【セントウルステークス2024予想】過去データから予想ポイントを徹底解説!

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セントウルステークス2024予想

今回は2024年9月8日に開催されるセントウルステークス2024を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想!

予想界の大御所「鶴屋義雄」氏監修のよく当たる予想を無料公開します。

・セントウルステークス2024はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ買い目・予想が欲しい!

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

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鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
Wikipedia 監修者紹介ページ

セントウルステークス2024の最終予想・買い目

馬番 予想印 馬名
8 17 トウシンマカオ
1 1 モズメイメイ
7 13 ピューロマジック
3 5 サウザンサニー
8 18 ママコチャ
6 12 テンハッピーローズ
三連単フォーメーション
1着:1,17
2着:1,17
3着:5,12,13,18
合計8点

ワイド流し
◎ミアネーロを軸にしたワイド流し
17 – 1
17 – 5
17 – 12
17 – 13
17 – 18
合計5点

セントウルステークス2024予想 追い切り評価TOP3

セントウルステークス2024出走馬の最終追い切りが終えたので、追い切り評価TOP3を紹介します。

  • ピューロマジック
  • ママコチャ
  • モズメイメイ

追い切り評価第3位:ピューロマジック

最終追い切り
栗東ウッド54.2-38.7-24.6-11.9

中間は安田翔伍調教師がまたがり、自身の手で丹念に仕上げてきました。1週前は坂路で52.5とハードな調教で鍛え、今週はウッド4ハロン追いでソフトに。メリハリをつけ、きっちり仕上がった印象です。

強い前進気勢をぐっと抑え込むような今週はレースに向けて闘志を溜めこんでいる印象すらあります。

状態面は間違いないでしょう。

追い切り評価第2位:ママコチャ

最終追い切り
栗東坂路53.5-39.0-25.0-11.9

今夏は7月半ばと早めに栗東入り。酷暑のなか、復活をかけてじっくりとトレーニングを重ねてきました。

2週前はウッドで5ハロン65.5、ラスト12.0、1週前はウッド5ハロン65.2、ラスト11.4と休み明けとは思えないほど充実したメニューを消化。

今週は坂路で古馬3勝クラスを相手に併せ馬。追いかける形から最後は一杯に追われ、11.9。2馬身半の差をつけ、先着しました。

休み明けとはいえ、ここは仕上がりが違います。

追い切り評価第1位:モズメイメイ

最終追い切り
栗東坂路52.5-37.4-24.2-12.3

アイビスSD後は約1カ月リフレッシュ。夏の終わりに帰厩し、ここまで坂路で調教を重ねてきました。

1週前は坂路52.6を記録し、今週もほぼ同じ内容。騎乗した国分恭介騎手の手綱は最後まで微動だにせず、この時計が出たように、馬が自分から走っている印象でした。

スプリンターらしい回転のいいフットワークに一時のスランプから完全脱却。サマースプリントチャンピオンは目前です。

セントウルステークス2024 有力馬3頭を予想

追い切り、過去データを踏まえ、今年セントウルステークスの有力馬はこの3頭です。

  • ピューロマジック
  • ママコチャ
  • トウシンマカオ

有力馬①ピューロマジック

1,200m4-2-0-0の天才スプリンター。
葵S、北九州記念と重賞連勝はいずれも逃げ切り勝ちです。

スピードの源は母メジェルダと直線1,000mに強いメディーヴァル。同じアジアエクスプレス産駒ダートの短距離に強い血ですが、メジェルダの父ディープインパクトとの融合により芝でも持続力をいかせます。

ここも年上の快足型を制し、ハナにさえ立てれば、簡単には止まりません。

有力馬②ママコチャ

スプリンターズS制覇から1年。その後は阪神C、高松宮記念と連敗中ですが、爪の状態が芳しくなく、ベストな状態ではなかったという事実も隠されています。

春の高松宮記念は重馬場に泣いた面もありますし、良馬場でやれれば、そうはいきません。

このレースを勝てば、クロフネ産駒は20年JRA連続重賞制覇を達成します。

長きにわたり活躍馬を出すクロフネはシラユキヒメ一族との相性抜群。偉業を飾るのにふさわしい血といえます。

有力馬③トウシンマカオ

ここまで1,200m重賞3勝は実績最上位。G1ではあと一歩ですが、1200mG2、G3なら3-0-2-2と安定感があります。

父ビッグアーサーは高松宮記念の勝ち馬。自身はこれまで中京の重賞では結果を残していません。
以前は平坦巧者のイメージがありましたが、中山のオーシャンSを制しており、そんなイメージから脱却しつつあり、今回は以前の戦歴を過信しないほうがよさそうです。

セントウルSでの激推し穴馬は「サウザンサニー」

オープン入り2戦目と実績面では上位とは差があります。
しかし、昨暮から3連勝でオープン入りを決めるなど、芝1,200m中心に変わってからは崩れなくなりました。中山芝1,200mで3連勝したように急坂も苦にしないパワーを感じます。

