【阪神大賞典2024予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析を無料公開

阪神大賞典 中央競馬無料予想

阪神大賞典は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G2)です。

天皇賞(春)へ向けた重要な前哨戦であり、過去の勝ち馬には名ステイヤーたちが名を連ねています。

男性
ウマダネ
編集長

2015年にゴールドシップ、2018年にレインボーラインが阪神大賞典と天皇賞(春)を連勝しています!

今回は2024年阪神大賞典へ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向から予想します。

ぜひ予想の参考にしてください。

鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
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「阪神大賞典2024」の出走馬情報

今年の阪神大賞典で中心となるのは、昨年の菊花賞で5着に入った「サヴォーナ」です。

重賞勝ちこそないものの、神戸新聞杯・日経新春杯で2着に入っていて、いつ重賞制覇を達成してもおかしくありません。

菊花賞でのパフォーマンスを考えても、長距離でこそその真価が発揮できそうです。

また、今年の日経新春杯を制した「ブローザホーン」も出走します。

2走前の京都大賞典では心房細動で競走中止となるアクシデントがありましたが、日経新春杯でその不安を払拭しているので、今年の重賞戦線で楽しみな存在です。

その他、ダイヤモンドSを2勝しているステイヤーの「テーオーロイヤル」、昨年の天皇賞(春)で3着に食い込んだ「シルヴァーソニック」なども出走予定です。

「阪神大賞典2024」注目馬

今年の阪神大賞典にも、長距離で活躍しているステイヤーたちが出走を予定しています。

そこで、2024年阪神大賞典に出走予定の注目馬をご紹介します。

阪神大賞典の注目馬
●ディープボンド
●ブローザホーン
●サヴォーナ

注目馬①:ディープボンド

ディープボンド
性齢 牡7歳
通算成績 26戦5勝
主な勝鞍 GⅡ・フォワ賞
GⅡ・阪神大賞典
GⅡ・京都新聞杯
キズナ
ゼフィランサス
母の父 キングヘイロー

「ディープボンド」は、キズナ産駒の7歳牡馬です。

2021年・2022年の阪神大賞典の勝ち馬で、2021年には凱旋門賞の前哨戦であるフォワ賞も制した実績があります。

海外重賞を含む重賞4勝は出走メンバーの中でもトップクラスの成績で、本来の力を出すことができれば上位に入ることが予想されます。

ただし、近走2走はジャパンカップ10着・有馬記念15着と良い結果を残せていません。

年齢による衰えは隠せませんが、長距離レースでは圧倒的な成績を誇っているので、距離延長による変わり身に期待です。

男性
ウマダネ
編集長

G1制覇こそないものの、実績は現役馬の中でもトップクラスとなっています!

注目馬②:ブローザホーン

ブローザホーン
性齢 牡5歳
通算成績 18戦6勝
主な勝鞍 GⅡ・日経新春杯
エピファネイア
オートクレール
母の父 デュランダル

「ブローザホーン」は、エピファネイア産駒の5歳牡馬です。

初勝利が9戦目の未勝利戦と勝ち上がりまでに時間を要し、昨年の5月に烏丸Sを制してようやくオープンクラス入りを果たしました。

すると、重賞初挑戦となった昨年の函館記念で3着と好走し、重賞レースでの活躍が期待されています。

2走前の京都大賞典では心房細動で競走中止となるアクシデントがありましたが、前走の日経新春杯を制し復活を果たしました。

勝ち上がりまで時間がかかってしまいましたが、その分今後の成長が見込めるので、2024年の重賞戦線での活躍に注目です。

男性
ウマダネ
編集長

日経新春杯を危なげなく制したので、心房細動の影響も心配はなさそうです!

注目馬③:サヴォーナ

サヴォーナ
性齢 牡4歳
通算成績 12戦3勝
主な勝鞍 2勝クラス・信夫山特別
キズナ
テイケイラピッド
母の父 スニッツェル

「サヴォーナ」は、キズナ産駒の4歳牡馬です。

昨年は2勝クラスで古馬を蹴散らして勝利すると、前走の神戸新聞杯で2着に入り、最後の一冠への切符を手にしました。

クラシック最終戦の菊花賞でも5着と掲示板を確保し、長距離適性の高さを見せています。

古馬となった今年も、初戦の日経新春杯で2着に入り、重賞で存在感を示しています。

逃げ切り勝利を経験したこともあり、前で折り合える点が強みの競走馬なので、スタミナ勝負の長距離戦では無視できません。

過去には大崩れすることもなく、安定して脚を使っているので、馬券の軸としての信頼度も高そうです。

男性
ウマダネ
編集長

古馬になってからの成長力にも期待です!

