【天皇賞(秋)2024予想】過去10年のデータ・最終追い切りから有力馬・穴馬・買い目を徹底予想！

今回は2024年10月27日に開催される天皇賞(秋)2024を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想！

予想界の大御所「鶴屋義雄」氏監修のよく当たる予想を無料公開します。

・天皇賞(秋)2024はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ買い目・予想が欲しい！

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

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天皇賞(秋)2024の最終予想・買い目

枠	馬番	予想印	馬名
7	12	◎	リバティアイランド
8	14	○	レーベンスティール
6	10	▲	ダノンベルーガ
4	7	△	ドウデュース
3	5	△	ノースブリッジ
6	11	△	ジャスティンパレス

過去10年のデータ、追い切りなどを踏まえ、天皇賞秋の最終予想はこのようになりました！

天皇賞(秋)2024予想 追い切り評価TOP3

先ほど天皇賞秋に向けた最終追い切りが終了しました。

レースの鍵を握る有力馬たちの仕上がりを徹底チェックし、追い切り評価TOP3をピックアップ。

これらの馬のパフォーマンスが、レース展開を大きく左右すること間違いなしです。

追い切り評価第3位：レーベンスティール

レーベンスティールは10月の2週目に帰厩し、ウッドチップで4本の追い切りをこなしてきました。

1週前追い切りでは、併せ馬の追走から内に入る形でラスト12.0-11.3を計測し、鋭い動きを見せました。
最終追い切りでは、ルメール騎手が騎乗してオープン馬相手に余裕の手応えで最後は軽く仕掛けられ、11.5-11.4をマーク。5ハロン62.8の猛時計で、田中博康厩舎としては異例の攻め仕上げです。

渾身の調整から、天皇賞(秋)へ向けて万全の態勢で挑みます。

追い切り評価第2位：ドウデュース

ドウデュースは武豊騎手が1週前にウッドチップで3頭併せを行い、最後尾から内に入ってラスト11.1-11.0の好時計を叩き出しました。

直線での鋭い反応はまさに圧巻で、同じ馬とは思えないほどの切れ味でした。

最終追い切りは、調教助手がポリトラックで馬なりに調整。それでも併走馬に楽々と先着し、余裕の手ごたえを示しました。

秋初戦に向けた仕上がりは順調で、天皇賞(秋)でも上位争いが期待されます。

追い切り評価第1位：リバティアイランド

リバティアイランドは9月中旬に帰厩し、2週前からウッドチップでの速い時計を出しています。

1週前追い切りでは川田将雅騎手が騎乗し、5ハロン64.8秒、ラスト11.1-10.8を計時。併走馬を瞬時に置き去りにする抜群の反応を見せ、仕上がりに不安を感じさせません。

最終追い切りでは調教助手が単走で馬なりに調整。ラスト11.9-11.3で余裕を持って駆け抜け、静と動のバランスが取れた充実の内容を披露しました。

天皇賞(秋)でも圧倒的なパフォーマンスが期待されます。

天皇賞(秋)2024 有力馬3頭を予想

天皇賞秋2024で注目の有力馬3頭を厳選し、それぞれの勝負ポイントを解説します。
これらの馬がレースの行方を大きく左右するでしょう！

有力馬1：リバティアイランド – 昨年の牝馬三冠馬が復活を狙う

昨年、リバティアイランドは牝馬三冠を達成し、その実力を証明しました。その後のジャパンカップではイクイノックスの2着に入り、牡馬相手でも好勝負ができることを示しました。4歳春はドバイシーマクラシックでシャフリヤールに先着を許し3着と苦戦したものの、秋に向けて立て直しを図っています。

ポイント：

• オークスでは6馬身差で圧勝した実力の持ち主。
• ジェンティルドンナやアーモンドアイなどの牝馬三冠馬と同様に、GⅠで牡馬相手の勝利も狙える馬。
• 体調次第では勝機十分。今年の天皇賞(秋)で再びその名を刻めるか注目です。

有力馬2：ドウデュース – 秋に覚醒なるか？

ドウデュースは、昨年の有馬記念を制して次なる最強馬候補とされましたが、春のシーズンは苦戦が続きました。

ドバイターフではスタートで遅れ5着、さらに宝塚記念では重馬場に泣き、思うような結果が出ませんでした。

ポイント：

• 父ハーツクライの産駒は5歳秋に覚醒すると言われ、成長が期待される。
• 海外遠征と重馬場という特殊条件での敗戦を考慮すれば、まだ見限るのは早い。
• 5歳秋の仕上がり次第で一気に頂点に立つ可能性があるため、注目の一頭です。

