【オールカマー2024予想】過去10年の傾向と注目馬を徹底分析！

今回は2024年9月22日に開催されるオールカマー2024を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想！

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・オールカマー2024はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
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1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

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オールカマー2024の最終予想・買い目

枠	馬番	予想印	馬名
3	4	◎	レーベンスティール
3	5	○	ステラヴェローチェ
6	11	▲	サヴォーナ
5	8	△	△ニシノレヴナント
7	12	△	ロバートソンキー
1	1	△	サリエラ

推奨買い目

三連単フォーメーション
1着: 4
2着: 5, 11
3着: 5, 11, 8, 12, 1
合計買い目数: 8点

三連複フォーメーション
1列目: 4
2列目: 5, 11
3列目: 5, 11, 8, 12, 1
合計買い目数: 6点

ワイド流し
軸: 4
相手: 5, 11, 8, 12, 1
合計買い目数: 5点

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オールカマー2024予想 追い切り評価TOP3

オールカマー2024に出走する馬の最終追い切りが終了しました。

ここでは注目すべき追い切り評価TOP3を紹介し、レース予想に役立つ情報を詳しく見ていきます。

追い切り評価第3位：ニシノレヴナント

8月下旬に帰厩し、ウッドでの速い時計は3本。

しかし、それ以外にもコースに入っており、入念な調整が進められています。

特に注目すべきは最終追い切りで、併せ馬で追走し、最後は外に併せる形でラスト2ハロン11.8-11.7を馬なりでマーク。僚馬を圧倒する手応えでした。2ハロン11秒台は好調の証拠。

格では他馬に劣る部分はあるものの、中山での得意条件なら一発の可能性は十分です。

追い切り評価第2位：ロバートソンキー

8月下旬から坂路を中心に丁寧に調教が進められています。

1週前は53.6、週末には52.5と、段階的に強度を上げ、今週は坂路で一番時計をマーク。伊藤工真騎手が付きっ切りで調教をつけ、闘魂を注入するようにびっしり追われました。

長期休養明けを叩いて状態が回復してきているのが明らかです。

追い切り評価第1位：レーベンスティール

8月下旬からウッドで速い時計を7本も出し、非常に意欲的な調整が行われています。

2週前は5ハロン65.1、1週前は65.5、その週末には66.6と、確実にレースに向けてピッチを上げてきました。

今週もウッドで僚馬を追走し、最後は内へ併せる形での調教。抵抗する僚馬に対して徐々に手応えで優勢に立ち、最後は併入。馬なりでしっかり併せ、走る気を引き出す好調教でした。

オールカマー2024 有力馬3頭を予想

オールカマー2024に向けて、追い切りや過去データを基に注目の有力馬3頭を紹介します。これらの馬はレースの行方を大きく左右する存在です。

• レーベンスティール
• ステラヴェローチェ
• サヴォーナ

有力馬①レーベンスティール

昨年のこの時期、セントライト記念を勝ち、秋最大の上がり馬と目されていたレーベンスティール。

その後は香港ヴァーズで8着と海外遠征では結果を残せませんでしたが、今季の成長が注目されます。

休み明け新潟大賞典11着の結果には不安がありましたが、エプソムCで快勝し、再び実力を証明。オールカマー2024予想において、彼のG1級の実力がどこまで発揮されるかが焦点です。