「阪神大賞典2024」予想に使えるコースの特徴

阪神大賞典(G2)
競馬場 阪神競馬場 コース 芝 3000m
性齢 4歳以上 負担重量 別定

阪神大賞典は、阪神競馬場の芝3000mで施行され、内回りコースが使用されます。

向正面からスタートして、内回りコースを1周半するレイアウトで、3000mを乗り越えるためのスタミナや気性が重要になるコースです。

さらにゴール前の急坂でも失速しないパワーも求められ、同じ3000mでも京都に比べてタフなコースと言えます。

最初のコーナーでペースが落ち着くことも多く、2週目の3コーナーあたりからのペースアップに対応できるかも重要なポイントです。

持久力に長けていて、レース終盤で長く良い脚を使える馬が狙い目です。

「阪神大賞典2024」過去3年のレース結果

2023年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 3 3 ジャスティンパレス 牡4 ルメール 2 3.1
2 1 1 ボルドグフーシュ 牡4 川田 1 1.6
3 5 7 ブレークアップ 牡5 松山 5 32.2
2022年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 7 11 ディープボンド 牡5 和田竜 1 1.2
2 5 7 アイアンバローズ 牡5 石橋脩 5 19.5
3 3 3 シルヴァーソニック 牡6 川田 3 14.5
2021年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 5 6 ディープボンド 牡4 和田竜 3 10.3
2 7 10 ユーキャンスマイル 牡6 藤岡佑 2 8.7
3 4 5 ナムラドノヴァン 牡6 内田博 9 42.2

過去3年の阪神大賞典の勝ち馬は、全て3番人気以内の馬となっています。

近年の勝ち馬については荒れる傾向にはないので、馬券の頭は3番人気以内の上位人気馬から選びたいところです。

ただし、2021年には3着に9番人気ナムラドノヴァンが入るなど、人気薄の馬も馬券に絡んでいます。

また、2020年と2021年は両方とも1番人気が馬券圏外となっていて、一概に上位人気馬だけで決まる堅いレースとは言えません。

近年の傾向から上位人気馬を頭にしつつ、9~10番人気の伏兵馬にも警戒する必要がありそうです。

要チェック✓
●過去3年の勝ち馬は全て3番人気以内
●2021年は9番人気が3着

「阪神大賞典2024」過去10年のデータとレース傾向

阪神大賞典で馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、阪神大賞典の過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①:【血統】から見る「阪神大賞典」

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ステイゴールド 3- 0- 0- 4/ 7 42.9% 42.9% 42.9%
ディープインパクト 2- 2- 2- 7/13 15.4% 30.8% 46.2%
キズナ 2- 0- 0- 1/ 3 66.7% 66.7% 66.7%
ハーツクライ 1- 4- 0-13/18 5.6% 27.8% 27.8%
キングカメハメハ 1- 1- 0-12/14 7.1% 14.3% 14.3%
マンハッタンカフェ 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3%
オルフェーヴル 0- 1- 1- 4/ 6 0.0% 16.7% 33.3%
ゼンノロブロイ 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0%
スクリーンヒーロー 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0%
アドマイヤドン 0- 0- 1- 1/ 2 0.0% 0.0% 50.0%

過去10年の阪神大賞典での種牡馬別成績を調べると、ステイゴールド産駒が連対率42.9% ・複勝率42.9%と好成績を残していました。

ステイゴールドはオルフェーヴルやゴールドシップなど、スタミナ豊富な産駒を多く輩出しています。

それが阪神大賞典でも好結果に繋がっているので、ステイゴールド産駒は無視できません。

また、同じく自信の豊富なスタミナを産駒に伝えているハーツクライも注目の種牡馬です。

ハーツクライ産駒も過去10年で5頭が2着以内に入っていて、長距離レースの阪神大賞典では積極的に狙いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

ステイゴールド・ハーツクライが好成績を残していることから、明らかに長距離適性が重要です!

傾向②:【枠順】から見る「阪神大賞典」

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 1- 1- 2- 6/10 10.0% 20.0% 40.0%
2枠 0- 1- 2- 7/10 0.0% 10.0% 30.0%
3枠 1- 1- 1- 8/11 9.1% 18.2% 27.3%
4枠 0- 1- 2-10/13 0.0% 7.7% 23.1%
5枠 1- 1- 1-10/13 7.7% 15.4% 23.1%
6枠 1- 3- 1-11/16 6.3% 25.0% 31.3%
7枠 2- 1- 1-15/19 10.5% 15.8% 21.1%
8枠 4- 1- 0-15/20 20.0% 25.0% 25.0%

阪神大賞典の過去10年の枠番別成績を調べると、外枠が好成績を残していることがわかりました。

過去10年の勝ち馬のうち、6頭が7~8枠に入った馬でした。

勝率は内枠よりも、むしろ外枠の方が高いので、頭で買うなら外枠が良いということになります。

ただし、複勝率について注目すると、1~3枠はいずれも複勝率27.3%以上と馬券圏内に入る確率は高くなっています。

阪神大賞典は3000mの長丁場であり、枠順による有利不利は見られず、枠順によって評価を変える必要はなさそうです。

男性
ウマダネ
編集長

3000mの長距離レースなので、スタート直後もペースは上がりません!
外枠発走でも好位置につけることは可能です!

