【ダイヤモンドステークス2024予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析を無料公開

ダイヤモンドS 中央競馬無料予想

ダイヤモンドステークスは、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。

ハンデ戦の長距離レースということもあり、予想が難解なレースとして注目されています。

男性
ウマダネ
編集長

2020年のダイヤモンドステークスでは、なんと16番人気ミライヘノツバサが勝利しました!

今回は2024年ダイヤモンドステークスへ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
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「ダイヤモンドステークス」出走馬情報

今年のダイヤモンドステークスの注目は、一昨年の同レースの勝ち馬「テーオーロイヤル」です。

前走のステイヤーズSで2着に入って、改めて長距離適性の高さを示しているので、今年のダイヤモンドステークスでも無視できない存在です。

また、兄に朝日杯FSを制したサリオス、姉に有馬記念やエリザベス女王杯で2着に入ったサラキアがいる「サリエラ」も出走します。

前走のエリザベス女王杯では6着という着順でしたが、後方から上がり最速タイムで追い込んでの結果なので、着順以上に強さを感じさせるレース内容でした。

その他、ステイヤーズS4着からの巻き返しを狙う「ワープスピード」、2400m以上のレースで4勝を挙げている「ニシノレヴナント」などが出走を予定しています。

「ダイヤモンドステークス」注目馬

今年のダイヤモンドステークスにも、長距離重賞で活躍している実績馬たちが出走を予定しています。

そこで、2024年ダイヤモンドステークスに出走予定の注目馬をご紹介します。

ダイヤモンドステークスの注目馬
●サリエラ
●テーオーロイヤル
●ニシノレヴナント

注目馬①:サリエラ

サリエラ
性齢 牝5歳
通算成績 7戦3勝
主な勝鞍 OP・白富士S
ディープインパクト
サロミナ
母の父 Lomitas

「サリエラ」は、ディープインパクト 産駒の5歳牝馬です。

兄に朝日杯FSを制したサリオス、姉に有馬記念やエリザベス女王杯で2着に入ったサラキアがいます。

本馬もデビュー戦では2着に3馬身差をつける勝ちっぷりを見せると、デビューからわずか3戦目にG2・ローズSで2着に入る活躍を見せました。

古馬になった昨年は目黒記念で3着に入るなど、牡馬相手にも決して引けを取らない走りをしています。

前走のエリザベス女王杯では6着に敗れてしますが、上がり最速タイムで勝ち馬まで0.3秒差を迫る豪脚を見せているので、3400mという初舞台でどのような走りを見せてくれるか注目です。

男性
ウマダネ
編集長

怪我の影響で順調にレースへ出走できない時期もありましたが、古馬になって馬体もしっかりしてきたので、2024年は飛躍の年となりそうです!

注目馬②:テーオーロイヤル

テーオーロイヤル
性齢 牡6歳
通算成績 15戦5勝
主な勝鞍 GⅢ・ダイヤモンドS
リオンディーズ
メイショウオウヒ
母の父 マンハッタンカフェ

「テーオーロイヤル」は、リオンディーズ産駒の6歳牡馬です。

昨年のダイヤモンドSを制し、天皇賞(春)でも3着に入るなど、長距離重賞で活躍を続けています。

長距離を得意としている生粋のステイヤーであり、前走のステイヤーズSでも2着と好走しました。

上がり3ハロンタイムも最速タイムを記録していて、最後まで伸びていたことがわかります。

距離が延びれば延びるほど面白い存在であり、3000m以上のレースでは軸としての信頼度が高そうな一頭です。

男性
ウマダネ
編集長

2022年にダイヤモンドSを勝利しているので、距離適性は心配ありません!

注目馬③:ニシノレヴナント

ニシノレヴナント
性齢 セ4歳
通算成績 11戦4勝
主な勝鞍 3勝クラス・グレイトフルS
ネロ
ニシノアモーレ
母の父 コンデュイット

「ニシノレヴナント」は、ネロ産駒の4歳馬です。

デビューから初勝利までは4戦を要し、初の重賞挑戦となった青葉賞では6着と良い結果を残せませんでした。

しかし、その後は条件戦で確実に結果を残し、前走のグレイトフルSを制して、念願のオープンクラス入りを果たしています。

過去4勝はいずれも2400m以上のレースであり、距離が延びることによってパフォーマンスを上げています。

前走も2500mのレースで上がり3ハロン33秒台を記録する圧巻の走りを見せているので、距離延長でなお面白い一頭です。

男性
ウマダネ
編集長

長距離で結果を残していて、3000m以上のレースでさらにパフォーマンスを向上させるのか注目です!

