
ダイヤモンドステークスは、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。
ハンデ戦の長距離レースということもあり、予想が難解なレースとして注目されています。

編集長
2020年のダイヤモンドステークスでは、なんと16番人気ミライヘノツバサが勝利しました!
今回は2023年ダイヤモンドステークスへ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。
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Contents
「ダイヤモンドステークス」出走馬情報
枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 予想 オッズ |
人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | キスラー | 牡7 | 54.0 | 内田 博幸 | 186.3 | 16 |
1 | 2 | シルブロン | 牡5 | 55.0 | C.ルメール | 3.4 | 2 |
2 | 3 | トラストケンシン | 牡8 | 54.0 | 丸田 恭介 | 158.4 | 15 |
2 | 4 | ミクソロジー | 牡4 | 56.0 | 西村 淳也 | 2.8 | 1 |
3 | 5 | ヒュミドール | セ7 | 56.0 | 田辺 裕信 | 92.7 | 13 |
3 | 6 | アスクワイルドモア | 牡4 | 56.0 | 田中 勝春 | 5.9 | 3 |
4 | 7 | カウディーリョ | 牡7 | 56.0 | 大野 拓弥 | 124.5 | 14 |
4 | 8 | レクセランス | 牡6 | 56.0 | T.バシュロ | 18.8 | 7 |
5 | 9 | ヴェローチェオロ | 牡5 | 56.0 | 戸崎 圭太 | 7.0 | 4 |
5 | 10 | メイショウテンゲン | 牡7 | 55.0 | 木幡 巧也 | 77.9 | 12 |
6 | 11 | スタッドリー | 牡5 | 56.0 | J.モレイラ | 14.9 | 6 |
6 | 12 | マリノアズラ | 牝5 | 53.0 | 横山 武史 | 27.7 | 8 |
7 | 13 | タイセイモナーク | 牡7 | 53.0 | 三浦 皇成 | 39.7 | 9 |
7 | 14 | トーセンカンビーナ | 牡7 | 56.0 | 江田 照男 | 45.9 | 11 |
8 | 15 | ウインキートス | 牝6 | 55.0 | 横山 和生 | 8.4 | 5 |
8 | 16 | ベスビアナイト | セ6 | 55.0 | 石橋 脩 | 41.5 | 10 |
今年のダイヤモンドステークスの中心メンバーとなるのは、3連勝中と勢いに乗っている「ミクソロジー」です。
2400m以上の距離のレースに出走するようになってから連勝し、長距離適性の高さが注目されているので、長距離重賞でどのような走りを見せてくれるか楽しみな存在です。
また、4戦連続連対中の「シルブロン」も長距離で好成績を残しています。
前走のグレイトフルSは中山芝2500mというタフな条件で行われるレースでしたが、メンバー中最速の上がりタイムで勝利していて、長距離では無視できない一頭です。
その他、昨年の京都新聞杯の勝ち馬でクラシックにも出走した「アスクワイルドモア」、昨年の同レースで5着と掲示板を確保した「ヴェローチェオロ」なども出走予定です。
「ダイヤモンドステークス」注目馬
今年のダイヤモンドステークスにも、長距離重賞で活躍している実績馬たちが出走を予定しています。
そこで、2023年ダイヤモンドステークスに出走予定の注目馬をご紹介します。
●ミクソロジー
●ヴェローチェオロ
●アスクワイルドモア
注目馬①:ミクソロジー
泥んこムーアカッコいい#ミクソロジー pic.twitter.com/UoSYKWoKQ8
— 🐴📸よぴ (@UMAYOPI_PASHA) November 13, 2022
ミクソロジー | |||
性齢 | 牡4歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 9戦4勝 | ||
主な勝鞍 | OP・万葉S | ||
父 | オルフェーヴル | ||
母 | スターエンジェル | ||
母の父 | アフリート |
「ミクソロジー」は、オルフェーヴル産駒の4歳牡馬です。
2021年に阪神競馬場の新馬戦でデビューし、デビュー初戦は5着に敗れてしまいました。
2022年に4戦目の未勝利戦で初勝利をあげ、1勝クラスで2戦足踏みをしますが、10月に1勝クラスを制すると、そこから3連勝で一気にオープンクラスの万葉Sを制しています。
デビューから6戦は良い成績を残すことができていませんでしたが、全て2000m以下のレースに出走していました。
2400m以上のレースに出走するようになってからは3戦3勝と好成績を残しているので、明らかに長距離適性が高いことがわかります。
オルフェーヴル産駒は心肺機能に優れている馬が多く、長距離レースで結果を残しているので、本馬も長距離重賞での活躍が見込めそうです。

編集長
オルフェーヴル産駒は長距離で実績を残しているので、ダイヤモンドステークスのような長距離重賞では特に注目です!
