャングロ 牡3 武豊 3 7.0
2 1 1 マテンロウオリオン 牡3 横山典 1 2.3
3 6 7 リューベック 牡3 吉田隼 6 11.5
2021年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 3 6 バスラットレオン 牡3 藤岡佑 2 3.2
2 8 15 タイムトゥヘヴン 牡3 Mデム 3 6.2
3 1 2 シティレインボー 牡3 横山典 11 52.9

ニュージーランドトロフィーは3歳春の時期に行われる重賞レースであり、信頼度の高い人気馬を見つけることも難しいと言えます。

2023年のニュージーランドトロフィーでは、2番人気エエヤンが早め先頭で抜け出して勝利する中、単勝オッズ1.7倍という圧倒的支持を受けていた1番人気ドルチェモアが着外に沈みました。

さらに、2022年のニュージーランドトロフィーでは1番人気マテンロウオリオンが2着を確保したものの、2021年は1番人気が馬券圏外へと飛んでいます。

そのため、1番人気に支持されているからといって、実力を過大評価するのは避けたいところです。

ニュージーランドトロフィーでは上位人気馬の過信は避け、人気に囚われないで各馬の能力を純粋に比較するようにしましょう。

要チェック✓
●近年3年で1番人気の勝利はなし
●過去3年はいずれも6番人気以下が3着以内に入っている

「ニュージーランドトロフィー」過去10年のデータとレース傾向

ニュージーランドトロフィーで馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、ニュージーランドトロフィーの過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①:【血統】から見る「ニュージーランドトロフィー」

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 1- 1- 0- 1/ 3 33.3% 66.7% 66.7%
ショウナンカンプ 1- 1- 0- 0/ 2 50.0% 100.0% 100.0%
キングカメハメハ 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3%
シルバーステート 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%
キンシャサノキセキ 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%
ヘニーヒューズ 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
ブライアンズタイム 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
ジョーカプチーノ 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
キズナ 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
More Than Ready 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%

過去10年のニュージーランドトロフィーでの種牡馬別成績を調べると、10頭の勝ち馬の種牡馬は全て異なっていました。

大きなデータの偏りは見られませんでしたが、ショウナンカンプやキンシャサノキセキといった短距離で成功している種牡馬が好成績を残しています。

ニュージーランドトロフィーがマイル戦であることから、上位に入るためにはやはりスピードの絶対値が必要となります。

そのため、高いスピード能力を遺伝させている種牡馬を狙いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

短距離戦で強い血統が有利と言えそうです!

傾向②:【枠順】から見る「ニュージーランドトロフィー」

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 1- 1- 1-13/16 6.3% 12.5% 18.8%
2枠 0- 2- 2-15/19 0.0% 10.5% 21.1%
3枠 5- 0- 2-12/19 26.3% 26.3% 36.8%
4枠 1- 1- 0-17/19 5.3% 10.5% 10.5%
5枠 0- 2- 0-16/18 0.0% 11.1% 11.1%
6枠 2- 0- 2-16/20 10.0% 10.0% 20.0%
7枠 1- 1- 0-18/20 5.0% 10.0% 10.0%
8枠 0- 3- 3-14/20 0.0% 15.0% 30.0%

ニュージーランドトロフィーの過去10年の枠番別成績を調べると、最も好成績を残していたのは3枠で、連対率26.3%・複勝率36.8%でした。

過去10年の勝ち馬のうち半分の5頭が3枠であり、3枠に入った馬は人気薄でも注意が必要です。

また、内枠と外枠では大きな成績の差は見られず、内と外での有利不利があるとは言えません。

大外枠は勝ち馬こそ出ていませんが、複勝率は30.0%と高くなっているので、大外でも素直に馬券に絡めておいた方が良さそうです。

男性
ウマダネ
編集長

内と外での有利不利はありませんが、最も良い成績を残している3枠に注目です!

