【福島牝馬ステークス2023予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析

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福島牝馬S ウマダネ 馬券予想

福島牝馬ステークスは、日本中央競馬会(JRA)が福島競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。

伏兵馬が上位に食い込むことも多く、高配当が狙える牝馬限定重賞として注目されています。

男性
ウマダネ
編集長

2020年の福島牝馬ステークスでは、3連単227万8000円の高額配当が飛び出しました!

今回は2023年福島牝馬ステークスへ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

「福島牝馬ステークス」出走馬情報

今年の福島牝馬ステークスで中心となるのは、昨年の中山牝馬Sの勝ち馬「クリノプレミアム」です。

中山牝馬S以降は重賞を勝つことができていませんが、今年の中山金杯でも2着と好走しました。

G3では安定した走りを見せているので、今回も無視できない一頭となりそうです。

また、昨年の秋華賞にも出走した「ストーリア」も注目を集めています。

前走の中山牝馬Sでは格上挑戦で2着に入る活躍を見せていて、重賞初制覇に期待が高まります。

その他、2021年のエリザベス女王杯で2着に入ったことがある「ステラリア」、前走の中山牝馬Sで果敢な逃げを見せた「ウインピクシス」などが出走予定です。

「福島牝馬ステークス」注目馬

今年の福島牝馬ステークスにも、大舞台での活躍を目指す古馬牝馬たちが出走を予定しています。

そこで、2023年福島牝馬ステークスに出走予定の注目馬をご紹介します。

福島牝馬ステークスの注目馬
●クリノプレミアム
●ウインピクシス
●ストーリア

注目馬①:クリノプレミアム

クリノプレミアム
性齢 牝6歳
通算成績 27戦5勝
主な勝鞍 GⅢ・中山牝馬S
オルフェーヴル
ダンシングクイーン
母の父 Giant’s Causeway

「クリノプレミアム」は、オルフェーヴル産駒の6歳牝馬です。

2022年中山牝馬Sで15番人気と低評価ながらも1着となり、大波乱の立役者となりました。

さらに、続く福島牝馬Sでもクビ差の2着と好走。中山牝馬Sでの勝利がフロックではなかったことを証明しています。

そして、秋には京成杯オータムハンデで3着に食い込み、2023年初戦の中山金杯でも2着に入る活躍を見せました。

前走の中山牝馬Sでは5着に敗れてしまいましたが、道中で掛かってしまい本来の実力を発揮できていません。

G1では二桁着順が続いているものの、G3では安定した走りを見せているので、今回も無視できない一頭となりそうです。

男性
ウマダネ
編集長

昨年も2着と好走している舞台なので、上位に入る可能性は高いと言えそうです!

注目馬②:ウインピクシス

ウインピクシス
性齢 牝4歳
通算成績 9戦4勝
主な勝鞍 3勝クラス・壇之浦S
ゴールドシップ
コスモアクセス
母の父 ロージズインメイ

「ウインピクシス」は、ゴールドシップ産駒の4歳牝馬です。

2歳時には、デビュー戦で勝利後にG3・新潟2歳Sへと出走しました。

新潟2歳Sでは見せ場なく9着と結果を残せませんでしたが、3歳になると条件戦で安定した成績を残します。

そして、4歳となった今年は初戦の3勝クラス・壇之浦Sで逃げ切り勝利を果たし、念願のオープンクラス入りを果たしました。

今年2戦目となった中山牝馬Sでは8着に敗れてしまいましたが、リズム良く走れていなかったことが敗因として挙げられます。

実力のある逃げ馬なので、直線の短い福島競馬場なら重賞初制覇の可能性は十分ありそうです。

男性
ウマダネ
編集長

逃げを得意としている一頭なので、小回りの福島競馬場では無視できない存在です!

注目馬③:ストーリア

ストーリア
性齢 牝4歳
通算成績 10戦3勝
主な勝鞍 2勝クラス・三面川特別
リオンディーズ
フェリス
母の父 ジャングルポケット

「ストーリア」は、リオンディーズ産駒の4歳牝馬です。

2021年8月に新潟競馬場でデビューし、4戦目の3歳未勝利で初勝利を挙げました。

すると、1勝クラス・2勝クラスと連勝し、2022年10月にはG1・秋華賞へと挑戦します。

秋華賞では8着に敗れてしまったものの、勝ち馬とのタイム差は0.4秒差しかありませんでした。

そして、その後は3勝クラスで2走するも勝利を挙げられませんでしたが、前走の中山牝馬Sでは2着と好走。格上挑戦で好成績を残しています。

軽ハンデ52キロを活かした結果とも言えますが、昨年の秋華賞でのパフォーマンスを考えても、重賞で注目したい一頭です。

男性
ウマダネ
編集長

前走の中山牝馬Sではしぶとく粘っていました!
重賞レースでも好走できる実力を持っています!

