ジャパンカップは、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G1)です。
1981年に創設された国際招待競走で、日本初の国際G1として日本馬と外国馬の激戦が繰り広げられてきました。
日本のトップクラスの実力馬が集まるレースであり、クラシックディスタンスの頂上決戦として見逃せません!
今回は、2023年ジャパンカップの出走馬情報や過去10年のデータを基にしたレース傾向とウマダネの馬券予想を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。
「ジャパンカップ」出走馬情報
今年のジャパンカップで中心となるのは、G1・5連勝中の現役最強馬「イクイノックス」です。
2023年も海外G1のドバイシーマクラシックを制する活躍を見せているので、日本馬を代表する一頭としてその走りに注目です。
また、牝馬三冠を達成した「リバティアイランド」も出走します。
他馬を寄せ付けない圧巻のパフォーマンスで牝馬三冠を制していて、一線級の古馬相手でも注目したい存在です。
その他、昨年に牝馬二冠を達成した「スターズオンアース」、2022年の日本ダービー馬「ドウデュース」などが出走予定です。
「ジャパンカップ」注目馬
今年のジャパンカップにも、2023年のG1勝ち馬たちが出走を予定しています。
そこで、2023年ジャパンカップに出走予定の注目馬をご紹介します。
●イクイノックス
●リバティアイランド
●スターズオンアース
注目馬①:イクイノックス
大丈夫、世界レコードのあとでも世界最強スマイルは健在!!#イクイノックス がジャパンCで世紀の一戦に臨みます!!#夕刊フジ #競馬 #ジャパンカップ #Equinox pic.twitter.com/lMDIR0zr2d
— 夕刊フジ競馬班 (@yukanfuji_keiba) November 20, 2023
イクイノックス | |||
性齢 | 牡4歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 9戦7勝 | ||
主な勝鞍 | GⅠ・ドバイシーマクラシック GⅠ・有馬記念 GⅠ・宝塚記念 GⅠ・天皇賞(秋) |
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父 | キタサンブラック | ||
母 | シャトーブランシュ | ||
母の父 | キングヘイロー |
「イクイノックス」は、父キタサンブラックの4歳牡馬です。
G1・5勝の実績を誇る日本を代表する名馬であり、全9戦で連対する圧倒的な成績を残しています。
今年も現役最強馬として輝かしい成績を収めていて、古馬初戦のドバイシーマクラシックでは、世界の強豪が集まる中、持ったままで後続を突き放す圧倒的パフォーマンスで勝利しました。
さらに、休養明けで挑んだ前走の天皇賞(秋)では、単勝オッズ1.3倍の圧倒的人気の中、危なげない走りで勝利しています。
日本国内にもはや敵はいないと言える状態なので、今回も圧巻の走りが期待できそうです。
圧倒的な能力を持つ歴史的名馬です!
注目馬②:リバティアイランド
少女は強く、大人になっていく──。
きのう撮影の一枚を。#リバティアイランド#ジャパンC pic.twitter.com/QiVMZqzRiG— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) November 17, 2023
リバティアイランド | |||
性齢 | 牝3歳 | ||
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通算成績 | 6戦5勝 | ||
主な勝鞍 | GⅠ・秋華賞 GⅠ・オークス GⅠ・桜花賞 GⅠ・阪神JF |
||
父 | ドゥラメンテ | ||
母 | ヤンキーローズ | ||
母の父 | All American |
「リバティアイランド」は、ドゥラメンテ産駒の3歳牝馬です。
前走の秋華賞を制し、史上7頭目の牝馬三冠を達成しました。
敗戦は2戦目のアルテミスSのみであり、6戦5勝と圧倒的な成績を残しています。
オークスでは2着に6馬身差をつけていて、東京芝2400mとの相性も抜群です。
夏の休養を経て、精神的にも成長した姿を見せているので、古馬との対戦でも好走が期待できます。
特に現役最強馬「イクイノックス」相手に、どれだけ食い下がれるか注目です。
3歳牝馬は斤量面でも有利なので、良い勝負が期待できます!
