【フローラステークス2024予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析

フローラステークスは、日本中央競馬会（JRA）が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走（G2）です。

オークスのトライアルレースに位置付けられていて、中・長距離の適性が問われる一戦となっています。

今回は2024年フローラステークスへ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

「フローラステークス」出走馬情報

今年のフローラステークスの注目馬は、ヴィクトリアマイルの勝ち馬アドマイヤリード を姉に持つ「アドマイヤベル」です。

デビュー戦から3戦連続で上がり3ハロンタイムを記録するなど、決め手が上位であることは間違いないので、直線の長い東京競馬場ではより期待度が上がります。

また、2戦2勝とまだ底を見せていない「クリスマスパレード」も出走します。

前走は2200戦でしぶとく粘って勝利していて、タフな展開に強い点はプラス材料となりそうです。

その他、ホープフルSの勝ち馬ドゥラエレーデの妹として注目を集める「バロネッサ」、フラワーC6着からの巻き返しを狙う 「カニキュル」などが出走を予定です。

「フローラステークス」注目馬

今年のフローラステークスにも、オークスを目指す3歳牝馬たちが出走を予定しています。

そこで、2024年フローラステークスに出走予定の注目馬をご紹介します。

注目馬①：アドマイヤベル

推しのスワーヴリチャード産駒
アドマイヤベル(2着)
あと少しで差せそうだったのに…🥺
ルメールにやられた😂#フリージア賞#アドマイヤベル pic.twitter.com/Xz5fbHkI5f