「福島牝馬ステークス」予想に使えるコースの特徴

福島牝馬ステークス(G3)
競馬場 福島競馬場 コース 芝 1800m
性齢 4歳以上牝馬 負担重量 別定

福島牝馬ステークスは、福島競馬場芝1800mで行われ、外回りコースが使用されます。

直線スタンド前からスタートし1周するレイアウトで、最初のコーナーまでの距離が約305mと短いため、先頭争いが激しくなりテン3ハロンが速くなる傾向があります。

ただし、最初のコーナーまでの距離305mは、ローカル小回り芝1800mという条件の中では最も長い距離です。

そのため、他のローカル小回り芝1800mほど、内枠有利の傾向は見られません。

さらに、開催後半になると内側の馬場が荒れるため、最後の直線が短いにも関わらず、差しが決まりやすいコースです。

開催前半なのか後半なのかでも有利な脚質が大きく変わるので、内側の馬場状態を常にチェックしながら予想をするようにしてください。

「福島牝馬ステークス」過去3年のレース結果

2022年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 2 4 アナザーリリック 牝4 津村 3 6.9
2 1 2 クリノプレミアム 牝5 松岡 6 10.4
3 4 8 サトノダムゼル 牝6 丸山 5 8.2
2021年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 6 11 ディアンドル 牝5 団野 7 15.4
2 7 13 ドナアトラエンテ 牝5 川田 1 3.1
3 6 12 サンクテュエール 牝4 杉原 10 39.8
2020年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 7 14 フェアリーポルカ 牝4 和田 3 5.4
2 3 5 リープフラウミルヒ 牝5 丹内 13 84.5
3 8 16 ランドネ 牝5 西村淳 15 114.3

福島牝馬ステークスは伏兵馬が上位に食い込むことが多く、予想が難しい重賞レースです。

2022年の福島牝馬ステークスは、1番人気と2番人気が馬券圏外となり、2着には6番人気クリノプレミアムが入りました。

さらに、2021年の福島牝馬ステークスでは、7番人気ディアンドルが1着。3着には10番人気サンクテュエールが飛び込み、3連単は237,210円と高配当になりました。

そして、驚きなのは2020年の福島牝馬ステークスです。

2着に13番人気リープフラウミルヒ、3着に15番人気ランドネが入る大波乱となり、3連単の配当は2,278,000円と高額配当が飛び出しました。

近年は荒れる決着になっているので、福島牝馬ステークスは高配当が期待できるレースです。

下位人気の伏兵馬にも注目しながら、万馬券的中を目指しましょう。

要チェック✓
●近年3年で1番人気が馬券圏内に入ったのは1回のみ
●2020年の3連単の配当は2,278,000円

「福島牝馬ステークス」過去10年のデータとレース傾向

福島牝馬ステークスで馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、福島牝馬ステークスの過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①:【血統】から見る「福島牝馬ステークス」

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
メイショウサムソン 2- 1- 1- 5/ 9 22.2% 33.3% 44.4%
ルーラーシップ 2- 0- 0- 4/ 6 33.3% 33.3% 33.3%
キングカメハメハ 1- 0- 0- 7/ 8 12.5% 12.5% 12.5%
タニノギムレット 1- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0%
リオンディーズ 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
デュランダル 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
ストーミングホーム 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
オンファイア 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
ディープインパクト 0- 4- 3-10/17 0.0% 23.5% 41.2%
ゼンノロブロイ 0- 2- 0- 2/ 4 0.0% 50.0% 50.0%

過去10年の福島牝馬ステークスでの種牡馬別成績を調べると、メイショウサムソン産駒が連対率33.3%・複勝率44.4%と好成績を残していました。

メイショウサムソン産駒は福島競馬場の芝コースなど、ローカル開催に強い傾向があります。

距離も中距離を得意とする産駒が多く、福島牝馬ステークスはメイショウサムソン産駒が力を発揮しやすい条件のレースです。

さらに、ルーラーシップ産駒も、福島牝馬ステークスで2頭の勝ち馬を輩出しています。

ルーラーシップ産駒は芝中長距離戦に強く、小回りコースでも良い成績を残しているので、積極的に馬券に絡めたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

福島芝コースを得意としているメイショウサムソン産駒に注目です!