注目馬③:スターズオンアース
今回は無事に──。
けさの一枚を。#スターズオンアース#ジャパンC pic.twitter.com/IMfpPmsxIh— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) November 15, 2023
スターズオンアース | |||
性齢 | 牝4歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 10戦3勝 | ||
主な勝鞍 | GⅠ・オークス GⅠ・桜花賞 |
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父 | ドゥラメンテ | ||
母 | サザンスターズ | ||
母の父 | Smart Strike |
「スターズオンアース」は、ドゥラメンテ産駒の4歳牝馬です。
近親にオークス馬ソウルスターリングがいる良血馬で、2022年に牝馬二冠を達成しました。
両前脚の第1指骨剥離骨折や左前肢の繋靭帯炎などのアクシデントに見舞われますが、今年の大阪杯で一線級の牡馬相手に2着と好走。
前走のヴィクトリアマイルでも3着に入り、G1で堅実なレースを続けています。
天皇賞(秋)を突如回避することになって、ジャパンカップへと調整が進められてきましたが、臨戦過程としては悪くなさそうです。
全レースで馬券圏内に入っていて、まだまだ大舞台での活躍が期待できます!
ジャパンカップ予想に使えるコースの特徴
ジャパンカップ(G1) | |||
競馬場 | 東京競馬場 | コース | 芝 2400m |
---|---|---|---|
性齢 | 3歳以上 | 負担重量 | 定量 |
ジャパンカップは、東京競馬場の芝2400mで施行されます。
ホームストレッチのスタート地点から1コーナーまでの距離は約350mで、1コーナーまでに良いポジションをとることが重要になってきます。
最後の直線では2000mを走った後に、高低差2mの長い上り坂が待ち構えているので、スピードとスタミナの両方を求められるタフなコースです。
「JRAのチャンピオンコース」と言われるほど、総合的な能力が求められ、本当の実力が問われます。
また、2400mという長丁場で折り合える気性やインを回る操縦性の良さも、上位に入るためには重要な要素です。
「ジャパンカップ」過去3年のレース結果
2022年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 6 | ヴェラアズール | 牡5 | ムーア | 3 | 4.5 |
2 | 7 | 15 | シャフリヤール | 牡4 | Cデム | 1 | 3.4 |
3 | 2 | 3 | ヴェルトライゼンデ | 牡5 | レーン | 4 | 9.5 |
2021年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | コントレイル | 牡4 | 福永 | 1 | 1.6 |
2 | 4 | 7 | オーソリティ | 牡4 | ルメール | 3 | 7.1 |
3 | 2 | 4 | シャフリヤール | 牡3 | 川田 | 2 | 3.7 |
2020年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 2 | アーモンドアイ | 牝5 | ルメール | 1 | 2.2 |
2 | 4 | 6 | コントレイル | 牡3 | 福永 | 2 | 2.8 |
3 | 3 | 5 | デアリングタクト | 牝3 | 松山 | 3 | 3.7 |
近年のジャパンカップでは上位人気に支持された実力馬たちが、しっかりと上位を確保しています。
2022年のジャパンカップでは、3番人気ヴェラアズールがG1初勝利を達成しました。
2着には1番人気シャフリヤールが入り、1~3着がいずれも単勝オッズ1桁台という堅い決着になっています。
さらに、2021年のジャパンカップは、無敗でクラシック三冠を達成し、古馬になってから勝ち星を挙げられていなかったコントレイルが、1番人気に応えて見事有終の美を飾りました。
2着には3番人気オーソリティ、3着には2番人気シャフリヤールが入って、3連単は1,780円と低配当となっています。
ジャパンカップで上位人気になる馬は、それほど大舞台で実績を残している馬たちです。
簡単には負けることはない実力馬たちばかりなので、ジャパンカップでは上位人気馬の信頼度は高いと言えます。
●3年連続で1番人気が連対
●過去3年で5番人気以下は馬券圏内に入ったことがない
「ジャパンカップ」過去10年のデータとレース傾向
ジャパンカップで馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。
そこで、ジャパンカップの過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。
傾向①:【血統】から見る「ジャパンカップ」
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 3- 5- 3-22/33 | 9.1% | 24.2% | 33.30% |
ハーツクライ | 2- 1- 2-15/20 | 10.0% | 15.0% | 25.00% |
ロードカナロア | 2- 0- 0- 0/ 2 | 100.0% | 100.0% | 100.00% |
ブラックタイド | 1- 0- 1- 0/ 2 | 50.0% | 50.0% | 100.00% |
シンボリクリスエス | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.00% |
エイシンフラッシュ | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.00% |
キングカメハメハ | 0- 1- 1-11/13 | 0.0% | 7.7% | 15.40% |
ネオユニヴァース | 0- 1- 0- 3/ 4 | 0.0% | 25.0% | 25.00% |
ルーラーシップ | 0- 1- 0- 5/ 6 | 0.0% | 16.7% | 16.70% |
オルフェーヴル | 0- 1- 0- 0/ 1 | 0.0% | 100.0% | 100.00% |
過去10年のジャパンカップでの種牡馬別成績を調べると、最も勝ち馬を輩出していたのはディープインパクト産駒で、連対率24.2%・複勝率33.3%となっていました。
過去10年の勝ち馬のうち3頭がディープインパクト産駒であり、チャンピオンコースの東京芝2400mではディープインパクト産駒は無視できません。
また、ハーツクライ産駒も2勝を挙げていて、連対率15.0%・複勝率25.0%でした。
ハーツクライ産駒は好走するためには距離が必要で、2400m以上のレースで好成績を残しています。
長く良い脚を使えるのも特徴で、東京競馬場の長い直線との相性も良いので、ジャパンカップではハーツクライ産駒にも注目です。
スピードとスタミナの両方が求められるタフなコースなので、リーディング上位の種牡馬に注目です!
