【ダービー卿チャレンジトロフィー2024予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析

ダービー卿チャレンジトロフィー 中央競馬無料予想

ダービー卿チャレンジトロフィーは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。

上半期のマイル王者を決める安田記念の前哨戦の一つとして、実力のあるマイラーが集結します。

男性
ウマダネ
編集長

2015年の勝ち馬モーリス、2016年の2着馬ロゴタイプが安田記念を制しました!

今回は2024年ダービー卿チャレンジトロフィーへ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
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「ダービー卿チャレンジトロフィー」の出走馬情報

今年のダービー卿チャレンジトロフィーの中心となるのは、昨年の毎日王冠で2着に入った「ジャスティンカフェ」です。

前走のG3・東京新聞杯では、1番人気に支持される中で4着に敗れてしまいましたが、上がり3ハロン33.3秒という素晴らしい末脚を使っているので、巻き返しが期待できそうです。

また、昨年のシンザン記念の勝ち馬「マテンロウオリオン」も出走します。

G1・NHKマイルCで2着と好走した実績もあるので、得意のマイル戦では無視できない存在です。

その他、昨年の共同通信杯以来の重賞挑戦となる「レッドモンレーヴ」、前走の東風Sで上がり3ハロン33.4秒を記録し2着と好走した「ゾンニッヒ」なども出走予定です。

「ダービー卿チャレンジトロフィー」注目馬

今年のダービー卿チャレンジトロフィーにも、マイル重賞で実績を残している馬たちが出走を予定しています。

そこで、2024年ダービー卿チャレンジトロフィーに出走予定の注目馬をご紹介します。

ダービー卿チャレンジトロフィーの注目馬
●セッション
●ディオ
●インダストリア

注目馬①:セッション

セッション
性齢 牡4歳
通算成績 9戦2勝
主な勝鞍 3勝クラス・仲秋S
シルバーステート
ミスドバウィ
母の父 Dubawi

「セッション」は、シルバーステート産駒の4歳牡馬です。

昨年はアーリントンCで2着に入り、G1・NHKマイルCにも出走しました。

残念ながらNHKマイルCでが見せ場なく13着と大敗しましたが、次走の3勝クラスを危なげなく勝利してオープンクラス入りを果たします。

そして、古馬になった今年は初戦の京都金杯で2着と好走しました。

ハンデに恵まれた部分もありましたが、勝ち馬とのタイム差は0.1秒差と重賞制覇目前まで迫っています。

マイル重賞での実績は申し分なく、出走メンバーを考えても重賞初制覇が期待できそうです。

男性
ウマダネ
編集長

500kgを超える大型馬なおで、中山競馬場の急坂も難なくこなすことができそうです!

注目馬②:ディオ

ディオ
性齢 牡5歳
通算成績 18戦5勝
主な勝鞍 OP・東風S
リオンディーズ
エターナルブーケ
母の父 マンハッタンカフェ

「ディオ」は、リオンディーズ産駒の5歳牡馬です。

3歳時にはスプリングS・アーリントンCで5着に入り、重賞レースで掲示板を確保しています。

その後は条件戦を勝ち切れないレースが続きましたが、昨年末に2勝クラス・甲東特別を制すると、そこから3連勝でオープンクラスでの初勝利を挙げました。

前走の東風SはスプリングS2着馬ホウオウビスケッツといった実力馬が多く集まりましたが、その中で2着に1馬身半差つけての快勝は高く評価できます。

重賞レースでの実績はありませんが、過去18戦で一度も掲示板を外したことがないのは、かなりのポテンシャルを秘めていると言っても過言ではありません。

中山のマイル戦という条件は前走と全く同じなので、同条件での好走に期待です。

男性
ウマダネ
編集長

ここにきて本格化を見せていて、ポテンシャルの高さに注目です!

注目馬③:インダストリア

インダストリア
性齢 牡5歳
通算成績 12戦4勝
主な勝鞍 GⅢ・ダービー卿CT
リオンディーズ
インダクティ
母の父 ハーツクライ

「インダストリア」は、リオンディーズ産駒の5歳牡馬です。

3歳時には弥生賞、NHKマイルCで5着に入る活躍を見せました。

古馬になった昨年はダービー卿チャレンジトロフィーを制し、重賞初制覇を達成しています。

その後は重賞で好走できていませんが、昨年9月の京成杯オータムHでは1番人気に支持されていました。

前走のスワンSでは8着に敗れていますが、後方11番手からよく追い込んでの8着であり、展開が厳しかったことが敗因として挙げられます。

ダービー卿チャレンジトロフィーは昨年制している得意舞台なので、得意条件での巻き返しに期待です。

男性
ウマダネ
編集長

中山マイルを得意としているので、上位に入る可能性は高そうです!