注目馬②:ヴェローチェオロ
復帰戦はどこか楽しみですね🏇🎶
#ヴェローチェオロ pic.twitter.com/NazryC7Tsu
— ちゃぼ (@hiro62dober52) January 17, 2023
ヴェローチェオロ | |||
性齢 | 牡5歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 15戦4勝 | ||
主な勝鞍 | 3勝クラス・グレイトフルS | ||
父 | ゴールドシップ | ||
母 | プレシャスライフ | ||
母の父 | タイキシャトル |
「ヴェローチェオロ」は、ゴールドシップ産駒の5歳牡馬です。
3歳時には、クラシック最終戦の菊花賞に出走しました。
菊花賞では6着に敗れてしまいましたが、後方から追い込んでの6着で、最後もしっかりと末脚を伸ばしていた点は高く評価できます。
また、3走前の3勝クラス・グレイトフルSでは道中で逃げ馬をマークして2番手を追走し、直線で脚を伸ばして1馬身差の勝利と完璧なレース運びでした。
昨年のダイヤモンドステークスにも出走し、5着とまずまずの成績を残しているので巻き返しが期待できます。
父ゴールドシップ同様に心肺機能に優れた競走馬であり、3000m以上のレースでこそ真価が発揮できます。
昨年のドバイゴールドカップ以来のレースで間隔はかなり空いていますが、リフレッシュした状態で臨めるのはプラス材料です。

編集長
ドバイゴールドカップに出走するほどの一頭なので、長距離重賞では無視できない存在です!
注目馬③:アスクワイルドモア
アスクワイルドモア。
京都新聞杯、優勝おめでとう!!#アスクワイルドモア#京都新聞杯#中京競馬場 pic.twitter.com/6qXZ0JjFzr
— rosavita (@rosavita2022) May 7, 2022
アスクワイルドモア | |||
性齢 | 牡4歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 11戦2勝 | ||
主な勝鞍 | GⅡ・京都新聞杯 | ||
父 | キズナ | ||
母 | ラセレシオン | ||
母の父 | ゼンノロブロイ |
「アスクワイルドモア」は、キズナ産駒の4歳牡馬です。
2歳時には札幌2歳Sに出走し、2着と好走しました。
さらに、3歳となった今年は日本ダービーの前哨戦であるG2・京都新聞杯を勝利し、重賞初制覇を果たしています。
日本ダービーでは残念ながら12着と大敗し、休養を挟んでの3走前も10着、2走前も9着と近走は良い成績を残せていません。
さらに前走の中日新聞杯では18着に敗れ、不本意な結果が続いています。
しかし、クラシックにも出走するほどの実力馬であり、今回は出走メンバーの格も落ちることから、無視できない存在となりそうです。

編集長
舞台を長距離に変えることでの一変に期待したいですね!