「ダイヤモンドステークス」予想に使えるコースの特徴

ダイヤモンドステークス(G3)
競馬場 東京競馬場 コース 芝 3400m
性齢 4歳以上 負担重量 ハンデ

ダイヤモンドステークスは、東京競馬場の芝3400mで施行されます。

向正面にある上り坂からのスタートとなり、芝コースを1周半するレイアウトで、起伏に富んだコース形態なのでかなりのスタミナが要求されます。

長距離戦のため枠順による有利不利は見られず、最後の長い直線を活かし、差し・追い込み馬の好走が目立つコースです。

スタミナを温存するために折り合い面が重要となり、騎手の手腕も問われるので、長距離レースで好成績を残している騎手を狙いたいところです。

「ダイヤモンドステークス」過去3年のレース結果

2023年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 2 4 ミクソロジー 牡4 西村淳 2 3.7
2 3 5 ヒュミドール セ7 田辺 13 77.5
3 1 2 シルブロン 牡5 ルメール 1 3.1
2022年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 6 9 テーオーロイヤル 牡4 菱田 2 4.0
2 8 14 ランフォザローゼス セ6 田中勝 11 57.5
3 4 6 トーセンカンビーナ 牡6 石川 5 12.6
2021年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 5 10 グロンディオーズ 牡6 三浦 7 17.2
2 2 3 オーソリティ 牡4 川田 1 2.9
3 7 13 ポンデザール 牝6 ルメール 2 3.6

ハンデ戦の長距離という特殊なレースのダイヤモンドステークスでは、意外な穴馬が上位に飛び込むことも珍しくありません。

2023年のダイヤモンドステークスでは、13番人気と低評価だった「ヒュミドール」が2着に入りました。

さらに、2022年のダイヤモンドステークスでも、2着には11番人気と低評価だったランフォザローゼスが入り、二桁人気の馬の活躍が目立ちます。

2年連続で3連単の配当は10万円を超えていて、ハンデ戦の長距離重賞であるダイヤモンドステークスの予想は一筋縄ではいきません。

過去の実績だけでなく、血統や斤量など様々な視点から総合的に分析し、過小評価されている穴馬を見つけ出してください。

要チェック✓
●2年連続で二桁人気の馬が2着
●2022年は2着に11番人気が入り、3連単は30万超え!

「ダイヤモンドステークス」過去10年のデータとレース傾向

ダイヤモンドステークスで馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、ダイヤモンドステークスの過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①:【血統】から見る「ダイヤモンドステークス」

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ハーツクライ 3- 1- 2-10/16 18.8% 25.0% 37.5%
オルフェーヴル 1- 2- 1- 3/ 7 14.3% 42.9% 57.1%
キングカメハメハ 1- 2- 0-10/13 7.7% 23.1% 23.1%
ルーラーシップ 1- 0- 0- 6/ 7 14.3% 14.3% 14.3%
ステイゴールド 1- 0- 0- 7/ 8 12.5% 12.5% 12.5%
リオンディーズ 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
ドリームジャーニー 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
アドマイヤドン 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
ディープインパクト 0- 2- 3-21/26 0.0% 7.7% 19.2%
タニノギムレット 0- 2- 0- 1/ 3 0.0% 66.7% 66.7%

過去10年のダイヤモンドステークスでの種牡馬別成績を調べると、最も多く馬券に絡んでいたのはハーツクライ産駒でした。

過去10年の勝ち馬10頭のうち、3頭がハーツクライ産駒で18.8%と高い勝率を誇っています。

ハーツクライ産駒は長距離レースで多くの活躍馬を輩出しているので、ダイヤモンドステークスでもハーツクライ産駒には注目です。

また、11年連続でリーディングサイアーを獲得していたディープインパクトについては、過去10年で延べ26頭が出走していますが一度も勝ち馬は出ていません。

ダイヤモンドステークスでは豊富なスタミナが求められるので、スピードや瞬発力は無視し、スタミナ型の血統の馬を狙いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

芝のレースで好成績を残しているディープインパクト産駒が苦戦してる点は覚えておきたいところです!

傾向②:【枠順】から見る「ダイヤモンドステークス」

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 1- 1- 2-11/15 6.7% 13.3% 26.7%
2枠 1- 1- 2-12/16 6.3% 12.5% 25.0%
3枠 0- 2- 0-16/18 0.0% 11.1% 11.1%
4枠 0- 1- 3-14/18 0.0% 5.6% 22.2%
5枠 2- 0- 1-15/18 11.1% 11.1% 16.7%
6枠 1- 0- 0-18/19 5.3% 5.3% 5.3%
7枠 1- 2- 1-16/20 5.0% 15.0% 20.0%
8枠 4- 3- 1-12/20 20.0% 35.0% 40.0%

ダイヤモンドステークスの過去10年の枠番別成績を調べると、8枠が連対率35.0%・複勝率40.0%と好成績を残していました。

過去10年の10頭の勝ち馬のうち、8枠から4頭も勝ち馬が出ているので、大外枠の馬は無視できません。

ダイヤモンドステークスは3400mという長丁場であり、スタート直後もゆっくりとレースが進むので、大外枠からでも良いポジションを取ることは可能です。

むしろ他の馬に挟まれて不利を受けないのはプラス材料なので、ダイヤモンドステークスでは8枠の馬に注目しましょう。

男性
ウマダネ
編集長

割り引きしたくなる大外の8枠ですが、むしろ好成績を残しているので積極的に狙いたいところですね!

