突然ですが「投資競馬」という言葉を聞いたことがありませんか?
投資競馬とは従来ギャンブルとされていた競馬を投資対象にする考え方で、一般的に思いつく「競馬で一攫千金!!」というよりは「小さなヒットを積み重ねて計画的に稼ぐ」方法です。
そこで当記事では勝てる競馬の投資法を3つ紹介します。
競馬で投資を考えている方はぜひご参考にしてください。
1:【やり方①】1レース500円投資法
資金をまず10,000円用意して目標金額を「資金(10,000円)+2,000円=12,000」に設定し、目標金額が達成するたびに2,000円を上乗せして賭けていく投資法です。
1-1:資金を4分割する
まず資金(10,000円)を4等分にします。
1:2,500円
2:2,500円
3:2,500円
4:2,500円
1-2:1レースの掛け金を500円に設定する
次に1レースの掛け金を5で割り500円に設定します。
1:2,500円÷5=500円
2:2,500円÷5=500円
3:2,500円÷5=500円
4:2,500円÷5=500円
これで1レース500円のレースが20レース分用意できました。
1-3:資金から2,000円分プラスの配当を狙う
資金が10,000円で目標金額が12,000円ですので2,000円プラスを狙います。
馬券種は単勝や複勝など的中率の良い馬券種がおすすめです。
オッズによっては多点買いでもOKです。
たった2,000円プラスの計画なので穴を狙う必要はありませんので、3連系の券種は控えてください。
目標金額の12,000円は20レース中1レースで達成できるかもしれませんし、20レース目でやっと達成できるかもしれません。
15レースを超えても目標金額に達成しない場合、不安感が強くなると思いますが、わずか2,000円のプラスで目標達成です。
気楽な気持ちで試すと良いでしょう。
次項で目標達成した場合の流れを説明します。
1-4:達成した目標金額(12,000円)を資金にする
次に達成した目標金額(12,000円)を資金に、目標金額は2,000円上乗せの14,000円にします。
1-5:資金を4等分にする
1回目の投資と同じく12,000円の資金を4等分してください。
1:3,000円
2:3,000円
3:3,000円
4:3,000円
1-6:1レースの掛け金を600円に設定する
次も1回目と同様に資金を5で割ります。
1:3,000円÷5=600円
2:3,000円÷5=600円
3:3,000円÷5=600円
4:3,000円÷5=600円
すると1回目と同様に20レース分に分割できますが、掛け金は1回目の掛け金(500円)に100円プラスされた600円です。
同じく単勝や複勝など的中率の高い馬券種で1レース600円賭けし、目標金額14,000円を狙います。
以下、この手順を繰り返します。
1-7:1レース500円投資法のメリット
初回の資金が10,000円と少ない資金から始めることができます。
また、目標金額が資金のプラス2,000円とハードルが低いことがポイントですね。
使用する馬券種も単勝や複勝とわかりやすく、仕組みさえ分かれば競馬初心者でも簡単に実践できます。
1-8:1レース500円投資法のデメリット
1レース500円投資法のデメリットは、いつ目標金額に達成するのかわからない点です。
運が良ければ数回または1回目で達成できるかもしれませんが、15レースを超えても達成できない場合、気持ちが焦るでしょう。
この投資法は気長に勝負できる方には向いていますが、堪え性の無い方には向いていません。
2:【やり方②】複勝コロガシ
複勝コロガシとは複勝倍率1.2倍の馬に10,000円賭けて、仮に的中し12,000円の配当を獲得した場合、次のレースに配当額が全て賭ける投資方法です。
仮に全てのオッズが1.2倍で成功した場合、10,000円→12,000円→14,400円→17,280円と7,280円の利益が出ます。
コロガシは的中を重ねる度に的中率が下がりますので、注意しなければいけないポイントがありますので紹介します。
2-1:複勝率70%の1番人気に賭けよう
高配当を狙おうと2番人気や3番人気の馬の賭けるのはタブーです。
2番人気の複勝率は50%、3番人気の複勝率は30%と低くなっていきます。
安定的に多く転がすには複勝率70%の1番人気馬を狙うのが絶対条件です。
複勝1番人気のオッズは平均して1.2倍前後です。
オッズを重視し2番人気の馬を選ぶと1番人気の馬を買い続けるよりも複勝率が下がりますので、オッズばかり追うのは避けましょう。
2-2:単勝1倍代・新馬戦・未勝利戦を選ぼう
コロガシを始めたら毎レースで「結果の確認」→「配当を次のレースに賭ける」というサイクルを繰り返しますが、成功させるにはレース選びも重要です。
単相1番人気のオッズが1倍台のレースを選ぶと良いでしょう。
単勝1倍台のレースは複勝率が85%と高く、コロガシに適しています。
他にも強い馬と弱い馬の差がはっきり分かれる未勝利戦や新馬戦も複勝率が70%代と高いのでおすすめです。
逆に各馬の能力が拮抗しているオープン戦などは複勝率が60%代と低いので避けましょう。
また、1レースから6レースの間である午前中のレースは未勝利戦や新馬戦が組まれることが多いので狙い目ですね。
2-3:コロガシは4回まで
コロガシは転がすほど的中率が低くなります。
ではいつコロガシを止めるのがベストなのでしょうか?