スプリント重賞初挑戦の函館SSは追い込んで4着。決して崩れていません。中京重賞は昨年ファルコンS3着と実績あり。

ひと雨ふって、適度に時計を要するようなら、ここでも引けをとりません。

セントウルステークス2024の概要

  • 日時:2024年9月8日(日)中京11R
  • セントウルS(GⅡ)3歳以上オープン(別定)
  • 会場:中京競馬場芝芝1200m

サマースプリントシリーズ最終戦はスプリンターズSの前哨戦。この交錯がセントウルSの醍醐味です。

夏の集大成に優勝を目論む上がり馬とG1を目指す実績馬。仕上がり具合の差がどこまで実力差を埋められるでしょうか。

ここで分厚い壁を突破できれば、秋のG1もみえてきます。

セントウルステークス2024 出走馬一覧

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 1 モズメイメイ 牝4 55.0 国分恭
1 2 アネゴハダ 牝5 55.0 角田和
2 3 グレイトゲイナー 牡7 57.0 池添
2 4 ストーンリッジ 牡7 57.0 松山
3 5 サウザンサニー 牡4 57.0 菱田
3 6 ジョウショーホープ 牡4 57.0 西村淳
4 7 ヨシノイースター 牡6 57.0 丸山
4 8 キミワクイーン 牝5 55.0 岩田望
5 9 ミッキーハーモニー 牝5 55.0 浜中
5 10 テイエムスパーダ 牝5 56.0 酒井
6 11 トゥラヴェスーラ 牡9 57.0 藤岡佑
6 12 テンハッピーローズ 牝6 56.0 津村
7 13 ピューロマジック 牝3 53.0 横山和
7 14 ダノンスコーピオン 牡5 58.0 戸崎圭
7 15 アサカラキング 牡4 57.0 斎藤新
8 16 カリボール 牡8 57.0 杉原
8 17 トウシンマカオ 牡5 57.0 菅原明
8 18 ママコチャ 牝5 57.0 鮫島駿

CBC賞を回避したピューロマジック、アイビスサマーダッシュを制したモズメイメイはサマーシリーズ優勝をかけて出走。
対して昨年のスプリンターズSを勝ったママコチャにヴィクトリアマイルVテンハッピーローズが登録。

トウシンマカオも始動戦を迎え、今年も例年通り、上がり馬VS実績馬の構図になりそうです。

セントウルステークス2024 中京競馬場芝1,200mのコース分析

中山 2000m 芝

「G1の舞台」中京芝1,200m
春開催ではG1高松宮記念が行われる舞台です。しかし、春先の芝と真夏の芝は別物。良馬場なら非常に速い時計が記録されやすいコースです。

スタートから3コーナーまでは約300mと短く、序盤には軽いのぼり勾配があるため、ペースが上がりにくい構造になっています。
3コーナー手前から残り400mまでコーナーも含め一気に下り区間に入り、ペース判断と仕掛けどころが難しいコースです。

最後は残り200mまで急坂が待ち構え、ここで消耗してしまうと、ラスト200mの平坦区間で伸びを欠いてしまいます。騎手もペース読みが難しく、それが予想する側にも大きく影響します。

セントウルステークス2024予想 過去データ分析

次にセントウルステークス過去のデータから予想します。

今年のセントウルSは阪神競馬場ではなく、中京競馬場で行われますので、中京のコースデータをみていきましょう。データは2014~24年8月18日、中京芝1,200m、古馬オープン以上30レースを使用します。

  • 人気別成績
  • 年齢別成績
  • 枠番別成績
  • 位置取り別成績

上記4点の過去10年分のデータを分析し、予想します。

セントウルステークス2024予想 過去10年間の人気別成績

人気別成績
人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 6 4 3 17 20.0% 33.3% 43.3%
2番人気 7 6 5 12 23.3% 43.3% 60.0%
3番人気 5 5 5 15 16.7% 33.3% 50.0%
4番人気 4 0 5 21 13.3% 13.3% 30.0%
5番人気 1 2 1 26 3.3% 10.0% 13.3%
6番人気 2 2 0 26 6.7% 13.3% 13.3%
7番人気 1 3 1 25 3.3% 13.3% 16.7%
8番人気 1 3 2 24 3.3% 13.3% 20.0%
9番人気 2 1 1 26 6.7% 10.0% 13.3%
10番人気~ 1 4 7 220 0.4% 2.2% 5.2%

※2014~2024年8/18まで、中京芝1200、古馬オープン以上30レース

波乱のイメージが強い中京ですが、オープン以上の高額条件となると、さすがに大荒れはそう多くはありません。

30レース中4番人気以内22勝。10番人気以下の勝利は2023年高松宮記念ファストフォース(12番人気)だけ。大振りせず、まずは上位人気馬をきっちり抑えましょう。

