【チャレンジカップ2023予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ

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チャレンジカップは、日本中央競馬会（JRA）が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走（G3）です。

中距離路線の大舞台での活躍を目指す馬たちが出走するレースで、勝ち馬は来年の中距離G1での活躍が期待されます。

男性
ウマダネ
編集長

2020年の勝ち馬レイパパレは、翌年のG1・大阪杯を制しました！

今回は、2023年チャレンジカップの出走馬情報や過去10年のデータを基にしたレース傾向とウマダネの馬券予想を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

鶴谷義雄（デイリー馬三郎予想家）

【この記事の監修者】
鶴谷義雄（デイリー馬三郎予想家）

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
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「チャレンジカップ」出走馬情報

今年のチャレンジカップで中心となるのは、2022年のセントライト記念の勝ち馬「ガイアフォース」です。

2023年もマイラーズカップで2着に入るなど、重賞レースでの好走が続いているので、セントライト記念以来の重賞制覇が期待できます。

また、重賞3勝を挙げている「ボッケリーニ」も出走します。

今年の宝塚記念では7着に入り、勝ち馬まで0.5秒差と上位に迫っているので、今回のメンバー相手ならチャンスはあります。

その他、スプリングSを制しクラシックに出走した「ベラジオオペラ」、前走のケフェウスSでオープン初勝利を挙げた「エピファニー」などが出走予定です。

「チャレンジカップ」注目馬

今年のチャレンジカップにも、重賞制覇を目指す中距離馬たちが出走を予定しています。

そこで、2023年チャレンジカップに出走予定の注目馬をご紹介します。

チャレンジカップの注目馬
●ガイアフォース
●ボッケリーニ
●エピファニー

注目馬①：ガイアフォース

ガイアフォース
性齢 牡4歳
通算成績 11戦3勝
主な勝鞍 GⅡ・セントライト記念
父 キタサンブラック
母 ナターレ
母の父 クロフネ

「ガイアフォース」は、キタサンブラック産駒の4歳牡馬です。

3歳時には菊花賞の前哨戦であるセントライト記念を制し、夏の上がり馬として、菊花賞にも出走して1番人気に支持されました。

菊花賞では残念ながら8着に敗れてしまい、今年初戦のAJCCでも5着と本来の力を発揮できていません。

それでも、初のマイル戦となったマイラーズカップで2着と好走し、前走の天皇賞（秋）では5着と掲示板を確保して存在感を示しました。

これまでハイレベルな重賞レースで上位に迫ってきた実力馬なので、今回のメンバー相手ならセントライト記念以来の重賞制覇が期待できそうです。

男性
ウマダネ
編集長

ハイレベルなメンバー相手に食い下がっているので、ここは負けられない一戦となりそうです！

注目馬②：ボッケリーニ

ボッケリーニ
性齢 牡7歳
通算成績 27戦7勝
主な勝鞍 GⅡ・目黒記念
GⅢ・鳴尾記念
GⅢ・中日新聞杯
父 キングカメハメハ
母 ポップコーンジャズ
母の父 ダンスインザダーク

「ボッケリーニ」は、キングカメハメハ産駒の7歳牡馬です。

宝塚記念や天皇賞（秋）を制したラブリーデイの全弟で、2020年中日新聞杯・2022年目黒記念・2023年鳴尾記念を制しました。

日経賞や京都大賞典で2着に入った経験もあり、重賞での好走歴は出走メンバーの中でも上位です。

また、今年の宝塚記念では7着に入り、勝ち馬とのタイム差も0.5秒差しかありませんでした。

今年で7歳を迎えますが、依然として年齢による衰えは感じさせません。

兄のラブリーデイも5歳になってから初G1を達成した本格化が遅い血統なので、「ボッケリーニ」のここからの成長にも期待です。

男性
ウマダネ
編集長

重賞3勝という実績は、出走メンバーの中でも上位です！

注目馬③：エピファニー

エピファニー
性齢 牡4歳
通算成績 11戦5勝
主な勝鞍 OP・ケフェウスS
父 エピファネイア
母 ルールブリタニア
母の父 ディープインパクト

「エピファニー」は、エピファネイア産駒の4歳牡馬です。

3歳時に4連勝で一気にオープンクラス入りを果たし、2023年初戦にはAJCCで2番人気に支持されました。

残念ながらAJCCでは11着と大敗してしまいましたが、前走のケフェウスSでは中団後方から脚を伸ばし勝利。コースレコードとタイレコードでのオープン初勝利となりました。