傾向②:【枠順】から見る「福島牝馬ステークス」

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 0- 1- 1-15/17 0.0% 5.9% 11.8%
2枠 1- 0- 0-17/18 5.6% 5.6% 5.6%
3枠 3- 1- 2-11/17 17.6% 23.5% 35.3%
4枠 2- 3- 1-12/18 11.1% 27.8% 33.3%
5枠 1- 0- 1-17/19 5.3% 5.3% 10.5%
6枠 2- 3- 1-13/19 10.5% 26.3% 31.6%
7枠 1- 1- 1-17/20 5.0% 10.0% 15.0%
8枠 0- 1- 3-16/20 0.0% 5.0% 20.0%

福島牝馬ステークスの過去10年の枠番別成績を調べると、内枠が苦戦している傾向が見られました。

1枠は連対率5.9%・複勝率11.8%、2枠は連対率5.6%・複勝率5.6%とあまり馬券に絡めていません。

福島競馬場などの小回りコースでは内枠を狙いたくなるところですが、内側の馬場が荒れることもあり、外差しが決まる傾向が見られます。

ただし、大外の8枠も連対率5.0%・複勝率20.0%とあまり良い成績ではありません。

福島牝馬ステークスでは、最内と大外の極端な枠は避けて、好成績を残している真ん中寄りの枠を狙いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

3枠や4枠が好成績を残しているので、真ん中寄りの枠が狙い目ですね!

傾向③:【人気】から見る「福島牝馬ステークス」

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 1- 4- 1- 4/ 10 10.0% 50.0% 60.0%
2番人気 0- 1- 1- 8/ 10 0.0% 10.0% 20.0%
3番人気 4- 1- 0- 5/ 10 40.0% 50.0% 50.0%
4番人気 1- 1- 1- 7/ 10 10.0% 20.0% 30.0%
5番人気 1- 0- 1- 8/ 10 10.0% 10.0% 20.0%
6番人気 0- 1- 0- 9/ 10 0.0% 10.0% 10.0%
7~9人気 2- 1- 0- 27/ 30 6.7% 10.0% 10.0%
10~12人気 0- 0- 2- 26/ 28 0.0% 0.0% 7.1%
13~15人気 1- 1- 3- 19/ 24 4.2% 8.3% 20.8%
16~18人気 0- 0- 1- 5/ 6 0.0% 0.0% 16.7%

福島牝馬ステークスの過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気は連対率50.0%・複勝率60.0%とまずまずの成績を残していました。

高配当が飛び出ることも珍しくない福島牝馬ステークスですが、過去10年の結果から1番人気は馬券に絡めておきたいところです。

また、13~15番人気の複勝率が20.8%、16~18番人気の複勝率は16.7%と大穴にも関わらず、馬券圏内に入る確率が高くなっている点は無視できません。

福島牝馬ステークスでは13番人気以下の大穴の馬にも注目し、上位に入る可能性のある馬を見極めてください。

男性
ウマダネ
編集長

13番人気以下の複勝率が高いので、やはり高配当が期待できそうです!

傾向④:【馬齢】から見る「福島牝馬ステークス」

年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
4歳 2- 4- 2- 48/ 56 3.6% 10.7% 14.3%
5歳 5- 6- 5- 42/ 58 8.6% 19.0% 27.6%
6歳 2- 0- 3- 20/ 25 8.0% 8.0% 20.0%
7歳 1- 0- 0- 8/ 9 11.1% 11.1% 11.1%

過去10年の福島牝馬ステークスにおける年齢別成績を調べると、年齢による大きな成績の偏りは見られませんでした。

その中でも最も良い成績なのは5歳馬で、連対率19.0%・複勝率27.6%となっていました。

4歳馬よりも5歳馬の方が成績が良いので、福島牝馬ステークスでは経験も重要と言えます。

過去10年で7歳馬からも勝ち馬が出るなど、ベテランの馬も活躍しているので、若い馬だけでなくキャリア豊富なベテラン馬にも注目しましょう。

男性
ウマダネ
編集長

若い馬ほど有利というわけではないので、ベテラン勢の活躍にも期待です!

傾向⑤:【脚質】から見る「福島牝馬ステークス」

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2- 1- 1- 8/ 12 16.7% 25.0% 33.3%
先行 2- 5- 4- 24/ 35 5.7% 20.0% 31.4%
差し 4- 4- 3- 46/ 57 7.0% 14.0% 19.3%
追い込み 2- 0- 1- 39/ 42 4.8% 4.8% 7.1%
まくり 0- 0- 1- 1/ 2 0.0% 0.0% 50.0%

過去10年の福島牝馬ステークスの脚質別成績を調べると、 逃げ・先行勢が有利であることがわかります。

過去10年で逃げ馬は連対率25.0%・複勝率33.3%、先行馬は連対率20.0%・複勝率31.4%と好成績を残していました。

小回りで直線の短い福島競馬場では、前に行ける馬が有利で、それが過去10年の脚質別成績にも表れています。

ただし、先行争いが激しくハイペースになったり、馬場が荒れたりすると外差しが決まる傾向があるのも特徴です。

予想をするときはレース展開や当日の馬場状態をチェックし、外差しが決まるかどうかを判断するようにしてください。

男性
ウマダネ
編集長

基本的には小回りコースを活かした逃げ・先行馬が有利です!