— 永遠の未勝利クラス (@0winclass) February 17, 2024

アドマイヤベル
性齢	牝3歳
通算成績	3戦1勝
主な勝鞍	2歳新馬
父	スワーヴリチャード
母	ベルアリュールII
母の父	Numerous

「アドマイヤベル」は、スワーヴリチャード産駒の3歳牝馬です。

姉にG1・ヴィクトリアマイルを制したアドマイヤリードがいる良血馬として注目を集めています。

期待の良血馬として2023年8月に新潟競馬場でデビューし、デビュー戦では上がり3ハロン33.8秒の末脚で豪快な差し切り勝ちを収めました。

その後は2戦目の百日草特別で3着、フリージア賞で2着と勝ち切ることができていませんが、いずれも上がり3ハロンは33秒台を記録しています。

東京競馬場の長い直線との相性は抜群で、レース終盤に確実に脚を伸ばしてくるタイプなので、馬券の軸としての信頼度も高そうです。

注目馬②：クリスマスパレード

クリスマスパレードおめでとう🎊
未勝利、新馬とキタサン産駒祭り pic.twitter.com/TWPWGq1BYO

— yasu (@gachapin_558) December 3, 2023

クリスマスパレード
性齢	牝3歳
通算成績	2戦2勝
主な勝鞍	1勝クラス・水仙賞
父	キタサンブラック
母	ミスエリカ
母の父	Blame

「クリスマスパレード」は、キタサンブラック産駒の3歳牝馬です。

2023年12月に中山芝2000mの新馬戦でデビューし、早め先頭で抜け出す競馬で勝利しました。

さらに、続く1勝クラス・水仙賞でも2番手から鋭く抜け出して勝利し、無傷の2連勝を果しています。

前走の水仙賞は芝2200mという距離で行われるレースで、馬場も稍重だったため非常にタフな条件でした。

その中でも牡馬相手に快勝しているのは、スタミナとパワーに優れている証拠です。

フローラステークスが行われる東京芝2000mは、3歳牝馬にとって過酷な条件ですが、水仙賞で好走していることから良い走りが期待できそうです。

注目馬③：バロネッサ

東京5Rは1番人気 #バロネッサ が勝利！
父はロードカナロア。兄にドゥラエレーデがいます。 pic.twitter.com/TAqFPsxvk3

— 週刊Gallop（Weekly Gallop） (@gallop_keiba) February 11, 2024

バロネッサ
性齢	牝3歳
通算成績	3戦1勝
主な勝鞍	3歳未勝利
父	ロードカナロア
母	マルケッサ
母の父	オルフェーヴル

「バロネッサ」は、ロードカナロア産駒の3歳牝馬です。

兄にはホープフルSを制したドゥラエレーデがいます。

2023年11月に東京競馬場の新馬戦でデビューし、初戦は惜しくも3着に敗れました。

その後は、2戦目の未勝利戦で2着に入り、3戦目で単勝オッズ1.9倍の人気に応えて初勝利を挙げています。

馬体重は500kgを超える大型馬であり、牡馬顔負けの馬体をしている点は高く評価できます。

近親にはサトノダイヤモンドがいる良血馬であり、血統背景から距離が延びても面白そうな一頭です。

「フローラステークス」予想に使えるコースの特徴

フローラステークス（G2）
競馬場	東京競馬場	コース	芝 2000m
性齢	3歳牝馬	負担重量	馬齢

フローラステークスは、東京競馬場芝2000mで行われ、1コーナー奥にあるスタート地点からの発走となります。

2コーナーまでの距離が短いため、外を回らさせる外枠の馬は苦戦傾向にあります。

向正面と最後の直線で2度の坂越えがあり、直線も長いのでパワーやスタミナを求められるタフなコースです。

レース前半を上手く立ち回る器用さ、最後の直線での瞬発力、急坂で失速しないパワーなど競走馬としての総合能力が試されます。

3歳牝馬にとっては過酷な条件でもあり、ラフな条件でも力を発揮できる馬を狙いましょう。

「フローラステークス」過去3年のレース結果

2023年
着順	枠	馬番	馬名	性齢	騎手	人気	オッズ
1	4	7	ゴールデンハインド	牝3	菅原明	7	16.6
2	2	2	ソーダズリング	牝3	戸崎圭	1	3.5
3	1	1	ブライトジュエリー	牝3	鮫島駿	4	7.7

2022年
着順	枠	馬番	馬名	性齢	騎手	人気	オッズ
1	2	2	エリカヴィータ	牝3	田辺	5	13.6
2	2	3	パーソナルハイ	牝3	吉田豊	4	7.0
3	8	14	シンシアウィッシュ	牝3	Mデム	9	33.1

2021年
着順	枠	馬番	馬名	性齢	騎手	人気	オッズ
1	8	15	クールキャット	牝3	ルメール	5	11.8
2	6	12	スライリー	牝3	石川	14	88.3
3	2	3	ユーバーレーベン	牝3	Mデム	2	3.5

近年のフローラステークスでは、混戦・波乱のレースが繰り広げられています。

過去3年の勝ち馬に注目すると、いずれも5番人気以下という結果であり、頭から荒れているのがわかります。

特に驚きなのは2021年に3連単362,070円の高配当が飛び出ている点です。

14番人気スライリーが2着に入る大波乱で、フローラステークスの予想は一筋縄ではいきません。

フローラステークスでは中長距離適性が重要になり、データの少ない3歳牝馬では過去のレースだけで適性を見極めるのは難しいので、血統なども重視しながら東京芝2000mへの適性を見極めたいところです。

「フローラステークス」過去10年のデータとレース傾向

フローラステークスで馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、フローラステークスの過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①：【血統】から見る「フローラステークス」

種牡馬	成績	勝率	連対率	複勝率
キングカメハメハ	2- 0- 1- 6/ 9	22.2%	22.2%	33.3%
スクリーンヒーロー	2- 0- 0- 3/ 5	40.0%	40.0%	40.0%
ディープインパクト	1- 1- 2-16/20	5.0%	10.0%	20.0%
ハービンジャー	1- 1- 1- 7/10	10.0%	20.0%	30.0%
ヴィクトワールピサ	1- 1- 0- 2/ 4	25.0%	50.0%	50.0%
ゴールドシップ	1- 0- 1- 4/ 6	16.7%	16.7%	33.3%
マンハッタンカフェ	1- 0- 0- 4/ 5	20.0%	20.0%	20.0%
ゼンノロブロイ	1- 0- 0- 2/ 3	33.3%	33.3%	33.3%
ハーツクライ	0- 3- 0-21/24	0.0%	12.5%	12.5%
オルフェーヴル	0- 2- 0- 2/ 4	0.0%	50.0%	50.0%

