【ホープフルステークス2023予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析

中央競馬無料予想

ホープフルステークスは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G1)です。

世代の頂点を目指し、翌年のクラシックでの活躍を目指す2歳馬たちが出走します。

男性
ウマダネ
編集長

2019年の勝ち馬コントレイルは、翌年のクラシック三冠馬となりました!

今回は、2023年ホープフルステークスの出走馬情報やG1に昇格した2017年以降の過去6年のデータを基にしたレース傾向とウマダネの馬券予想を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
Wikipedia 監修者紹介ページ

「ホープフルステークス」出走馬情報

今年のホープフルステークスで中心となるのは、京都2歳Sを快勝した「シンエンペラー」です。

凱旋門賞馬ソットサスの全弟という超良血馬であり、来年のクラシックを見据えても楽しみな存在です。

また、サウジアラビアロイヤルカップの勝ち馬「ゴンバデカーブース」にも期待が集まっています。

前走のサウジアラビアロイヤルカップでは、上がり3ハロン33.5秒の脅威の末脚を披露しました。

マイルからの距離延長がどのように影響するかがポイントになりそうです。

その他、オープンクラスの野路菊Sを制した「ヴェロキラプトル」、2連勝中と勢いに乗っている「センチュリボンド」なども出走予定です。

「ホープフルステークス」注目馬

今年のホープフルステークスにも、来年のクラシックでの活躍を目指す期待の2歳馬たちが出走を予定しています。

そこで、2023年ホープフルステークスに出走予定の注目馬をご紹介します。

ホープフルステークスの注目馬
●ゴンバデカーブース
●シンエンペラー
●ヴェロキラプトル

注目馬①:ゴンバデカーブース

ゴンバデカーブース
性齢 牡2歳
通算成績 2戦2勝
主な勝鞍 GⅢ・サウジアラビアRC
ブリックスアンドモルタル
アッフィラート
母の父 ディープインパクト

「ゴンバデカーブース」は、ブリックスアンドモルタル産駒の2歳牡馬です。

2023年6月に東京競馬場の新馬戦でデビューし、デビュー戦では鮮やかな逃げ切るで初勝利を挙げました。

さらに、2戦目にはG3・サウジアラビアロイヤルカップへと出走。素質馬が集まる中で、ボンドガールを抑えて重賞初制覇を達成しています。

上がり3ハロンタイムは33.5秒という切れ味を披露し、2歳馬離れした脚力を持っています。

これまでマイル戦しか経験したことがない点がどう出るかわかりませんが、ハイレベルな2歳重賞を制している点は高く評価でき、ホープフルステークスでも中心となる存在です。

男性
ウマダネ
編集長

新馬戦から2戦連続で強い勝ち方をしていて、将来性の高い一頭です!

注目馬②:シンエンペラー

シンエンペラー
性齢 牡2歳
通算成績 2戦2勝
主な勝鞍 GⅢ・京都2歳S
Siyouni
Starlet’s Sister
母の父 Galileo

「シンエンペラー」は、Siyouni産駒の2歳牡馬です。

全兄に凱旋門賞馬がいる超良血馬であり、2023年11月の新馬戦でデビュー勝ちを収めました。

さらに、2走目にはG3・京都2歳Sへ出走すると、横一線の直線で最後は半馬身抜け出して勝利しました。

2戦2勝と負けなしで重賞制覇を達成し、将来性の高さを感じさせます。

また、京都2歳Sはホープフルステークスと同じく、2000mという距離で施行されるレースです。

既に中距離で結果を残している点は大きなプラス材料であり、ムルザバエフ騎手との初コンビにも注目です。

男性
ウマダネ
編集長

凱旋門賞馬の全弟という血統なので、タフな中山競馬場との相性も良さそうです!

注目馬③:ヴェロキラプトル

ヴェロキラプトル
性齢 牡2歳
通算成績 2戦2勝
主な勝鞍 OP・野路菊S
スワーヴリチャード
ルーヴインペリアル
母の父 Giant’s Causeway

「ヴェロキラプトル」は、スワーヴリチャード産駒の2歳牡馬です。

2023年6月に東京競馬場でデビューし、スタート直後から終始先頭に立つ走りで初勝利を挙げました。

そして、2走目にはオープンクラスの野路菊Sへと出走。3~4番手の好位置でレースの流れに乗ると、上がり3ハロン最速タイムの末脚で2連勝を果たしています。

レース後には初コンビを組んだ鮫島駿騎手が、「距離はもう少し長くてもよさそう」とコメントしていました。

2000mでも問題なく対応できる能力があり、前に行ってしぶとく脚が使えるタイプなので、直線の短い中山競馬場との相性も良さそうです。

男性
ウマダネ
編集長

好位置で折り合えるレースセンスを持っています!

