【ラジオNIKKEI賞2024予想】有力馬3頭を過去10年のデータ・最終追い切りから徹底予想!

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ラジオNIKKEI賞2024予想

今回は2024年6月30日に開催されるラジオNIKKEI賞2024の予想を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想!

予想界の大御所「鶴屋義雄」氏監修のよく当たる予想を無料公開します。

・ラジオNIKKEI賞2024はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり評価も追加して、最終予想を更新中です。
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鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
Wikipedia 監修者紹介ページ

ラジオNIKKEI賞2024予想 追い切り評価TOP3

最終追い切りが出そろったので追い切り内容が良かった順に3頭紹介します。

第3位:ウインマクシマム

最終追い切り
美浦ウッド 85.8-69.5-53.9-38.4-23.7-11.1

6月初旬から乗り込み再開。
2週前、1週前はそれぞれラスト2ハロン12.0-10.9、11.7-10.9といい反応を見せました。

1週前は5ハロン64.9と速く、きっちり負荷もかけました。

今週は馬なりで折り合い重視の内容。

ラスト2ハロンは12.6-11.1とスイッチの切りかえも上手でした。

第2位:ヤマニンアドホック

最終追い切り
美浦ウッド 88.0-69.1-53.5-38.9-24.6-11.7

1週前はウッドで5ハロン67.3、ラスト11.2と攻めてきました。

今週は同じくウッドで69.1。馬なりで集中して走る姿に先週の負荷の成果が出ています。

久々でも精神的な成長も感じられる内容に好感をもてます。

第1位:ショーマンフリート

最終追い切り
美浦ウッド 83.8-67.1-51.8-37.6-24.0-11.6

1週前は宝塚記念2着調教パートナーに抜擢。ラスト11.4と互角の動きを披露しました。

今週は格下2頭を従え、3頭併せ。どちらにも大きなリードをとって先着し、さすがの走りをみせました。

全体時計67.1も上々で、ラストも11.6。申し分ありません。

ラジオNIKKEI賞2024 有力馬3頭を予想

追い切りも終了しましたのでラジオNIKKEI賞で期待できる有力馬を3頭紹介します。

有力馬①:サトノシュトラーセ

京都2歳S3着、青葉賞4着と重賞ではあと一歩足りない競馬が続きますが、このメンバーなら実績上位。

2勝目は小倉芝2000mあすなろ賞と小回りも苦にしません。

直近2走は重賞で後方からの競馬を強いられていますが、2勝目のように好位で立ち回る自在性をみせれば、勝機は十分あります。

実績を考えれば、56キロはむしろ恵まれています。

有力馬②:ウインマクシマム

青葉賞は0.2差5着。サトノシュトラーセとはタイム差なし。
走破時計は2.24.4で当然、実績上位の存在です。

逃げ、番手と積極的な競馬が目立ち、この馬も開幕週は歓迎のクチ。

2400mが続き、距離短縮になる今回、しっかり流れに乗れれば、崩れないでしょう。

2勝馬で55キロ止まりとこちらはさらに恵まれた印象です。

有力馬②:ショーマンフリート

シンザン記念2番人気に推された好素材。

共同通信杯10着、山藤賞2着と足踏みも、前走1勝クラスの平場戦快勝。

再浮上のきっかけをつかみました。

東京芝1800mで好位から上がり33.9、1.45.5でまとめました。

2ハロン目からゴールまですべて11秒9以内を記録するタフな流れだったことを考えると、重賞のペースも苦にしないでしょう。

ウマダネの激推し穴馬は「セットアップ」!