過去10年のフローラステークスでの種牡馬別成績を調べると、スクリーンヒーローが2頭の勝ち馬を輩出し、連対率40.0%・複勝率40.0%と好成績を残していました。

スクリーンヒーローは、ゴールドアクターやジェネラーレウーノといった中長距離の重賞級の産駒を輩出しています。

ゴールドアクターもジェネラーレウーノも中山競馬場の重賞レースを勝っていて、スクリーンヒーロー産駒は急坂のあるコースを得意としています。

フローラステークスの舞台となる東京芝2000mも2度の坂越えがあるタフなコースなので、パワーのあるスクリーンヒーロー産駒は積極的に狙いたいところです。

また、スタミナ豊富な産駒を多く輩出しているハービンジャーも好成績を残しています。

3歳牝馬にとっては東京芝2000m戦はタフな条件なので、スタミナに秀でている血統を積極的に狙いたいところです。

傾向②：【枠順】から見る「フローラステークス」

枠番	成績	勝率	連対率	複勝率
１枠	2- 1- 2-13/18	11.1%	16.7%	27.8%
２枠	4- 2- 1-13/20	20.0%	30.0%	35.0%
３枠	1- 2- 1-16/20	5.0%	15.0%	20.0%
４枠	1- 2- 0-17/20	5.0%	15.0%	15.0%
５枠	0- 0- 1-19/20	0.0%	0.0%	5.0%
６枠	0- 2- 0-18/20	0.0%	10.0%	10.0%
７枠	0- 0- 1-23/24	0.0%	0.0%	4.2%
８枠	2- 1- 4-20/27	7.4%	11.1%	25.9%

フローラステークスの過去10年の枠番別成績を調べると、外枠よりも内枠が好成績を残していることがわかりました。

過去10年の勝ち馬のうち7頭は1～3枠と、内寄りの枠に偏っています。

特に2枠は連対率30.0%・複勝率35.0%と好成績を残しているので、2枠に入った馬の評価を上げたいところです。

反対に苦戦しているのは7枠で、過去10年で3着以内に入ったのは1頭のみとなっていました。

フローラステークスでは外枠よりも、内枠の馬を狙うのが良さそうです。

傾向③：【人気】から見る「フローラステークス」

人気	成績	勝率	連対率	複勝率
１番人気	1- 2- 0- 7/ 10	10.0%	30.0%	30.0%
２番人気	1- 3- 2- 4/ 10	10.0%	40.0%	60.0%
３番人気	2- 0- 1- 7/ 10	20.0%	20.0%	30.0%
４番人気	2- 1- 1- 6/ 10	20.0%	30.0%	40.0%
５番人気	2- 0- 2- 6/ 10	20.0%	20.0%	40.0%
６番人気	0- 1- 0- 9/ 10	0.0%	10.0%	10.0%
7～9人気	1- 0- 2- 27/ 30	3.3%	3.3%	10.0%
10～12人気	1- 1- 0- 28/ 30	3.3%	6.7%	6.7%
13～15人気	0- 2- 2- 26/ 30	0.0%	6.7%	13.3%
16～18人気	0- 0- 0- 19/ 19	0.0%	0.0%	0.0%