「ダイヤモンドステークス」予想に使えるコースの特徴
ダイヤモンドステークス(G3) | |||
競馬場 | 東京競馬場 | コース | 芝 3400m |
---|---|---|---|
性齢 | 4歳以上 | 負担重量 | ハンデ |
ダイヤモンドステークスは、東京競馬場の芝3400mで施行されます。
向正面にある上り坂からのスタートとなり、芝コースを1周半するレイアウトで、起伏に富んだコース形態なのでかなりのスタミナが要求されます。
長距離戦のため枠順による有利不利は見られず、最後の長い直線を活かし、差し・追い込み馬の好走が目立つコースです。
スタミナを温存するために折り合い面が重要となり、騎手の手腕も問われるので、長距離レースで好成績を残している騎手を狙いたいところです。
「ダイヤモンドステークス」過去3年のレース結果
2022年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 9 | テーオーロイヤル | 牡4 | 菱田 | 2 | 4.0 |
2 | 8 | 14 | ランフォザローゼス | セ6 | 田中勝 | 11 | 57.5 |
3 | 4 | 6 | トーセンカンビーナ | 牡6 | 石川 | 5 | 12.6 |
2021年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 10 | グロンディオーズ | 牡6 | 三浦 | 7 | 17.2 |
2 | 2 | 3 | オーソリティ | 牡4 | 川田 | 1 | 2.9 |
3 | 7 | 13 | ポンデザール | 牝6 | ルメール | 2 | 3.6 |
2020年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 16 | ミライヘノツバサ | 牡7 | 木幡巧 | 16 | 325.5 |
2 | 7 | 14 | メイショウテンゲン | 牡4 | 池添 | 3 | 8.2 |
3 | 1 | 1 | オセアグレイト | 牡4 | 野中 | 2 | 4.9 |
ハンデ戦の長距離という特殊なレースのダイヤモンドステークスでは、意外な穴馬が上位に飛び込むことも珍しくありません。
2022年のダイヤモンドステークスでは、2番人気テーオーロイヤルが快勝し、2着には11番人気と低評価だったランフォザローゼスが入りました。
1番人気に支持されていたレクセランスは馬群に沈み、3連単の配当は30万円を超える高配当となっています。
さらに、2021年の勝ち馬グロンディオーズは7番人気でありながら、1番人気オーソリティ、2番人気ポンデザールを抑えて勝利。
また、2020年のダイヤモンドステークスでも、16番人気と最低人気だったミライヘノツバサがまさかの1着となり、3連単の配当は3,555,600円と、大荒れの結果になっています。
ハンデ戦の長距離重賞であるダイヤモンドステークスの予想は一筋縄ではいきません。
過去の実績だけでなく、血統や斤量など様々な視点から総合的に分析し、過小評価されている穴馬を見つけ出してください。
●2022年は2着に11番人気が入り、3連単は30万超え!
●2021年の勝ち馬は7番人気、2020年の勝ち馬は16番人気と伏兵馬の活躍が目立つ!
「ダイヤモンドステークス」過去10年のデータとレース傾向
ダイヤモンドステークスで馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。
そこで、ダイヤモンドステークスの過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。
傾向①:【血統】から見る「ダイヤモンドステークス」
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ハーツクライ | 4- 1- 2-10/17 | 23.5% | 29.4% | 41.2% |
キングカメハメハ | 1- 2- 0-10/13 | 7.7% | 23.1% | 23.1% |
ステイゴールド | 1- 0- 0- 7/ 8 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
ルーラーシップ | 1- 0- 0- 4/ 5 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
リオンディーズ | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ドリームジャーニー | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
アドマイヤドン | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ディープインパクト | 0- 2- 3-18/23 | 0.0% | 8.7% | 21.7% |
タニノギムレット | 0- 2- 0- 1/ 3 | 0.0% | 66.7% | 66.7% |
オルフェーヴル | 0- 1- 1- 3/ 5 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
過去10年のダイヤモンドステークスでの種牡馬別成績を調べると、最も多く馬券に絡んでいたのはハーツクライ産駒でした。
過去10年の勝ち馬10頭のうち、4頭がハーツクライ産駒で23.5%と高い勝率を誇っています。
ハーツクライ産駒は長距離レースで多くの活躍馬を輩出しているので、ダイヤモンドステークスでもハーツクライ産駒には注目です。
また、10年連続リーディングサイアーを獲得しているディープインパクトについては、過去10年で延べ23頭が出走していますが一度も勝ち馬は出ていません。
ダイヤモンドステークスでは豊富なスタミナが求められるので、スピードや瞬発力は無視し、スタミナ型の血統の馬を狙いたいところです。

編集長
芝のレースで好成績を残しているディープインパクト産駒が苦戦してる点は覚えておきたいところです!