札幌2歳S勝ちがあり、58キロのトップハンデを背負わされますが、今回はなんといっても展開に注目です。

先行して好走してきた馬が多く、流れは自然な形でタフな方向へ。

レース当日は回復しそうですが、金曜、土曜に傘マークがつく福島は開幕週でも多少重い馬場になりそうです。

持久力戦になったら浮上するのはセットアップ。

札幌2歳Sは稍重で1.50.5と時計を要しました。

緩急を問わない形になれば、身上の粘り強さが威力を発揮するでしょう。

ラジオNIKKEI賞2024最終予想

最終予想
◎ヤマニンアドホック
〇ミナデオロ
▲ウインマクシマム
△ショーマンフリート
△サトノシュトラーセ
△セットアップ

ラジオNIKKEI賞2024の概要

  • 日時:2024年6月30日(日)福島11R
  • ラジオNIKKEI賞(GⅢ)3歳オープン(ハンデ)
  • 会場:福島競馬場芝1800m

夏の福島開幕週に定着したラジオNIKKEI賞は福島とはいえ、絶好の馬場で行われることから、将来有望な素質馬がここまでの遅れを取り戻そうと遠征するケースが目立つようになりました。

春に成績を残せなかった馬たちによる残念ダービーといった側面に上がり馬の要素が加わる。これが近年のラジオNIKKEI賞です。

フィエールマン、パンサラッサ、エルトンバローズ、レーベンスティールとのちの重賞ウイナーが名を連ね、未来を占う重賞でもあります。

ラジオNIKKEI賞2024 福島競馬場芝1800のコース情報

「開幕週ゆえに機動力とスピード兼備」福島芝1800m。
Aコースの1周は1600m。JRAの芝コースで、もっとも1周距離が短い小回りコースです。
1コーナーにかけて緩やかに上り、向正面で下ってからは、ゴールまでほぼ高低差はありません。

序盤が極端に速くならなければ、先行勢が最後の直線291.3mを押し切るでしょう。

ただし、小回り特有のレースが早めに流れる形もあり、控える馬たちは、コーナーでまくる器用さが求められます。

開幕週の馬場は雨さえなければ、時計勝負になりますし、まずはスピード豊かな先行勢に注目したいですね。

ラジオNIKKEI賞2024 登録馬の情報

※情報が出そろい次第更新します。

馬名 馬番 性齢 斤量 騎手
シリウスコルト 1 1 牡3 56.0 三浦
メイショウヨゾラ 2 2 牡3 51.0 吉田豊
セットアップ 3 3 牡3 58.0 戸崎圭
ヤマニンアドホック 4 4 牡3 54.0 津村
オフトレイル 5 5 牡3 56.0 田辺
ウインマクシマム 5 6 牡3 55.0 松岡
アレグロブリランテ 6 7 牡3 56.0 横山和
サトノシュトラーセ 6 8 牡3 56.0 Mデムー
ログラール 7 9 牡3 54.0 北村友
ミナデオロ 7 10 牡3 57.0 西塚
ジュンゴールド 8 11 牡3 54.0 荻野極
ショーマンフリート 8 12 牡3 54.0 菅原明

青葉賞4着サトノシュトラーセら春の重賞敗退組に白百合Sを勝ったミナデオロ、1勝クラスを突破し、ここまで待っていたヤマニンアドホックら上がり馬がどこまで通用するのか。

ポイントはここでしょう。

ラジオNIKKEI賞2024予想 過去10年のデータ分析

次にラジオNIKKEI賞の過去10年のデータから予想を深めていきましょう。

  • 人気別成績
  • 枠番別成績
  • 位置取り別成績

上記3点の10年分のデータを紹介します。

ラジオNIKKEI賞2024予想 過去10年間の人気別成績

人気別成績
人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 2 2 1 5 20.0% 40.0% 50.0%
2番人気 2 0 1 7 20.0% 20.0% 30.0%
3番人気 3 0 0 7 30.0% 30.0% 30.0%
4番人気 1 2 0 7 10.0% 30.0% 30.0%
5番人気 1 0 2 7 10.0% 10.0% 30.0%
6番人気 0 0 1 9 0.0% 0.0% 10.0%
7番人気 0 1 2 7 0.0% 10.0% 30.0%
8番人気 1 2 0 7 10.0% 30.0% 30.0%
9番人気 0 2 2 6 0.0% 20.0% 40.0%
10番人気以下 0 1 1 54 0.0% 1.8% 3.6%