フローラステークスの過去10年の単勝人気別成績を調べると、2番人気が連対率40.0%・複勝率60.0%と好成績を残していました。

1番人気の成績は連対率30.0%・複勝率30.0%とあまり良くないので、フローラステークスでは1番人気より2番人気の信頼度が高いと言えます。

また、人気薄の13～15番人気も複勝率13.3%と馬券に絡んでいて、穴馬の激走が目立つレースです。

10番人気以下の低評価の穴馬にも警戒し、フローラステークスで激走する馬を見つけ出しましょう。

傾向④：【馬体重】から見る「フローラステークス」

馬体重	成績	勝率	連対率	複勝率
400～419kg	1- 0- 1- 15/ 17	5.9%	5.9%	11.8%
420～439kg	0- 2- 3- 27/ 32	0.0%	6.3%	15.6%
440～459kg	4- 3- 5- 46/ 58	6.9%	12.1%	20.7%
460～479kg	3- 4- 1- 32/ 40	7.5%	17.5%	20.0%
480～499kg	1- 0- 0- 18/ 19	5.3%	5.3%	5.3%
500～519kg	1- 1- 0- 1/ 3	33.3%	66.7%	66.7%

過去10年のフローラステークスにおける馬体重別成績を調べると、馬体重440～459kgの馬から4頭の勝ち馬が出ていました。

馬体重440～459kgの馬は比較的小柄な馬体ですが、瞬発力を活かして最後の直線で前を捕えきる展開が多く見られます。

ただし、馬体重439kg以下になると成績は落ちているので、フローラステークスで上位に入るためには少なくとも馬体重440kg以上は欲しいところです。

また、馬体重500～519kgの大型馬も連対率・複勝率共に66.7%と好成績を残しているので、大型の馬にも注目してください。

傾向⑤：【脚質】から見る「フローラステークス」

脚質	成績	勝率	連対率	複勝率
逃げ	1- 1- 1- 7/ 10	10.0%	20.0%	30.0%
先行	3- 6- 3- 26/ 38	7.9%	23.7%	31.6%
差し	4- 3- 6- 58/ 71	5.6%	9.9%	18.3%
追い込み	2- 0- 0- 48/ 50	4.0%	4.0%	4.0%

過去10年のフローラステークスの脚質別成績を調べると、逃げ・先行馬が好成績を残していました。

過去10年で逃げ馬は連対率20.0%・複勝率30.0%、先行馬は連対率23.7%・複勝率31.6%と高確率で馬券に絡んでいます。

フローラステークスが行われる東京競馬場は直線が長いため、差し・追い込み勢に注目しがちですが、前残りとなっている点は見逃せません。

これは、長い直線を意識してスローペースとなりやすいことが要因として挙げられるので、前でも折り合える逃げ・先行馬に注目です。

当日の東京競馬場の天気と馬場状態

4月21日の東京競馬場の天気予報は、「曇り」です。

前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。

フローラSが開催される日は、第2回東京競馬の開幕週となり、内柵を最内に設置したAコースが使用されます。

開幕週ということから馬場状態は良好であり、スピード決着になる可能性が高いです。

直線の長い東京競馬場ですが、スローペースになれば前は止まらないので、逃げ・先行勢による前残りに警戒が必要です。

ウマダネが真剣予想！「フローラステークス」追いきり好調馬BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断【A】：カニキュル

カニキュル
未勝利脱出！
母シャルールの血かな？
一瞬の脚を魅せてくれた！#一口馬主#キャロット#カニキュル#シャルール#マーカンド騎手 #菊沢厩舎 pic.twitter.com/p9zLDtz2fM

— hirokazu (@hiron1125) November 19, 2023

	年月日	調教コース	6F	5F	4F	3F	2F	1F
前回連対時	2023.11.15（水）	美浦 W	84.5	67.7	52.6	38.2	24.5	11.8
今回	2024.4.17（水）	美浦 W	81.9	65.4	50.7	36.7	23.5	11.5

フラワーC6着から巻き返しを狙う「カニキュル」は、4月17日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン81.9秒-11.5秒を記録しました。

古馬3勝クラス相手に楽な手応えで併入に持ち込み、調子の良さを印象付けています。

管理する菊沢調教師も「いい併せ馬で追い切りができた。跳びが大きく、東京はプラス。上積みもあるし、もっと良くなりそうな馬なので期待したい」と自信を覗かせていました。