傾向②:【枠順】から見る「ダイヤモンドステークス」
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 1- 1- 1-12/15 | 6.7% | 13.3% | 20.0% |
2枠 | 0- 1- 2-13/16 | 0.0% | 6.3% | 18.8% |
3枠 | 0- 2- 0-16/18 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
4枠 | 0- 1- 3-14/18 | 0.0% | 5.6% | 22.2% |
5枠 | 2- 0- 1-15/18 | 11.1% | 11.1% | 16.7% |
6枠 | 1- 0- 0-18/19 | 5.3% | 5.3% | 5.3% |
7枠 | 1- 2- 1-16/20 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
8枠 | 5- 3- 2-10/20 | 25.0% | 40.0% | 50.0% |
ダイヤモンドステークスの過去10年の枠番別成績を調べると、8枠が連対率40.0%・複勝率50.0%と好成績を残していました。
過去10年の10頭の勝ち馬のうち、8枠から5頭も勝ち馬が出ているので、大外枠の馬は無視できません。
ダイヤモンドステークスは3400mという長丁場であり、スタート直後もゆっくりとレースが進むので、大外枠からでも良いポジションを取ることは可能です。
むしろ他の馬に挟まれて不利を受けないのはプラス材料なので、ダイヤモンドステークスでは8枠の馬に注目しましょう。

編集長
割り引きしたくなる大外の8枠ですが、むしろ好成績を残しているので積極的に狙いたいところですね!
傾向③:【人気】から見る「ダイヤモンドステークス」
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 6- 1- 0- 3/ 10 | 60.0% | 70.0% | 70.0% |
2番人気 | 1- 2- 3- 4/ 10 | 10.0% | 30.0% | 60.0% |
3番人気 | 0- 1- 2- 7/ 10 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
4番人気 | 1- 1- 0- 8/ 10 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
5番人気 | 0- 2- 1- 7/ 10 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
6番人気 | 0- 1- 2- 7/ 10 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
10~12人気 | 0- 1- 0- 26/ 27 | 0.0% | 3.7% | 3.7% |
13~15人気 | 0- 0- 0- 22/ 22 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
16~18人気 | 1- 0- 0- 4/ 5 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
ダイヤモンドステークスの過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気が連対率・複勝率共に70.0%と好成績を残していました。
混戦模様のハンデ重賞ですが、1番人気が高確率で馬券に絡んでいる点は覚えておきたいところです。
ただし、下位人気の馬も上位に絡むことがあり、2020年には16番人気ミライヘノツバサが勝利し、荒れたレース結果となっています。
好成績を残している1番人気を馬券の軸にしつつ、下位人気の馬にも警戒したいところです。

編集長
2020年には16番人気が勝っていることから、大荒れも期待できるハンデ重賞です!
傾向④:【馬齢】から見る「ダイヤモンドステークス」
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 3- 2- 3- 12/ 20 | 15.0% | 25.0% | 40.0% |
5歳 | 3- 2- 0- 24/ 29 | 10.3% | 17.2% | 17.2% |
6歳 | 2- 2- 5- 28/ 37 | 5.4% | 10.8% | 24.3% |
7歳 | 1- 1- 1- 23/ 26 | 3.8% | 7.7% | 11.5% |
8歳 | 1- 2- 1- 16/ 20 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
過去10年のダイヤモンドステークスにおける年齢別成績を調べると、4歳馬が連対率25.0%・複勝率 40.0%と好成績を残していました。
かなりのスタミナが要求されるタフなレースのダイヤモンドステークスでは、肉体的にピークを迎えている4歳馬を積極的に狙うのがおすすめです。
その他の年齢については大きな成績の差はなく、8歳馬も連対率15.0%、複勝率20.0%と良い成績を残していました。
ベテラン勢も馬券に絡んでいるので、8歳馬だからと言って軽視はできません。
ダイヤモンドステークスでは4歳馬を中心に見据えながら、その他の年齢の馬も紐として押さえておきたいところです。

編集長
若い4歳馬が好成績を残していますが、ベテラン勢の成績も悪くはありません!