ホープフルステークス予想に使えるコースの特徴

中山 2000m 芝

ホープフルステークス(G1)
競馬場 中山競馬場 コース 芝 2000m
性齢 2歳牡馬・牝馬 負担重量 馬齢

ホープフルステークスは、中山競馬場の芝2000mで施行され、内回りコースが使用されます。

スタート地点はホームストレッチの入り口付近で、1コーナーまでは約400mもあることから、先頭争いが激しくなってハイペースとなりやすいコースです。

スタート直後に急勾配の上りがあり、その坂が1周回った最後の直線でも待ち構えているので、かなりのスタミナやパワーが求められます。

内枠の有利を活かして人気薄の逃げ・先行馬が上位に残る傾向も見られ、軽視されている内枠の逃げ・先行馬に注目です。

「ホープフルステークス」過去3年のレース結果

2022年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 6 11 ドゥラエレーデ 牡2 ムルザ 14 90.6
2 4 8 トップナイフ 牡2 横山典 7 18.7
3 7 15 キングズレイン 牡2 ルメール 6 18.2
2021年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 3 5 キラーアビリティ 牡2 横山武 2 3.1
2 5 8 ジャスティンパレス 牡2 Cデム 4 8.8
3 2 3 ラーグルフ 牡2 丸田 8 29.8
2020年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 6 10 ダノンザキッド 牡2 川田 1 2.1
2 1 1 オーソクレース 牡2 ルメール 3 5.7
3 2 2 ヨーホーレイク 牡2 武豊 4 13.1

近年のホープフルステークスは、荒れる展開も見られます。

2022年のホープフルステークスでは、14番人気と低評価だったドゥラエレーデが1着となり、3連単の配当は200万円を超える超高額配当が飛び出しました。

また、2021年のホープフルステークスでは、1番人気コマンドラインが馬群に沈んでしまい、3着には8番人気と人気薄だったラーグルフが入っています。

ホープフルSが行われる中山芝2000mというコースは、最後の直線が短く、コーナーも小回りで急坂も待ち構えているというトリッキーなコースです。

実力があってもコースとの適性が合わず、人気馬が凡走してしまうケースも珍しくありません。

人気薄の穴馬でも中山競馬場との相性が良い場合は、積極的に馬券に絡めた方が良さそうです。

要チェック✓
●2022年の3連単の配当は2,466,010円
●2年連続で1番人気が馬券圏外

「ホープフルステークス」過去6年のデータとレース傾向

ホープフルステークスで馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、ホープフルステークスのG1に昇格した2017年以降の過去6年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①:【血統】から見る「ホープフルステークス」

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 2- 1- 1- 7/11 18.2% 27.3% 36.4%
ジャスタウェイ 1- 1- 0- 4/ 6 16.7% 33.3% 33.3%
ハーツクライ 1- 0- 1- 6/ 8 12.5% 12.5% 25.0%
ドゥラメンテ 1- 0- 0- 4/ 5 20.0% 20.0% 20.0%
ロードカナロア 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3%
エピファネイア 0- 1- 0- 3/ 4 0.0% 25.0% 25.0%
ドリームジャーニー 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0%
デクラレーションオブウォー 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0%
Kitten’s Joy 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0%
ルーラーシップ 0- 0- 1- 2/ 3 0.0% 0.0% 33.3%

過去6年のホープフルステークスでの種牡馬別成績を調べると、最も馬券に絡んでいたのはディープインパクト産駒で、連対率27.3%・複勝率36.4%となっていました。

ただし、ディープインパクトは昨年の2歳世代がラストクロップであり、今年から2歳戦への出走はありません。

そこで注目したいのは、ジャスタウェイ産駒が4頭中2頭連対している点です。

ジャスウェイ産駒は中距離戦を得意としていて、スピードだけでなくパワーも備えています。

パワーが求められる中山競馬場は得意舞台なので、ホープフルステークスではジャスタウェイ産駒を積極的に狙いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

ジャスタウェイは自身と同じく、芝中距離戦での活躍馬を多く輩出しています!

