【アンタレスステークス2024予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析

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アンタレスステークスは、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。

1996年に阪神競馬場のダート1800m戦として創設され、ダートのビッグレースに繋がる中距離重賞として注目を集めています。

男性
ウマダネ
編集長

過去の勝ち馬にはホッコータルマエやアウォーディーなど、ダートG1馬が名を連ねています!

今回は2024年アンタレスステークスへ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
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「アンタレスステークス」出走馬情報

今年のアンタレスステークスで馬券の軸としたいのは、ダート重賞2勝の実績を誇る「ハギノアレグリアス」です。

前走のダイオライト記念では不良馬場という特殊な馬場で3着に敗れましたが、本来の力が出せなかったのは明白なので、前走からの上積みが期待できます。

また、前走の名古屋城Sを逃げ切って勝利した「テーオードレフォン」にも注目です。

逃げて結果を残せた点は大きなプラス材料であり、楽に逃げることができれば初重賞制覇を達成してもおかしくありません。

その他、前走の東海Sで3着と好走した「ヴィクティファルス」、オープンクラスの門司Sを快勝した「スレイマン」なども馬券に絡めたいところです。

「アンタレスステークス」注目馬

今年のアンタレスステークスにも、ダート中距離重賞で活躍している馬たちが出走を予定しています。

そこで、2024年アンタレスステークスに出走予定の注目馬をご紹介します。

アンタレスステークスの注目馬
●ハギノアレグリアス
●ヴィクティファルス
●スレイマン

注目馬①:ハギノアレグリアス

ハギノアレグリアス
性齢 牡7歳
通算成績 17戦7勝
主な勝鞍 GⅢ・シリウスS
GⅢ・名古屋大賞典
キズナ
タニノカリス
母の父 ジェネラス

「ハギノアレグリアス」は、キズナ産駒の7歳牡馬です。

2023年に名古屋大賞典、シリウスSを制していて、ダート中距離重賞で活躍をしています。

G2・G3では非常に特に成績を残していて、2022年11月のみやこSから、G1を除けば全て複勝圏内に入っています。

G1でこそあと一歩足りない印象ですが、帝王賞で4着に入るなど、上位に迫っている点は見逃せません。

シリウスSを制するなど阪神競馬場での実績もあるので、条件を見ても好走が期待できそうな一頭です。

男性
ウマダネ
編集長

確実に脚を伸ばしてくるので、馬券の軸としての信頼度は高そうです!

注目馬②:ヴィクティファルス

ヴィクティファルス
性齢 セ6歳
通算成績 16戦3勝
主な勝鞍 GⅡ・スプリングS
ハーツクライ
ヴィルジニア
母の父 Galileo

「ヴィクティファルス」は、ハーツクライ産駒の6歳馬です。

3歳時には皐月賞の前哨戦であるスプリングSを制して、重賞初制覇を達成しました。

その後は、芝の重賞レースで低迷していましたが、初のダート戦となった2走前の太秦Sで一変。

7番人気という低評価を覆して勝利し、ダート適性の高さを示しました。

そして、今年初戦の東海Sでも3着に食い込み、2走前の勝利がフロックではなかったことを証明しています。

芝レースでも好走できるスピードを持っている点は大きな武器であり、湿った馬場での高速決着となっても面白そうな一頭です。

男性
ウマダネ
編集長

ダートで一変し、今年はダート路線での活躍が期待されます!

注目馬③:スレイマン

スレイマン
性齢 牡6歳
通算成績 15戦5勝
主な勝鞍 OP・門司S
キングカメハメハ
ドナブリーニ
母の父 Bertolini

「スレイマン」は、キングカメハメハ産駒の6歳牡馬です。

デビューから2戦は芝のレースへと出走していましたが、初のダート戦となった3戦目の未勝利戦で2着に大差をつけて圧勝しました。

さらに、条件戦を3連勝しオープンクラス入りを果たすなど、ダート中距離路線で活躍をしています。

オープンクラスでは勝ち切れないレースが続いていましたが、前走の門司Sを快勝して、オープン初勝利を挙げました。

近走3走はいずれも3着以内に入っていて、以前よりも安定感が増しているので、初の重賞でも楽しみな存在です。

男性
ウマダネ
編集長

ダート路線で着実に実績を積み重ねてきた実力馬で、今年は重賞路線での飛躍を期待したいところです!

