
近年、aiの発展が目まぐるしく、チェスai「ディープ・ブルー」がチェスの王者を倒し、将棋ai「PONANZA」が2017年に「佐藤天彦」名人との対局で勝利したニュースは記憶に新しいでしょう。
そして現在、aiは競馬予想でも活用され、予想をaiが行う時代が到来しました。
「人の知能を上回るai予想」気になりませんか?
そこで当記事では有名な競馬ai予想アプリとaiに匹敵する無料予想を提供している競馬予想サイトを紹介します。
どれも基本無料ですので、ai予想に着目している方はぜひご参考にしてください。

Contents
1:aiとは人工的に作られた知能
ai(人工知能)とは人間の知的能力をコンピューター上で実現する「技術」・「ソフトウェア」・「コンピューターシステム」で、要は「人工的に作られた知能」のことを意味します。
ここでポイントなのは「ロボット」と「ai」は異なることです。
ロボットは既に組み込まれたプログラム内での思考ができてもプログラム外のことはできません。
一方でaiは「自己学習能力」が備わっています。
一度作られると製作者である人間の手を離れて自発的に学習していくのがaiです。
1-1:電脳賞で競馬ai予想に注目が集まった
「株式会社ドワンゴ」が2016年から開催した競馬予想プログラミング競技会「電脳賞」で、実際にaiによる競馬予想が行われ、回収率や的中率などが競われました。
第2回電脳賞では「ニコちゃんAI競馬」というaiが通算回収率「181.9%」を叩き出し、aiによる競馬予想の有用性に注目が集まりました。
競馬のai予想はは人が処理しきれない過去のレース結果などの競馬情報を処理・データ化し1着入選率の高い馬や過小評価ながら好走が期待される馬を算出します。
さらにaiは学習しながら予想を行う特性がありますので、競馬のように毎週新しい情報が更新される公営競技に柔軟に対応できることで、次世代の競馬予想として期待されています。
1-2:競馬予想AIのメリット
AIのメリットは着順や走破タイムなどの客観的なデータを分析できることです。
1レースに対して各出走馬のデータをご自身で分析するのは膨大な時間と労力がかかります。
一方でAIを利用すると膨大なデータから条件を満たした馬を選出できます。
競馬の予想は「ひいき」や「期待」など主観的になるもののAIなら客観的な事実のみで予想できるメリットがあります。
競馬予想AIのデメリット
競馬予想AIはデメリットもあります。
AIは過去の膨大なデータ分析を得意としていますが、休暇明けの馬など、データにならない情報に弱いデメリットがあります。
仮に休暇明けで実力をつけた馬がいたとしてもデータとして出せないのでAIはデータとして処理できません。
また、当日パドックの馬体など主観的な要素も数値化することができません。
例えば着順を予想データとして使っている場合、出遅れや妨害によりスタートが出遅れ大敗した馬がいた場合、競馬予想AIは数値にできない「出遅れ」・「妨害」を排除して純粋な順位でその馬を評価します。

2:これだけ押さえれば大丈夫!!競馬ai予想アプリ「AI競馬 siva」
上記の理由からaiでの競馬予想に注目が集まりai予想を名乗る「偽物」のアプリが出回っています。
一方でsivaは第2回「電脳賞(春)」では大会中全日パーフェクト的中と確かな実績を持っています。
AI競馬 sivaは2017年の1月からサービス提供を開始。
日に数万件のレース情報から必要な情報をピックアップして提供するアプリです。
AI競馬 sivaは的中率に重視されたaiですが、2017年4月には回収率288%と的中率だけではなく回収面も改善されました。
2-1:ダウンロード方法
アプリは「App Srore」と「Google Play」からダウンロードできます。
ダウンロードをお考えの方はコチラからできますので、ぜひご確認ください。
上記のサイトからアイフォンやアイパッドを持ちの方は「App Srore」から、アンドロイドの方は「Google Play」を選択してください。
例えば「Google Play」を選択しますとインストール画面が表示されますので「インストール」をクリックしてダウンロード完了です。
とても簡単ですね。
2-2:AI競馬 sivaの操作方法
操作方法は左上メニューから「Raceinfomation」をタップし「競馬場」・「レース」を選択しレース情報をチェック。
次に「My予想」列に予想馬に対して「◎」1個、「〇」1個、「△」3個の予想印をつけ、メニューから「Dashboard」へ移動すると自動に「回収率」・「通算連対的中率」・「通算単勝的中率」が自動で算出されます。
その他の機能としては競馬AI「SIVA」とチャットできる異色の機能が備わっています。
siriみたいなもので、レースの結果などを聞くと正確に答えてくれるのも良いですね。
「成績の良さ」・「無料」・「使用方法の簡単さ」の3点から、競馬ai予想アプリなら競馬AI「SIVA」をおすすめします。