傾向③:【人気】から見る「ニュージーランドトロフィー」

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 1- 3- 0- 6/ 10 10.0% 40.0% 40.0%
2番人気 5- 0- 2- 3/ 10 50.0% 50.0% 70.0%
3番人気 1- 2- 0- 7/ 10 10.0% 30.0% 30.0%
4番人気 1- 1- 0- 8/ 10 10.0% 20.0% 20.0%
5番人気 0- 2- 1- 7/ 10 0.0% 20.0% 30.0%
6番人気 0- 0- 1- 9/ 10 0.0% 0.0% 10.0%
7~9人気 1- 1- 4- 24/ 30 3.3% 6.7% 20.0%
10~12人気 1- 0- 2- 26/ 29 3.4% 3.4% 10.3%
13~15人気 0- 1- 0- 25/ 26 0.0% 3.8% 3.8%
16~18人気 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0%

ニュージーランドトロフィーの過去10年の単勝人気別成績を調べると、2番人気が連対率50.0%・複勝率70.0%と好成績を残していました。

これは1番人気の連対率40.0%・複勝率40.0%を上回る成績なので、ニュージーランドトロフィーでは1番人気よりも2番人気の評価を上げたいところです。

また、7~9番人気が複勝率20.0%、10~12番人気が複勝率10.3%と人気薄の好走も目立ちます。

7番人気以下の下位人気の馬にも注目しながら、高配当も狙いましょう。

男性
ウマダネ
編集長

1番人気よりも2番人気の信頼度が高そうです!
また、7番人気以下の激走にも期待してください!

傾向④:【馬体重】から見る「ニュージーランドトロフィー」

馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
400~419kg 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0%
420~439kg 0- 0- 1- 10/ 11 0.0% 0.0% 9.1%
440~459kg 0- 1- 1- 25/ 27 0.0% 3.7% 7.4%
460~479kg 3- 6- 4- 36/ 49 6.1% 18.4% 26.5%
480~499kg 6- 2- 2- 23/ 33 18.2% 24.2% 30.3%
500~519kg 1- 0- 2- 16/ 19 5.3% 5.3% 15.8%
520~539kg 0- 1- 0- 7/ 8 0.0% 12.5% 12.5%
540~ 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年のニュージーランドトロフィーにおける馬体重別成績を調べると、馬体重480~499kgの馬が連対率24.2%・複勝率30.3%と好成績を残していました。

また、460kgを境に大きく成績は落ちていて、馬体重440~459kgの馬は連対率3.7%・複勝率7.4%と苦戦しています。

そのため、ニュージーランドトロフィーで上位に入るためには、少なくとも馬体重460kgは欲しいところです。

ニュージーランドトロフィーが行われる中山競馬場はゴール前に急坂があるタフなコースなので、馬体重460kg以上の馬格のある馬を中心に馬券を買うようにしてください。

男性
ウマダネ
編集長

馬体重460kg未満の馬は苦戦しています!
好走するためにはゴール前の坂で失速しないパワーが重要です!

傾向⑤:【脚質】から見る「ニュージーランドトロフィー」

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 3- 1- 0- 7/ 11 27.3% 36.4% 36.4%
先行 3- 1- 5- 31/ 40 7.5% 10.0% 22.5%
差し 4- 6- 4- 49/ 63 6.3% 15.9% 22.2%
追い込み 0- 2- 1- 33/ 36 0.0% 5.6% 8.3%
まくり 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年のニュージーランドトロフィーの脚質別成績を調べると、逃げ・先行馬が好成績を残していました。

逃げ馬の複勝率は36.4%、先行馬の複勝率は22.5%で前でレースを進める馬ほど、複勝率は高くなっていました。

ただし、差し馬についても連対率15.9%・複勝率22.2%と成績は悪くありません。

上りがかかる展開となれば後方にいた馬でもチャンスはあるので、レース展開も重要になってきます。

当日の馬場状態や逃げ馬の頭数などもチェックして、前残りになるのか、前崩れになるのか展開を予想してください。

男性
ウマダネ
編集長

基本的には逃げ・先行馬が有利です!
ただし、外から一瞬の脚で差せる馬が好走しやすいコースでもあります!