傾向⑤:【脚質】から見る「ダイヤモンドステークス」
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0- 1- 0- 10/ 11 | 0.0% | 9.1% | 9.1% |
先行 | 2- 3- 3- 30/ 38 | 5.3% | 13.2% | 21.1% |
差し | 5- 4- 5- 39/ 53 | 9.4% | 17.0% | 26.4% |
追い込み | 2- 2- 2- 34/ 40 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
まくり | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
過去10年のダイヤモンドステークスの脚質別成績を調べると、差し馬が連対率17.0%、複勝率26.4%と好成績を残していました。
ダイヤモンドステークスが行われる東京競馬場は、最後の直線が525.9mと長いのが特徴で、差し・追い込み馬にとって有利なコースです。
ダイヤモンドステークスでも差し馬が好成績を残しているので、馬群の中団で脚を溜めて、最後の直線で鋭い末脚を発揮する馬を狙いたいところです。
また、長距離レースでありながら、起伏に富んだコース形態なのでかなりのスタミナが要求されます。
逃げ馬が苦戦しているのは序盤にスタミナを温存できていないことが影響しているので、ダイヤモンドステークスではレース序盤でしっかりと折り合って、スタミナを温存できる馬の評価を上げるようにしましょう。

編集長
最後には長い直線が待ち構えているので、先行力を重視する必要はなさそうです!
当日の東京競馬場の天気と馬場状態
2月18日の東京競馬場の天気予報は、「晴れ時々曇り」です。
前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。
東京競馬場の芝コースは依然として、Aコースから9メートル外に内柵を設置したDコースが使用されています。
直線の内ラチ沿いに若干の傷みが出始めましたが、全体的に良い状態をキープしていて、長距離であることを考えると内ラチ沿いをロスなく立ち回ることが重要です。
さらに、直線が長い東京競馬場が舞台であることから、かなりのスタミナが求められるので、外を回らされると不利だと言えます。
●乾いた馬場状態での開催
●芝生は概ね良好な状態
●外を回らされると上位に入るのは厳しい
ウマダネが斬る!「ダイヤモンドステークス」調教診断BEST3
馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。
ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。
調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。
【A評価】ミクソロジー
【A評価】ヴェローチェオロ
【A評価】ウインキートス
調教診断【A】:ミクソロジー
泥んこムーアカッコいい#ミクソロジー pic.twitter.com/UoSYKWoKQ8
— 🐴📸よぴ (@UMAYOPI_PASHA) November 13, 2022
年月日 | 調教コース | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2022.1.3(火) | 栗東 坂路 | 57.0 | 41.5 | 27.5 | 13.9 |
今回 | 2023.2.15(水) | 栗東 坂路 | 55.3 | 39.9 | 26.2 | 12.8 |
3連勝中と勢いに乗っている「ミクソロジー」は、2月15日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン55.3秒-12.8秒をマークしました。
軽めの調教ながら力強さを感じさせる動きで、前走から引き続き好調を維持しています。
管理する辻野調教師も、「先週に負荷をかけたので、サラッと。活気があります」と順調な仕上がりをアピール。
前走で3000mのオープンクラスを制しているので、長距離適性が高い一頭として好走が期待できそうです。
調教診断【A】:ヴェローチェオロ
復帰戦はどこか楽しみですね🏇🎶
#ヴェローチェオロ pic.twitter.com/NazryC7Tsu
— ちゃぼ (@hiro62dober52) January 17, 2023
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2022.5.11(水) | 美浦 W | 86.1 | 69.0 | 53.9 | 39.3 | 25.2 | 12.2 |
今回 | 2023.2.15(水) | 美浦 W | 80.8 | 65.5 | 51.3 | 37.0 | 23.2 | 11.5 |
昨年の同レースで5着だった「ヴェローチェオロ」は、2月15日に栗東CWコースで追い切りを行い、6ハロン85.3秒-11.7秒をマークしました。
約1年ぶりのレースとなりますが、順調に乗り込めているのは好印象です。
須貝調教師は「脚元の不安で(休養が)延びたけど、しっかり乗り込んで、十分な動きだった」と手応えを感じていました。
菊花賞で6着に入った実績や血統背景から、長距離が舞台のダイヤモンドステークスでは無視できない一頭です。
調教診断【A】:ウインキートス
血を感じます。#ウインキートス
撮影:武田明彦 pic.twitter.com/sH3ezDypzm— netkeiba (@netkeiba) September 26, 2021
年月日 | 調教コース | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2021.9.22(水) | 美浦 坂路 | 68.2 | 50.4 | 33.4 | 16.7 |