田中博康厩舎が大事に育ててきた逸材であり、この秋の活躍に期待がかかります。

有力馬②ステラヴェローチェ

今年の大阪城Sで好スタートを切ったものの、大阪杯4着、安田記念9着と春は思うような結果を残せませんでした。

しかし、札幌記念での3着をきっかけに復調の兆しが見られ、しぶとい末脚が戻ってきました。

瞬発力では他馬に劣るものの、持続力と粘り強さが光るステラヴェローチェ。

オールカマー2024予想の中で、持ち前のスタミナがどれだけ生かされるかが鍵となります。

有力馬③サヴォーナ

昨年は神戸新聞杯で2着、菊花賞への道を開いたサヴォーナ。

今年も日経新春杯で好発進しましたが、その後は安定した成績を残せていません。特に先行力の低下が気になるところです。

それでも、函館記念で4着に入っているように、実力は確か。オールカマー2024予想では、中山外回りコースでの前進が期待されます。

かつての先行粘り込みスタイルを取り戻せるかが注目です。

ウマダネ激推し穴馬は「ロバートソンキー」

オールカマー2024予想で注目の穴馬はロバートソンキー。

2年前のオールカマーで2着に入り、神戸新聞杯でもコントレイルに次ぐ3着という実績があります。その後は故障に悩まされましたが、日経新春杯でも5着に入り、力を示しています。

芝の中距離戦での実力は健在で、オールカマー2024予想においてもダークホース的存在です。

オールカマー2024の概要

オールカマーとは、サラブレッド、アングロアラブ、地方競馬所属など、あらゆるカテゴリーの馬に広く門戸を開放したレースという意味が込められています。

1955年創設以降、地方所属の優勝は1986年愛知のジュサブロー、1991年ジョージモナークの2頭。往年の地方所属名馬たちが挑戦しました。1995年に指定交流制度が生まれ、オールカマーも地方競馬招待が廃止、特有のイメージは薄れ、かわって天皇賞（秋）の前哨戦といった色が濃くなっていきました。

ところが過去10年、天皇賞（秋）で前走オールカマーは1-0-0-17。昨年3頭、2年前は1頭。20、21年はゼロ。オールカマーは歴史を重ね、そのコンセプトが大きく変わってきました。レースの意義を見つめ直す時期がやってきたのかもしれません。

オールカマー2024 出走予定場馬一覧

※情報が揃い次第順次更新。

枠	馬番	馬名	性齢	斤量	騎手
1	1	サリエラ	牝5	55.0	戸崎圭
2	2	ラーグルフ	牡5	57.0	三浦
2	3	アウスヴァール	セ6	57.0	田辺
3	4	レーベンスティール	牡4	57.0	ルメール
3	5	ステラヴェローチェ	牡6	57.0	横山典
4	6	アルビージャ	牡6	57.0	嶋田
4	7	ヤマニンサンパ	牡6	57.0	シュタルケ
5	8	ニシノレヴナント	セ4	57.0	大野
5	9	キラーアビリティ	牡5	57.0	団野
6	10	フェーングロッテン	セ5	57.0	佐々木
6	11	サヴォーナ	牡4	57.0	横山武
7	12	ロバートソンキー	牡7	57.0	伊藤
7	13	ナイママ	牡8	57.0	丹内
8	14	リカンカブール	牡5	57.0	田辺
8	15	ミクソロジー	牡5	57.0	菅原明

昨年、セントライト記念を制し、今年エプソムCで重賞2勝目をあげたレーベンスティールがコース実績もあわせ、最上位。

函館記念2着グランディア、札幌記念3着ステラヴェローチェら夏の活躍馬がレーベンスティールに挑むという図式です。やはり、今年もちょっと小粒な印象は拭えませんが、その分、馬券妙味を感じます。

オールカマー2024 中山競馬場芝2,200mのコース分析

「3、4コーナーの外回りがカギ」中山芝2200m

皐月賞の舞台芝2,000mが内回りなら、2,200mは外回り。スタートはほぼ同じ位置ですが、2コーナーから内回りに入る2,000mに対し、2,200mはそこから奥深い外回りコースに入っていきます。

緩いコーナーを抜けた向正面は残り1,200m付近から3コーナーまで一気に下り坂。レース中盤が下り区間にあたるため、先行勢は楽に走れそうですが、下りで抑えが効かず、息を入れられないといった側面も。オーバーペースが発生しやすいので注意です。

