中日新聞杯は、日本中央競馬会(JRA)が中京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。
伏兵の台頭が目立つハンデキャップ重賞であり、高配当が期待できるレースです。
ハンデ戦らしく予想が難解なレースで、穴馬の活躍が目立ちます!
今回は、2023年中日新聞杯の出走馬情報や過去10年のデータを基にしたレース傾向とウマダネの馬券予想を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。
「中日新聞杯」出走馬情報
今年の中日新聞杯で中心となるのは、オープンクラスのオクトーバーSを快勝した「ヤマニンサルバム」です。
重賞勝ちの経験はありませんが、今年のエプソムカップで勝ち馬に0.4秒差まで迫っているので、重賞でも好走できる実力を持っています。
また、昨年の中日新聞杯の勝ち馬「キラーアビリティ」も出走します。
2歳時にはG1・ホープフルSを制した実績もあり、中距離重賞路線では無視できない存在です。
その他、日本ダービーで低評価を覆して上位に迫った「ホウオウビスケッツ」、3歳時にはチューリップ賞で2着に入った「ピンハイ」なども出走予定です。
「中日新聞杯」注目馬
今年の中日新聞杯にも、重賞で好成績を残している中距離馬たちが出走を予定しています。
そこで、2023年中日新聞杯に出走予定の注目馬をご紹介します。
●ヤマニンサルバム
●カレンルシェルブル
●ホウオウビスケッツ
注目馬①:ヤマニンサルバム
【中日新聞杯予想オッズ】ヤマニンサルバムが予想1番人気(https://t.co/a8z3jwS1LQ)#Yahooニュースhttps://t.co/e35xaZfI0O
— ヤマニン倶楽部 (@YamaninClub) December 5, 2023
ヤマニンサルバム | |||
性齢 | 牡4歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 19戦5勝 | ||
主な勝鞍 | OP・オクトーバーS | ||
父 | イスラボニータ | ||
母 | ヤマニンエマイユ | ||
母の父 | ホワイトマズル |
「ヤマニンサルバム」は、イスラボニータ産駒の4歳牡馬です。
今年初戦の寿Sを制しオープンクラス入りを果たすと、金鯱賞・札幌記念といったハイレベルな重賞レースへと果敢に挑戦しています。
残念ながらまだ重賞で好結果を残せていませんが、前走のオクトーバーSでは重馬場の中で逃げ切る強い競馬を見せました。
重馬場だったことを考えると時計も優秀で、重賞でも好走が期待できる実力馬として注目です。
前走では体を起こして走るようにしたことが好結果に繋がったようです!
注目馬②:カレンルシェルブル
#カレンルシェルブル さんです。
今週の #中日新聞杯 に登録されていますね。G3制覇目指して頑張れ!
(23-08-13, 11R #小倉記念, #小倉競馬場) pic.twitter.com/PM1eB65Yuq— ヴェロニカ・フォス (@DieSehnsuchtDer) December 4, 2023
カレンルシェルブル | |||
性齢 | 牡5歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 21戦5勝 | ||
主な勝鞍 | OP・福島民報杯 | ||
父 | ハービンジャー | ||
母 | カレンケカリーナ | ||
母の父 | ハーツクライ |
「カレンルシェルブル」は、ハービンジャー産駒の5歳牡馬です。
今年の福島民報杯でオープンクラス初勝利を挙げると、前走の福島記念で3着に入る活躍を見せました。
このレースでは初めてチークピーシーズを着用。おとなしい一面を見せて、馬具を着用した効果はあったようです。
勝ち馬のホウオウエミーズは54kgと斤量が軽く、「カレンルシェルブル」は57kgを背負っていました。
決して実力負けだったと言えるレース内容ではなく、今回も好結果が期待できそうです。
福島記念3着で調子は上向いているので、重賞初制覇も期待できそうです!