今回 | 2023.2.15(水) | 美浦 坂路 | 54.3 | 39.5 | 25.1 | 12.4 |
有終の美を狙う「ウインキートス」は、2月15日に美浦坂路で追い切りを行い、4ハロン54.3秒-12.4秒をマークしました。
場入りをごねたために急きょ坂路で単走追いになりましたが、気分良く入り好調を感じさせる動きでした。
管理する宗像調教師は「坂路追いになりましたが、先週Wでやっていますので息はできています。距離はやってみないと分かりませんが、ペースが緩くなる分、息も入ると思うので。(横山)和生君にスーッと流れに乗せてもらえれば」と期待を込めていました。
35年ぶりの牝馬によるダイヤモンドS制覇が達成されるのか注目の一戦となりそうです。
【直前情報】レース展望と最終推奨馬
今年のダイヤモンドステークスでは、3連勝中と勢いに乗っている「ミクソロジー」を馬券の軸にしたいところです。
前走勝利したオープンクラスの万葉Sは、芝3000mで行われる長距離レースです。
既に3000mのレースで実績を残している点は高く評価でき、長距離適性の高さは出走メンバーの中で上位なのは間違いありません。
また、AJCC6着からの巻き返しを狙う「スタッドリー」も怖い一頭です。
前走からは大幅な距離延長となりますが、4年2カ月ぶりにJRAで騎乗するジョアン・モレイラ騎手を鞍上に迎えました。
長距離レースでは騎手の手腕が非常に重要となるので、前走からの一変が期待できそうです。
その他、芝2600mのレースで逃げ切り勝利をしたことがある「マリノアズラ」、菊花賞で6着に入った実績を持つ「ヴェローチェオロ」なども積極的に馬券に絡めたいところです。
「ダイヤモンドステークス」ウマダネの馬券予想
枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 予想 オッズ |
人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | キスラー | 牡7 | 54.0 | 内田 博幸 | 186.3 | 16 |
1 | 2 | シルブロン | 牡5 | 55.0 | C.ルメール | 3.4 | 2 |
2 | 3 | トラストケンシン | 牡8 | 54.0 | 丸田 恭介 | 158.4 | 15 |
2 | 4 | ミクソロジー | 牡4 | 56.0 | 西村 淳也 | 2.8 | 1 |
3 | 5 | ヒュミドール | セ7 | 56.0 | 田辺 裕信 | 92.7 | 13 |
3 | 6 | アスクワイルドモア | 牡4 | 56.0 | 田中 勝春 | 5.9 | 3 |
4 | 7 | カウディーリョ | 牡7 | 56.0 | 大野 拓弥 | 124.5 | 14 |
4 | 8 | レクセランス | 牡6 | 56.0 | T.バシュロ | 18.8 | 7 |
5 | 9 | ヴェローチェオロ | 牡5 | 56.0 | 戸崎 圭太 | 7.0 | 4 |
5 | 10 | メイショウテンゲン | 牡7 | 55.0 | 木幡 巧也 | 77.9 | 12 |
6 | 11 | スタッドリー | 牡5 | 56.0 | J.モレイラ | 14.9 | 6 |
6 | 12 | マリノアズラ | 牝5 | 53.0 | 横山 武史 | 27.7 | 8 |
7 | 13 | タイセイモナーク | 牡7 | 53.0 | 三浦 皇成 | 39.7 | 9 |
7 | 14 | トーセンカンビーナ | 牡7 | 56.0 | 江田 照男 | 45.9 | 11 |
8 | 15 | ウインキートス | 牝6 | 55.0 | 横山 和生 | 8.4 | 5 |
8 | 16 | ベスビアナイト | セ6 | 55.0 | 石橋 脩 | 41.5 | 10 |
2023年ダイヤモンドステークスのウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。
枠 | 馬番 | 予想印 | 馬名 |
---|---|---|---|
2 | 4 | ◎ | ミクソロジー |
6 | 11 | ○ | スタッドリー |
6 | 12 | ▲ | マリノアズラ |
5 | 9 | ☆ | ヴェローチェオロ |
4 | 8 | △ | レクセランス |
1 | 2 | △ | シルブロン |
【馬連ボックス】
2.4.8.9.11.12
15通り各100円
【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:4
相手:2.8.9.11.12
10通り各100円
【三連単フォーメーション】
1着:4.11
2着:4.8.9.11.12
3着:2.4.8.9.11.12
32通り各100円
ウマダネ予想の直近成績
2023/01/05(木) | 中山11R | GⅢ | 中山金杯 | 馬連 | 2,090円 的中 |
馬単 | 6,320円 的中 | ||||
三連単 | 44,340円 的中 | ||||
2023/01/05(木) | 中京11R | GⅢ | 京都金杯 | 馬連 | 2,280円 的中 |
馬単 | 4,370円 的中 | ||||
三連単 | 24,480円 的中 | ||||
2023/01/08(日) | 中京11R | GⅢ | シンザン記念 | 馬連 | 970円 的中 |