「アンタレスステークス2024」予想に使えるコースの特徴

アンタレスステークス(G3)
競馬場 阪神競馬場 コース ダート 1800m
性齢 4歳以上 負担重量 別定

アンタレスステークスは、阪神競馬場のダート1800mで施行され、ホームストレッチの半ばからのスタートとなります。

スタート直後に急坂を上るため、前半でハイペースになることは少ないのが特徴です。

そのため、スタミナを温存していた馬たちが、向正面から一気にロングスパートをかける展開も多く見られます。

後半の末脚勝負になることも多いので、長く良い脚が使えるかがポイントになります。

「アンタレスステークス」過去3年のレース結果

2023年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 7 12 プロミストウォリア 牡6 鮫島駿 1 1.9
2 5 9 ヴァンヤール 牡5 荻野極 4 8.1
3 6 11 キングズソード 牡4 岩田康 2 6.6
2022年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 4 8 オメガパフューム 牡7 横山和 2 3.8
2 7 13 グロリアムンディ 牡4 坂井 1 3.6
3 5 10 ニューモニュメント 牡6 小崎 13 69.4
2021年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 2 4 テーオーケインズ 牡4 松若 1 2.9
2 4 8 ヒストリーメイカー 牡7 内田博 2 4.3
3 7 14 ロードブレス 牡5 5 12.3

近年のアンタレスステークスでは、上位人気馬が好走する傾向にあります。

2023年のアンタレスステークスは、1番人気プロミストウォリアが人気に応えて勝利し、3連単の配当も5,330と堅い決着になりました。

さらに、2022年のアンタレスステークスでも、2番人気オメガパフュームが1着、1番人気グロリアムンディと1・2番人気によるワンツーフィニッシュとなっています。

ダート中距離戦の重賞ということで荒れやすいイメージを持っている人も多いかもしれませんが、過去3年は堅い決着が目立つレースです。

近年の傾向から考えると1番人気や2番に気の上位人気馬を軸にしつつ、3着には人気薄の穴馬を絡めて、ある程度の高配当を狙いたいところです。

要チェック✓
●2022年と2021年は1番人気と2番人気のワンツーフィニッシュ
●過去3年で2番人気が必ず馬券圏内に入っている

「アンタレスステークス」過去10年のデータとレース傾向

アンタレスステークスで馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、アンタレスステークスの過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①:【血統】から見る「アンタレスステークス」

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
キングカメハメハ 1- 2- 1-13/17 5.9% 17.6% 23.5%
ゼンノロブロイ 1- 1- 1- 1/ 4 25.0% 50.0% 75.0%
アイルハヴアナザー 1- 1- 0- 3/ 5 20.0% 40.0% 40.0%
シニスターミニスター 1- 0- 1- 1/ 3 33.3% 33.3% 66.7%
ディープスカイ 1- 0- 1- 0/ 2 50.0% 50.0% 100.0%
ネオユニヴァース 1- 0- 0- 5/ 6 16.7% 16.7% 16.7%
マジェスティックウォリアー 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3%
アドマイヤボス 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%
スウェプトオーヴァーボード 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
Jungle Pocket 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%

過去10年のアンタレスステークスでの種牡馬別成績を調べると、ゼンノロブロイ産駒が連対率50.0%・複勝率75.0%と好成績を残していました。

ゼンノロブロイの重賞級の産駒は、中長距離レースを得意としています。

タフなコースでもバテずに走り切れるスタミナを持っている産駒が多いので、2回の坂越えがあるタフな阪神ダート1800mでは信頼度が高い種牡馬と言えます。

また、ダート中距離戦で好成績を残しているキングカメハメハも、過去10年で4頭が馬券圏内に入っています。

芝、ダート共にパワフルなスピードを誇るキングカメハメハ産駒も、アンタレスステークスでは積極的に狙いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

芝中長距離戦のイメージが強いゼンノロブロイ産駒ですが、豊富なスタミナを活かしてアンタレスステークスでも好成績を残しています!

傾向②:【枠順】から見る「アンタレスステークス」

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 1- 1- 1-16/19 5.3% 10.5% 15.8%
2枠 1- 3- 3-13/20 5.0% 20.0% 35.0%
3枠 0- 0- 1-19/20 0.0% 0.0% 5.0%
4枠 2- 1- 0-17/20 10.0% 15.0% 15.0%
5枠 4- 1- 1-14/20 20.0% 25.0% 30.0%
6枠 0- 1- 2-17/20 0.0% 5.0% 15.0%
7枠 2- 1- 2-15/20 10.0% 15.0% 25.0%
8枠 0- 2- 0-18/20 0.0% 10.0% 10.0%

アンタレスステークスの過去10年の枠番別成績を調べると、最も良い成績を残していたのが2枠で連対率は20.0%、複勝率は35.0%でした。

アンタレスステークスはスタミナが要求されるダート中距離戦なので、コースロスなく立ち回れる内枠は有利です。

反対に、外を回らされる外枠は成績が良くありません。

大外の8枠は連対率10.0%・複勝率10.0%と苦戦傾向にあります。

アンタレスステークスでは内枠の評価を上げ、外枠を割り引きするようにしてください。

男性
ウマダネ
編集長

レース前半はスタミナを温存することが大事なので、内ラチ沿いを回れる内枠が有利です!