注目馬③:ホウオウビスケッツ
2023.03.19#スプリングS
横山兄弟ワンツー決めました#ベラジオオペラ#ホウオウビスケッツ#グラニット pic.twitter.com/ddpBxExmbt— Sarcoma (@sarcoma8ns) March 19, 2023
ホウオウビスケッツ | |||
性齢 | 牡3歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 5戦2勝 | ||
主な勝鞍 | 1勝クラス・フリージア賞 | ||
父 | マインドユアビスケッツ | ||
母 | ホウオウサブリナ | ||
母の父 | ルーラーシップ |
「ホウオウビスケッツ」は、マインドユアビスケッツ産駒の3歳牡馬です。
デビューから2連勝でスプリングSへ出走すると、スプリングSでも勝ち馬に迫り2着と好走しました。
本番の皐月賞では重馬場に苦しんで17着と大敗したものの、前走の日本ダービーでは6着と健闘しています。
単勝オッズ287.2倍の16番人気という低評価を覆して、勝ち馬まで0.2秒差と迫ったことは高く評価できます。
2~3番手の好位置で折り合えるレースセンスも魅力で、早め先頭の横綱競馬に注目です。
スプリングS2着の実績には注目で、重賞でも通用する実力を持っています!
中日新聞杯予想に使えるコースの特徴
中日新聞杯(G3) | |||
競馬場 | 中京競馬場 | コース | 芝 2000m |
---|---|---|---|
性齢 | 3歳以上 | 負担重量 | ハンデ |
中日新聞杯は、中京競馬場の芝2000mで施行され、スタンド前の直線半ばからのスタートとなります。
直線の上り坂の中間からのスタートなのでスローペースになりやすく、前残りとなる展開が多いのも特徴です。
また枠順による有利不利は見られず、好ポジションに付けられるかが重要になってきます。
最後の直線には坂が待ち構えているタフなコースでもあるので、レース前半を上手く乗り切って、最後の直線で末脚を爆発させられるかが上位に入るための大きなポイントです。
「中日新聞杯」過去3年のレース結果
2022年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | キラーアビリティ | 牡3 | 団野 | 5 | 7.6 |
2 | 8 | 16 | マテンロウレオ | 牡3 | 横山典 | 4 | 7.5 |
3 | 5 | 9 | アアイコンテーラー | 牝4 | 菱田 | 10 | 29.3 |
2021年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | ショウナンバルディ | 牡5 | 岩田康 | 8 | 19.7 |
2 | 3 | 6 | アフリカンゴールド | セ6 | 国分恭 | 17 | 154.0 |
3 | 5 | 9 | シゲルピンクダイヤ | 牝5 | 和田竜 | 10 | 19.9 |
2020年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | ボッケリーニ | 牡4 | 松山 | 2 | 4.3 |
2 | 7 | 14 | シゲルピンクダイヤ | 牝4 | 和田竜 | 9 | 25.3 |
3 | 5 | 9 | ヴェロックス | 牡4 | 川田 | 1 | 3.7 |
近年の中日新聞杯では、荒れるレース結果になる傾向が見られます。
2022年の中日新聞杯では3着に10番人気アイコンテーラーが食い込み、3連単の配当は151,620円と高配当になりました。
さらに、2021年の中日新聞杯は8番人気ショウナンバルディが逃げ切り勝利を果たし、2着には2番手でレースを進めていた17番人気アフリカンゴールドが入って、3連単は200万円を超える大荒れの結果となっています。
ハンデキャップ重賞らしく高配当が期待できる結果となっているので、馬券を買うときは積極的に人気薄の穴馬も絡めていきたいところです。
●2021年の3連単の配当は200万円超え
●近年3年はいずれも9番人気以下の馬が複勝圏内
「中日新聞杯」過去10年のデータとレース傾向
中日新聞杯で馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。
そこで、中日新聞杯の過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。
傾向①:【血統】から見る「中日新聞杯」
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 6- 1- 0-23/30 | 20.0% | 23.3% | 23.30% |
キングカメハメハ | 1- 2- 1-12/16 | 6.3% | 18.8% | 25.00% |
シンボリクリスエス | 1- 0- 0- 5/ 6 | 16.7% | 16.7% | 16.70% |