「ダービー卿チャレンジトロフィー」予想に使えるコースの特徴

ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)
競馬場 中山競馬場 コース 芝 1600m
性齢 4歳以上 負担重量 ハンデ

ダービー卿チャレンジトロフィーは、中山競馬場の芝1600mで施行され、外回りコースが使用されます。

1コーナー奥のポケットからのスタートとなり、外回りの2コーナーに向かっていくレイアウトで、2コーナーまでの距離が短いので、先行争いが激しくなる傾向が見られます。

外枠はコーナーで外を回らされ、距離のロスを強いられることになるので、基本的には内枠が有利なコースです。

他のJRAの芝1600mのコースと比べるとコーナー3回で、直線も短い独特のコースなので、中山競馬場の芝1600mでの実績が重要になってきます。

「ダービー卿チャレンジトロフィー」過去3年のレース結果

2023年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 4 8 インダストリア 牡4 戸崎圭 3 8.1
2 2 4 ジャスティンカフェ 牡5 ルメール 2 3.6
3 8 16 ゾンニッヒ 牡5 菅原明 5 9.5
2022年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 2 3 タイムトゥヘヴン 牡4 大野 11 27.4
2 1 1 フォルコメン セ6 Mデム 12 27.5
3 5 10 ダーリントンホール 牡5 横山武 1 4.3
2021年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 5 9 テルツェット 牝4 Mデム 3 6.3
2 6 11 カテドラル 牡5 田辺 4 7.8
3 1 2 ボンセルヴィーソ 牡7 木幡巧 5 8.4

ダービー卿チャレンジトロフィーは、伏兵馬の台頭が目立ち、予想が難しいハンデキャップ重賞の一つです。

2023年のダービー卿チャレンジトロフィーは、上位3着以内を5番人気以内が占める結果になったものの、1番人気レッドモンレーヴが馬群に沈み、予想は一筋縄ではいきませんでした。

また、2022年には11番人気タイムトゥヘヴンが1着、12番人気フォルコメンが2着と大荒れの結果になり、3連単の配当は552,340円と高配当になっています。

ダービー卿チャレンジトロフィーは独特なコースの中山芝1600mで行われることに加え、ハンデキャップ重賞でもあるので、伏兵馬の激走が期待できるレースです。

要チェック✓
●2022年の3連単の配当は552,340円
●近年3年で1番人気の連対はなし

「ダービー卿チャレンジトロフィー」過去10年のデータとレース傾向

ダービー卿チャレンジトロフィーで馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、ダービー卿チャレンジトロフィーの過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①:【血統】から見る「ダービー卿チャレンジトロフィー」

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ダイワメジャー 2- 1- 1-14/18 11.1% 16.7% 22.2%
ディープインパクト 1- 1- 1-19/22 4.5% 9.1% 13.6%
ハーツクライ 1- 1- 1- 5/ 8 12.5% 25.0% 37.5%
キングカメハメハ 1- 1- 1- 4/ 7 14.3% 28.6% 42.9%
ロードカナロア 1- 0- 0- 7/ 8 12.5% 12.5% 12.5%
ハービンジャー 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3%
スクリーンヒーロー 1- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0%
リオンディーズ 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%
Fastnet Rock 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
Encosta De Lago 0- 2- 0- 1/ 3 0.0% 66.7% 66.7%

過去10年のダービー卿チャレンジトロフィーでの種牡馬別成績を調べると、最も多く勝ち馬を輩出していたのはダイワメジャーで、連対率16.7%・複勝率22.2%となっていました。

ダイワメジャーはサンデーサイレンス系の中でも、芝マイル部門の代表種牡馬と言える存在です。

最適な舞台は芝のマイル戦なので、マイル重賞のダービー卿チャレンジトロフィーではダイワメジャー産駒に注目したいところです。

また、芝中長距離戦で好成績を残しているハーツクライ産駒も、連対率25.0%・複勝率37.5%と良い成績でした。

これは中山競馬場の直線の半ばに急勾配の上り坂があり、短距離戦ながらある程度のスタミナが求められるのが結果に出ていると考えられます。

ダービー卿チャレンジトロフィーでは、マイル以上の距離で好走している血統も狙いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

ダイワメジャー産駒が最も本領を発揮できる舞台は芝のマイル戦です!