当日の福島競馬場の天気と馬場状態

当日の天気 馬場状態

4月22日の福島競馬場の天気予報は、「晴れ時々曇り」です。

前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。

福島牝馬ステークス当日は第1回福島競馬5日目となり、今週からBコースが使用されます。

先週まで3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みがありましたが、柵の移動により馬場状態は改善されました。

そのため、非常にスピードが出やすい馬場状態であり、内ラチ沿いを走った逃げ・先行馬がそのまま上位を独占する可能性が高いと言えそうです。

要チェック✓
●乾いた馬場状態での開催
●柵の移動により馬場の傷みは改善
●速い時計の決着に対応できるスピードが重要

ウマダネが真剣予想!「福島牝馬ステークス」追いきり好調馬BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断BEST3
【A評価】クリノプレミアム
【A評価】ウインピクシス
【A評価】ステラリア

調教診断【A】:クリノプレミアム

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2022.12.31(土) 美浦 W 85.4 68.3 53.4 38.7 24.5 12.0
今回 2023.4.19(水) 美浦 W 82.8 66.4 51.8 37.5 24.3 12.0

今年の中山金杯で2着に入る活躍を見せた「クリノプレミアム」は、4月19日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン82.8秒-12.0秒を記録しました。

中間でしっかりと負荷が掛けられていて、強めの追い切りができているのは調子の良い証拠です。

管理する伊藤伸調教師は「短期放牧で2週間ほど出して、先週強めにやって予定通り来ている。前走は激走してくれたからね」と満足気な表情を浮かべていました。

今年も初戦の中山金杯で2着と好走するなど、良いスタートを切っているので、引き続き注目したい一頭です。

調教診断【A】:ウインピクシス

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.1.9(月) 美浦 W 89.9 71.0 54.5 38.4 23.8 11.6
今回 2023.4.19(水) 美浦 W 86.6 67.7 52.0 37.1 23.3 11.3

中山牝馬S8着からの巻き返しを狙う「ウインピクシス」は、4月19日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン86.6秒-11.3秒をマークしました。

終い重視の軽めの追い切りではありましたが、鞍上の合図に鋭く反応し、調子の良さを窺わせています。

管理する上原博調教師は「前走はスタートしてトモ(後肢)を滑らせて悪いリズムのまま。参考外でいい。いい感じで追い切りができているし、福島は合っている。ゲートをまともに出られれば好勝負に」と巻き返しに期待していました。

前走の中山牝馬Sでは最後の直線で失速してしまいましたが、直線の短い福島競馬場に移ったことでの変わり身に期待です。

調教診断【A】:ステラリア

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
今回 2023.4.19(水) 栗東 CW 82.7 66.8 51.7 36.9 22.9 11.6

長期休養明けとなる「ステラリア」は、4月19日に栗東CWコースで追い切りを行い、6ハロン82.7秒-11.6秒をマークしました。

併せ馬で半馬身遅れたものの、11か月の長期休養明けを全く感じさせない素晴らしい動きを披露しています。

追い切りに騎乗した団野騎手も「前向きでいきっぷりは良かったです。反応もしてくれていましたし、いい動きでした」と好感触を掴んでいました。

久々の実戦にはなりますが、長く乗り込めているので、いきなりの好走も期待できそうです。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年の福島牝馬ステークスで注目したいのは、前走の中山牝馬Sで2着に入っている「ストーリア」です。

スローペースの中で自ら動いての2着は高く評価でき、いつ重賞制覇を達成してもおかしくない実力を持っています。

昨年の秋華賞でも勝ち馬まで0.4秒差と上位に迫っているので、実力を出し切れば馬券圏内に入る可能性は高いと言えます。

また、昨年の中山牝馬Sの覇者「クリノプレミアム」は今年も無視できない存在です。

今年初戦の中山金杯で2着に入るなど、年齢による衰えは全く感じさせないので、上位に食い込むことが期待できます。

その他、兄に札幌2歳Sを制したコディーノがいる良血馬の「ジネストラ」、ターコイズSを2連覇している「ミスニューヨーク」なども積極的に馬券に絡めたいところです。

「福島牝馬ステークス」ウマダネの馬券予想

2023年福島牝馬ステークスのウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

馬番 予想印 馬名
7 13 ストーリア
6 11 クリノプレミアム
5 8 ジネストラ
4 7 ミスニューヨーク
5 9 ビッグリボン
6 10 ホウオウエミーズ

【馬連ボックス】
7.8.9.10.11.13
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:13
相手:7.8.9.10.11
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着:11.13
2着:7.8.9.11.13
3着:7.8.9.10.11.13
32通り各100円

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