3コーナーも非常に緩やかで、ほぼ直線と勘違いするような区間もあり、後半勝負の差し馬にとっては加速しやすい構造になっています。

中盤の下りと勝負所の緩いコーナーから差し馬勢優位のコース。もちろん、先行勢も中盤でじっくり脚を溜められれば、最後の急坂でも脚を残せるでしょう。

オールカマー2024予想 過去10年のデータ分析

次にオールカマーの過去10年間のデータを紹介します。（2014年は新潟）

• 人気別成績
• 年齢別成績
• 枠番別成績
• 位置取り別成績

上記3点の過去10年分のデータを分析し、予想します。

オールカマー2024予想 過去10年間の人気別成績

※過去10年（14年新潟）

勝ち馬はすべて5番人気以内。伝統的に上位人気は簡単には崩れません。しかし、この上位5頭はほぼ似たような数字が並んでおり、力は接近しているのがわかります。

以前のような上位3頭で決まるガチガチなレースではなくなりましたね。

オールカマー2024予想 過去三連単の配当

過去5年の平均配当は73,658円です。22年24万馬券は5、6、7番人気。5番人気以上の実績馬は基本的に崩れないものの、徐々に穴馬が入りこむ隙間も生まれつつあります。

実績に頼った安易な組み立ては近年では避けるべきでしょう。

◎勝ち馬は5番人気以内も、近年はヒモ荒れも

オールカマー2024 過去10年間の年齢別の成績

※過去10年（14年新潟）

年齢別では充実期を迎える4歳が圧倒的です。春は5歳の壁が存在しましたが、秋は成長曲線が入れ替わる季節。3歳、4歳春まで燻った馬が本格化するのもこの季節です。

そういった成長曲線が遅めの馬をあえて狙うのも面白いでしょう。

◎4歳が最上位。充実期を狙え

オールカマー2024予想 過去10年の枠番別成績

※過去10年（14年新潟）

枠番別成績をみると、2枠と6枠の数字が目立ちます。その周辺を比べると、内枠の成績が外枠よりよく、3枠より内を中心に考えましょう。

外は6枠がいいですが、単複回収値は51、31と低く、人気サイドの好走が目立ちますが、2枠は単複回収値180、72。

単勝の数値が高く、内枠の利をいかした伏兵の一発があります。つまり、内枠のアドバンテージは大きく、外は実力馬でないと厳しいということです。

◎内枠優位、6枠は人気サイドなら

オールカマー2024予想 過去10年の位置取り別成績

※過去10年（14年新潟）

秋の中山らしく、逃げ先行が強いのは基本線ですが、外回りらしく中団に控え、後半勝負の馬も決して悪くありません。

先行力だけを評価せず、G2でも通用する末脚の持ち主は買い目に入れるようにしましょう。

◎逃げ先行上位も差しも有効

オールカマー2024を予想する上で重要な3つのポイント

オールカマー2024の予想をする際の重要なポイントを押さえておきましょう！

予想ポイント①前走宝塚記念

前走が春のG1以来の休み明けの実力馬が強いのがオールカマー。
とりわけ前走宝塚記念9着以内だと2-2-1-6。かつ中団から差す形をとった馬は2-1-1-3です。

予想ポイント②サマー2000シリーズ

対照的に前走がサマー2000シリーズだった馬は3-1-0-31。
ちょっと確率は低めですが、これは間隔が詰まった新潟記念0-0-0-11の影響です。これを引くと、3-1-0-21。さらに3着以内の好走馬は3-1-0-7。格上のG2に挑む以上、サマー2000シリーズ好走が条件となります。

予想ポイント③牝馬

牝馬は5-4-1-14と好成績。厳しい残暑のなか調整される秋口のレースらしく、中距離であっても牝馬は活躍します。
特に前走春のGⅠ大敗後のリフレッシュされた牝馬は1-1-0-0と崩れません。

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