傾向②:【枠順】から見る「ダービー卿チャレンジトロフィー」

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 2- 1- 1-16/20 10.0% 15.0% 20.0%
2枠 3- 2- 1-14/20 15.0% 25.0% 30.0%
3枠 0- 2- 2-16/20 0.0% 10.0% 20.0%
4枠 1- 0- 1-18/20 5.0% 5.0% 10.0%
5枠 4- 1- 2-13/20 20.0% 25.0% 35.0%
6枠 0- 2- 0-18/20 0.0% 10.0% 10.0%
7枠 0- 1- 1-18/20 0.0% 5.0% 10.0%
8枠 0- 1- 2-16/19 0.0% 5.3% 15.8%

ダービー卿チャレンジトロフィーの過去10年の枠番別成績を調べると、内枠がやや好走しやすい傾向であることがわかります。

過去10年の勝ち馬のうち半分の5頭が1~2枠となっていて、内ラチ沿いをロスなく立ち回ることが好成績に繋がっています。

ただし、5枠から4頭の勝ち馬が出るなど、5枠までは成績が良い点は見逃せません。

ダービー卿チャレンジトロフィーでは、成績の良い1~5枠を中心に馬券を買うのが良さそうです。

男性
ウマダネ
編集長

最初のコーナーまでの距離が短いので外枠不利です!
内枠と真ん中寄りの枠を狙うようにしてください!

傾向③:【人気】から見る「ダービー卿チャレンジトロフィー」

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 1- 1- 1- 7/ 10 10.0% 20.0% 30.0%
2番人気 1- 1- 2- 6/ 10 10.0% 20.0% 40.0%
3番人気 2- 1- 0- 7/ 10 20.0% 30.0% 30.0%
4番人気 3- 3- 0- 4/ 10 30.0% 60.0% 60.0%
5番人気 2- 0- 3- 5/ 10 20.0% 20.0% 50.0%
6番人気 0- 1- 0- 9/ 10 0.0% 10.0% 10.0%
7~9人気 0- 1- 4- 25/ 30 0.0% 3.3% 16.7%
10~12人気 1- 1- 0- 28/ 30 3.3% 6.7% 6.7%
13~15人気 0- 1- 0- 29/ 30 0.0% 3.3% 3.3%
16~18人気 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0%

ダービー卿チャレンジトロフィーの過去10年の単勝人気別成績を調べると、上位人気の馬が苦戦していることがわかりました。

1番人気は連対率20.0%・複勝率30.0%、2番人気は連対率20.0%・複勝率40.0%と人気の割に好走率が低くなっています。

そのため、ダービー卿チャレンジトロフィーは1~2番人気の信頼度が低く、混戦模様のハンデキャップ重賞と言えます。

また、7~9人気が複勝率16.7%と人気薄ながら高い確率で馬券圏内に入っていました。

やはりダービー卿チャレンジトロフィーでは伏兵馬が台頭するケースが見られ、人気薄の馬の激走に警戒する必要がありそうです。

男性
ウマダネ
編集長

荒れるハンデキャップ重賞と言えるデータですね!
7番人気以下の伏兵馬にも注目です!

傾向④:【馬齢】から見る「ダービー卿チャレンジトロフィー」

年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
4歳 4- 3- 1- 29/ 37 10.8% 18.9% 21.6%
5歳 5- 3- 8- 26/ 42 11.9% 19.0% 38.1%
6歳 0- 4- 0- 34/ 38 0.0% 10.5% 10.5%
7歳 0- 0- 1- 23/ 24 0.0% 0.0% 4.2%
8歳 1- 0- 0- 12/ 13 7.7% 7.7% 7.7%

過去10年のダービー卿チャレンジトロフィーにおける年齢別成績を調べると、4~5歳馬が中心となっていることがわかりました。

過去10年の勝ち馬10頭のうち、9頭が4~5歳馬です。

4歳馬は連対率18.9%・複勝率21.6%、5歳馬は連対率19.0%・複勝率38.1%とかなりの好成績を残しているので、ダービー卿チャレンジトロフィーでは4~5歳馬を中心に馬券を買いたいところです。

また、6歳以上の馬は複勝率が一気に落ちているので、全盛期を過ぎているベテラン馬は評価を下げたほうが良さそうです。

男性
ウマダネ
編集長

4~5歳馬が中心です!
馬券の軸は4~5歳馬の中から選びましょう!

傾向⑤:【脚質】から見る「ダービー卿チャレンジトロフィー」

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1- 0- 0- 10/ 11 9.1% 9.1% 9.1%
先行 2- 4- 1- 30/ 37 5.4% 16.2% 18.9%
差し 5- 4- 8- 43/ 60 8.3% 15.0% 28.3%
追い込み 2- 2- 1- 46/ 51 3.9% 7.8% 9.8%

過去10年のダービー卿チャレンジトロフィーの脚質別成績を調べると、 差し馬が連対率15.0%・複勝率28.3%と好成績を残していました。

ダービー卿チャレンジトロフィーは短距離レースのマイル戦であり、さらに中山競馬場の直線が短いことを考えると逃げ・先行馬を狙いたいと思う人が多いかもしれません。

しかし、コース形態上は上がりがかかりやすい構造と言え、外から一瞬の脚で差せる馬が好走しやすいコースです。

逃げ・先行馬がそのままスピードで押し切ってしまうことは難しく、すぐにトップスピードを出せる差し馬を狙いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

直線が短いにも関わらず、差し馬が好成績を残しています!
先頭争いが激しくなり、最後の直線で前が止まってしまう展開が多いようです!