キングズベスト | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.00% |
ゼンノロブロイ | 1- 0- 0- 5/ 6 | 16.7% | 16.7% | 16.70% |
ステイゴールド | 0- 2- 1- 7/10 | 0.0% | 20.0% | 30.00% |
ダイワメジャー | 0- 1- 2- 4/ 7 | 0.0% | 14.3% | 42.90% |
ハーツクライ | 0- 1- 1- 8/10 | 0.0% | 10.0% | 20.00% |
ノヴェリスト | 0- 1- 0- 2/ 3 | 0.0% | 33.3% | 33.30% |
オペラハウス | 0- 1- 0- 1/ 2 | 0.0% | 50.0% | 50.00% |
過去10年の中日新聞杯での種牡馬別成績を調べると、ディープインパクトが6頭の勝ち馬を輩出していました。
連対率・複勝率はいずれも23.3%と高い数字を残しているので、ディープインパクト産駒は無条件で評価を上げる必要があります。
また、勝ち馬こそ出ていませんが、注目したいのはダイワメジャー産駒が3頭も馬券圏内に食い込み、複勝率42.9%と好成績を残していた点です。
ダイワメジャー産駒は芝の短距離戦を中心に活躍しているため、中日新聞杯ではスピードが重要となっていることがわかります。
中距離よりもマイル指向の高いダイワメジャー産駒が好成績を残しているので、マイルを得意としているスピードタイプの馬にも警戒が必要です。
勝ち馬は出ていませんが、ダイワメジャー産駒が高確率で馬券に絡んでいます!
傾向②:【枠順】から見る「中日新聞杯」
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 4- 0- 1-14/19 | 21.1% | 21.1% | 26.30% |
2枠 | 1- 0- 1-17/19 | 5.3% | 5.3% | 10.50% |
3枠 | 1- 2- 0-17/20 | 5.0% | 15.0% | 15.00% |
4枠 | 0- 1- 1-18/20 | 0.0% | 5.0% | 10.00% |
5枠 | 1- 3- 3-13/20 | 5.0% | 20.0% | 35.00% |
6枠 | 0- 1- 1-18/20 | 0.0% | 5.0% | 10.00% |
7枠 | 2- 2- 3-21/28 | 7.1% | 14.3% | 25.00% |
8枠 | 1- 1- 0-26/28 | 3.6% | 7.1% | 7.10% |
中日新聞杯の過去10年の枠番別成績を調べると、大外枠が苦戦を強いられていました。
過去10年で8枠は連対率・複勝率いずれも7.1%と成績は良くありません。
また、最も好成績を残していたのは5枠で、連対率20.0%・複勝率35.0%と高確率で上位に入っていました。
さらに、過去10年の勝ち馬のうち5頭が1~2枠に入った馬となっているので、インをロスなく立ち回れる内枠にも注目です。
大外枠は割り引きが必要となり、1~2枠の内枠と真ん中よりの5枠が狙い目です!
傾向③:【人気】から見る「中日新聞杯」
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2- 2- 1- 5/ 10 | 20.0% | 40.0% | 50.00% |
2番人気 | 2- 1- 1- 6/ 10 | 20.0% | 30.0% | 40.00% |
3番人気 | 0- 2- 1- 7/ 10 | 0.0% | 20.0% | 30.00% |
4番人気 | 0- 1- 1- 8/ 10 | 0.0% | 10.0% | 20.00% |
5番人気 | 3- 0- 1- 6/ 10 | 30.0% | 30.0% | 40.00% |
6番人気 | 0- 0- 1- 9/ 10 | 0.0% | 0.0% | 10.00% |
7~9人気 | 2- 2- 1- 25/ 30 | 6.7% | 13.3% | 16.70% |
10~12人気 | 1- 1- 2- 26/ 30 | 3.3% | 6.7% | 13.30% |
13~15人気 | 0- 0- 1- 28/ 29 | 0.0% | 0.0% | 3.40% |
16~18人気 | 0- 1- 0- 24/ 25 | 0.0% | 4.0% | 4.00% |
中日新聞杯の過去10年の単勝人気別成績を調べると、7~9番人気の穴馬の好走率が高くなっていました。
過去5年で7~9番人気は、連対率13.3%・複勝率16.7%と人気薄ながら高確率で上位に飛び込んでいます。
さらに、10番人気以下も6頭が複勝圏内に入っていて、ハンデキャップ戦らしく荒れる傾向が強いと言えるレースです。
ただし、1番人気は複勝率50.0%と3着以内は確保しているので、穴馬を狙いつつも、1番人気を相手として押さえておきたいところです。
7~9番人気の穴馬の活躍が目立つレースとなっています!