逃げ馬がハイペースを刻んだことが、この馬にとってもプラス材料となり、ハイレベルな一戦を制しています。

速い時計に対応できるのは実力のある証拠であり、重賞レースの厳しい流れがむしろ向いていると言えそうです。

男性
ウマダネ
編集長

4連勝でオープンに上がってからは勝ち切れていませんでしたが、前走で一変したので注目です！

チャレンジカップ予想に使えるコースの特徴

チャレンジカップ（G3）
競馬場 阪神競馬場 コース 芝 2000m
性齢 3歳以上 負担重量 別定

チャレンジカップは阪神競馬場の芝2000mで行われ、内回りコースが使用されます。

スタート地点は正面スタンド前で、スタート直後に急坂があるため前半はペースが上がりにくいというのが特徴です。

さらに、4回コーナーを回ることになり、直線距離は356.5mと短いので内枠の逃げ・先行馬が好走しやすいコースです。

ただし、阪神競馬場は開催を重ねるにつれて馬場が荒れ、時計の掛かる馬場になることも多い傾向も見られます。

その場合は内ラチ沿いを通れる内枠のアドバンテージは少ないので、馬場の良いところを通れる外枠を狙うことも必要です。

「チャレンジカップ」過去3年のレース結果

2022年
着順 枠 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 6 10 ソーヴァリアント 牡4 ルメール 1 1.9
2 2 2 ルビーカサブランカ 牝5 川田 4 10.3
3 3 3 エヒト 牡5 田中勝 8 13.2
2021年
着順 枠 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 8 11 ソーヴァリアント 牡3 ルメール 1 1.7
2 6 6 ヒートオンビート 牡4 川田 4 9.0
3 6 7 ペルシアンナイト 牡7 岩田望 5 10.0
2020年
着順 枠 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 6 7 レイパパレ 牝3 川田 1 1.6
2 8 11 ブラヴァス 牡4 福永 2 3.1
3 1 1 ヒンドゥタイムズ 牡4 武豊 3 6.6

近年のチャレンジカップでは、上位人気馬がしっかりと結果を出しています。

2022年のチャレンジカップでは、1番人気に支持されていたソーヴァリアントが、危なげない走りで連覇を達成しました。

2021年のチャレンジカップでも、ソーヴァリアントが単勝オッズ1.7倍に支持されていた中で完勝し、11頭立てという少頭数でもあり3連単の配当は5,860円と堅い決着になりました。

また、2020年のチャレンジカップでも、1番人気レイパパレが人気に応えて勝利すると、2着には2番人気ブラヴァス、3着には3番人気ヒンドゥタイムズが入る充当な結果となっています。

近年のチャレンジカップにはG1での活躍が期待されている素質馬が多く集まり、上位人気となるのは実力のある馬ばかりです。

簡単には連を外さない安定感があり、近年の傾向から考えると上位人気馬はしっかりと馬券に絡めておきたいところです。

要チェック✓
●2021年の3連単は5,860円と低配当
●2020年は1番人気・2番人気・3番人気の順に決着

「チャレンジカップ」過去10年のデータとレース傾向

チャレンジカップで馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、チャレンジカップの過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①：【血統】から見る「チャレンジカップ」

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 2- 2- 2-18/24 8.3% 16.7% 25.00%
オルフェーヴル 2- 0- 0- 1/ 3 66.7% 66.7% 66.70%
キングカメハメハ 1- 4- 0- 7/12 8.3% 41.7% 41.70%
Redoute’s Choice 1- 1- 0- 1/ 3 33.3% 66.7% 66.70%
ハーツクライ 1- 0- 0- 6/ 7 14.3% 14.3% 14.30%
マツリダゴッホ 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.00%
ジャスタウェイ 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.00%
アドマイヤムーン 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.00%
ハービンジャー 0- 1- 2- 1/ 4 0.0% 25.0% 75.00%
ステイゴールド 0- 1- 1- 5/ 7 0.0% 14.3% 28.60%

過去10年のチャレンジカップでの種牡馬別成績を調べると、最も馬券に絡んでいたのはキングカメハメハ産駒で、連対率・複勝率共に41.7%と好成績を残していました。

キングカメハメハは幅広い条件で活躍馬を輩出していますが、その中でも特に中距離戦に強い産駒が多いのが特徴です。

最後の直線に坂があり、馬場が荒れるとタフなコースとなりやすい阪神競馬場との相性も良く、スピードとパワーを兼ね備えているキングカメハメハ産駒に注目です。

また、ハービンジャーやオルフェーヴルといった心肺機能に優れた産駒が多い種牡馬も活躍しています。

2000mという距離以上にスタミナが求められるタフなコースなので、スタミナ面で優れている馬を積極的に狙いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