傾向③:【人気】から見る「阪神大賞典」

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 6- 1- 1- 2/ 10 60.0% 70.0% 80.0%
2番人気 2- 2- 1- 5/ 10 20.0% 40.0% 50.0%
3番人気 2- 0- 3- 5/ 10 20.0% 20.0% 50.0%
4番人気 0- 2- 1- 7/ 10 0.0% 20.0% 30.0%
5番人気 0- 3- 2- 5/ 10 0.0% 30.0% 50.0%
6番人気 0- 1- 0- 9/ 10 0.0% 10.0% 10.0%
7~9人気 0- 1- 1- 28/ 30 0.0% 3.3% 6.7%
10~12人気 0- 0- 1- 17/ 18 0.0% 0.0% 5.6%
13~15人気 0- 0- 0- 4/ 4 0.0% 0.0% 0.0%

阪神大賞典の過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気が連対率70.0%・複勝率80.0%と好成績を残していました。

阪神大賞典には天皇賞を目指す実力馬が出走しますが、1番人気になる馬は長距離適性も高く、馬券の軸としての信頼度が高いと言えます。

また、上位人気馬の好走率が高く、過去10年の勝ち馬は全て3番人気以内となっていました。

一方で7番人気以下の馬が馬券に絡んだのは過去10年で3頭のみと、人気薄の馬が苦戦傾向にあります。

そのため、阪神大賞典では高配当を期待するよりも、上位人気馬の馬券で確実に的中を目指したいところです。

男性
ウマダネ
編集長

上位人気馬の好走率が高いです!
堅い決着になりやすいレースと言えます!

傾向④:【馬齢】から見る「阪神大賞典」

年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
4歳 4- 4- 3- 10/ 21 19.0% 38.1% 52.4%
5歳 4- 3- 4- 18/ 29 13.8% 24.1% 37.9%
6歳 2- 3- 3- 21/ 29 6.9% 17.2% 27.6%
7歳 0- 0- 0- 17/ 17 0.0% 0.0% 0.0%
8歳 0- 0- 0- 11/ 11 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の阪神大賞典における年齢別成績を調べると、4歳馬が連対率38.1%・複勝率52.40%と圧倒的な成績を残していました。

また次に良い成績を残していたのは5歳馬で連対率は24.1%、複勝率は37.9%です。

阪神大賞典で上位に入るためにはタフなレースに耐えられるスタミナが重要であり、ピークを過ぎた馬では馬券圏内に食い込むことは簡単ではありません。

過去10年で7歳以上の馬は一度も連対していないので、阪神大賞典では5歳以下の馬を中心に馬券を買いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

過去10年のほとんどの上位馬が4~5歳馬という結果でした!
特に高確率で馬券に絡んでいる4歳馬の評価を上げてください!

傾向⑤:【脚質】から見る「阪神大賞典」

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0- 0- 2- 8/ 10 0.0% 0.0% 20.0%
先行 5- 6- 3- 23/ 37 13.5% 29.7% 37.8%
差し 1- 2- 1- 22/ 26 3.8% 11.5% 15.4%
追い込み 0- 1- 4- 29/ 34 0.0% 2.9% 14.7%
まくり 4- 1- 0- 0/ 5 80.0% 100.0% 100.0%

過去10年の阪神大賞典の脚質別成績を調べると、先行馬が連対率29.7%・複勝率37.8%と好成績を残していました。

阪神大賞典では内回りコースが使用され、最後の直線は約356mと長くはないので、最終コーナーで前にいることが重要になってきます。

ただし、逃げ馬は過去10年で一度も連対していないことから、目標とされる逃げ馬にとっては厳しいレースと言えます。

また、過去10年の勝ち馬のうち4頭は、3~4コーナーでまくりを成功させて勝っていました。

2週目の3コーナーあたりからペースアップし、長く良い脚を使える馬が狙い目です。

男性
ウマダネ
編集長

3コーナーあたりから、まくり気味に上がっていける馬が好成績です!