傾向③:【人気】から見る「ダイヤモンドステークス」

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 5- 1- 1- 3/ 10 50.0% 60.0% 70.0%
2番人気 2- 2- 3- 3/ 10 20.0% 40.0% 70.0%
3番人気 0- 1- 2- 7/ 10 0.0% 10.0% 30.0%
4番人気 1- 0- 0- 9/ 10 10.0% 10.0% 10.0%
5番人気 0- 2- 1- 7/ 10 0.0% 20.0% 30.0%
6番人気 0- 1- 1- 8/ 10 0.0% 10.0% 20.0%
7~9人気 1- 1- 2- 26/ 30 3.3% 6.7% 13.3%
10~12人気 0- 1- 0- 26/ 27 0.0% 3.7% 3.7%
13~15人気 0- 1- 0- 21/ 22 0.0% 4.5% 4.5%
16~18人気 1- 0- 0- 4/ 5 20.0% 20.0% 20.0%

ダイヤモンドステークスの過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気が連対率60.0%・複勝率共に70.0%と好成績を残していました。

混戦模様のハンデ重賞ですが、1番人気が高確率で馬券に絡んでいる点は覚えておきたいところです。

ただし、下位人気の馬も上位に絡むことがあり、2020年には16番人気ミライヘノツバサが勝利し、荒れたレース結果となっています。

好成績を残している1番人気を馬券の軸にしつつ、下位人気の馬にも警戒したいところです。

男性
ウマダネ
編集長

2020年には16番人気が勝っていることから、大荒れも期待できるハンデ重賞です!

傾向④:【馬齢】から見る「ダイヤモンドステークス」

年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
4歳 4- 2- 2- 13/ 21 19.0% 28.6% 38.1%
5歳 2- 2- 1- 23/ 28 7.1% 14.3% 17.9%
6歳 2- 2- 5- 28/ 37 5.4% 10.8% 24.3%
7歳 1- 2- 1- 25/ 29 3.4% 10.3% 13.8%
8歳 1- 2- 1- 14/ 18 5.6% 16.7% 22.2%

過去10年のダイヤモンドステークスにおける年齢別成績を調べると、4歳馬が連対率28.6%・複勝率 38.1%と好成績を残していました。

かなりのスタミナが要求されるタフなレースのダイヤモンドステークスでは、肉体的にピークを迎えている4歳馬を積極的に狙うのがおすすめです。

その他の年齢については大きな成績の差はなく、8歳馬も連対率16.7%、複勝率22.2%と良い成績を残していました。

ベテラン勢も馬券に絡んでいるので、8歳馬だからと言って軽視はできません。

ダイヤモンドステークスでは4歳馬を中心に見据えながら、その他の年齢の馬も紐として押さえておきたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

若い4歳馬が好成績を残していますが、ベテラン勢の成績も悪くはありません!

傾向⑤:【脚質】から見る「ダイヤモンドステークス」

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0- 1- 0- 9/ 10 0.0% 10.0% 10.0%
先行 2- 3- 3- 30/ 38 5.3% 13.2% 21.1%
差し 5- 4- 5- 39/ 53 9.4% 17.0% 26.4%
追い込み 2- 2- 2- 36/ 42 4.8% 9.5% 14.3%
まくり 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%

過去10年のダイヤモンドステークスの脚質別成績を調べると、差し馬が連対率17.0%、複勝率26.4%と好成績を残していました。

ダイヤモンドステークスが行われる東京競馬場は、最後の直線が525.9mと長いのが特徴で、差し・追い込み馬にとって有利なコースです。

ダイヤモンドステークスでも差し馬が好成績を残しているので、馬群の中団で脚を溜めて、最後の直線で鋭い末脚を発揮する馬を狙いたいところです。

また、長距離レースでありながら、起伏に富んだコース形態なのでかなりのスタミナが要求されます。

逃げ馬が苦戦しているのは序盤にスタミナを温存できていないことが影響しているので、ダイヤモンドステークスではレース序盤でしっかりと折り合って、スタミナを温存できる馬の評価を上げるようにしましょう。

男性
ウマダネ
編集長

最後には長い直線が待ち構えているので、先行力を重視する必要はなさそうです!