セントウルステークス2024予想 過去三連単の配当

セントウルステークス 過去三連単の配当
2019年⑦→⑥→④19,570円
2020年⑯→③→⑦88,430円
2021年⑧→⑮→⑭5,320円
2022年⑤→⑫→⑦13,980円
2023年⑪→⑧→⑭978,840円
(20~22年中京)

過去5年の平均配当は221,228円です。中京3年は1番人気3連勝。さすがにGⅠ前哨戦らしく、セントウルS自体も堅めの決着が目立ちます。今年も上位に推される実績馬も上がり馬も崩れそうにない先行型。手堅く仕留めたいレースです。

人気薄の伏兵にとって最後の急坂とそこから続く200mが長く、踏ん張り切れない場面が多いようです。よほどの展開利が見込めない限り、大穴狙いは難しいかもしれません。

◎上位人気中心。手堅く攻める

セントウルステークス2024 過去10年間の年齢別の成績

年齢別成績
年齢 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
3歳 0 1 0 12 0.0% 7.7% 7.7%
4歳 9 7 5 73 9.6% 17.0% 22.3%
5歳 13 10 9 108 9.3% 16.4% 22.9%
6歳 5 9 13 106 3.8% 10.5% 20.3%
7歳~ 3 3 3 113 2.5% 4.9% 7.4%

※2014~2024年8/18まで、中京芝1200、古馬オープン以上30レース

3歳はデータ集計期間では6~12月の半年間だけ。期間が半分しかないハンデこそあるものの、スピード上位の存在ですし、評価したいところ。
しかし、3歳は高額条件では苦戦傾向。スピード一辺倒では押し切れないコースらしく、最後の踏ん張りが試されるためでしょう。

優勢は4歳と5歳のふた世代。スピード+持続力兼備の充実具合が好成績の要因でしょう。
ピューロマジックには気になるデータです。

◎3歳苦戦、4、5歳中心

セントウルステークス2024予想 過去10年の枠番別成績

枠番別成績
枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1枠 4 2 1 46 7.5% 11.3% 13.2%
2枠 7 5 2 42 12.5% 21.4% 25.0%
3枠 3 4 3 46 5.4% 12.5% 17.9%
4枠 4 6 6 43 6.8% 16.9% 27.1%
5枠 1 4 9 46 1.7% 8.3% 23.3%
6枠 3 0 3 54 5.0% 5.0% 10.0%
7枠 6 3 3 66 7.7% 11.5% 15.4%
8枠 2 6 3 69 2.5% 10.0% 13.8%

※2014~2024年8/18まで、中京芝1200、古馬オープン以上30レース

枠番のクセが多くなさそうなコースですが、意外にも2枠の勝率が13.0%と抜けています。7枠6勝など外枠が不利とはいえませんが、2枠にコースのツボがあることは覚えておいて損はなさそうです。

◎2枠が好成績

セントウルステークス2024予想 過去10年の位置取り別成績

位置取り別成績
位置取り 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2 0 7 21 6.7% 6.7% 30.0%
先行 12 10 8 75 11.4% 21.0% 28.6%
中団 13 18 13 178 5.9% 14.0% 19.8%
後方 3 2 2 138 2.1% 3.4% 4.8%

位置取り別では、逃げ馬が予想ほど成績を残していません。逃げ切り2勝は20年高松宮記念モズスーパーフレア(2位入線繰り上げ)と23年CBC賞ジャスパークローネの2頭。昨年CBC賞1.07.2のように極端に速い決着なら注意が必要でしょう。

基本的にはその後ろの好位勢に分があり、スピードに乗り、ひと溜めして最後の直線を迎える形が理想。ハイペースでも後方一気は決まりにくいコースです。

◎逃げ馬は高速決着なら。基本は好位勢

セントウルステークス2024予想の重要な2つのポイント

セントウルステークス2024の予想をする際の重要なポイントを押さえておきましょう!

予想ポイント①前走1,200m

前走距離別では前走1200mが18-15-20-260。やはり短距離戦らしく一貫して1,200m狙いの馬がよさそうです。しかし、小倉芝1,200mだと0-2-0-24とさっぱり。

小倉と中京は春の2月~3月、夏秋8~9月と開催が隣り合わせにもかかわらず、成績が伸びません。

平坦の高速馬場と坂適性という正反対の要素がぶつかっている印象です。北九州記念組はこのデータを覆せるでしょうか。

【キケン】前走小倉芝1200m

  • トゥラヴェスーラ
  • ストーンリッジ
  • ピューロマジック
  • ヨシノイースター

予想ポイント②前走1,400m

距離短縮では前走1,400m10-13-7-101。CBC賞を制したドロップオブライトも前走1,400mでした。

中団から差した馬は5-6-2-40。
理想は逃げた馬ですが、好位勢4-3-3-34との差はさほどありません。

前走1,400m、先行または中団

  • ジョウショーホープ
  • トウシンマカオ

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