当日の中山競馬場の天気と馬場状態

当日の天気 馬場状態

3月30日の中山競馬場の天気予報は、「晴れ」です。

レース当日は降水確率が低く、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。

第3回中山競馬場は3日目から、3メートル外に内柵を設置したBコースが使用され、柵の移動により馬場の傷みはある程度カバーされました。

再び内ラチ沿いを通ることによるアドバンテージがある馬場状態と言え、コーナーでロスなく立ち回ることが重要になります。

中山競馬場は最後の直線が短いため、コーナーでのアドバンテージが結果に大きな影響を与えるので、内枠に入った逃げ・先行馬に注目です。

要チェック✓
●乾いた馬場状態での開催
●Aコースから3メートル外に内柵を設置したBコースを使用
●内ラチ沿いをロスなく立ち回れる内枠が有利

ウマダネが真剣予想!「ダービー卿チャレンジトロフィー」追いきり好調馬BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断BEST3
【A評価】エエヤン
【A評価】レイベリング
【A評価】ディオ

調教診断【A】:エエヤン

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
今回 2024.3.27(水) 美浦 坂路 53.5 38.7 25.3 12.6

昨年のニュージーランドトロフィーの勝ち馬「エエヤン」は、3月27日に美浦坂路で追い切りを行い、4ハロン53.5秒-12.6秒をマークしました。

力強いフットワークで好仕上がりを印象づけ、馬なりの軽めの調教でも良い動くを披露しています。

管理する伊藤大調教師も「着順はともかく、前走はレース内容に復調の兆しを感じさせてくれた。3戦3勝の中山マイルでさらに」と前走からの上積みを期待しています。

近走は凡走が続いていますが、重賞勝ち馬としての底力に期待です。

調教診断【A】:レイベリング

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2024.2.28(水) 美浦 W 86.6 69.6 53.8 38.2 24.5 11.8
今回 2024.3.27(水) 美浦 W 84.6 68.5 53.5 38.5 24.1 11.3

2歳時に朝日杯FSで3着に入った実績がある「レイベリング」は、3月27日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン84.6秒-11.3秒をマークしました。

馬なりのまま迫力のある伸びを見せ、しっかりと動けているのは好印象です。

鹿戸雄一調教師も「後ろで我慢させて余裕があっていい動き。うまく前に壁を作ることができれば、いいレースをしてくれるのではないかな」と手応えを口にしていました。

前走から変わらず好調を維持しているので、今回も無視できない一頭です。

調教診断【A】:ディオ

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2024.3.6(水) 栗東 坂路 54.7 39.7 25.6 12.4
今回 2024.3.27(水) 栗東 坂路 54.1 39.0 25.2 12.4

OPクラス・東風Sで2着と好走した「ディオ」は、3月27日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン54.1秒-12.4秒をマークしました。

軽めの追い切りながら良い時計を記録していて、前走から引き続き調子を維持していることがわかります。

辻野調教師は「気持ちが抜けないよう、最後強めに追いましたが、しっかりと走っていましたし、息遣いも問題ありません。もともと素質は高い馬。重賞ですが、ここでもいい競馬をしてほしい」と期待を込めていました。

3連勝中と勢いに乗っていて、久々の重賞挑戦でも好走が期待できそうです。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年のダービー卿チャレンジトロフィーで馬券の軸として期待したいのは、3連勝中と勢いに乗っている「ディオ」です。

中山マイルは快勝した前走の東風Sと同条件であり、同じ舞台での好走が期待できます。

また、今年初戦の東京新聞杯4着に入った「アスクコンナモンダ」にも注目です。

前走の東京新聞杯では11番人気と低評価でしたが、上がり33.2秒の末脚で競馬ファンを驚かせました。

その切れ味鋭い末脚が、中山競馬場で活かせるかがカギとなりそうです。

その他、今年の京都金杯で2着と好走している「セッション」、3歳時にG2・ニュージーランドトロフィーを制した「エエヤン」なども積極的に馬券に絡めたいところです

「ダービー卿チャレンジトロフィー」ウマダネの馬券予想

2024年ダービー卿チャレンジトロフィーのウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

馬番 予想印 馬名
4 7 ディオ
3 5 アスクコンナモンダ
5 9 セッション
5 10 エエヤン
1 2 パラレルヴィジョン
8 15 レイベリング

【馬連ボックス】
2.5.7.9.10.15
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:7
相手:2.5.9.10.15
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着:5.7
2着:2.5.7.9.10
3着:2.5.7.9.10.15
32通り各100円