当日の東京競馬場の天気と馬場状態

当日の天気 馬場状態

2月17日の東京競馬場の天気予報は、「曇り時々晴れ」です。

前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。

東京競馬場の芝コースは依然として、Aコースから9メートル外に内柵を設置したDコースが使用されています。

直線の内ラチ沿いに若干の傷みが出始めましたが、全体的に良い状態をキープしています。

ただし、ダイヤモンドステークスは3400mの長丁場のレースなので、良い馬場状態でもかなりのスタミナが要求されるので注意してください。

要チェック✓
●乾いた馬場状態での開催
●芝生は概ね良好な状態
●長丁場の過酷なレースになる

ウマダネが斬る!「ダイヤモンドステークス」調教診断BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断BEST3
【A評価】ニシノレヴナント
【A評価】テーオーロイヤル
【A評価】ワープスピード

調教診断【A】:ニシノレヴナント

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.12.20(水) 美浦 W 86.3 68.5 52.9 37.8 23.6 11.2
今回 2024.2.14(水) 美浦 W 83.6 66.0 52.0 38.2 24.0 11.4

前走でグレイトフルSを快勝した「ニシノレヴナント」は、2月14日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン83.6秒-11.4秒をマークしました。

かなり遅れての追走から楽に併入に持ち込み、最後のひと伸びはかなりの手応えでした。

管理する上原調教師は「前を追いかけて手応えに余裕もあった。しまいも11秒台でまとめたし、状態はいいね。距離は延びるが、2500メートルでもいい競馬をしているし、掛かるところもない。(父は短距離馬だった)ネロだけど、今後どうしようか、どんなものかと試します」と自信を覗かせていました。

2500mという長距離でも好結果を残しているので、初の3000m以上が舞台でも好走が期待できそうです。

調教診断【A】:テーオーロイヤル

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
今回 2024.2.14(水) 栗東 坂路 55.3 40.1 25.8 12.7

2年前の同レースの覇者である「テーオーロイヤル」は、2月14日に栗東坂路で追い切りが行われ、4ハロン55.3秒-12.7秒と良い動きを見せました。

単走でリズムよく坂路を駆け上がり、雰囲気の良さから調子が万全であることが窺えます。

岡田調教師も「(前走は)力負けではないですし、もう見た目も筋肉もすっかり元に戻りました。ほぼ100%に近いと思います」と状態の良さをアピール。

長距離レースはめっぽう得意としている舞台なので、3000m以上のレースでは馬券の軸として信頼度が高いと言えそうです。

調教診断【A】:ワープスピード

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
今回 2024.2.14(水) 美浦 W 84.7 68.0 52.9 38.1 24.2 11.7

前走のステイヤーズSで4着と好走した「ワープスピード」は、2月14日に美浦Wコースで追い切りが行われ、6ハロン84.7秒-11.7秒をマークしました。

馬なりのまま楽な手応えで併入に持ち込み、前走から引き続き好仕上がりをキープしています。

菅原明騎手も「馬なりで無理せずいい動きでした。1勝クラス以来の騎乗ですが、レースぶりを見ると成長していますし、折り合いに問題もない馬ですし、楽しみです」と手応えを口にしていました。

ステイヤーズSでは長距離適性の高さを見せたので、今回も上位に入ることが期待できそうです。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年のダイヤモンドステークスで馬券の軸にしたいのは、一昨年の同レースの勝ち馬「テーオーロイヤル」です。

前走のステイヤーズSで2着に入るなど、長距離レースでは期待できる実力馬であり、3400mとタフなレースのダイヤモンドステークスでは信頼度が高いと言えます。

また、サリオスやサラキアの妹として注目を集める「サリエラ」も楽しみな一頭です。

3000m以上のレースに走るのは今回が初めてですが、2500mの目黒記念で3着と好走した実績があるので、初舞台でも上位に入ることは十分考えられます。

その他、前走のグレイトフルSで上がり3ハロン33秒台を記録して快勝した「ニシノレヴナント」、アルゼンチン共和国杯で2着に入った実績がある「ハーツイストワール」なども馬券に絡めたいところです。

「ダイヤモンドステークス」ウマダネの馬券予想

2024年ダイヤモンドステークスのウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

馬番 予想印 馬名
8 9 テーオーロイヤル
7 8 サリエラ
6 6 ニシノレヴナント
7 7 ハーツイストワール
5 5 ワープスピード
3 3 トロピカルライト

【馬連ボックス】
3.5.6.7.8.9
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:9
相手:3.5.6.7.8
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着:8.9
2着:5.6.7.8.9
3着:3.5.6.7.8.9
32通り各100円