中距離路線で特に好成績を残しているキングカメハメハ産駒が中心となります！

傾向②：【枠順】から見る「チャレンジカップ」

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
１枠 0- 0- 2-11/13 0.0% 0.0% 15.40%
２枠 0- 3- 0-10/13 0.0% 23.1% 23.10%
３枠 1- 0- 1-12/14 7.1% 7.1% 14.30%
４枠 2- 0- 1-11/14 14.3% 14.3% 21.40%
５枠 1- 2- 2-13/18 5.6% 16.7% 27.80%
６枠 3- 3- 1-13/20 15.0% 30.0% 35.00%
７枠 2- 0- 1-20/23 8.7% 8.7% 13.00%
８枠 1- 3- 1-18/23 4.3% 17.4% 21.70%

チャレンジカップの過去10年の枠番別成績を調べると、勝ち馬は外寄りの枠に偏っていました。

過去10年の勝ち馬のうち6頭は、6～8枠となっています。

また、最も好成績を残してたのは6枠で、連対率30.0%・複勝率35.0%と高確率で馬券に絡んでいました。

そのため、チャレンジカップでは外枠の馬にも警戒する必要があり、特に6枠に入った馬に注目です。

男性
ウマダネ
編集長

外枠は距離ロスを強いられることになりますが、評価を下げる必要はなさそうです！

傾向③：【人気】から見る「チャレンジカップ」

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
１番人気 6- 0- 0- 4/ 10 60.0% 60.0% 60.00%
２番人気 2- 3- 1- 4/ 10 20.0% 50.0% 60.00%
３番人気 0- 0- 2- 8/ 10 0.0% 0.0% 20.00%
４番人気 0- 3- 0- 7/ 10 0.0% 30.0% 30.00%
５番人気 1- 2- 2- 5/ 10 10.0% 30.0% 50.00%
６番人気 0- 0- 1- 9/ 10 0.0% 0.0% 10.00%
7～9人気 1- 3- 1- 25/ 30 3.3% 13.3% 16.70%
10～12人気 0- 0- 2- 26/ 28 0.0% 0.0% 7.10%
13～15人気 0- 0- 0- 11/ 11 0.0% 0.0% 0.00%
16～18人気 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.00%

チャレンジカップの過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気が連対率60.0%・複勝率60.0%、2番人気が連対50.0%・複勝率60.0%と好成績を残しました。

過去10年の勝ち馬のうち8頭が2番人気以内となっているので、チャレンジカップでは1番人気と2番人気の信頼度が高いと言えます。

2016年まではハンデ戦で行われていた同レースですが、2017年以降は別定戦となり堅い決着となることが多く見られます。

また、過去5年は全て12頭立て以下となっていて、少頭数になりやすいのも特徴です。

少頭数となれば上位人気馬も好走しやすく、荒れる展開はあまり期待できなさそうです。

男性
ウマダネ
編集長

1番人気と2番人気のどちらかを軸にして馬券を組み立てたいところです！

傾向④：【馬齢】から見る「チャレンジカップ」

年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
３歳 6- 0- 2- 14/ 22 27.3% 27.3% 36.40%
４歳 3- 4- 3- 23/ 33 9.1% 21.2% 30.30%
５歳 1- 3- 1- 28/ 33 3.0% 12.1% 15.20%
６歳 0- 2- 2- 21/ 25 0.0% 8.0% 16.00%
７歳 0- 1- 1- 17/ 19 0.0% 5.3% 10.50%
８歳 0- 1- 0- 5/ 6 0.0% 16.7% 16.70%

過去10年のチャレンジカップの年齢別成績を調べると、3歳馬が連対率27.3%・複勝率36.4%と最も良い成績を残していました。

チャレンジカップは古馬になってからの活躍を期待されている素質のある3歳馬が多く出走するレースであり、それが3歳馬の好走に繋がっていると考えられます。

また、勝ち馬こそ出ていませんが7歳馬も2頭が馬券に絡む活躍を見せています。

チャレンジカップでは3歳馬を中心に馬券を買いながら、7歳馬といったベテラン勢の活躍にも警戒が必要です。

男性
ウマダネ
編集長

好成績を残している3歳馬を中心に馬券を組み立てたいところですね！

傾向⑤：【脚質】から見る「チャレンジカップ」

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0- 1- 0- 9/ 10 0.0% 10.0% 10.00%
先行 6- 1- 1- 28/ 36 16.7% 19.4% 22.20%
差し 3- 7- 6- 36/ 52 5.8% 19.2% 30.80%
追い込み 1- 2- 2- 35/ 40 2.5% 7.5% 12.50%

過去10年のチャレンジカップの脚質別成績を調べると、先行馬が連対率19.4%・ 複勝率22.0%、差し馬が連対率19.2%・ 複勝率30.8%と好成績を残していました。