傾向④:【馬齢】から見る「中日新聞杯」
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 2- 2- 0- 5/ 9 | 22.2% | 44.4% | 44.40% |
4歳 | 3- 3- 5- 38/ 49 | 6.1% | 12.2% | 22.40% |
5歳 | 3- 0- 3- 39/ 45 | 6.7% | 6.7% | 13.30% |
6歳 | 2- 2- 2- 35/ 41 | 4.9% | 9.8% | 14.60% |
7歳 | 0- 3- 0- 17/ 20 | 0.0% | 15.0% | 15.00% |
8歳 | 0- 0- 0- 7/ 7 | 0.0% | 0.0% | 0.00% |
過去10年の中日新聞杯の年齢別成績を調べると、3歳馬と4歳馬が好成績を残していました。
過去10年で3歳馬は連対率44.4%・複勝率44.4%、4歳馬は連対率12.2%・複勝率22.4%であり、過去の結果から3~4歳馬が中心となっていることがわかります。
特に、3歳馬が古馬相手にしっかりと結果を出している点は無視できません。
初めての古馬との対戦となれば評価を下げてしまうところですが、中日新聞杯では3歳馬も積極的に狙いたいところです。
3~4歳馬の若い馬が良い成績を残しています!
傾向⑤:【脚質】から見る「中日新聞杯」
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 1- 0- 2- 7/ 10 | 10.0% | 10.0% | 30.00% |
先行 | 0- 7- 2- 27/ 36 | 0.0% | 19.4% | 25.00% |
差し | 7- 3- 5- 65/ 80 | 8.8% | 12.5% | 18.80% |
追い込み | 2- 0- 1- 45/ 48 | 4.2% | 4.2% | 6.30% |
過去10年の中日新聞杯の脚質別成績を調べると、逃げ馬が複勝率30.0%と好成績を残していました。
中京芝2000mは直線の上り坂の中間からのスタートなのでスローペースになりやすく、逃げ馬にとっては楽に逃げられるコースです。
2021年の中日新聞杯でも1~2番手につけていた馬が、そのまま前残りとなる展開になっています。
特に周りから警戒されない人気薄の逃げ馬は、楽に逃げられる可能性が高いので、無警戒の逃げ馬を積極的に馬券に絡めておきたいところです。
逃げ馬が粘って上位に食い込むことが期待できるレースです!
当日の中京競馬場の天気と馬場状態
12月9日の中京競馬場の天気予報は、「晴れ時々曇り」です。
前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。
中京競馬場の芝コースは先週から引き続きAコースが使用されますが、依然として良好な馬場状態をキープしています。
スピードの出やすい馬場であり、良馬場で力を発揮できる馬が狙い目です。
そのため、高速決着にも対応できるスピードタイプの馬を狙うようにしましょう。
●乾いた馬場状態での開催
●芝生は良好な状態をキープ
●高速馬場に対応できるスピードが重要
ウマダネが真剣予想!「中日新聞杯」追いきり好調馬BEST3
馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。
ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。
調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。
【A評価】ヤマニンサルバム
【A評価】ユーキャンスマイル
【A評価】ピンハイ
調教診断【A】:ヤマニンサルバム
ヤマニンサルバム
おめでとうございます😊 pic.twitter.com/ypoq3nAnaj— ぽりー🐞 (@keibasuki0562) October 15, 2023
年月日 | 調教コース | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2023.10.12(木) | 栗東 坂路 | 51.8 | 37.5 | 24.3 | 12.4 |
今回 | 2023.12.6(水) | 栗東 坂路 | 52.6 | 38.0 | 24.8 | 12.2 |
オクトーバーSからの連勝を狙う「ヤマニンサルバム」は、12月6日に坂路で追い切りを行い、4ハロン52.6秒-12.2秒をマークしました。
軽快な動きで楽に1馬身差先着し、レースに向かって態勢は整っています。