※過去10年

福島の重賞は波乱のイメージもありますが、1着は5番人気以内9勝でアタマから荒れることは多くありません。

今年も対戦比較が難しい組み合わせのため、上位人気は割れるかもしれませんが、その上位に勝ち馬がいる可能性は高そうです。

人気が割れているから、穴狙いではなく、割れた人気馬のなかから冷静に勝ち馬を拾いたいところです。

ラジオNIKKEI賞2024予想 過去三連単の配当

過去三連単の配当
2019年⑭→②→⑬142,140円
2020年①→⑪→②173,020円
2021年②→⑩→⑭316,180円
2022年③→⑦→①59,280円
2023年⑥→⑦→⑭50,060円

過去5年の平均配当は148,136円です。

上位人気が勝つ一方で、7~9番人気の伏兵が2、3着に入る可能性は高く、ヒモ荒れには警戒です。

馬券はコンパクトにまとめず、連下は手広くいきたいですね。

◎5番人気以内9勝もヒモ荒れ警戒

ラジオNIKKEI賞2024 過去10年間の枠番別の成績

枠番別成績
枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1枠 3 1 2 10 18.8% 25.0% 37.5%
2枠 2 1 2 11 12.5% 18.8% 31.3%
3枠 2 1 1 12 12.5% 18.8% 25.0%
4枠 0 1 0 17 0.0% 5.6% 5.6%
5枠 1 3 1 15 5.0% 20.0% 25.0%
6枠 0 2 0 18 0.0% 10.0% 10.0%
7枠 1 0 3 16 5.0% 5.0% 20.0%
8枠 1 1 1 17 5.0% 10.0% 15.0%

開幕週らしく3枠から内が7勝と内枠優勢です。

コーナー4回の競馬で馬場状態がフラットであれば、当然、距離ロスを軽減できる内枠は脚を溜められやすく、最後まで伸びることができます。

馬群に入って、勝負所で身動きがとれないというリスクはありますが、器用な馬なら抜け出せるでしょう。

小回り適性にも注目したいですね。

◎小回り開幕週らしく内枠優勢

ラジオNIKKEI賞2024予想 過去10年の位置取り別成績

位置取り別成績
位置取り 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1 2 3 4 10.0% 30.0% 60.0%
先行 5 6 1 24 13.9% 30.6% 33.3%
中団 4 1 3 50 6.9% 8.6% 13.8%
後方 0 1 3 38 0.0% 2.4% 9.5%

※過去10年

位置取りも基本は逃げ・先行勢優勢と出ています。まずは前に行けることが条件になりそうです。

しかし、中団も4勝と差し馬勢も悪くありません。
前が有利という状況を騎手が意識しすぎるあまり、前半はハイペースになることや、後半の勝負が早くなることで、差し馬台頭のケースも。

差し馬も4コーナーでまくって先行集団にとりつける器用さがあれば、チャンスはあります。

馬場と展開面を読み、優位なポジションを探りましょう。

◎基本は逃げ、先行優勢も差し馬注意

ラジオNIKKEI賞2024の重要な予想ポイント

ラジオNIKKEI賞2024の予想をする際の重要なポイントを押さえておきましょう!

ポイント①前走白百合S

18年メイショウテッコン、22年フェーングロッテンと近年勝ち馬を送る白百合S。

過去10年で2-1-0-13。目立つのは白百合S1着2-0-0-4です。

前走白百合S1着

  • ミナデオロ

ポイント②前走重賞大敗

前走が重賞だった馬のうち、6着以下は2-3-4-30。

春に壁にはね返された馬にとって、ここは秋に向けて再浮上のきっかけをつかみたいレースです。

目安は距離短縮の2-3-2-16。

なお、同距離の1800m重賞で6着以下だと0-0-0-5で好走がありません。

前走白百合S1着

  • アレグロブリランテ
  • シリウスコルト
    【キケン】前走1800m重賞で6着以下

  • ジュンゴールド

ラジオNIKKEI賞2024予想まとめ

今回は2024年6月30日に開催されるラジオNIKKEI賞2024の予想を過去10年のデータから行いました。

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