結論から言いますと4回が限度です。
仮に単勝1倍台の馬だとします。
複勝率は85%で2連勝は72.3%、3連勝は61.4%、4連勝は52.2%となり、6連勝までいくと37.7%と1番人気が勝つ確率32%とさほど変わらない確率です。
5回目からのコロガシはリスクが高すぎますので、どんなに美味しいレースでも4回で止めるのが投資を成功させるポイントとなります。
2-4:複勝コロガシのメリット
複勝コロガシのメリットは1レース500円投資法と同様に10,000円と低資金から始められることです。
低資金からコツコツと利益を重ねていくことに抵抗が無い方におすすめします。
2-5:複勝コロガシのデメリット
コロガシのデメリットは転がすごとに控除率20%が取られていくことです。
効率を考えれば一発高配当が理想ですが、競馬初心者はもちろん競馬玄人でも困難でしょう。
3:【やり方③】モンテカルロの法則
モンテカルロの法則は数列を作り予想が外れた場合は数列は増やし、的中した際には数列を減らし、全ての数列がなくなったら利益が確定する投資方法です。
3-1:数列「1,2,3」から始める
まず初めは数列「1,2,3」から始めます。
数列の最初と最後の数字を足すと「4」になり、1レース目の掛け金は400円です。
モンテカルロの法則は3倍以上の配当が必要な投資方法ですので賭ける馬のオッズに気を付けましょう。
3-2:外れたら数列を増やす
仮に400円賭けのレースで外れた場合、数列は増え「1,2,3,4」となり、最初と最後の数字を足して2レース目は500円賭けします。
もし3回目のレースで不的中となっても数列は「1,2,3,4,5」で賭け金は600円です。
4回目のレースは「1,2,3,4,5,6」となり賭け金は700円です。
これもまた不的中で、5レース目に800円を賭けたオッズ3.2倍の馬が的中した場合、下の収支になります。
400円+500円+600円+700円+800円=3,000円
収支:-440円
3-3:的中したら数列の両端2つを消す
5レース目に的中したので数列は両端の数字を消して「3,4,5」となり4レース目と同じ800円の掛け金です。
5レース目も800円賭けで3.2倍の馬が的中した場合、「3,4,5」の両端2ずつを消すと数列が消えます。
2,560円-800円-440円(4レース目の収支)=1,320円
3-4:不的中だった場合は掛け金の頭の数字を加える
仮に5レース目が不的中だった場合、「3,4,5」の数列に賭け金800円の頭の数字を数列に加えて「3,4,5,8」という数列からスタートします。
3-5:モンテカルロの法則のメリット
モンテカルロの法則のメリットは倍賭けに対して賭け金の増大が緩やかなことです。
また、法則的に数列が消えれば必ず利益が出る仕組みになっていますので戦略的に投資を行う人には向いている投資法でしょう。
3-6:モンテカルロの法則のデメリット
レースの不的中が続くと賭け金が高くなっていきます。
そうそう3.2倍の馬が勝つことは無いので必然的に高い掛け金のレースが続き、数列を全て消すにはかなりの資金が必要になることがデメリットです。
競馬投資のやり方まとめ
以上、3つの競馬投資法を紹介しました。
特に競馬初心者だと1レース500円投資法をおすすめします。
使用する馬券種も単勝と複勝の2つとわかりやすいのがポイントですね。
仮に資金をふんだんに使える方がいらっしゃればモンテカルロの法則を利用することをおすすめします。
競馬投資法は小さなヒットをいくつも繰り返して全体の収支をプラスにする方法で、闇雲に馬券を買うより稼げる確率は高くなります。
一方で個人の資金ではプラス収支になっても、それほど高収支とならないのがネックです。
そこで法則的通りなら絶対に勝てるモンテカルロの法則を高資金で挑戦すると面白い結果が待っているでしょう。
当記事が競馬投資をお考えの方のお役に立てれれば幸いです。
また、競馬投資をサポートしてくれる競馬予想サイトの利用もおすすめです。
おすすめの競馬予想会社は競馬予想会社で本当に信用できる5サイトを171社から厳選紹介で紹介していますので、ぜひご確認ください。