距離延長はプラス材料となりそうで、前走からの変わり身が期待できそうです。

調教診断【A】：マルコタージュ

2024年1月28日(日)
東京5R メイクデビュー東京 1800m芝：良
パドック

⑮マルコタージュ(牝)/ #杉原誠人
馬体重：452kg（初出走）#マルコタージュ#ドゥラメンテ産駒#3歳新馬#東京競馬場 pic.twitter.com/sLrkMJxNPg

— ゲッター (@hangaku_getter) January 29, 2024

	年月日	調教コース	6F	5F	4F	3F	2F	1F
前回連対時	2024.1.24（水）	美浦 W	84.8	69.9	55.4	40.1	25.7	12.3
今回	2024.4.17（水）	美浦 W	83.4	67.4	52.7	38.4	24.5	11.8

母が阪神牝馬S2着馬の「マルコタージュ」は、4月17日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン83.4秒-11.8秒をマークしました。

道中は楽な手応えで併せ馬を行い、最後は4頭横並びの形になって闘争心を蓄える調教となりました。

追い切りに騎乗した菅原明騎手は「調教でそんなに動く馬ではなく、動かしながらやりました。先生の言う通りに前進気勢が強くないけど、それで走っているので実戦タイプなのでしょう」と予定通りだったことをアピール。

以前よりも前向きさが出ているので、前走からの上積みに注目です。

調教診断【A】：アドマイヤベル

2024.2.17 東京競馬場
9R フリージア賞(芝2000m)#アドマイヤベル#三浦皇成 騎手#スワーヴリチャード産駒
負傷により乗り替わりだったけど2着🥈でもすごく悔しそうだった。アドマイヤリードやベルクレスタの半妹だったんだな。今後も注目！ pic.twitter.com/O9rOSxSDZY

— ユーキ (@DtNotVr) February 23, 2024

	年月日	調教コース	6F	5F	4F	3F	2F	1F
前回連対時	2024.2.14（水）	美浦 W	83.2	67.7	53.0	38.1	24.1	11.6
今回	2024.4.17（水）	美浦 W	87.3	69.6	54.4	40.0	25.8	12.6

ヴィクトリアマイルの勝ち馬アドマイヤリードの妹として注目を集める「アドマイヤベル」は、4月17日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン87.3秒-12.6秒をマークしました。

1週前にハードに追われたため、最終追い切りは軽めの調整となりましたが、軽いフットワークで調子の良さを感じさせる動きとなっています。

加藤征調教師は「先週は気持ちも高ぶっていたけど、今朝はソフトな内容だったことで馬もリラックスできていますね。馬体も細くないし、いい状態で臨める」と好感触を口にしていました。

デビューから3戦全てで3着以内に入る安定感を見せているので、馬券の軸として期待したいところです。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年のフローラステークスで本命として期待したいのは、アドマイヤリードの妹として注目を集める「アドマイヤベル」です。

デビューから3戦全てで上がり3ハロン33秒台をマークするなど、ポテンシャルの高さは出走メンバーの中でもピカイチです。

上がり勝負に強い点は東京競馬場との相性も良く、確実に脚を伸ばしてくることが予想されます。

また、2戦2勝と未だ底を見せていない「クリスマスパレード」にも注目です。

前走で中山2200m戦を勝利するなど、スタミナ豊富な点が大きな武器となっているので、3歳牝馬にとってタフな東京芝2000mという条件でも好走が期待できます。

その他、フラワーCで勝ち馬まで0.3秒差と迫った「カニキュル」、前走で不良馬場のなか3着に入るタフさを見せている「トロピカルティー」なども馬券に絡めたいところです。

「フローラステークス」ウマダネの馬券予想

2024年フローラステークスのウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

枠	馬番	予想印	馬名
5	8	◎	アドマイヤベル
8	14	○	クリスマスパレード
8	13	▲	カニキュル
4	6	☆	トロピカルティー
1	1	△	バロネッサ
3	4	△	エルフストラック

【馬連ボックス】
1.4.6.8.13.14
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬：8
相手：1.4.6.13.14
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着：8.14
2着：1.6.8.13.14
3着：1.4.6.8.13.14
32通り各100円