有馬記念で有終の美を飾った名馬たち4選!感動のラストランを徹底解説

有終の美を飾った名馬 競馬情報

 

中央競馬の一年を締めくくる大レースの有馬記念。

有馬記念を最終目標にする馬も多く、スターホースが有馬記念を区切りとし、競走馬生活にピリオドを打つことも珍しくありません。

これまでもたくさんの名馬が有馬記念を引退レースに選んできましたが、最後の有馬記念で劇的な勝利をするなど、数々のドラマが生まれてきました。

そこで、今回は有馬記念で有終の美を飾った伝説の名馬たちを紹介します。

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鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、予想界の大御所と言われている。
Wikipedia 監修者紹介ページ

1:有馬記念で有終の美を飾った名馬:感動のドラマ編

まずは、有馬記念で有終の美を飾った馬の中で、ドラマチックな勝利を収めた名馬たちを紹介します。

1-1:オグリキャップ

最初に紹介する有馬記念で有終の美を飾った名馬は、「オグリキャップ」です。

「オグリキャップ」は、武豊騎手と共に第二次競馬ブーム期の立役者として知られています。

スーパークリーク、イナリワンと一緒に「平成三強」と呼ばれ、数々の名勝負を生み出しました。

そんな「オグリキャップ」の伝説のレースとして語り継がれているのが、ラストランとなった有馬記念です。

1990年に6歳となった「オグリキャップ」は、天皇賞(秋)で6着、ジャパンカップで11着と敗れ、「輝きを失ったヒーロー」、「落ちた偶像」など言われるようになってしまいました。

オグリキャップ限界説が唱えられる中で、ラストランとして出走した有馬記念。そこで、奇跡が起きます。

ファン投票では1位だったものの、単勝人気は4番人気であった「オグリキャップ」は、武豊騎手を背に1着でゴール板を駆け抜けました。

この有馬記念でのラストランは「奇跡の復活」「感動のラストラン」と呼ばれ、レース後のウイニングランでは中山競馬場にいた観衆から「オグリコール」が巻き起こりました。

誰もが「オグリは終わった」と思っていた中での奇跡の復活。

こういったドラマが起こるのが有馬記念の、そして競馬の大きな魅力と言えます。

1-2:トウカイテイオー

ドラマチックな有馬記念と言えば、この馬も忘れてはいけません。

その馬は、「帝王」こと「トウカイテイオー」です。

「トウカイテイオー」は七冠馬シンボリルドルフの初年度産駒の一頭であり、デビューから無敗で皐月賞、日本ダービーを制しクラシック二冠を達成しました。

クラシック三冠も確実視されていましたが、ダービー後に左後脚の骨折が判明。

菊花賞への出走は絶望的となり、クラシック三冠を逃してしまいます。

骨折が完治した「トウカイテイオー」は、休養明けに大阪杯を完勝。

次走の天皇賞(春)ではメジロマックイーンと対戦し、この対決は「世紀の対決」として大きな話題を呼びました。

しかし、長距離を克服できずに5着と敗れると、今度は右前脚の剥離骨折が判明してしまいます。

またもや長期休養を余儀なくされる「トウカイテイオー」ですが、同年の秋にはジャパンカップを制し復活を遂げました。

ところが、次走の有馬記念では11着と大敗すると、翌年には3度目の骨折が判明しました。

そして、復帰戦として選ばれたのが364日ぶりのレースとなる有馬記念。

およそ1年ぶりのレースが大一番の有馬記念ということもあり、「トウカイテイオー」が本気で勝つと思っているファンはほとんどいませんでした。

レースが始まると中盤までは後方にいた「トウカイテイオー」が、最終コーナーで徐々にポジションを上げていきます。

最後の直線に入ると先頭のビワハヤヒデを交わし、まさかの1着。

フジテレビで実況中継を務めた堺正幸氏は、「トウカイテイオー、奇跡の復活!」と叫びました。

これは中364日でのG1勝利となり、長期休養明けG1勝利の最長記録として現在まで破られていません。

「トウカイテイオー」は翌年も現役を続行しましたが、4度目の骨折により引退。

結局、この奇跡の復活劇の有馬記念がラストランとなってしまいましたが、幾度もの骨折から復活の勝利を挙げた「奇跡の名馬」として、今も多くの競馬ファンから愛されています。

2:有馬記念で有終の美を飾った名馬:衝撃の圧勝編

次は、有馬記念で有終の美を飾った馬の中で、衝撃的な圧勝でラストランを終えた名馬たちを紹介します。

2-1:ディープインパクト

有馬記念をラストランに選ぶ名馬たちも多い中で、衝撃的な圧勝劇を見せてくれる馬もいます。

「ディープインパクト」もその中の一頭であり、ラストランの有馬記念では他馬を全く寄せ付けませんでした。

「ディープインパクト」は、シンボリルドルフ以来日本競馬史上2頭目となる無敗でのクラシック三冠を達成した馬で、圧倒的な強さから日本国内だけでなく、海外のホースマンからも注目を集めました。