中村調教師も「攻め駆けする馬だし、いつも通りの動き。体調の変動が少ない馬で、今回も状態は変わらない。中京は勝っている(5戦4勝)し、左回りはいいと思う。能力的にも差はないと思うので、うまく流れに乗れれば」と期待を込めていました。
前走のオクトーバーSでは良い勝ちっぷりを見せているので、今回も好走が期待できそうです。
調教診断【A】:ユーキャンスマイル
中日新聞杯
◎ユーキャンスマイル直線に全てを賭けろ pic.twitter.com/U1xvZT5UML
— ピニャコラーダ (@highpena_colada) December 5, 2023
年月日 | 調教コース | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2023.8.30(水) | 栗東 坂路 | 55.9 | 40.3 | 25.5 | 12.2 |
今回 | 2023.12.6(水) | 栗東 坂路 | 52.3 | 38.4 | 25.5 | 13.0 |
重賞3勝を挙げている「ユーキャンスマイル」は、12月6日に坂路で追い切りを行い、4ハロン52.3秒-13.0秒をマークしました。
力強い脚捌きで1馬身差先着し、8歳という年齢を全く感じさせません。
管理する友道調教師は、「問題なくいい動きでしたよ。この馬なりに安定しています。今は左回りの2000メートルが合っていますし、GⅢのメンバーなら」と自信をのぞかせていました。
重賞での実績は間違いなく上位であり、力を出し切れる状態にあるので、好走が期待できそうです。
調教診断【A】:ピンハイ
ピンハイちゃんの美少女っぷりは健在🥹無事にがんばってね!! pic.twitter.com/tbiHIqIBiD
— ✿す𓃗✿ (@s_Espoir_s) October 29, 2023
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2023.10.25(水) | 栗東 CW | 83.5 | 68.0 | 52.8 | 37.8 | 23.9 | 11.7 |
今回 | 2023.12.6(水) | 栗東 CW | 82.9 | 67.2 | 52.4 | 37.6 | 24.1 | 12.2 |
チューリップ賞で2着に入った実績を持つ「ピンハイ」は、12月6日に栗東CWコースで追い切りを行い、6ハロン82.9秒-12.2秒をマークしました。
重い馬場でも楽な手応えのまま高水準の時計を記録し、かなりの調子の良さを窺わせています。
追い切りに騎乗した高倉騎手は、「前走がプレッシャーをかけない追い切りで結果が出たので、その感じで単走追いを。馬場を考えたら動き的にも悪くはなかったです。ここも最後までしっかりと走ってくれれば」と期待を込めていました。
3歳時には牝馬クラシックでの好走が期待された実力馬なので、初重賞制覇を期待したいところです。
【直前情報】レース展望と最終推奨馬
今年の中日新聞杯で馬券の中心にしたいのは、中山記念6着からの巻き返しを狙う「リューベック」です。
キャリアの浅い4歳馬ではあるものの、中山記念で勝ち馬まで0.2秒差と上位に迫っていて、今後も含めて楽しみな存在です。
また、今年のスプリングSで2着に入った「ホウオウビスケッツ」も上位に絡むことが期待できます。
日本ダービーでは最後の直線でよく粘り0.2秒差の6着と見せ場十分だったので、中日新聞杯でも注目しておきたい一頭です。
その他、チューリップ賞で2着に入った実績がある「ピンハイ」、前走の福島記念で3着と好走した「カレンルシェルブル」なども積極的に馬券に絡めたいところです。
「中日新聞杯」ウマダネの馬券予想
2023年中日新聞杯のウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。
枠 | 馬番 | 予想印 | 馬名 |
---|---|---|---|
5 | 10 | ◎ | リューベック |
4 | 8 | ○ | ホウオウビスケッツ |
8 | 15 | ▲ | ピンハイ |
7 | 13 | ☆ | カレンルシェルブル |
4 | 7 | △ | ヤマニンサルバム |
5 | 9 | △ | ユーキャンスマイル |
【馬連ボックス】
7.8.9.10.13.15
15通り各100円
【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:10
相手:7.8.9.13.15
10通り各100円
【三連単フォーメーション】
1着:8.10
2着:7.8.10.13.15
3着:7.8.9.10.13.15
32通り各100