傾向②:【枠順】から見る「ホープフルステークス」

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 0- 1- 1- 6/ 8 0.0% 12.5% 25.0%
2枠 1- 0- 2- 7/10 10.0% 10.0% 30.0%
3枠 1- 0- 0- 9/10 10.0% 10.0% 10.0%
4枠 2- 2- 0- 8/12 16.7% 33.3% 33.3%
5枠 0- 1- 1-10/12 0.0% 8.3% 16.7%
6枠 2- 1- 0- 9/12 16.7% 25.0% 25.0%
7枠 0- 0- 2-11/13 0.0% 0.0% 15.4%
8枠 0- 1- 0-13/14 0.0% 7.1% 7.1%

ホープフルステークスの過去6年の枠番別成績を調べると、内枠が好成績を残す傾向が見られました。

過去10年で1枠は複勝率25.0%、2枠は複勝率30.0%と他の枠に比べて馬券圏内に入る確率が高くなっています。

反対に外枠について見てみると、7枠は連対率0.0%・複勝率15.4%、8枠は連対率7.1%・複勝率7.1%とほとんど上位に食い込めていません。

最後の直線が短い中山競馬場ではインをロスなく立ち回ることが大きなアドバンテージとなるので、ホープフルステークスでは1~2枠の内枠に入った馬を積極的に狙いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

7~8枠は苦戦傾向にあるので、外枠に入った人気馬の過信は避けましょう!

傾向③:【人気】から見る「ホープフルステークス」

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4- 0- 0- 2/ 6 66.7% 66.7% 66.7%
2番人気 1- 1- 1- 3/ 6 16.7% 33.3% 50.0%
3番人気 0- 2- 1- 3/ 6 0.0% 33.3% 50.0%
4番人気 0- 2- 1- 3/ 6 0.0% 33.3% 50.0%
5番人気 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0%
6番人気 0- 0- 1- 5/ 6 0.0% 0.0% 16.7%
7~9人気 0- 1- 2-15/18 0.0% 5.6% 16.7%
10~12人気 0- 0- 0-18/18 0.0% 0.0% 0.0%
13~15人気 1- 0- 0-13/14 7.1% 7.1% 7.1%
16~18人気 0- 0- 0- 5/ 5 0.0% 0.0% 0.0%

ホープフルステークスの過去6年の単勝人気別成績を調べると、1番人気が連対率66.7%・複勝率66.7%と好成績を残していました。

過去6年で1番人気が馬券圏内を外したのは2頭のみであり、近年は1番人気がしっかりと連に絡んでいる点は頭に入れておきたいところです。

また、4番人気以内の好走率が高く、4番人気以内はいずれも複勝率50.0%以上となってました。

反対に5番人気以下となると一気に成績を落としていて、ホープフルステークスでは4番人気以内の上位人気馬同士の決着となるレース傾向が見られます。

男性
ウマダネ
編集長

好成績を残している4番人気以内の馬から本命馬を選びたいところです!

傾向④:【馬体重】から見る「ホープフルステークス」

馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
420~439kg 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0%
440~459kg 1- 1- 1-11/14 7.1% 14.3% 21.4%
460~479kg 2- 0- 0-26/28 7.1% 7.1% 7.1%
480~499kg 0- 4- 4-22/30 0.0% 13.3% 26.7%
500~519kg 3- 1- 1- 9/14 21.4% 28.6% 35.7%
520~539kg 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0%

過去6年のホープフルステークスの馬体重別成績を調べると、馬体重500~519kgの馬が連対率28.6%・複勝率35.7%と好成績を残していました。

ホープフルステークスが行われる中山競馬場は最後の直線に急坂が待ち構えているタフなコースで、好走するためには馬力も必要になってきます。

それが馬格がある馬の好成績に繋がっていると考えられるので、ホープフルステークスでは馬体重500kg以上の馬は好走が期待できそうです。

また、馬体重439kg以下や馬体重520kg以上の馬は過去6年で1頭も馬券に絡んでいません。

ホープフルステークスでは、馬体重439kg以下や馬体重520kg以上の極端な馬体重の馬は割り引きが必要です。

男性
ウマダネ
編集長

中山競馬場は力のいるタフなコースなので、馬格のある馬が好成績を残しています!

傾向⑤:【脚質】から見る「ホープフルステークス」

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0- 1- 0- 6/ 7 0.0% 14.3% 14.3%
先行 5- 4- 1-17/27 18.5% 33.3% 37.0%
差し 1- 1- 4-24/30 3.3% 6.7% 20.0%
追い込み 0- 0- 1-26/27 0.0% 0.0% 3.7%

過去6年のホープフルステークスの脚質別成績を調べると、先行馬が連対率33.3%・複勝率37.0%と最も良い成績を残していました。

ホープフルステークスが行われる中山競馬場は最後の直線が310mと短く、コーナーもタイトなので後方からの追い込みが難しいコースです。

上位に入るためには最後の直線を迎えるまでにある程度前の位置にいる必要があるので、ホープフルステークスでは先行力も重要になってきます。

ただし、逃げ馬については過去6年で1頭しか複勝圏内に入っていません。

実力がないと逃げ切ることは難しいコースでもあるので、逃げ馬の過信は禁物です。

男性
ウマダネ
編集長

中山競馬場は直線が短いコースなので、上位に入るためには先頭集団にいる必要があります!