4歳時に海外G1の凱旋門賞に出走するものの、3位入線後にフランス競馬における禁止薬物イプラトロピウムが検出されたこと発表され失格。

この件について池江調教師は、「ディープインパクト」に咳の症状が出ていたため、フランス人獣医師の処方によりイプラトロピウムによる吸入治療を行った際に、薬剤が飛散し寝ワラや干し草に付着して摂取してしまった可能性が高いという弁明書を提出しています。

そんな禁止薬物検出事件にもめげることなく、帰国後のジャパンカップを完勝。

そして、ラストランになることが発表されていた有馬記念でも、2着に3馬身差を付つけて圧勝しました。

鞍上の武豊騎手も「今までにないくらい、強烈な『飛び』だった」と語り、多くの競馬ファンが言葉を失ってしまうほどの強い勝ち方だったのです。

ラストランにも関わらず、他馬を圧倒した「ディープインパクト」は、間違いなく日本が世界に誇れる名馬の一頭です。

2-2:オルフェーヴル

ラストランの有馬記念での衝撃という意味では、オルフェーヴルも他の名馬たちに引けを取りません。

「オルフェーヴル」は2011年に史上7頭目となるクラシック三冠を制し、2012年、2013年には凱旋門賞へ出走して、2年連続で2着になりました。

2014年6月に日本調教馬として初めて「ロンジンワールドベストレースホース」を受賞するなど、日本だけなく世界でも活躍した名馬です。

そんなオルフェーヴルのラストランとなったのが、2013年に行われた第58回有馬記念です。

単勝オッズ1.6倍の1番人気に支持された「オルフェーヴル」は、3コーナーから徐々にポジションを上げていくと、最終コーナーで早くも先頭に立ちます。

最後の直線に入っても、後方との差は広がる一方で、2着に8馬身差をつけて圧勝しました。

これで引退してしまうのがもったいないと感じてしまうほど、完璧なレース内容だったのです。

現在は種牡馬として活躍しているので、今後は「オルフェーヴル」自身のような大物の登場に期待したいところです。

3:引退レースの有馬記念で負けてしまった名馬たち

数々のドラマが生まれてきた有馬記念ですが、ラストランで負けてしまった名馬たちもいます。

最後に、引退レースの有馬記念で、惜しくも負けてしまった名馬たちを紹介します。

3-1:テイエムオペラオー

まず、紹介するのは「世紀末覇王」の異名を持つ「テイエムオペラオー」です。

「テイエムオペラオー」はG1を7勝し、長らく獲得賞金の世界記録を保持していました。

そんな「テイエムオペラオー」も引退レースとして有馬記念を選びましたが、最後は5着と敗れています。

勝ったのは、当時3歳だった「マンハッタンカフェ」。

ラストランの有馬記念は、残念ながら世代交代を感じさせる一戦となりました。

有馬記念での5着は、「テイエムオペラオー」にとって過去最低の着順です。

他馬を圧倒していた名馬たちも、年齢には勝てません。

このようにラストランの有馬記念で負けてしまった名馬たちもいることを知ると、有馬記念で有終の美を飾ることがいかに難しいかがわかります。

3-2:ブエナビスタ

次は、牝馬ながら有馬記念を引退レースに選んだ「ブエナビスタ」です。

「ブエナビスタ」はG1・6勝を挙げ、総獲得賞金14億7886万9700円を稼いだ名牝です。

2008年から2011年にかけては、4年連続でJRA賞最優秀牝馬に選ばれています。

そんな「ブエナビスタ」が引退レースに選んだのは、2011年に行われた第56回有馬記念です。

このレースには9頭のG1ホースが集まり、出走メンバーが全て重賞勝ち馬というハイレベルな一戦となりました。

「ブエナビスタ」は単勝2番人気に支持されたものの、7着に敗れ日本でのレースで初めて掲示板を外しました。

このハイレベルな有馬記念を制したのはクラシック三冠馬オルフェーヴル。

「ブエナビスタ」は最終レース終了後に引退式が行われ、大観衆の前でジャパンカップを勝ったときのゼッケン姿を披露しました。

今年は同じく牝馬の「クロノジェネシス」が、有馬記念を引退レースに選んでいます。

史上初のグランプリ4連覇を達成するのか、はたまた世代交代の波に呑まれてしまうのか、今年も目が離せない有馬記念となっています。

 

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