馬単 | 1,490円 的中 | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/01/09(月) | 中山11R | GⅢ | フェアリーS | 馬連 | ハズレ |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/01/14(土) | 中京11R | GⅢ | 愛知杯 | 馬連 | ハズレ |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/01/15(日) | 中京11R | GⅡ | 愛知杯 | 馬連 | ハズレ |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/01/15(日) | 中山11R | GⅢ | 京成杯 | 馬連 | ハズレ |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/01/22(日) | 中京11R | GⅡ | 東海S | 馬連 | 970円 的中 |
馬単 | 1,990円 的中 | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/01/22(日) | 中山11R | GⅡ | AJCC | 馬連 | ハズレ |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/01/29(日) | 中京11R | GⅢ | シルクロードS | 馬連 | ハズレ |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/01/29(日) | 東京11R | GⅢ | 根岸S | 馬連 | 390円 的中 |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | 2,610円 的中 | ||||
2023/02/05(日) | 中京11R | GⅢ | きさらぎ賞 | 馬連 | 220円 的中 |
馬単 | 300円 的中 | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/02/05(日) | 東京11R | GⅢ | 東京新聞杯 | 馬連 | 2,360円 的中 |
馬単 | 5,290円 的中 | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/02/11(土) | 東京11R | GⅢ | クイーンC | 馬連 | 1,840円 的中 |
馬単 | 4,330円 的中 | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/02/12(日) | 阪神11R | GⅡ | 京都記念 | 馬連 | 1,950円 的中 |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | 14,320円 的中 | ||||
2023/02/12(日) | 東京11R | GⅢ | 共同通信杯 | 馬連 | 1,940円 的中 |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | 13,800円 的中 | ||||
2023/02/18(土) | 阪神11R | GⅢ | 京都牝馬S | 馬連 | 940円 的中 |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/02/18(土) | 東京11R | GⅢ | ダイヤモンドS | 馬連 | ハズレ |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/02/19(日) | 小倉11R | GⅢ | 小倉大賞典 | 馬連 | ハズレ |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/02/19(日) | 東京11R | GⅠ | フェブラリーS | 馬連 | 970円 的中 |
馬単 | 1,420円 的中 | ||||
三連単 | 7,700円 的中 | ||||
2023/02/26(日) | 阪神11R | GⅢ | 阪急杯 | 馬連 | 2,430円 的中 |
馬単 | 3,820円 的中 | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/02/26(日) | 中山11R | GⅡ | 中山記念 | 馬連 | 5,340円 的中 |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/03/04(土) | 阪神11R | GⅡ | チューリップ賞 | 馬連 | ハズレ |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/03/04(土) | 中山11R | GⅡ | オーシャンS | 馬連 | ハズレ |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/03/05(日) | 中山11R | GⅡ | 弥生賞 | 馬連 | 680円 的中 |
馬単 | 1,350円 的中 | ||||
三連単 | 4,010円 的中 | ||||
2023/03/11(土) | 中山11R | GⅢ | 中山牝馬S | 馬連 | 2,150円 的中 |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/03/12(日) | 阪神11R | GⅡ | フィリーズレビュー | 馬連 | ハズレ |
馬単 | ハズレ | ||||
三連単 | ハズレ | ||||
2023/03/12(日) | 中山11R | GⅡ | 金鯱賞 | 馬連 | 1,250円 的中 |
馬単 | 1,680円 的中 | ||||
三連単 | ハズレ |
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