当日の阪神競馬場の天気と馬場状態

当日の天気 馬場状態

3月17日の阪神競馬場の天気予報は、「曇一時雨」です。

当日の雨の状態によっては、水分を含んだ馬場状態となる可能性があります。

阪神大賞典が行われる日は第1回阪神競馬は8日目となり、多少の馬場の傷みが見られるようになってきました。

当日雨が降れば馬場状態はさらに悪化し、3000mという長丁場であることを考えると、かなりのスタミナが要求されます。

よりタフな条件で力を発揮できる馬が上位に入りやすいと言えるので、今年の阪神大賞典では荒れた馬場を苦にしないパワーと精神力を持つ馬を積極的に狙いたいところです。

要チェック✓
●レース当日の天気の変化に注目
●概ね良好な馬場状態ではあるものの芝の傷みも見え始めた
●荒れた馬場を苦にしないパワーと精神力が重要

ウマダネが真剣予想!「阪神大賞典」追いきり好調馬BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断BEST3
【A評価】テーオーロイヤル
【A評価】ディープボンド
【A評価】シルヴァーソニック

調教診断【A】:テーオーロイヤル

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2022.12.21(水) 栗東 坂路 55.0 39.7 25.2 12.4
今回 2023.3.15(水) 栗東 坂路 55.4 40.5 26.1 12.7

前走でダイヤモンドSを制した「テーオーロイヤル」は、3月13日に栗東CWコースで追い切りを行い、6ハロン83.2秒-11.9秒をマークしました。

余力を残したまま最後までしっかりと伸び、力強いフットワークで調子の良さを感じさせています。

手綱をとった菱田騎手は「思ったような時計で動きもすごく良かった。調教で息が乱れることが一切ないぐらい心肺機能が強い。操縦性も高いので」と自信を覗かせていました。

長距離重賞2勝の実績は申し分ないので、今年の初戦からどのような走りを見せてくれるのか注目です。

調教診断【A】:ディープボンド

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2022.4.27(水) 栗東 CW 81.4 66.3 51.4 36.8 23.2 11.5
今回 2023.3.15(水) 栗東 CW 82.7 67.4 52.5 37.0 23.0 11.4

阪神大賞典を2勝している「ディープボンド」は、3月13日に栗東CWコースで追い切りを行い、6ハロン82.0秒-11.5秒をマークしました。

ラスト1ハロンでは鋭く末脚を伸ばし、完璧な追い切り内容だったと言えます。

追い切りに騎乗した岩田望騎手は「最後だけ伸ばす感じで乗り、動きが良くなってきているなという感触をつかめました。イメージ通り長くいい脚を使いますね」と好感触を掴んでいました。

重賞での実績は間違いなく出走メンバーの中でもトップなので、得意舞台での復活の勝利に期待したいところです。

調教診断【A】:シルヴァーソニック

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2022.9.22(木) 栗東 CW 85.0 69.8 54.8 39.1 24.4 12.0
今回 2023.3.15(水) 栗東 CW 81.8 66.0 51.1 36.8 23.3 11.6

昨年のステイヤーズSの勝ち馬「シルヴァーソニック」は、3月13日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン52.6秒-12.4秒をマークしました。

仕掛けに鋭く反応して坂路を駆け上がり、年齢による衰えも全く感じさせません。

追い切りに騎乗した武豊騎手は「しまいはモタっとしたけど、いつもそんな感じらしいです」と分析していました。

長距離を滅法得意としている生粋のステイヤーなので、今回も無視できない存在となりそうです。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年の阪神大賞典にも好メンバーが揃いましたが、ダイヤモンドSを2勝している「テーオーロイヤル」です。

昨年はステイヤーズSで2着に入るなど、3000m以上のレースではかなりの好成績を挙げているので、長距離重賞では無視できない存在です。

また、昨年の菊花賞で5着と掲示板を確保した「サヴォーナ」にも注目が集まっています。

今年初戦の日経新春杯で2着に入っていて、上位に入ることが期待できます。

その他、過去の実績は申し分ない「ディープボンド」、初重賞挑戦で未知の魅力がある「ゴールデンスナップ」などにも注目です。

「阪神大賞典」ウマダネの馬券予想

2024年阪神大賞典のウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

馬番 予想印 馬名
4 6 テーオーロイヤル
6 10 サヴォーナ
7 12 ディープボンド
6 11 ゴールデンスナップ
1 1 プリュムドール
2 3 ディアスティマ

【馬連ボックス】
1.3.6.10.11.12
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:6
相手:1.3.10.11.12
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着:6.10
2着:1.6.10.11.12
3着:1.3.6.10.11.12
32通り各100円