傾向②:【枠順】から見る「ジャパンカップ」
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 4- 3- 1- 9/17 | 23.5% | 41.2% | 47.10% |
2枠 | 2- 0- 4-13/19 | 10.5% | 10.5% | 31.60% |
3枠 | 2- 1- 2-15/20 | 10.0% | 15.0% | 25.00% |
4枠 | 1- 2- 0-17/20 | 5.0% | 15.0% | 15.00% |
5枠 | 0- 2- 0-18/20 | 0.0% | 10.0% | 10.00% |
6枠 | 0- 1- 0-19/20 | 0.0% | 5.0% | 5.00% |
7枠 | 1- 1- 2-20/24 | 4.2% | 8.3% | 16.70% |
8枠 | 0- 0- 1-26/27 | 0.0% | 0.0% | 3.70% |
ジャパンカップの過去10年の枠番別成績を調べると、内枠が好走する傾向が見られました。
過去10年で1枠は連対率41.2%・複勝率47.1%、2枠は連対率10.5%・複勝率31.6%と高確率で馬券に絡んでいました。
東京競馬場は最後の直線が長く、ゴール前には坂が待ち構えているタフなコースなので、インをロスなく立ち回ってスタミナを温存する必要があります。
8枠が連対率0.0%・複勝率3.7%と苦戦傾向にあることからも、コーナーでロスを防ぐことが重要であることがわかります。
そのため、ジャパンカップでは人気薄の穴馬だとしても、内枠に入った馬には警戒したいところです。
1枠が圧倒的な成績なので、1枠に入った馬は積極的に狙ってみましょう!
傾向③:【人気】から見る「ジャパンカップ」
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 5- 1- 2- 2/ 10 | 50.0% | 60.0% | 80.00% |
2番人気 | 0- 2- 3- 5/ 10 | 0.0% | 20.0% | 50.00% |
3番人気 | 2- 2- 1- 5/ 10 | 20.0% | 40.0% | 50.00% |
4番人気 | 2- 1- 1- 6/ 10 | 20.0% | 30.0% | 40.00% |
5番人気 | 1- 2- 0- 7/ 10 | 10.0% | 30.0% | 30.00% |
6番人気 | 0- 0- 2- 8/ 10 | 0.0% | 0.0% | 20.00% |
7~9人気 | 0- 2- 0- 28/ 30 | 0.0% | 6.7% | 6.70% |
10~12人気 | 0- 0- 1- 29/ 30 | 0.0% | 0.0% | 3.30% |
13~15人気 | 0- 0- 0- 29/ 29 | 0.0% | 0.0% | 0.00% |
16~18人気 | 0- 0- 0- 18/ 18 | 0.0% | 0.0% | 0.00% |
ジャパンカップの過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気の信頼度が非常に高い結果となっていました。
過去10年で1番人気は連対率60.0%・複勝率80.0%と高確率で上位に食い込んでいます。
また、2番人気は連対率こそ低いものの、複勝率は50.0%と好走しています。
3番人気も複勝率50.0%と悪くない数字になっているので、ジャパンカップでは1~3番人気は馬券に絡める必要がありそうです。
反対に、人気薄の穴馬の好走率は低く、7~9番人気でも複勝率は6.7%しかありません。
そのため、ジャパンカップでは高配当を狙うよりも、上位人気馬同士の馬券で確実に的中を狙いたいところです。
1~3番人気の上位人気馬は、信頼度がとても高い結果となっています!