当日の中山競馬場の天気と馬場状態

当日の天気 馬場状態

4月6日の中山競馬場の天気予報は、「曇り一時雨」です。

降水確率は高くないので、乾いた馬場状態での開催が予想されます。

先週から引き続き3メートル外に内柵を設置したBコースが使用されますが、内ラチ沿いに若干の傷みが見られるようになりました。

当日に雨が降るようであれば、荒れた馬場をこなすパワーが必要になり、馬格も重要になってきます。

内よりも外が伸びやすい馬場状態であり、外枠の馬の好走にも注目です。

要チェック✓
●当日の降水確率は高くない
●コース内側の芝はやや傷みが見られる状態
●内側から伸びるにはパワーが必要

ウマダネが真剣予想!「ニュージーランドトロフィー」追いきり好調馬BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断BEST3
【A評価】エコロブルーム
【A評価】ルージュスエルテ
【A評価】オーサムストローク

調教診断【A】:エコロブルーム

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2024.1.6(土) 美浦 坂路 66.6 48.8 32.4 16.5
今回 2024.4.3(水) 美浦 坂路 52.9 38.7 25.3 12.6

シンザン記念で2着と好走した「エコロブルーム」は、4月3日に美浦坂路で追い切りを行い、4ハロン52.9秒-12.6秒をマークしました。

オセアダイナスティと併せて追走から楽々先着に持ち込み、タイム以上に良い雰囲気を漂わせています。

加藤征調教師も「1週前追いのラスト1ハロンが非常に良かったし、今朝は息を整える程度だったけど言うことなし。できれば良馬場で走らせたい」と期待を込めていました。

出世レースのシンザン記念で好走している実力馬なので、今回も中心となることは間違いなさそうです。

調教診断【A】:ルージュスエルテ

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.10.21(土) 美浦 坂路 67.5 50.1 33.4 16.8
今回 2024.4.3(水) 美浦 坂路 51.8 37.3 24.7 12.4

クイーンCで3着に入った「ルージュスエルテ」は、4月3日に美浦坂路で追い切りを行い、4ハロン51.9秒-12.4秒と好タイムをマークしています。

良いリズムを刻みながら一番時計を記録していて、臨戦態勢は整っています。

鈴木調教助手は「相手を置いて無理をしないようにやったが、いい時計。楽に動けていて、もともと動く馬だが、調子いい」と、出来に太鼓判を押していました。

前走は出遅れながらも3着に食い込んでいるので、ポテンシャルの高さに期待したいところです。

調教診断【A】:オーサムストローク

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.11.22(水) 美浦 W 85.2 67.8 52.3 37.9 24.5 12.2
今回 2024.4.3(水) 美浦 W 84.9 67.8 52.6 38.1 24.2 11.6

朝日杯FS14着からの巻き返しを狙う「オーサムストローク」は、4月3日に美浦Wコースで追い切りを行い、4ハロン84.9秒-11.6秒をマークしました。

古馬2勝クラス相手に2馬身半追走からスタートし、手応えを残したまま併入に持ち込んでいるのは好印象です。

伊藤圭調教師は「2週続けて田辺騎手に乗ってもらって、動きは良かったと思います。馬体は変わりない。休み明けは関係ないです」と久々でも良い仕上がりであることを感じていました。

朝日杯FS大敗後は放牧してリフレッシュした状態にあるので、前走からの変わり身が期待できそうです。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年のニュージーランドトロフィーで馬券の中心にいたいのは、オープンクラスのジュニアCを制した「キャプテンシー」です。

抜群の先行力が大きな武器であり、安定して上位に入れる実力馬であることは間違いありません。

また、前走のシンザン記念で2着と好走した「エコロブルーム」も面白い存在です。

2走前の未勝利戦では上がり3ハロン33.2秒という驚異的なタイムを叩き出していて、切れる脚が使える点は好材料です。

その他、クイーンCで3着に入っている「ルージュスエルテ」、前走の未勝利戦で2着に2馬身半差をつけて快勝した「カズミクラーシュ」なども馬券に絡めておきたいところです。

「ニュージーランドトロフィー」ウマダネの馬券予想

2024年ニュージーランドトロフィーのウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

馬番 予想印 馬名
6 11 キャプテンシー
4 7 エコロブルーム
3 5 ルージュスエルテ
1 1 カズミクラーシュ
2 3 ボンドガール
7 13 ブライトマン

【馬連ボックス】
1.3.5.7.11.13
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:11
相手:1.3.5.7.13
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着:7.11
2着:1.3.5.7.11
3着:1.3.5.7.11.13
32通り各100円