【アイビスサマーダッシュ2024予想】過去10年のデータ・最終追い切りから徹底予想！

今回は2024年7月28日に開催されるアイビスサマーダッシュ2024を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想！

予想界の大御所「鶴屋義雄」氏監修のよく当たる予想を無料公開します。

・アイビスサマーダッシュ2024はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい！

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり評価も追加して、最終予想を更新中です。
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アイビスサマーダッシュ2024の概要

競馬に真夏到来を告げる新潟開催。そのオープニングを飾るのは、名物直線1000mで行われるアイビスサマーダッシュです。

ゴール板から1キロ先にあるスターティングゲートは遥か遠く。陽炎で揺れ、幻想的な情景が印象的です。

1キロ向こうから一気に駆け抜けるサラブレッドたちは迫力満点。

観客に近い外ラチ沿いの攻防はぜひ、現地で見てほしいレースです。

アイビスサマーダッシュ2024 新潟競馬場芝1,000mのコース情報

「外が内、内が外。枠順は逆」新潟芝1000m
直線競馬はシンプルなレイアウトではありますが、そのコースは決して単純ではありません。

まず、普段の競馬ではほぼ使用しない外ラチ沿いを走る8枠は最高の状態の芝を通れます。

アイビスSDは開幕週なので、内側も絶好の馬場で、そんなに差がない印象ですが、それでも外ラチ沿いに各馬殺到します。

直線競馬だから陸上のように真っ直ぐ走ればよさそうですが、実はそれではスピードを出せません。

サラブレッドは群れで行動し、外敵から群れで逃げるという本能があります。

馬群を形成することで、闘志をかき立てるため、騎手はあまり1頭で走らせないようにします。ですから自然と馬群が芝の状態がいい外側に作られます。

新潟直線コースは平坦のようで小さな起伏があり、スタートから200mあまりは上り。そこから600m付近まで下り。さらにごく小さなアップダウンがあり、残り380mほどが平坦になります。

基本はスピード優先の先行勢による競馬ですが、飛ばしすぎると、前半のアップダウンでのダメージが最後の平坦で効いてきます。

ゴール前で2、3着に差し馬が入ってくるのは、こうした細かいアップダウンが影響しています。

アイビスサマーダッシュ2024 登録馬の情報

※情報が出次第更新予定。

枠	馬番	馬名	性齢	斤量	騎手
1	1	リプレーザ	牡6	58.0	幸
1	2	ショウナンマッハ	セ5	57.0	石橋脩
2	3	ロードベイリーフ	牡7	57.0	和田竜
2	4	ジャスパークローネ	牡5	58.0	団野
3	5	マウンテンムスメ	牝6	55.0	藤田菜
3	6	クムシラコ	牡6	57.0	内田博
4	7	ハギノメーテル	牝5	55.0	藤懸
4	8	マイヨアポア	牝6	55.0	石川
5	9	グレイトゲイナー	牡7	57.0	笹川翼
5	10	ファイアダンサー	牝6	55.0	戸崎圭
6	11	アビッグチア	牝6	55.0	丸山
6	12	ウイングレイテスト	牡7	59.0	松岡
7	13	チェイスザドリーム	牝5	55.0	坂井
7	14	デュアリスト	牡6	57.0	小沢
7	15	モズメイメイ	牝4	55.0	国分恭
8	16	ディヴィナシオン	牡7	57.0	松山
8	17	テイエムスパーダ	牝5	57.0	酒井
8	18	メディーヴァル	牡6	57.0	小崎

サマースプリントシリーズ初戦・函館スプリントS2着ウイングレイテスト、春の同舞台・韋駄天Sを勝ったチェイスザドリーム、2、3着マウンテンムスメ、ファイアダンサーに北九州記念3着モズメイメイなどスピード自慢がそろいます。