有力馬3：レーベンスティール – 着実な成長で国内GⅠ制覇を狙う

レーベンスティールは、3歳時には大きな実績を残せませんでしたが、セントライト記念優勝以降、エプソムカップとオールカマーを連勝し、力を付けてきました。

3歳時とは別馬のような充実ぶりで、国内中距離GⅠの舞台に挑みます。

ポイント：

• エプソムCでの瞬発力、オールカマーでの勝負根性が武器。
• 母系に名馬トウカイテイオーとシンボリルドルフの血を引き、秋の天皇賞で悲願の盾を狙う。
• じっくり仕上げた馬だけに、見逃せない存在です。

ウマダネ激推し穴馬：ダノンベルーガ

ダノンベルーガは無理をさせず慎重に仕上げてきた堀宣行厩舎の期待馬。

これまで11戦しか出走していませんが、ドバイターフ3着や昨年の天皇賞(秋)では3着に入り、トップレベルの競走能力を示してきました。

ポイント：

• ドウデュースに先着した経験があり、実力は互角。
• 2400mのジャパンCよりも2000mの天皇賞(秋)がベスト条件。
• 人気が落ちた場合は大きな妙味があるため、穴馬として押さえておきたい一頭です。

天皇賞(秋)2024の概要

いよいよ天皇賞（秋）を皮切りに、有馬記念まで続く古馬中距離GⅠ三冠がスタートします。かつては春と同じ3200mで行われていましたが、1984年のグレード制導入時に芝2000mへと変更され、最初の勝ち馬はミスターシービー。

当時の勝ち時計は1.59.3でしたが、その後、ギャロップダイナが1.58.7、さらに翌年サクラユタカオーが1.58.3と、当時としては破格の時計を記録しています。

昨年、イクイノックスが驚異の1.55.2を叩き出し、40年で約3秒も時計が短縮されました。競馬は走破時計がすべてではありませんが、これこそが日本のスピード競馬の進化を象徴するエピソードです。

天皇賞（秋）は、日本の現代競馬を凝縮したレースであり、一瞬のスピードと持続力という総合力が問われる重要な舞台です。

天皇賞(秋)2024 出走予定馬一覧

※情報が揃い次第、順次更新予定。

牝馬三冠馬リバティアイランドとダービー馬ドウデュースの対決が、今年の最大の焦点です。

両馬は昨年のジャパンカップで初対決し、リバティアイランドが2着、ドウデュースは4着という結果でした。当時は斤量差が4キロ（リバティアイランド54キロ、ドウデュース58キロ）でしたが、着差は1馬身3/4。今年は斤量差が2キロに縮まるため、互角の勝負が期待されます。

リバティアイランドは、ドバイシーマクラシック3着以来の復帰戦となり、ドウデュースは有馬記念で勝利後、ドバイターフ5着、宝塚記念6着とやや苦戦中です。

この二強に挑むのが、今年重賞2勝を挙げたレーベンスティールや、大阪杯を制したベラジオオペラ、札幌記念を勝ったノースブリッジといった対抗馬たちです。二強の近況を考えると、これらの対抗馬にもチャンスがありそうです。

出走予定馬はほとんどが重賞ウイナーであり、非常にハイレベルなメンバーが揃いました。東京芝2000mで繰り広げられる激戦は、秋GⅠシリーズのクライマックスとなるでしょう。

天皇賞(秋)2024の予想オッズ・想定人気

天皇賞(秋)2024 東京競馬場芝2000mの徹底コース分析

「総合力がなければ乗り切れない」東京芝2000m

天皇賞（秋）が行われる東京競馬場芝2000mは、1800mのスタート地点があるシュートのさらに奥に設けられた引き込み線からスタートします。

スタート直後に緩やかなコーナーを経て、周回コースに合流しますが、この序盤のポジション争いが最大の難所と言われています。外枠は好位を取りにくく、依然として不利な条件です。コース改装によって多少改善されたとはいえ、コーナーで流れに乗るための器用さが試されます。

序盤で良い位置を取れないと、向正面は耐える区間となり、その後の挽回は難しくなります。特に東京競馬場の最後の直線は525.9mと長く、極限に近いスピードが要求されるため、終盤まで脚を溜めながら中盤でも流れに乗り続ける総合力が必要です。