傾向④:【馬齢】から見る「ジャパンカップ」
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 1- 4- 2- 16/ 23 | 4.3% | 21.7% | 30.40% |
4歳 | 5- 3- 3- 37/ 48 | 10.4% | 16.7% | 22.90% |
5歳 | 4- 3- 4- 35/ 46 | 8.7% | 15.2% | 23.90% |
6歳 | 0- 0- 0- 29/ 29 | 0.0% | 0.0% | 0.00% |
7歳 | 0- 0- 1- 12/ 13 | 0.0% | 0.0% | 7.70% |
8歳 | 0- 0- 0- 7/ 7 | 0.0% | 0.0% | 0.00% |
過去10年のジャパンカップの年齢別成績を調べると、3~4歳馬が好成績を残す傾向が見られました。
過去10年で3歳馬は連対率21.7%・複勝率30.4%、4歳馬は連対率16.7%・複勝率22.9%と良い成績です。
特に3歳馬が、古馬相手に好成績を残している点は無視できません。
3歳馬にとっては初めての古馬との対戦となることも多いですが、斤量面が2キロ軽い点を活かして好走しています。
また、6歳以上となると過去10年で3着以内に入ったのは1頭だけと苦戦しているので、6歳以上の馬は割り引きが必要です。
クラシック路線で活躍を見せた3歳馬がしっかりと上位に食い込んでいます!
傾向⑤:【脚質】から見る「ジャパンカップ」
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 1- 1- 1- 7/ 10 | 10.0% | 20.0% | 30.00% |
先行 | 5- 2- 3- 27/ 37 | 13.5% | 18.9% | 27.00% |
差し | 4- 6- 5- 58/ 73 | 5.5% | 13.7% | 20.50% |
追い込み | 0- 1- 1- 44/ 46 | 0.0% | 2.2% | 4.30% |
まくり | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.00% |
過去10年のジャパンカップの脚質別成績を調べると、逃げ馬・先行勢が好成績となっていました。
過去10年で逃げ馬は連対率20.0%・複勝率30.0%、先行馬は連対率18.9%・複勝率27.0%と高確率で上位に食い込んでいました。
また、追い込み馬は連対率2.2%・複勝率4.3%で、直線が長い東京競馬場ですが、それほど追い込みが決まる展開となっていません。
そのため、ジャパンカップではある程度前にポジションを取る必要があり、スタート直後から先行できるテンの速さも重要と言えます。
直線の長い東京競馬場では差し・追い込み勢が気になるところですが、逃げ・先行馬の成績が良いという結果でした!
当日の東京競馬場の天気と馬場状態
11月26日の東京競馬場の天気予報は、「曇り時々晴れ」です。
前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。
先週から引き続きCコースが使用され、柵の移動により傷んだ箇所は概ねカバーされています。
内側部分に多少の傷みこそあるものの、スピードの出やすい高速馬場になる可能性が高いです。
そのため、2400mという長距離ながらスピードが求められるので、高速決着に強い馬を狙いたいところです。
●乾いた馬場状態での開催
●先週から引き続きCコース
●スピードの出やすい高速馬場
ウマダネが真剣予想!「ジャパンカップ」追いきり好調馬BEST3
馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。
ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。
調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。
【A評価】ダノンベルーガ
【A評価】スターズオンアース
【A評価】イクイノックス
調教診断【A】:ダノンベルーガ
ダノンベルーガも距離延長だけど
走れると思うんだよ。 pic.twitter.com/J0F5a0H74b— な。🏇 (@noah_umatan) November 19, 2023
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
今回 | 2023.11.22(水) | 美浦 W | 84.1 | 67.6 | 52.4 | 37.8 | 24.0 | 11.9 |
ドバイターフで2着に入った実績がある「ダノンベルーガ」は、11月22日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン84.1秒-11.9秒をマークしました。
軽やかなフットワークで馬場へ駆け抜け、ジャパンカップへ向けて申し分ない仕上がりです。
