毎週毎週、嫌な気持を抱きながら競馬場から帰っていませんか?
勝って楽しい休日を送りたいですよね?今回はそんな負けが混んでる人達に「負ける」
ということに対してもう一度、考えてもらう記事になります。
負けないことが勝つことへの一歩。そこでまずは、どうしたら勝つかよりも、どうしたら負けるかを知っておきましょう。
1:競馬で負けてる人の5つの特徴
数多くの敗戦を積み重ねてきて、その中で確実に言えることは、負けにはパターンがあるということです。
必勝法はないが”必敗法”はある。そこに陥っては永遠に勝つことはできないでしょう。
そこでまずは、典型的な負けてる人の特徴を5つご紹介です。
1-1:予算が決まってない
まず大事なことは予算の設定である。1週間、1か月、あるいは1年間でどれくらい競馬に使うか?
ギャンブルにおける予算とは、すなわち「負けの最大値」です。
仮にスッカラカンになったとしていくら負けるのか、この金額を把握していと泥沼にハマることになってしまいます。
予算を設定せずに、負けたら次、次と買っていくともはやキリがない。
そこで週末の2日間、1か月、1年間といったスパンで予算の設定が必要になります。
クレジットにも限度額があるように、馬券にも限度額のようなものがあれば安心してかうことができますね。
また競馬において怖いのは、「取り返してやろう!」という、悪魔の囁きです。
この誘惑に勝つためにも、まず始める前に予算を決める。
競馬は毎週続く。取り返すチャンスは翌週にすぐ訪れるから、焦ることはないです。
1-2:新聞のマーク、他人の意見を意識する
予想をしていざ馬券を買うという段階になると様々な誘惑があるでしょう。
最も大きな誘惑は”新聞のマーク”です。自分では買おうと思っていた馬だが、新聞を見たら全く印がない。おまけにテレビや知人の意見を聞いても否定される。こんなことは競馬では日常です。
しかし、買おうと思っていた穴馬を、他人の意見に流されて買うのを辞めてしまうほど愚かなことはない。競馬で最後に信じるべきは自分自身なわけです。
それは仮にビギナーであっても同様。穴馬とは、誰もが買えるわけではない、むしろ否定されることが多いからこそ穴馬なのです。
新聞に印がない、他人の意見を求めたら否定をされる。そうしたらそれを不安と思うのではなく、
ラッキーと思わなくてはいけないのです。
シンプルに閃きにこそ答えがある。終わった後に、「最初は買おうと思っていたんだ」では、後の祭り。自分を信じて貫く先に、大きな払い戻しがあると信じたい。
他人の意見には耳を貸さない頑固さも重要なのです。
1-3:騎手のせいにする
「やめちまえ!」「駄目騎手」「金返せー」
競馬場に行けばこんな愚痴があちらこちらから聞こえてくるでしょう。
しかし、今一度考えてほしい。騎手が自分の思い通りに乗ってくれるなどと考えるのは、傲慢ではないでしょうか?騎手はプロであると同時に、自身の生活もある。勝ちたいのは当たり前。
馬がしゃべれないのをいいことに、身近な存在である騎手に責任を押し付ける。見苦しいです。
馬券が外れたのは他でもない自分自身の責任です。
天気や馬場、そして騎手の思惑、馬自身の気分・・・。様々な偶然性や運に左右されるのが競馬の難しさであって、魅力でもあるのです。
怒りに任せての予想なんて理性を失ってる分、冷静な馬券選びはできないでしょう。
勝っている人ほど、実に穏やかなものです。騎手に怒りをぶつけるほど愚かなことはないと覚えといてください。
騎手はいくらプロとは人間で、その騎手が身を任せる馬とは会話できるわけでもないし、馬にもその日のモチベーションがある。
1-4:根拠のない予想
なんとなく買ってみたという根拠のない買い方。そんなことをしていたら勝てるわけもありません。最低でも新聞のマークを参考に買った。など明確な根拠を持つことです。
となると、当たり前ですが運にレース結果は近いということを肝に命じていけばまた見方もかわるでしょう。
1-5:お金の価値を分っていない
手元にあるお金が紙切れに見えてるような人は今すぐ競馬を辞めるべきです。
1万円があったらなにができるだろう。と一度考え、お金の価値観を見直してみましょう。
5つを見て「負ける人」といこと人は分りましたか?多くの競馬ファンならず、いずれも身に覚えがあることではないでしょうか。
こういった小さなことでもやらないだけで、何でも考えてない多くの競馬ファンよりは有利な戦いができるでしょう。
競馬はJRAと戦うゲームではない。JRAが設定したルールの中で、周りにいる人間とお金を取り合うゲームなのです。
それでは「負ける人」と「勝てる人」ではなにが違うです。
競馬というゲームを軸にもっと具体的に掘り下げていきましょう。
2:競馬で負ける人と勝つ人の違い
今回は馬券の買い方で大きく2つに分けてご紹介していきます。
先ほど「負ける人」について詳しくご紹介しましたが、今回は「負ける人」「勝てる人」
で、どう違うのか、ここを抑えておけばグンっと負けずづらくなるのでは無いでしょうか。
2-1:余計なレース、つまり自分の狙ってないレースの馬券は買わない。
そもそも競馬場に行って予想するときに、1レースあたりにかけられる予想の時間は30分もありません。その短い時間の中で予想をしようと思っても、考えをまとめるのは至難の業です。
そのような状態のまま馬券を買っても、当たる確率は低いでしょう。
狙うレース絞って、余計な出費は抑えるようにしましょう。
2-2:自分の得意な馬券の買い方を持っている。
例えば3連単では高配当を狙えるからと言って3連単ばかりを買わないようにします。
しっかりとレースの予想をして、そのレースに合った馬券の買い方をします。
競馬に勝ってる人は比較的に馬連と3連複を中心に買っている印象があります。
馬単や3連単ほどの高配当が出るわけではありませんが、それでも当たる確率が高いので、最初に行った買い方の方が結果的にプラスになることが多いようです。
確かに高配当を追い求めるのも競馬の醍醐味ですが、勝つためには現実的にいかなければならないのかもしれません。
「負ける人」と「勝てる人」の違いを馬券の買い方でシンプルにご説明しました。
面倒くさいと思う人もいるかもしれませんが、負けないようにするためには、馬券の買い方から工夫していき、自分にあった買い方を模索しいくのが良いのではないでしょうか。
まとめ
よく考えれば基本のことが負ける人の特徴だったりした印象でした。
負ける人の特徴としては・・・
・予算が決まってない
・新聞の印、他人の意見で買ってしまう
・騎手の悪口ばかり言ってる
・根拠のない予想
・お金の価値観をわかってない
一呼吸置いて、考えてみれば負の連鎖にはならない項目ばかりです。
「負ける人」「勝ってる人」に共通して言えることは強い意志だと思います。
どこかで我慢が必要だったり、これだと決めなきゃいけない時があります。
人生でもそうですが競馬も同じだと思います。「所詮、競馬だから」とか言ってる人は恐らくこれからも負け続ける人生なのでしょう。
「確固たる意志」と言ったら少しかたい気もしますが、これぐらいの気持ちで望んでみてはどうでしょうか。
やっぱり競馬をするなら「負け」たくありませんもんね。
この記事を読んでなにかの参考になればありがたいです。