3:aiに匹敵する無料予想を提供する競馬予想サイト「すごい競馬」
競馬予想でのaiの活躍は今後さらに注目が集まることが予想されます。
しかし…「機械のする予想は信じられない」という方も少なくないでしょう。
そこでai顔負けの無料予想を提供する競馬予想サイト「すごい競馬」を紹介します。
すごい競馬は週に10レース分の予想を提供しています。
一般的な競馬予想サイトなら10レース中5レース的中すれば好成績と言われていることに対して、すごい競馬の無料予想はパーフェクト的中が珍しくありません。
実際に2週間すごい競馬の無料予想を検証したところ全20レース中不的中だったのはたった1レースのみでした。
11月10日(土)京都2R→的中/東京3R→的中/京都3R→的中/福島4R→的中/京都4R→的中/京都5R→的中/京都7R→的中/京都8R→的中/京都9R→的中/京都10R→的中

4:【2018年10月】ドワンゴが競馬予測AIプロジェクト「競馬予測AI Mamba 2nd Season」を開始
最後に紹介するのはドワンゴが動画サービス「niconico」で2018年3月から6月まで行っていた「人工知能募金~あなたの募金を増やします~」の後継プロジェクトです。
第1回のプロジェクトはユーザーからの募金額と同額をドワンゴが用意し、競馬予測ai「Mamba」が実際に競馬予想で寄付総額の倍増の107万4090円に増やしたものでした。
そして今回の「競馬予測AI Mamba 2nd Season」は予想精度に改良を加えられた競馬予測ai「Mamba」が2018年10月6日から12月23日間の間に開催されるレースの結果を予想し、買い目を特設サイトで公開しています。
9月に非公開で行われた運用では回収率170.98%で配当総額は 842万3440円、回収額は349万6740円という結果でした。
今回のプロジェクトではレース締め切り直前に単勝・複勝・馬連・ワイド・枠連・馬単・3連複・3連単の全券種の買い目が公開されます。
特設サイトに判断基準が掲載されていましたので引用します。
競馬ファン参加型で判断基準を決定するようですね。
競馬ファンの問合せが反映されるという一抹の不安はありますが、2018年11月現在の回収率は115%を超えています。
これは中々期待ができるのではないでしょうか?
特設サイトはコチラになりますので、気になる方はぜひご確認ください。

5:日刊スポーツがai予想を提供
現在、日刊スポーツが競馬予想サイト「極ウマプレミアム」で「ニッカンAI予想β版」でai予想を無料提供しています。
「ニッカンAI予想β版」は日刊スポーツとAIエンジンの開発運営で株式が上昇している「株式会社Gauss」が共同開発しました。
AIに学習させる予想ファクターは日刊スポーツがこれまで貯めた数百の競馬データです。
こちらも無料で利用でき、馬連6点の買い目をレース前日7時頃、直前予想は出走約30分前に1レース分見られます。
また月額800円の有料会員になると全レースの買い目公開となります。
ニッカンAI予想β版は「回収率100%超えへの自信を馬連を教えます」をキャッチコピーにしていることから日刊スポーツの一大プロジェクトの1つのようですね。
回収率の高い馬連の買い目を知りたい方は「ニッカンAI予想β版」をおすすめします。
「ニッカンAI予想β版」の詳細を知りたい方はぜひコチラをご確認ください。

まとめ
以上、有名な競馬ai予想アプリ・サイトとaiに匹敵する競馬予想サイト
aiの競馬予想は2016年のドワンゴ主催の「電脳賞」で注目を集め、2018年現在、日刊スポーツやドワンゴなど大手企業が競馬予想aiを開発しサービスを提供しています。
今後、大手企業の競馬ai予想の参入は加速するでしょう。
競馬ai予想アプリなら「AI競馬 siva」をおすすめしますし、競馬予測AIプロジェクトなら「競馬予測AI Mamba 2nd Season」、競馬予想サイトなら「ニッカンAI予想β版」をおすすめします。
どこも実績のある予想aiを提供していますので、ぜひご参考にしてください。
もし上記のai予想で当たらなかったという方は的中率90%越えの競馬予想サイト「すごい競馬」をおすすめします。