一方で、3、4歳の出走数が少なく、5歳以上のベテラン勢中心のメンバー構成。

スピード自慢であっても、この点に死角ありとみるべきでしょう。

アイビスサマーダッシュ2024予想 過去10年のデータ分析

次にアイビスサマーダッシュの過去10年間のデータを紹介します。

• 人気別成績
• 年齢別成績
• 枠順別成績
• 位置取り別成績

上記4点の過去10年分のデータを紹介し、分析します。

アイビスサマーダッシュ2024予想 過去10年間の人気別成績

※過去10年

1番人気6勝、2番人気1勝とまずは人気馬中心の組み立てで入りたいレースです。

7～9番人気各1勝で堅いか荒れるか極端。

人気馬をじっくり検討し、頼りないとみるなら、一気に穴目へ。発想の転換が必要ですね。

アイビスサマーダッシュ2024予想 過去三連単の配当

過去5年の平均配当は269,198円です。

19、20年と堅い決着でしたが、21年以降は波乱傾向。昨年は9、6、12番人気と人気馬総崩れでした。直線コースという特殊なコースだからか、近年は重賞としては少しメンバーレベルが低くなる傾向があります。

また、直線コースが得意な馬は、周回コースでは惨敗続きという成績表の見た目が非常に悪いケースがみられます。

昨年12番人気3着ロードベイリーフは近5走10、7、10、14、6着ですが、前年のアイビスSDは3着。12番人気は直近の近況の悪さが招いたものです。今年も出走予定です。

◎適性上位の人気薄に警戒

アイビスサマーダッシュ2024予想 過去10年間の年齢別の成績

※過去10年

3歳は頭数が少ないながら、好成績。今年も出走を予定しており、スピードで一変する可能性はあります。

ついで中心は4、5歳です。特に5歳は人気薄の激走も多く、注目です。

さらに7歳以上3勝もポイント。3勝はすべて7歳で1、8、7番人気。夏は牝馬は有名ですが、そこに高齢馬も加えましょう。

休養中の馬が多く、総じて出走馬のレベルが落ちる夏場は、春に大敗だった高齢馬が息を吹き返すシーズンでもあります。

◎激走は5歳、7歳以上

アイビスサマーダッシュ2024予想 過去10年の枠順別成績

※過去10年

8枠4勝はコース傾向通り。ダッシュ力さえあれば、外ラチ沿いの好ポジションを確保できるアドバンテージは強力です。

しかし、その分、外ラチ沿いに密集するため、不利を受ける可能性も。

馬群に包まれ、進路を失うという周回コースの最内と同じ現象が発生する点には要注意です。

裏を返せば、内枠は周回コースの外枠と同じ。外目でスムーズに走れる内枠も注意が必要で、特に2枠は好成績。開幕週で馬場状態は全体的に良好ですから、必ずしも外ラチ沿いをとらなくてもいいレースです。

◎8枠断然も内枠にもツボあり

アイビスサマーダッシュ2024予想 過去10年の位置取り別成績

※過去10年

スピード重視のコースらしく、逃げが強く、先行も好成績です。周回コースほど差をつけて逃げられない舞台ですが、それでも逃げ優位。基本は前に行ける馬です。

データで注目は3勝の後方です。半端に流れに乗るより、前半は明確について行かず、終い勝負にかける馬の好走があるのは、それだけアイビスSDがオーバーペースになりやすいことを意味しています。

コース紹介で記しましたが、微妙な起伏が最後に響きます。差しに注目するなら、思い切って下げる追い込み型がいいでしょう。

アイビスサマーダッシュ2024の重要な予想ポイント

アイビスサマーダッシュ2024の予想をする際の重要なポイントを押さえておきましょう！

ポイント①前走サマースプリント

前走同年サマースプリントシリーズ出走は4-0-3-24。4着以内2-0-1-5、6～9着1-0-2-8と好走が敗退かのどちらか。素直に好走馬を評価しましょう。

ポイント②前走韋駄天S

春に行わる同舞台のオープン韋駄天S以来だと4-7-1-32。2着10頭中7頭がこのローテですから、注目です。あえて夏の新潟まで待機したコース巧者は狙い。4着以内4-6-1-12。