当日の中山競馬場の天気と馬場状態

当日の天気 馬場状態

12月28日の中山競馬場の天気予報は、「曇り時々晴れ」です。

前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。

ホープフルステークスが行われる日は第5回中山競馬の最終日であり、これまでのレースでだいぶ内側に傷みが見られるようになりました。

2歳馬にとってはタフな馬場状態であり、荒れた馬場に対応できるパワーやスタミナが求められます。

そのため、切れる瞬発力を持っている馬よりも、持久力に優れた馬の評価を必要がありそうです。

要チェック✓
●乾いた馬場状態での開催
●芝生は傷みが残った状態
●荒れ馬場をこなせるパワーやスタミナが必要

ウマダネが真剣予想!「ホープフルステークス」追いきり好調馬BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断BEST3
【A評価】レガレイラ
【A評価】ゴンバデカーブース
【A評価】シリウスコルト

調教診断【A】:レガレイラ

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
今回 2023.12.24(日) 美浦 W 83.8 68.3 53.6 39.0 24.8 11.7

アイビーSで3着に食い込んだ「レガレイラ」は、12月24日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン83.8秒-11.7秒をマークしました。

楽な手応えのまま3頭併せの最先着でフィニッシュし、前走から好調を維持していることがわかります。

木村調教師も「予定通りにやれました。今回は入厩の段階から健康状態よく戻せました。それを維持できていますし、トラブルなくきているので楽しみ」と順調ぶりをアピール。

前走は敗れたものの、オープンクラスで好走している点は高く評価できるので、G1でも注目しておきたい一頭です。

調教診断【A】:ゴンバデカーブース

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.10.4(水) 美浦 W 51.1 36.3 23.5 11.5
今回 2023.12.25(日) 美浦 W 82.4 65.8 50.9 36.5 23.8 11.9

2連勝でサウジアラビアロイヤルカップを制した「ゴンバデカーブース」は、12月25日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン82.4秒-11.9秒をマークしました。

最終追いでもしっかりと負荷をかけることができ、迫力十分の動きを披露しています。

堀調教師は「中山の2000メートルを試す仕上がりにあるし、ここを使った後のダメージが残らないようにして来春につなげていきたい」と来年のクラシックも見据えています。

2戦2勝と大物感を漂わせているので、今回も楽しみな一頭です。

調教診断【A】:シリウスコルト

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
今回 2022.12.24(土) 美浦 坂路 52.3 39.0 25.9 12.8

芙蓉Sの勝ち馬「シリウスコルト」は、12月24日に美浦坂路で追い切りを行い、4ハロン52.3秒-12.8秒をマークしました。

ダイナミックなフォームで坂路を駆け上がり、52秒台にまとめて良い追い切り内容となっています。

宗像調教師も「元気いっぱいです。距離が延びて良さが出たし、バランスも良くなっている」と自信を覗かせていました。

中山2000mで既に実績を残していることは大きなプラス材料なので、積極的に馬券に絡めたいところです。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年のホープフルステークスで馬券の軸にしたいのは、無傷の2連勝でサウジアラビアロイヤルカップを制した「ゴンバデカーブース」です。

2着のボンドガールはダノンベルーガの半妹という良血馬であり、ハイレベルな一戦を制した点は高く評価できます。

また、アイビーS3着からの巻き返しを狙う「レガレイラ」にも注目です。

前走は敗れたものの、上がり32.7秒という驚異的な末脚を披露しました。

中距離適性も高く、先行力もあるので、中山芝2000mという条件はマッチしそうです。

その他、凱旋門賞馬の全弟として注目を集める「シンエンペラー」、2連勝中で武豊騎手とのコンビに期待したい「センチュリボンド」なども積極的に馬券に絡めたいところです。

「ホープフルステークス」ウマダネの馬券予想

2023年ホープフルステークスのウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

馬番 予想印 馬名
1 1 ゴンバデカーブース
7 13 レガレイラ
3 6 シンエンペラー
8 16 センチュリボンド
5 9 タリフライン
8 17 サンライズアース

【馬連ボックス】
1.6.9.13.16.17
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:1
相手:6.9.13.16.17
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着:1.13
2着:1.6.9.13.16
3着:1.6.9.13.16.17
32通り各100円