堀調教師は「前走後はトモの良化度合いがスローだったが、身のこなしの硬さは取れてきたし、1週前の追い切りも余裕を持って走れていた。天皇賞が厳しい競馬だったので他馬も含めて影響がなかったことはないと思う。能力を出し切れば付け入るスキはあるはず。あとはレースまでさらに状態が上がってきてほしい」と好勝負を期待していました。
全レースで掲示板内を確保する安定感を見せていて、確実に上位に迫ることが期待できる一頭です。
調教診断【A】:スターズオンアース
【ジャパンC】スターズオンアース末脚発揮!8馬身差追走からラスト1馬身先着|WIN!競馬 https://t.co/2yZbozglmZ pic.twitter.com/QZsQP9SzKV
— WIN!競馬_総合【公式】 (@winkeiba_dm) November 22, 2023
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2023.3.29(水) | 美浦 W | 82.2 | 65.7 | 51.2 | 37.2 | 24.0 | 11.7 |
今回 | 2023.11.22(水) | 美浦 W | 81.5 | 65.4 | 50.5 | 35.9 | 23.2 | 11.4 |
昨年に牝馬二冠を達成した「スターズオンアース」は、11月22日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン81.5秒-11.4秒をマークしました。
軽めの追い切りながら良いタイムを記録していて、さすがの脚力を披露しています。
高柳瑞調教師は 「1週前は緩さを感じさせましたが、週末はいい動きで状態は一段階上がってきました。間隔は空きましたが、久々を苦にするタイプではないですからね。相手は揃っていますが、東京二四はオークスを勝っているようにいい舞台なので期待しています」と好条件をアピール。
天皇賞(秋)を回避するアクシデントこそあったものの、ジャパンカップへ順調に仕上げられたので好走が期待できそうです。
調教診断【A】:イクイノックス
#自分の代表作だと思う写真を一枚だけ選んでみよう
大逃げしたパンサラッサをイクイノックスが差した瞬間 pic.twitter.com/XJ6l03OMFM— 元美容部員✖︎競馬🍁 (@kaede_keiva) November 19, 2023
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2023.10.25(水) | 美浦 W | 84.7 | 67.6 | 52.5 | 37.3 | 23.5 | 11.3 |
今回 | 2023.11.22(水) | 美浦 W | 84.6 | 67.5 | 52.4 | 37.8 | 23.7 | 11.3 |
現役最強馬「イクイノックス」は、11月22日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン84.6秒-11.3秒をマークしました。
天皇賞(秋)の最終追い切りとほぼ同タイムをマークし、前走と同じく良い状態をキープしています。
木村哲也調教師は「いつも通り良かった。春(ドバイ・シーマクラシック、宝塚記念)と違い、ホームでの調整が有利に働いている」と順調ぶりをアピール。
今回も好仕上がりを見せていて、G1・6連勝へ向けて不安要素はないと言える状態です。
【直前情報】レース展望と最終推奨馬
今年のジャパンカップで馬券の中心にしたいのは、現役最強馬の「イクイノックス」です。
前走の天皇賞(秋)でのレコードVからの反動も感じさせず、馬体も依然として大きく見せています。
距離適性やコース相性を考えても死角はなく、軸としての期待度は高いと言えます。
また、牝馬三冠馬「リバティアイランド」もやはり無視できない存在です。
オークスで圧倒的なパフォーマンスを見せていることから、東京芝2400mでは良い走りが期待できるので、「イクイノックス」相手にどれだけ迫れるか注目です。
その他、昨年の牝馬二冠馬「スターズオンアース」、今年のドバイターフで2着と好走している「ダノンベルーガ」なども積極的に馬券に絡めたいところです。
「ジャパンカップ」ウマダネの馬券予想
2023年ジャパンカップのウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。
枠 | 馬番 | 予想印 | 馬名 |
---|---|---|---|
1 | 2 | ◎ | イクイノックス |
1 | 1 | ○ | リバティアイランド |
8 | 17 | ▲ | スターズオンアース |
5 | 10 | ☆ | ダノンベルーガ |
2 | 3 | △ | タイトルホルダー |
7 | 14 | △ | ディープボンド |
【馬連ボックス】
1.2.3.10.14.17
15通り各100円
【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:2
相手:1.3.10.14.17
10通り各100円
【三連単フォーメーション】
1着:1.2
2着:1.2.3.10.17
3着:1.2.3.10.14.17
32通り各100円