最近ではAI技術の発達によって、様々な分野でAIが活躍しています。
それは競馬界においても同じで、AIによる競馬予想も増えています。
そんな中で、自分独自の競馬予想AIを作ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
自分独自の競馬予想AIを作ることができれば、一獲千金も夢ではありません。
そこで、今回の記事では競馬予想AIの作り方や注目の競馬予想AIの予想が見れるサイトを紹介するので、是非参考にしてください。
競馬予想AIの作り方と手順
競馬予想AIを作ってみたいと思っても、全く手順がわからないという人も多いかと思います。
まずは、競馬予想AIの作り方と手順を開設します。
データを収集する
競馬予想AIを作る上で最も重要になるのが、データ収集です。
競馬は毎週のように行われていて、レース結果がデータとして蓄積されています。
まずは過去10年や20年分のレースデータを収集して、コンピューターに入力しなければいけません。
競馬予想AIを活用するメリットは、膨大なデータを瞬時に扱えることです。
そのため、過去のデータは多い方が良く、扱うデータが増えるほど、予想の精度も高くなると言えます。
時間やコストがかかってしまう部分にはなりますが、信頼度の高い予想ができる競馬予想AIを作るためには省けない重要な項目です。
機械学習モデルを作る
データ収集が完了したら、次は機械学習モデルを作っていきます。
機械学習とは機械が人間のように学習するようにする仕組みのことです。
これはまさにAIの核となる部分であり、機械学習モデルは時間をかけてしっかりとしたものを作り上げなければいけません。
機械学習モデルでは、まずレースに勝つ可能性が高いと判断するための過程を作ります。
例えば、前走のレース結果を比較したときに、5着の馬より1着の馬の方が上だと学習させます。
着順が上の馬のほうが強いとAIが覚えることができれば、出走メンバーの能力をAIが瞬時に判断してくれます。
機械学習モデルを作り込めば、自分ではできない出走馬同士の能力比較が可能になるので、機械学習モデルの作成には労力を惜しまないでください。
検証・テストを繰り返す
最後に、作った競馬予想AIが実際に動作するのか検証が必要になります。
エラーが出れば修正をして、正常に動作するまでトライアンドエラーを繰り返します。
自分が出したい結果に近づくまではテストを続け、納得がいくまで機械学習モデルの変更が必要です。
また、実際にレース結果に対して、信頼度の高い予想ができているかも確認しなければいけません。
回収率が低い場合は、新たなデータを取り入れるなど、常に工夫を続けるようにしてください。
競馬予想AIを活用するメリット
競馬予想AIの活用することによるメリットはとても大きいです。
そこで、ここからは競馬予想AIを使うことで得られるメリットを紹介します。
過去の膨大なデータを扱える
競馬予想AIは、過去の膨大なデータをもとに期待値の高い馬を抽出しています。
そのため、過去の実績に基づく信頼度の高い予想になり、的中率を高めることに繋がります。
これを人間の手作業でするとなると、ほぼ不可能です。
とにかく時間と労力が必要となり、扱えるデータの量も限られてきます。
ところが、競馬予想AIは瞬時に膨大なデータ量を処理してくれて、過去のレースデータから期待できそうな馬を導き出してくれます。
人間ではできない予想ができるというのも、競馬予想AIの大きなメリットです。
客観的に期待馬を抽出できる
競馬予想では、どれだけ冷静に分析できるかも重要になってきます。
競馬はドラマチックな要素があり、人や馬が織りなすドラマに魅入られることも多いのが魅力です。
しかし、私情が入ってしまうと予想もブレてしまい、競馬で勝つためには全ての馬を客観的に見つめなければいけません。
人間だとどうしても個人的な感情が入ってしまいますが、競馬予想AIは出走馬を平等に評価しています。
機械だからこそできる感情の入っていない予想は、競馬に勝つためには重要な要素です。
特についつい熱くなりがちだという人にとっては、冷静な予想をしている競馬予想AIの活用がおすすめです。
競馬予想AIを活用するデメリット
完璧に感じてしまう競馬予想AIですが、デメリットも存在します。
デメリットも考慮した上で、競馬予想AIを活用するのか判断してください。
データで表現できないものもある
様々なデータを処理してくれる競馬予想AIですが、全てのデータを扱えるわけではありません。
競馬には、データでは表現できないような要素もあります。
例えば、前走の着順が10着と大敗してしまった馬がいたとして、競馬予想AIは大きく負けているからとこの馬の評価を下げつぃまう可能性があります。
ところが、この敗因がレース中の大きな不利によるものだったらどうでしょうか。
不利さえなければ上位に入っていたというレース内容であれば、次のレースでも信頼度が高いはずです。
他にもイレ込みによる大敗や当日の調子など、データ化できないような要素がいくつもあります。
そのため、競馬予想AIの予想だけを参考にするのではなく、実際に自分の目でもデータ化できない部分を中心に確認するのが大事です。
AI予想を過信してしまう
競馬予想AIは過去の膨大データに基づいた予想をしているので、完璧な予想だと勘違いしてしまう部分もあります。
しかし、過去のデータで勝ち馬が算出できるほど、競馬は簡単なものではありません。
ちょっとしたレース展開の差やレース当日の馬の気分によっても、レース結果は大きく変わってきます。
人によっては競馬予想AIを過信するあまり、1つのレースの大金を賭けてしまうことがあります。
いくら競馬予想AIでの期待値が高かったとしても、競馬はちょっとした要素でレース結果が変わるので過信は禁物です。
競馬予想AIも的中と不的中を繰り返し、年間トータルでプラス収支にできるかが重要になります。
そのため、競馬予想AIを活用するときには、軍資金の配分についても注意するようにしてください。
まとめ
最近はAI技術も飛躍的に進歩していて、競馬予想をAIに任せるケースも増えています。
競馬予想AIは過去の膨大なレースデータを瞬時に処理して予想をしているので、レース傾向を冷静に分析して期待値の高い馬を抽出してくれます。
人間では扱えない量のデータを処理してくれるため、競馬予想AIを活用するメリットは非常に大きいです。
競馬予想AIを自分で作ってしまえば、自分独自の予想ファクターを重視したAIを作れるかもしれません。
自分独自の競馬予想AIで100%を超える回収率を達成できれば、競馬で勝つことも夢ではなくなります。
もちろん競馬予想AIを必ずしも自分で作る必要はなく、既存のサービスを利用することも可能なので、気になる方は今回紹介した競馬予想AIの予想が見れるサイトもチェックしてみてください。