アイビスサマーダッシュ2024予想 追い切り評価TOP３

最終追い切りを終え、追い切り内容が良かった馬を3頭紹介します。
夏競馬は追い切りが特に重要なので要チェックです！

追い切り評価3位：ショウナンマッハ

函館からの転戦ですが、栗東帰厩後も坂路で52秒台をコンスタントに出し、具合のよさを感じさせます。

最終追い切りでは坂路で一杯に追われ、ラスト11.9-11.7。クビを上手に使い、元気いっぱいに駆けあがりました。

活力あふれる追い切りに夏場の疲労は微塵も感じません。

追い切り評価2位：マウンテンムスメ

7月上旬に帰厩。1週前にウッドで5ハロン66.8、ラスト2ハロン12.5-11.2と負荷をかけつつ、切れ味のあるところ披露しました。

今週はウッドで単走。
直線に向くまではリラックスして走り、直線で仕掛けると即座にスイッチオン。一気にトップスピードに乗りました。従順さと健気な走りに精神的な充実具合を感じました。

追い切り評価1位：ウイングレイテスト

美浦に帰厩したのは7月初旬。
2週前はウッドで67.4、1週前は同63.2と順調に負荷をかけてきました。

特筆すべきは1週前です。
ラスト3ハロン35.6、ラスト2ハロン11.5-11.3と実戦レベルの時計を計時しました。

今週は松岡騎手を背に馬なり単走。折り合いよく運び、ラスト1ハロン11.0とメリハリある走りを見せました。

このラスト1ハロン11.0はこの日の美浦ウッド最速。迫力ある追い切りでした。

アイビスサマーダッシュ2024 有力馬3頭を予想

今年のアイビスSDで好走するであろう有力馬を3頭紹介します。

有力馬①：チェイスザドリーム

ここまでダート16戦5-3-0-8。重賞でもカペラS2着がある砂巧者が前走初の芝直線競馬で見事に結果を残しました。

韋駄天Sではダートで培ったスピードを活かし、流れに乗り結果を残しました。

直線競馬は芝のなかでもコーナーがないため、ペースの緩急が小さく、一定のスピードを保つ力が求められ、しばしばダート転戦馬が結果を残す舞台です。

10秒台が続くラップを乗り切ったことを評価しつつ、今回はラスト200mが韋駄天Sほど落ち込まないでしょうから、その対応がカギとなるでしょう。

有力馬②：ウイングレイテスト

昨秋スワンSで重賞初制覇。マイルから1400mへ距離を縮め、さらに1200mまで短縮した前走函館SSでは2着と実績馬として力を見せました。

距離を縮めても安定して先行できるスピードと対応力、器用さが最大の武器です。

今回はさらに短縮。前走と同じく流れに乗ってきそうな予感があります。

昨秋から着用のブリンカー効果が大きく、集中できているようです。母の父サクラユタカオーの成長力が7歳での充実を支えています。

有力馬③モズメイメイ

3歳時は抜群のゲートセンスとスピードで重賞2勝と将来を嘱望されていました。

昨夏北九州記念から逃げられない競馬が続き、6連続二桁着順と不振に喘いていましたが、前走北九州記念では中団に控え、じわりと動いて3着と内容が一変しました。

たまたまなのか、敗戦を糧に成長し、控える競馬を身につけたのか。直線競馬の今回は試金石です。

アイビスサマーダッシュ2024の穴馬はロードベイリーフ！

ウマダネがアイビスサマーダッシュ2024でオイシイ穴馬として挙げるのが「ロードベイリーフ」。

アイビスSDは2年連続3着のリピーター。過去2年は14、12番人気の人気薄で、突如としてこのレースだけ走ります。

今年も昨年と同じ福島テレビオープンからここに駒を進めてきました。昨年は前走6着、今年は13着。直線競馬でいきなり成績をあげるコース巧者だけに、直前の福島戦の着順は一切気にしません。

冬場に増えた馬体重もじわじわ減っており、今回、大きく体重を減らしてくるようなら勝負とみましょう。

アイビスサマーダッシュ2024最終予想

過去データ、追い切りなど様々な要素からアイビスSDの予想をしてきましたが、最終的にウマダネがおすすめする推奨馬と買い目を公開します。

よく当たると評判のウマダネ予想で的中させてください！！

枠	馬番	予想印	馬名
2	3	◎	ロードベイリーフ
3	5	○	マウンテンムスメ
1	2	▲	ショウナンマッハ
6	12	☆	ウイングレイテスト
7	13	△	チェイスザドリーム
7	15	△	モズメイメイ

アイビスサマーダッシュ2024の推奨買い目

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