傾向③:【人気】から見る「アンタレスステークス」

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4- 2- 1- 3/ 10 40.0% 60.0% 70.0%
2番人気 2- 2- 3- 3/ 10 20.0% 40.0% 70.0%
3番人気 2- 2- 1- 5/ 10 20.0% 40.0% 50.0%
4番人気 0- 1- 0- 9/ 10 0.0% 10.0% 10.0%
5番人気 0- 1- 2- 7/ 10 0.0% 10.0% 30.0%
6番人気 2- 1- 1- 6/ 10 20.0% 30.0% 40.0%
7~9人気 0- 1- 1- 28/ 30 0.0% 3.3% 6.7%
10~12人気 0- 0- 0- 30/ 30 0.0% 0.0% 0.0%
13~15人気 0- 0- 1- 29/ 30 0.0% 0.0% 3.3%
16~18人気 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0%

アンタレスステークスの過去10年の単勝人気別成績を調べると、上位人気馬が好成績を残していました。

1~3番人気のいずれも複勝率は50.0%を超えていて、高確率で馬券に絡んでいます。

ただし、4番人気以下は一気に成績が落ちていて、過去10年で4番人気の馬は1頭しか馬券圏内に入っていませんでした。

また、7~9人気は複勝率6.7%、10~12人気は複勝率0.0%と上位に食い込むことは少なくなっています。

アンタレスステークスでは高配当を狙うよりも、1~3番人気を中心にして、確実に的中を狙うのが良さそうです。

男性
ウマダネ
編集長

1~3番人気の好走率が高いです!
馬券の本命は3番人気以内の馬から選びましょう!

傾向④:【馬齢】から見る「アンタレスステークス」

年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
4歳 1- 4- 2- 28/ 35 2.9% 14.3% 20.0%
5歳 5- 2- 2- 21/ 30 16.7% 23.3% 30.0%
6歳 2- 2- 5- 35/ 44 4.5% 9.1% 20.5%
7歳 1- 2- 1- 28/ 32 3.1% 9.4% 12.5%
8歳 1- 0- 0- 12/ 13 7.7% 7.7% 7.7%

過去10年のアンタレスステークスにおける年齢別成績を調べると、5歳馬が連対率23.3%・複勝率30.0%と好成績を残していました。

過去10年の勝ち馬のうち5頭が5歳馬となっているので、アンタレスステークスでは5歳馬を中心に馬券を買いたいところです。

また、複勝率を見ると4歳馬も20.0%、6歳馬も20.5%となっているので、4歳馬や6歳馬の馬券に絡む可能性は高いと言えます。

アンタレスステークスでは4~6歳馬の評価を上げるようにしましょう。

男性
ウマダネ
編集長

5歳馬の勝率が非常に高いです!
馬券の頭は5歳馬から選ぶようにしましょう!

傾向⑤:【脚質】から見る「アンタレスステークス」

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1- 1- 0- 8/ 10 10.0% 20.0% 20.0%
先行 5- 5- 2- 25/ 37 13.5% 27.0% 32.4%
差し 2- 4- 5- 48/ 59 3.4% 10.2% 18.6%
追い込み 2- 0- 3- 48/ 53 3.8% 3.8% 9.4%

過去10年のアンタレスステークスの脚質別成績を調べると、先行馬が連対率27.0%・複勝率32.4%と好成績を残していました。

これは、アンタレスステークスの舞台の阪神ダート1800mは、スローペースになりやすいため、前残りとなりやすいからです。

ただし、逃げ馬は連対率20.0%・複勝率20.0%と特別成績が良いというわけではなく、本当に実力がなければ逃げ切ることはできません。

タフなダート中距離戦のため、レース終盤までいかにスタミナを温存するかも重要になり、アンタレスステークスでは先頭集団でしっかりと折り合えるかがポイントとなります。

男性
ウマダネ
編集長

スローペースになりやすいダート中距離戦なので、先行馬が活躍しやすいレースです!