東京芝2000mはまさに、一瞬のスピードと持続力の両方を兼ね備えた総合力が問われる舞台です。

天皇賞(秋)2024 過去10年の結果と配当

天皇賞(秋)2024予想 過去10年間の人気別成績

※過去10年

1番人気が7勝と圧倒的な成績を残しており、勝ち馬は5番人気以内が多いです。

コース上では序盤の混戦が影響することもありますが、最後は実力差が明確に出る傾向に。

さすがに古馬中距離チャンピオン決定戦だけあり、実績馬が総崩れとなるような場面はほとんど想定できません。

天皇賞(秋)2024予想 過去三連単の配当

過去5年の三連単平均配当は9,072円です。

この5年で万馬券が出たのは2022年の1回のみで、穴狙いは控えるべきレースと言えます。

上位人気の実績馬を中心に馬券を組み立てるのが有効です。

◎ 1番人気が7勝！実績馬が崩れにくい堅実なレース

天皇賞(秋)2024 過去10年間の年齢別の成績

※過去10年

年齢別では、3歳馬が斤量差と勢いで凌駕しており、複勝率36.4%と好成績を残しています。しかし、今年の注目だった皐月賞馬ジャスティンミラノは故障で回避するため、2024年の天皇賞（秋）は古馬が中心となります。

4歳と5歳を比較すると、勝率では5歳馬が優勢です。しかし、4歳馬の3勝はすべてレイデオロ、アーモンドアイ、イクイノックスといったGⅠ馬によるものです。特に、アーモンドアイと同じく牝馬三冠馬であるリバティアイランドには、このデータに囚われる必要はないでしょう。

◎ データ上では5歳が優勢も、リバティアイランドも実力で勝負！

天皇賞(秋)2024予想 過去10年の枠番別成績

※過去10年

東京競馬場芝2000mはコース形態から内枠有利、外枠不利とされますが、データを見ると8枠の成績は振るわないものの、内枠も突出して好成績とはいえません。実際には、内外の差はそこまで大きくないことが伺えます。

注目すべきは4枠で、勝率22.2%、連対率・複勝率も高く、好成績を残しています。しかし、これもよく見ると、勝利した馬はいずれも2番人気以内であり、顔ぶれもラブリーデイ、キタサンブラック、レイデオロ、イクイノックスといったGⅠ馬ばかりです。このため、4枠が強いというより、単に強い馬が4枠に入ったとも言えます。

◎ 内外の差はさほど大きくないが、4枠の好成績には注意。

天皇賞(秋)2024予想 過去10年の位置取り別成績

※過去10年

逃げ馬は2年前のパンサラッサが話題を呼びましたが、未だに逃げ切りは達成されていません。逃げ切りが非常に難しいレースであり、過去に逃げ切りで勝利したのは1987年のニッポーテイオーと、1991年のプレクラスニー（繰り上がり）のみです。

天皇賞（秋）は、先行馬や中団から差す競馬が理想的で、直線が長くても追い込みは決まりにくい傾向があります。流れに乗って、いかにスムーズにポジションをキープできるかが勝負のポイントです。

◎ 流れに乗れる先行、中団が優位

天皇賞(秋)2024予想 過去10年の前走レース別成績

毎日王冠組は成績が不安定ですが、3着以内に入った馬は好走傾向にあります。

オールカマー組は好走例が少ないものの、今年は「レーベンスティール」が注目株。ルメール騎手の手綱捌きで、2018年の「レイデオロ」に続く可能性も見逃せません。

波乱を狙うなら、人気の薄い毎日王冠・オールカマー好走馬を押さえるべきでしょう。

天皇賞(秋)2024を予想する際の重要な3つのポイント

天皇賞(秋)2024を予想する上で、押さえておきたい3つの重要なポイントがあります。

予想ポイント①クラシックホース

過去10年間の天皇賞（秋）の勝ち馬のうち、スピルバーグ、ラブリーデイ、モーリス、イクイノックスを除けば、5勝がクラシックホースによるものです。

クラシックを勝利した年だけでなく、4歳・5歳になってからの優勝も含まれています。

年齢に関係なく、中距離中心のクラシックを制したという実績が大きな要素となります。

予想ポイント②前走宝塚記念

天皇賞（秋）に向けて、前走が宝塚記念からの直行組は、過去10年で2-3-2-11の成績を残しています。

近年では、ひと叩きせずに直行するトレンドが見られ、特に3着以内（1-2-1-2）や6～9着（1-1-0-1）が好走ゾーンとなっています。

予想ポイント③前走札幌記念

レース間隔をゆったり取るなら、前走が札幌記念という馬も注目です。

過去10年で1-2-1-17という成績ですが、2着以内に限ると1-2-1-3と好成績を残しています。着外も多いものの、好走する可能性のある条件です。

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