また、逃げ馬については、馬券の絡んだのが過去10年で1頭のみです。

チャレンジカップが行われる阪神競馬場は、最後の直線に坂があるタフなコースです。

レース中盤は脚を溜める必要があり、馬ごみで折り合えるかも重要な要素となります。

男性
ウマダネ
編集長

阪神競馬場の内回りコースは直線が短いですが、差し馬が台頭している点は見逃せません！

当日の阪神競馬場の天気と馬場状態

当日の天気 馬場状態

12月2日の阪神競馬場の天気予報は、「晴れ」です。

前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。

阪神競馬場は今週が開幕週となり、チャレンジカップが行われる日は開幕週の初日です。

非常にスピードが出やすい馬場状態であり、高速決着への対応が求められます。

スピード能力の差が勝敗を分ける可能性が高いので、スピードに長けている馬を積極的に狙うようにしましょう。

要チェック✓
●乾いた馬場状態での開催
●チャレンジカップの日は開幕週初日
●高速決着に強い馬が有利

ウマダネが真剣予想！「チャレンジカップ」追いきり好調馬BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断BEST3
【A評価】ボッケリーニ
【A評価】フェーングロッテン
【A評価】フリームファクシ

調教診断【A】：ボッケリーニ

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.10.4（水） 栗東 坂路 63.7 40.6 26.2 13.2
今回 2023.11.29（水） 栗東 坂路 53.4 39.5 25.1 12.3

前走の京都大賞典で2着と好走した「ボッケリーニ」は、11月29日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン53.4秒-12.3秒をマークしました。

躍動感のある動きで半馬身差先着し、力強い脚捌きを見せています。

管理する池江調教師も「動きは良かったですよ。先週ビッシリとやったので、今日はモレイラ騎手に雰囲気を確かめてもらいました」と調子の良さを感じていました。

宝塚記念でも上位に迫っている実績馬なので、力が発揮できれば上位に入る可能性は高そうです。

調教診断【A】：フェーングロッテン

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.5.31（水） 栗東 坂路 53.4 38.7 24.3 11.9
今回 2023.11.29（水） 栗東 坂路 53.6 38.8 25.0 12.3

昨年のラジオNIKKEI賞の勝ち馬「フェーングロッテン」は、11月29日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン53.6秒-12.3秒をマークしました。

大きなスライドで好タイムを記録し、雰囲気の良さを漂わせています。

宮本t調教師は「状態は悪くない。それなのに前半の行き脚もつかない。精神的なものだと思う」と手応えを口にしていました。

近走2走は凡走が続いていますが、調子は良さそうなので挽回が期待できそうです。

調教診断【A】：フリームファクシ

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.1.29（日） 栗東 坂路 58.9 42.5 27.1 13.2
今回 2023.11.29（水） 栗東 坂路 53.3 38.9 25.1 12.2

今年のきさらぎ賞の勝ち馬「フリームファクシ」は、11月29日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン53.3秒-12.2秒をマークしました。

半年ぶりの実戦となりますが、反応が良く好仕上がりを感じさせています。

管理する須貝調教師は「しっかり乗り込んで心身ともに大人になってきた。春は精神面が鍵だった。今は掛からなくなった。胴も伸びてゆったりした距離にも対応できると思う。ここが試金石」と期待を込めていました。

日本ダービーでも勝ち馬まで0.5秒差と迫っているので、古馬相手でも好走が期待できそうです。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年のチャレンジカップで馬券の中心にしたいのは、昨年のセントライト記念の勝ち馬「ガイアフォース」です。

前走の天皇賞（秋）で5着に入るなど、G1でも存在感を示している実力馬なので、ここは負けられない一戦となります。

また、重賞3勝馬の「ボッケリーニ」も注目の存在です。

前走の京都大賞典でもクビ差の2着と好走していて、実績から考えても上位に入る可能性が高い一頭です。

その他、前走のケフェウスSでオープン初勝利を挙げた「エピファニー」、日本ダービー以来のレースとなる「フリームファクシ」なども積極的に狙いたいところです。

「チャレンジカップ」ウマダネの馬券予想

2023年チャレンジカップのウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

枠 馬番 予想印 馬名
5 6 ◎ ガイアフォース
4 4 ○ ボッケリーニ
6 8 ▲ エピファニー
7 10 ☆ フリームファクシ
4 5 △ ベラジオオペラ
3 3 △ リカンカブール

【馬連ボックス】
3.4.5.6.8.10
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬：6
相手：3.4.5.8.10
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着：4.6
2着：4.5.6.8.10
3着：3.4.5.6.8.10
32通り各100円