当日の阪神競馬場の天気と馬場状態

当日の天気 馬場状態

4月14日の阪神競馬場の天気予報は、「晴れ時々曇り」です。

前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。

雨が降らないためパサついた砂でのタフな展開となり、中距離路線であることを踏まえるとかなりのスタミナが求められます。

スピードが出にくい馬場となり、前を行く馬がバテて、差し・追い込み勢が最後にマクる展開も考慮しなければけません。

阪神ダート1800mはスタミナが要求されるタフなコースなので、心肺機能に優れた馬を積極的に狙いたいところです。

要チェック✓
●乾いた馬場状態での開催
●パサついた砂でスピードの出ない馬場状態
●とにかくスタミナに優れた馬が有利

ウマダネが真剣予想!「アンタレスステークス」追いきり好調馬BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断BEST3
【A評価】テーオードレフォン
【A評価】スレイマン
【A評価】ハギノアレグリアス

調教診断【A】:テーオードレフォン

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2024.3.14(水) 栗東 CW 82.2 67.2 52.6 37.2 22.9 11.4
今回 2024.4.11(木) 栗東 CW 78.2 63.2 50.0 36.4 23.3 11.8

名古屋城Sを逃げ切って勝利した「テーオードレフォン」は、4月11日に栗東CWコースで追い切りを行い、6ハロン78.2秒-11.8秒と好タイムをマークしました。

楽な手応えのまま驚愕の時計を記録し、これ以上ない仕上がりを見せています。

梅田調教師も「外ラチを回ってこの時計だからね。状態に関して、この馬のこれまでの中で、一番いいじゃないかな」と好気配を感じ取っていました。

前走は逃げて勝っているので、楽に逃げられれば上位に入ることが期待できそうです。

調教診断【A】:スレイマン

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2024.1.10(水) 栗東 坂路 52.8 37.9 24.6 12.4
今回 2024.4.10(水) 栗東 坂路 52.7 38.6 24.7 12.5

ジェンティルドンナの半弟として注目を集める「スレイマン」は、4月10日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン52.7秒-12.5秒を記録しました。

ラスト1ハロンでは鞍上の合図に鋭く反応し、力強い走りを披露しています。

池添調教師も「先週に(CW)コースでしっかりやっていますし、今日もこの馬なりに動けていた」と手応えを感じ取っていました。

前走も非常に良い内容で勝利しているので、重賞初Vへ向けて好走が期待できます。

調教診断【A】:ハギノアレグリアス

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.9.27(水) 栗東 坂路 53.6 38.4 24.9 12.2
今回 2024.4.10(水) 栗東 坂路 53.4 38.9 25.3 12.6

ダート重賞2勝を挙げている「ハギノアレグリアス」は、4月10日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン53.4秒-12.6秒をマークしました。

楽な手応えのまま加速ラップを刻み、抜群の動きを披露しています。

四位調教師は「今回は1800メートルだから(2400メートルの前走と)テンのスピードが違うし、しまいで動かした。7歳でも休んでいた時間が長かったし、若くてフレッシュ」と追い切りに高評価を与えていました。

ダート重賞での実績は出走メンバーの中でもトップなので、素直に馬券に絡めておきたい一頭です。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年のアンタレスステークスで馬券の軸としたいのは、ダート重賞2勝の実績を誇る「ハギノアレグリアス」です。

前走のダイオライト記念では不良馬場という特殊な馬場で3着に敗れましたが、本来の力が出せなかったのは明白なので、前走からの上積みが期待できます。

また、前走の名古屋城Sを逃げ切って勝利した「テーオードレフォン」にも注目です。

逃げて結果を残せた点は大きなプラス材料であり、楽に逃げることができれば初重賞制覇を達成してもおかしくありません。

その他、前走の東海Sで3着と好走した「ヴィクティファルス」、オープンクラスの門司Sを快勝した「スレイマン」なども馬券に絡めたいところです。

「アンタレスステークス」ウマダネの馬券予想

2024年アンタレスステークスのウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

馬番 予想印 馬名
1 1 ハギノアレグリアス
4 8 テーオードレフォン
2 3 ヴィクティファルス
8 16 スレイマン
3 6 ホウオウルーレット
5 9 ラインオブソウル

【馬連ボックス】
1.3.6.8.9.16
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:1
相手:3.6.8.9.16
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着:1.8
2着:1.3.6.8.16
3着:1.3.6.8.9.16
32通り各100円